本日の6時35分からのNHK俳句のテーマは秋茄子だった。今までよく知らなかったが今年は一旦実が成り終わり、茄子の花が咲かなくなったら剪定すればまた花が咲いて実が成るということを知って、実際に剪定してみたら、美味しい秋茄子が次から次に実って凄いなと思っていたので、たまたま俳句でもそれをとり上げていたので我が意を得たりと番組が終わってから私も庭に出て写真撮ったのが上の写真である。
入選作に 亡き夫(つま)の切り戻したる秋茄子(あきなすび)
があった。私も高齢でいつ亡くなるか分からない状態になってきているので、夫が剪定した茄子に秋茄子が実った時、既に夫が亡く、ふっと悲しい思いになった奥さんの気持ちが伝わってきて泣けた。
また 秋茄子や衰え知らぬ母なりき という句もあった。おそらくお母さんはかなりのご高齢だと思う。
秋茄子ももう枯れる頃なのに今も元気に次々に艶艶した秋茄子を実らせている。その元気な秋茄子が衰え知らない母みたいだとうたったのだ思う。剪定しないと一旦花を咲かせて実が成ったナスの樹はそのまま枯れていく。ところが剪定してやると新たな枝を伸ばして花を咲かせ、茄子を実らせていく。人間が発見したことだと思うが凄い発見だと思った。
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