いっさんの気まぐれ通信

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2005年11月22日

今日１１月２２日は「いい夫婦の日」らしい・・・

そこで大辞林によると・・・

【夫婦】とは

夫と妻。めおと。婚姻関係にある男女。

――喧嘩（(ふうふげんか)）は犬も食わない
夫婦げんかは一時的なもので、すぐ仲直りするから、仲裁などするものではない。

――は合わせ物(もの)離れ物
夫婦は他人同士が一緒になったのだから、別れることがあってもしかたがないの意。

――は二世(にせ)
夫婦の縁は現世だけでなく来世まで続く意。「親子は一世」「主従は三世」に対していう。

・・・という事らしい、この諺を見ているといろんな事が考えられる・・・

夫婦喧嘩は・・・
これは些細な事で喧嘩するけど大きな問題じゃないから直ぐに落ち着くという事だろう。たしかに結婚生活が長くなってくるとお互いに「この人はこういう事をする」と決め付けてかかる事がない訳ではない。その思い込みが何気ない事で問題を大きく捉えて喧嘩に・・・

夫婦は合わせ物・・・
そう、元々他人で別々の生活環境で育って来て価値観も違う、でもお互いに惹かれ合い、同調し合い、リスペクトする事で必要と感じて一緒になる。当然の事その条件がなくなった時に一緒に居る事が苦痛となってしまうが、夫婦として生活する内にお互いがセットである事（光と影、明と暗、表と裏等のようにお互いが存在しないと自分の存在がない）に気付いた夫婦に別れはない。

夫婦は二世・・・
来世も続く・・・いや実は前世から続いてたりするものだ。元々一つだったものがこの世に生を受けるときに「男と女」に分かれて別の人生体験を重ねて巡り合いまた「夫婦」として一つになる。人の人生の目的の一つがこの「真のパートナー」を見つける事でここに条件は必要がなくなる。あった瞬間に「コイツだ！」と思ったり「前から知ってたような・・・」と感じるのも元は一つだから感じる事なのでしょう。

かみさんとは出会ってから３１年、結婚して２４年。最初に較べると優先順位が自分から相手に変わって来ているのが実感できる。やっとそうした方が自分が楽だという事に気付くま約２０年の時間が必要だったみたいで・・・

夫婦って・・・まるで自分の中の女性性（女性は男性性）と向き合っているようなものと感じる今日この頃、皆さんの「パートナー」はどうですか？

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