今が生死

今が生死

2025.03.29
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カテゴリ: 自然現象



昨日、今日と雨模様だが気温が高いので山梨大周囲の桜が一気に開花した。モクレンは2~3日咲いていたが昨日はすっかり散っていた。栄枯盛衰は自然の流れである。人間の生死も同じだと思う。今日は土曜日だが当番で朝8時半から5時半までの勤務だが、空いた時間もあるのでブログを書かせていただく。
秋田大学の新山喜嗣(にいやまよしつぐ)先生は「人が死んだらどうなるのか」ということを研究していて色々な本を書いている。
一般的には、生物学的に考えて、生きていた者の生命が無くなってしまうので、無になり、消えてなくなると考えられている。しかし宗教によっては宇宙全体が生命体であり、死によって肉体はなくなっても生命は永遠であり、宇宙生命の中に溶け込んで、縁に触れて肉体を伴った生命体として生まれてくる、と説くものもあれば、毀誉褒貶で、良いことをした人は天国に行き、悪いことをした人は地獄に落ちると教えているものもある。キリスト教などでは行いの善悪に関係なく、全ての人が懺悔すれば天国に行けるとしており、懺悔しなくても、慈悲深い救世主のお力で、信仰している者は誰でも天国に行ける、と殆どの人が信じている。
日本人は無信心の人が多いので「死んだらそれで終わり」と思っている人が多いと新山先生は述べている。新山先生自身も「誰が何と言おうが、死んでしまったら終わりで無になる」と思っていたが、最近、「人がここにいたという特異点として、人がそこに死後も残存している」と考えるようになったとのことだ。
死は絶対的なもので生き返ったりしないが、「その地域に生きていたという事実は消すことが出来ず、死んだからといって、無にはならないのではないか」と思うようになったとのことだ。
死後どうなるかについては宗教家や様々な人が研究しているが、新山さんが場所とのつながりを考え、人は死後も残存しているのではないかと考えたのはユニークで、地についた考えのように思えた。地植えの草花などは冬になると枯れて一旦消えて無くなってしまうが、季節がくるとその場所に同じものが生えてくるのは、新山さんの考えを裏づけているのかなと思った。






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Last updated  2025.03.29 16:04:31
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