衣茅世ノ唄故地ニアリ

衣茅世ノ唄故地ニアリ

『指先の糸』



足元に落ちたのは僕の想いで
君が拾い上げたのはただの屑
何故何時もこうなってしまう
両手合わせて祈ってみても
空に大きく叫んでみても
叶わない事だってある

あと残り42ページのお話
どんな事だって僕が変える
君が拾い上げた屑だって
よく見れば光っているよ
叶わない事なんて何処にも無い
そう言ってたのは誰だっけ

自分勝手な都合で言い訳をして
自己満足で毎日を繋いでいって
そんな感じにただ流れる僕も
自己嫌悪に陥って自分を引っ掻いて
自分で自分の首締めて苦しんでいて
そんな感じにただ流される君も
同じ成分で同じ構造で出来てるから

僕の想いをゆっくり紡いで
君の指先でそっと結ぼう
その手の中にある屑も織り交ぜて
僕の指先にもぎゅっと結ぼう
今夜その糸君に絡ませに行こう


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