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急遽ついたFix小窓(東側から見たところ) 室内から見上げると…
建て前が済み、上屋がどんどん建ち上がり始めてから、現場へ見に行くと、
設計の段階では気付かなかった妙案や、改善点が浮かぶことが往々にしてある。
「こうすれば良かった。」「もっと考えれば良かった」というヤツである。
空間の広さや採光などは、いくら図面上で想像しても限界があるようで、 立体的空間に実際に身を置いて、初めて体感する部分が多い。
我が家では2階のリビングに入って、ロフトへの吹き抜けを見上げたとき、
まず思ったのが、彼も私も 「ああ、東側の高い位置にも明かり採りの小窓が欲しい」だった。
そこからきっと、昇ったばかりの朝日がきれいに差し込むに違いない。
そのことを伝えると、専務さんは半ば呆れつつも、
「明る過ぎるとは思うんですが...」と天窓を標準仕様に盛り込んでくれた。
ちなみに、この天窓に関しては賛否両論あるようで(特に施工する側から)、
以前、契約を交わしていたハウスメーカーさんは
「雨仕舞いが悪いから」との理由で、なかなか付けたがらなかった。
あと、開口部が多すぎると、断熱効果に影響が出るからなどと、
つべこべ言って…いえ、良識的な意見は、光に飢えている我々の耳には届かなかった。
「もう今の段階では無理かも知れないけど、聞くだけ聞いてみよっかぁ」というノリで
とりあえず現地へ。
断熱材が張られ、防湿防水シートまで施工し終わっている現場で、
おそるおそる工務店さんに聞いてみた。
すると、予想に反し「いいですよぉ。まだ間に合いますよ」とあっさり承諾してくれた。
小躍りした我々は、正面からのデザイン性も考え、小さなFix窓を3つ、
2階のできるだけ高い位置につけて欲しいと伝えて、その日は帰ってきた。
さて後日、可愛い小窓が現場に届いていた。
しかし、同時にちょっとした問題も起きていた。
小窓のサイズが、希望していたより少しだけ大きいのだ。
聞けば、それがそのメーカーでは、最小サイズとのこと。
すでに柱や、間柱、筋交いが出来上がっているので、窓の位置をずらすしかないらしい。
が、それではデザイン的に正面から見たときの、バランスが悪くなってしまう。
現場で大工さん達まじえ、いろいろ思案した結果、正面には小窓を2つにし、
残った1つは、北側の吹き抜け部分につけてもらうことに。
実は、その日の朝、吹き抜けを見上げ、予想以上に壁面の広さを実感し
「ここにも、ちっちゃな小窓1つくらいあっても良かったね...」と、
どこまでも明り取りに貪欲な我々は話していたのだった。

北側についた小窓(真ん中) 室内から望む
そういうわけで、現場主義的(成行き主義?)なアイデアが、ちょっとした誤算により
ラッキーな方向に好転し、すごく得した気持ちになった一件であった。
(...つまり他にもあるが、それはまた次の機会へつづく)
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