衣茅世ノ唄故地ニアリ

衣茅世ノ唄故地ニアリ

『熱帯夜』



とんでもなく熱こもる夜
人工的な涼しさ求めてる
まだ夜と気付かない蝉が
窓の外で鳴り止まない
赤い月がアタシを染める

どうしようもないくらいに
寝苦しい夜 近くに居たい夜
どうしようもないくらいに
寝苦しい夜 酷く暑い痛い夜
重苦しい空気押し上げて

走り抜ける夜は熱帯夜
水分を含んで湿ってる
アタシの目も湿ってる
涙が流れる夜は熱帯夜
朝までが無限大に続く

エンドレスのラブソング
超大音量の蝉の声とが
コラージュして耳を抜ける
新しい音が楽譜に広がる

熱が残るアスファルトの上
裸足で歩いて軽くジャンプ

どうしようもないくらいに
寝苦しい夜 愛されたい夜
どうしようもないくらいに
寝苦しい夜 愛したい夜
眠れない夜は繋がる夜は

アナタが欲しい夜は熱帯夜


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