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横浜銀行なんて云ってるからバチが当たるのだ。其れはさておき、横浜ファンの皆様におかれては、日本シリーズ進出を心からお祝い申し上げる。一応、拙者も横浜市民になっちゃったし、巨人なんかが出るよりはよっぽどマシ、と思へば其れでいい。下手に横浜に勝って、巨人なんかにコテンパにやられる、なんてことがあれば年内ずっと精神的に立ち直れないだろう。予想通り、阿部監督は怖い存在となった。横浜スタヂアムなんて近所なんですよ。でも今シーズンは一度も行けんかった。なんかね、横浜に来てから一年があっと云う間に過ぎてしまった。色々と忙しなかったのも確かで、阪神戦何時見に行こうかなー消化試合ぐらいでいいか、なんて油断してたら、最後まで全然消化試合にならない。あのとおり大盛況ですよ。凄い戦いやった。なのでチケット取れる訳ない。せめて記念に阪神戦のPVぐらい見に行った。お忍びでね。チアリーダーのお立ち台まで作って、PVとは思えぬ盛り上がりぶりだ。午前中、郵便局行く途中に球場の横を通ったが、始まる何時間も前から球場前は長蛇の列だった。あゝやって何時間も時間を潰してしまう気持ちが分からない。人生は有限なのですぞ!横浜の選手が塁に出ると、ホシーだかソウニャンだか知らんが、マスコットキャラが塁に出て実況。満塁になっても点が入らないところが「横浜らしいなー」と油断してゐたのだが。処でライト側に停まってる妙なクルマはなんやろ。バズーカ砲を搭載してゐて、ボールのやうなものをスタンドにぶちまける儀式がある。横浜ファンの皆さんは、大騒ぎして投げられたボールを取ろうとしてゐる。何かの御利益があるのだろう。阪神の打撃の不振ぶりが痛い。さとてるがフルスイングで当たれば、あのとおりチームもファンも奮起するのだが。逆に「まきしゅーごー!」は絶好調ぢゃないですか。小さい子供さんまで「まきしゅーごー!」と絶叫。選手は幸せ者ですな。我がタイガースの敗色濃厚とあって、此の辺りで撤退。また株下がるなー。球場に入っての愉しみは、色んな歴史的資料なんかを見ることが出来ること。ちょっとした博物館ですよ。今回も面白いものを見つけた。「日本野球選手権試合:横浜シリーズ」のポスター。ヨルの部が八時からって、遅過ぎやろ?
2024.10.28
大阪から横濱へ帰るのに、わざわざ時間を掛けて近鉄特急に乗る!鉄ヲタの基本中の基本だが、嫁さんを誘いやすくなったのは、特急「ひのとり」のお蔭かも知れない。いよいよ大阪難波駅にて乗車を待つ。やって来たのは阪神電車~台湾のラッピングが美しい!中共の陰湿な嫌がらせに負けるな!と念じて撮影!大阪難波駅は、ターミナル駅なのにホームが三面しか無いから、名鉄名古屋のやうに忙しない。よく是で奈良線と名古屋・伊勢志摩へ行く特急を捌けるもんだなと不思議に思う。車内へ入り、床の高さに驚いた。二階席とまでいかないが、相当な高さだ。買った指定席は一列シート。最前列は取れなかったが、嫁さんは前から二番目に乗ってもらう。バックシェルだからリクライニングも遠慮なく倒せる。珈琲を飲まずして居られるか!もちろん、ひのとりコーヒーを買わないと。デッキに珈琲販売機とお菓子undグッズ販売機がある。コーヒーフレッシュやスティックシュガーは駕籠から適宜取る方式だった。コーヒーは激熱なので要注意だ。しっかり蓋をして、外れないか確認してから席に戻りたい。列車は信じられないほど静粛で「セドリックのV8ターボエンジン」のやうに振動が少ないが、電車なので結構揺れている。蓋の締まりが中途半端だと大惨事に。折り畳み式のテーブルは、座席の横から出て来る。コーヒーは、さすが有料だけあって全日空より遥かに濃くて美味しい。是でゲミュートリッヒと云はずして何であろうか。このまま横濱まで行って欲しいくらいだが三重県に入り、晩夏の田園地帯を進む。やまぶき色の絨毯の中を深紅の矢が進む光景は、さぞかし美しいに相違ない。伊勢中川で山田方面の線路と別れて名古屋線の線路と合流。此処では超低速だ。四日市でコンビナートの煙突が見えて来る。ただし、近鉄四日市はあっさり通過。近鉄名古屋に到着!ちなみに座ったシートは以下のとおりです。リクライニングは電動、日除けのブラインドも電動だ。プレミアムシートはグランクラス並み、レギュラーシートもバックシェルでリクライニング倒し放題だから、ほぼグリーン車並みと云ふのが「ひのとり」の世界観。ひのとりに続いて「アーバンライナー」が到着。新幹線とは勝負にならなかったはずの名阪ノンストップ特急が、アーバンライナーの登場で一気に反撃体制に。六年前、デラックスカーに乗ったが、今やひのとりが凄すぎて一気に陳腐化した感じ。乗り換えの新幹線まで時間があるので、名鉄に乗り換えて熱田神宮を参拝。夕食は名古屋駅できし麺でも食すとしよう。
2024.10.19
大阪で用事を済ませ、時間があるからと「ひのとり」で名古屋まで行くことになったが、其の前に万博記念公園に行くと云ふ、方向感覚の狂った旅の始まりであります。大雨の為、阪急千里線は運休してゐるから、千里中央経由で行くことにした。御堂筋線に乗るにあたり、あらかじめ「北急車」の時刻を調べてから乗る拙者は既に「頭おかしい人」の範疇に相違ない。千里中央から大阪モノレールに乗り換へ。万博当時、北大阪急行が会場までアクセスしてゐたが、閉幕と同時に廃止されてしまった。長い空白期間を経てモノレールが開通し、記念公園までのアクセスが実現した訳であります。駅ホームから「千里阪急ホテル」が見えた。泊まりたくても空室が無くて予約出来ない。近く再開発で閉館するらしいのだ。万博記念公園駅から太陽の塔がある公園へ向かう。結局、世界は晴れてしまって暑い々々。記念館の展示は面白い。会場の案内係を担当した御婦人の制服が、古臭いのか斬新なのか分からないところが半世紀と云ふ時間の経過を示してゐる。万博当時のマスクが展示されてゐる。材質的に繊細だったそうで、レプリカに交換されてゐるのだ。思へば、是ほどまでに人の記憶に残りやすい像は無いだろう。シルエットだけでも何なのか即分かる。岡本太郎先生は凄い人だ。もう一つの万博アクセス線~阪急千里線阪急千里線が運転再開したので、帰りは山田経由で梅田まで行く。株主優待使えて良かった!新1300系が北千里方面に快走して行くが、此処からちょっと行った処に阪急の万博西口駅があった。阪急も「エキスポ準急」を運転するなどして、万博輸送に活躍したのであります。タイムスリップしてまで見に行きたい!我々が乗ったのは5300系。上手く写せなかった(笑)。阪急を撮影するのは結構難しい。人多い、電車速い、ピカヽヽ光り過ぎ、だから。5300系は、昭和の阪急電車。重たいブラインドがまだ残ってゐた。是を使いこなせてこそ阪急沿線人だったのだが。車齢半世紀経ってもピカヽヽ。年齢を重ねても、逆に深みが出るやうな人間になりたいものだ。まかり間違っても、中共の認知戦ごときに操作されるやうな愚を犯さない程度にね。近く予定される大阪万博一つとっても要注意だ。知らぬ間にネガティブな世論形成が仕組まれ、乗せられてゐる可能性があるからだ。→関連ページ:大阪神戸ロマンチカ
2024.09.29
所用で大阪入りした。親戚の方々と姫松の喫茶店で談笑した後、本日は梅田で宿泊となる。どうせ泊まるなら、閉館前の新阪急ホテルを選んだのであります。阪神スナックパークで、イタリア人共が発狂すること保障済みの大阪ナポリタンを食べた後、いよいよ新阪急ホテルへ到着!そうか!ホテルの下はバスターミナルになっているのかと、今更気付いた。梅田界隈の複雑さは、もはや迷宮と云えよう。バスターミナルから発着する、世界一美しい空港バス=阪急観光バス。鹿児島在住時代、伊丹空港へ行く際に利用しました。ところで、ホテル閉館後にバスターミナルはどうなるのだろうか?ホテルにてチェックイン。ロビーに飾ってあるのは、宝塚大劇場で使われた緞帳であります。其処が如何にも阪急系のホテルだ。部屋も未だに「鍵」なのが味わい深い。ホテル閉館のお知らせも付いていた。このヘンの意匠が是またクラシック。レトロさをたっぷり味わいながら寝させていただきます。翌日は万博記念公園へ明け方の梅田は集中豪雨であった。フリーwifiがあるから、スマホで「モーツァルト:レクイエム」を聴きながら、今日は何しようかなと思案。六時半に朝のレストランへ。旅行すると野菜不足になるから、サラダ2種類、コーンスープにフルーツポンチ、もう野菜ばっかり選んだ。コーンスープが目が飛び出るほど美味いから、3回おかわりしました。結局晴れてしまいました。だから太陽の塔もこのとおり。阪急京都線・千里線が大雨で不通だと云うから、千里中央経由で到着であります。帰る頃に千里線が動いていた!山田から梅田まで株主優待券を使わせていただきます。ダイヤが多少混乱していたが、無事梅田まで到着!5300系~準急の表示が美しい。通過識別灯の「片目ウインク」もまた関西の私鉄らしくて味がありますな。東京の皆さん、電球が切れてるんじゃ無いですよ。
2024.09.14
お寺さんでお盆の恒例行事があるので、横濱から汽車を乗り継いで大阪入りした。喜連瓜破でお墓参りを済ませてから堺のお寺さんへ向かうのだが、法要の開始まで時間が相当ある。谷町線阿倍野駅で降りて、阿倍野ベルタへ入り掛けた処にレトロな喫茶店があったので、其処で一服。まるで時間が止まったやうな「ハットケーキ」を食べる。此処から懐古趣味炸裂な一日の始まりであります。此処から堺までは、阿倍野電停から阪堺電車に乗ればよい。やって来た電車は何と昭和32年製!帝国車両の製造であります。電車は住吉さんの横を通り抜け、古びた住宅街の中をのんびり走ってゆきます。大和川に架かる橋を通過。阪堺電車で此処まで下ったのは初めてであります。まるで絵画のやうな光景。妙国寺前で下車~晩夏の太陽が容赦なく照りつける。新旧の融合が愉しいそして法要も無事終わり、親戚の方々と姫松電停前の喫茶店で一服することになった。拙者は子供時代の僅かな記憶を辿ってみる。此の店は、祖父と何回か行ったことがあるのだ。店内に中2階の客席がある変わった構造だったから覚えていた。約四十数年ぶりの来店であります。建物の外観こそレトロだが、時代が進んだ一面もある。四十年でケーキも進化したのだろう!ピスタチオのケーキは、全く初めて食べる味だ。コーヒーカップのデザインも話題となった。サマーブレンドとのことだが、何だか紅茶のやうな風味。此処でしか味わえない経験をさせていただきました!姫松交差点で解散後、我々は再び阪堺電車に乗って、まずは天王寺へ。御堂筋線・四つ橋線と乗り継いで、西梅田から阪神百貨店に入った。夕食は、最新式のフードコート「阪神百貨店スナックパーク」で、超レトロな「大阪ナポリタン」であります。溶岩並みの熱々プレートが、パスタに程よい具合に焦げ目をつける。魚肉ソーセージも付いて、まさに昭和感爆発の一皿。伊太利人が卒倒すること間違いなしだ。さて、本日は新阪急ホテルで一泊の予定だが、閉館まで秒読みとなり、もはや旧阪急ホテル。寝る間際までレトロな大阪を愉しむとしよう。
2024.09.08
伊勢佐木にある喫茶店で、ボストンクリームパイなるものを食した。文字通りアメリカのボストンで生まれたお菓子で、繊細な模様が素晴らしい。ヤンキー共が、いちゝゝこんな細かい装飾に凝るとは意外である。此処でふと思い出したのは、人間は何故に足が入らないやうな後部座席を作るのかと云ふこと。伊勢佐木から数キロの処にある日産自動車のギャラリーを見て、暫し考え込んでしまった。日産シルビアの後部座席は、富永愛さんでなくても座るのは無理である。がんばれ台湾!さて、日産自動車のギャラリーからさらに数百米の処にある地下街に、台湾飯店がある。中共の陰湿な嫌がらせに耐え忍んでゐる台湾を応援するためには、かうした店を利用したくなる。初めて台湾カステラ(グゥ ザァオ ウェイ ダン ガァオ、と読むらしい)なるものを食した。長崎のカステラと食感が大きく異なり、本当に台所用スポンジみたい。飲み物は鉄観音~まるでビールのやう。なんで泡を立てられるのか不思議で不思議で考え込んじゃう。でもやっぱり不思議なのは、座れないほど狭い後席。昔乗ってた軽自動車(ラパン)だって、富永愛さんが座れるぐらいの広さがあったのであります。アパホテルのカレーは不思議に美味い所用で相模原(富永愛さんの故郷)へ行ったときのこと。サンマルクカフェで一際目を引いたのがアパホテルの社長さん。例のカレーを詰めた訳ですね。さう云へば、アパホテルを使わなくなりました。狭いけど安いから良いかと利用してゐたが、近頃インバウンド需要の性で値上がりが著しい。今夏、お寺さんの法要で帰阪する予定だが、どうせお金出すなら新阪急ホテルにしようか?と云ふことになってしまう。いろゝゝ税金のこととか調べてたら、不思議なことが分かった。例の「狭い後席」の件!後席が無いスポーツカーだと税金が高くなる国がある、あるいは会社の経費で落とせない国がある、だから「座れなくても知ったこっちゃない」レベルの後席を装備するらしい。明らかに営業車ではないのに、経費で落とそうと云ふセコい連中の為にやってる訳だ。思へば、後席でも富永愛さんが座れるぐらいの余裕があった初代ソアラなんか、シビレるやうな凄いクルマだったな。→トヨタ博物館にありました!続いて相模原駅で久々ヴィドフランスに立ち寄った。久々なので、ついゝゝ何種類も食べちゃう。国電でテクヽヽ横濱まで戻り、再び日産ギャラリーを覗いて思わず絶叫しそうに。日産プレーリー!しかも三列シート!足が全く入らない三列目をわざわざ作る必要があったのか?税金関係ないよね?此のクルマ、足が入らない謎の三列目シートの本家かも知れない。
2024.09.01
宇治の高級抹茶をいただいた。拙者は教養が無いので「結構なお点前で」の世界が分からない。だからって、ぢゃあチーズケーキに使おうなどと飛躍した考へに至るのは悪い癖だ。森永のレアチーズケーキで、ネットのレシピ集に面白いのがあったので真似してみた。あらかじめレアチーズのみの溶液と、抹茶を混ぜた溶液を分けておく。レアチーズのみの溶液を容器に入れた後、抹茶を混ぜた溶液をさっと上からかけて軽く混ぜると「大理石模様」みたいになるのだ。そして冷蔵庫に冷やしたら完成!ホットケーキと一緒にいただきます。なかなか減らない抹茶例えば、カナッペにまぶしたり、ホイップクリームの上からまぶしたりしたが、これくらいでは全然減らない。抹茶ラテも作ってみたが、ホイップクリームの味しかしない!世の中に出回っている抹茶ラテは、どれも甘ったるいんだけど、どんだけ砂糖使っているのか?想像しただけで気持ち悪くなってくる。メープルシロップを使い切りたいので、食パンをフレンチトーストにしたが、此処で「抹茶フレンチトーストにできないか」と考える。パンを浸す溶液に抹茶を加えればいいので、かなりの量を消費できた。粉砂糖の余りを振りかけて完成!焦げ目が光線の具合で黒っぽくなったせいだが、見た目が最悪だなこりゃ(笑)。味のほうだが、何だか野菜っぽい(笑)。お茶も野菜みたいなものだから、なるほどベジタブルな味になってしまう訳だ。外食先でも抹茶に注目!嫁さんと桜木町の「ダッキーダック」へ行った。四年住んだ鹿児島市に無かったので久しぶりである。御昼どきに少しだけ食べたい我々に親切なセットを食した。選んだケーキは抹茶!抹茶だけでなく金粉をまぶしてあるから縁起がいいと思ったのだ。近年、日常生活においても「金」を意識するやうにしている。なるほどね。生クリームに混ぜたか!拙者も「基本的なケーキ」なら作れるけど、さすがにこんなのは真似が出来ない。此の辺で思考能力も電池切れであります。
2024.08.18
夏休みシーズンの風物詩とでも云ふべきか?暑い季節は怖い映画に決まり!と誰が決めた訳でもなかろうに。東宝の株主優待、何に使おうかと東宝シネマ上大岡のホームページを見てたら、自然と視線が向かったのは「あの子はだあれ」~何故か吸い込まれるやうに見に行きたくなった理由は分からない。東宝シネマが入居する再開発ビルおいおい、考えたら松竹映画だろ?って躊躇もしなかった。学校怪談=和製ホラーの王道ぢゃないか!と、悦び勇んで劇場内へ。やはり夏休みの性か、肝試しを兼ねて見に来てゐる中学生諸君で結構な大入りだ。山川真里果さんが怖すぎる怖い!怖すぎる!さなちゃんのお母さんが!生徒がいない校舎内で中村先生に襲い掛かるシーンはトラウマ級だ。何やら、前作「ミンナのウタ」でも賞賛の声が上がっていたようだ。一体あの子はだあれ→山川真里果さんと云う俳優さんだそうです。お母さんの顔が醜く歪んでくるあたりは、特撮でなければ超絶技巧の演技でしょう(笑)。処で高谷家は相模原市なの?(二十何年住んでいたので反応してしまった。どう考えても別の街としか思えない。)京急上大岡駅は立派だ!映画を見終わり、京急駅ビル内「タリイヅ珈琲」で食事をして帰宅したが、暫くの間汗が一滴も出なかった。やはり暑い季節に怪談話は納涼効果があるようだ。嫁さんが鼻歌唄ってるだけでビクっとしたな。たうたう拙者の脳内もさなちゃんメロディーに侵されたようだ。是はもう「ミンナのウタ」を見るしか無い! 実は、夜中に夢を見ましたよ。何らかの理由で追われている自分、マンションの一室に引き籠っているんだけど、ふと外を見ると、ベランダの仕切の処から知らない女がこっちを見てんだな。サングラスみたいに目が大きい女。夢で困るのは、会ったことない奴が出て来ること。お前誰なんだよ!何で俺の脳内に勝手に入り込むんだよ!やっぱり怖い山川さんすっかり山川さんのファンになってしまった拙者、早速「ミンナのウタ」をツタヤで借りて来た(東宝の株主が松竹映画にハマっちゃ駄目でしょ!)。ジェネレーションズの皆さんが本名で登場と云ふリアル設定で、もちろん「あの子はだあれ」と繋がってゐる。スターウォーズをエピソード4から見た時のように、伏線回収の逆を愉しませてもらった。カセットテープ特有の構造が物語のキモになるとは憎い設定だ。やっぱり山川さんが怖すぎる!特殊メイクしてないのに、何でそんなに怖いの?「あらどうしましょう すいません 今手が離せないもんですから」と普通に出て来ただけでトラウマ級!何で?山川さん何でそんなに怖いの?怖い理由を知りたくて、お母さんの場面をDVDで繰り返し見てみた。何処にでも居そうな主婦のありふれた会話!なのに異様な圧を感じることの不思議!もちろんフェイント攻撃を仕掛けるから怖いと云ふ理由も成り立つが、結局本人の演技力の賜物なのでしょう。アカデミー賞モノですよ。拙者もカセットテープの編集に凝ってた対して、さなちゃんの特殊メイクは怖くなかったな(あれで枕元に来られても困るけど)。さなちゃんがなかなかの美人さんと分かってしまうと、どうしても愛でたくなってしまうのが男の性。そうだなー、お母さんの腹を叩く時の表情がグッド。上目遣いで笑みを浮かべる女の顔は、愛と狂気が紙一重で、なかなかの破壊力がある。あれをもっと活用して欲しかった。ほんの僅かな音にも意味がある緻密さ、さなちゃんのテーマが様々に変化して展開してゆく様は、まるで作品全体が交響曲だ。マキタスポーツがボールペンをカチカチ鳴らすリズムは、まるでオーケストラの指揮者。ジェネレーションズの皆さんが、さなちゃんのテーマに合わせて熱唱するラストは笑いました。呪いのメロディーを何とかアリーナに集まった何万人の皆さんがお聴きになって無事で済んだのかは謎と云うことかな?
2024.08.12
所用で橋本(相模原市)へ赴いた。桜木町からは横浜線の直通電車が出ている。生ごみを放り込むポリバケツのやうな水色の京浜東北線に交じって時々目にする横浜線は、何だか新鮮な感じ。ツートンカラーが格好いいんです!長閑な田園地帯をトコトコ走って40分、高層ビルが乱立する橋本駅へ到着!用務先の「杜のホール橋本」は、「ミウイ橋本」の建物内にある。内部は巨大な吹き抜け空間になってゐる。杜のホール橋本から見えたのは、何やら巨大な工事現場。そうか!是がリニア中央新幹線の工事現場かと、何だかワクワクした気になった。相模原在住時代、山梨のリニア実験線を見学したことがあるが、あの実験線が営業線として此処まで繋がる訳である。確かに広いから広場なんだが其れから数ヶ月、あの工事現場を見学できる「リニア広場」が開放されたことを知った。是は見に行くしかないでしょ!と、再び横浜線に乗って橋本まで。気温37度の熱波のなか、橋本駅南口からリニア広場へ。入口から、巨大な盛り土の山を登って行くことになった。リニア広場とは、つまり盛り土を活用したやうな存在なのである。とにかく日光を遮るものが無い。工事現場を見学出来るだけの施設だから仕方ない訳だ。途中、シールドマシン等が並べられているが、もちろんただ並べてあるだけ。リニア広場から新駅掘削部と思しき場所を見る。まるで戦艦大和のドックでも作っているかのやうな光景だ。左側が品川方面となる訳だ。其れにしても敷地の広さに驚く。是が旧相原高校跡地なのだが、此処まで広かった訳は、畜産科等があるから広い敷地を必要としたらしい。駅前に広大な土地を確保出来たのは運がいい。JR+京王橋本駅側を見る。盛り土の高さが分かるだろう。此のアングルは、普段絶対に見ることが出来ない光景。工事現場の敷地に隣接して「FUN+TECH LABO」と云う施設が建設された。JR東海が主となって運用する「イノベーション創出拠点」で、此の工事現場を見てワクワクするやうな少年の心を失わない人間を如何に育てて行くかが鍵となろう。リニア広場を後にして、イオン橋本2階のコクテル堂で休憩。レモンケーキは暑い夏にぴったりでございました。想定以上の酸っぱさ!では、今度は京王線に乗って橋本を後にします(たまたま都営車~直通してくる他社車両に萌えます)。次は何処に行きましょうか・・・名古屋市:リニア館を見学した時の様子はこちらから!リニアのことなんかさっぱり忘れ、蒸気機関車や戦前の車両に見惚れてた(笑)
2024.07.27
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和6年6月30日現在の運用成績は、基準価格15,648円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の14,237円から急上昇となった。此処までの急上昇は初めてのケースだが、やはり円安ヘッジが有効に作用してゐると考える。例えば豪ドルやNZドルのMMFも、円安効果と毎月の分配金が堅調であることが追い風となった。相模太郎ファンドの推移とにかく金は堅調だった。困ったのは、何時まで経っても積立が増えないこと。金の延べ棒に達するまで延びゝゝになってしまうのだ。スポット購入を真剣に考えざるを得ないが、価格急伸後だけに慎重になってしまう。完全なジレンマだ。日本株は波乱の展開宝塚大劇場(管理者撮影) さて、持ち株の一つである阪急阪神HDの株主総会は大荒れであった。あの会社の総会と云えば、阪神タイガースのユニフォームを着込んだ株主が、珍提案珍発言を繰り返して笑いを誘う、エンタメ要素の濃いものだった。今回に限っては、もう其れどころの騒ぎではないのは御承知の通り。現役のタカラジェンヌの命が奪われると云う取り返しのつかない事態となった。株主の怒りを買ったのは、トップが率先して事態収拾に動かなかったことであろう。 演劇は、無限の価値創造の見本のような存在である。単なる客寄せパンダから、国民的娯楽に発展した歴史が其れを物語っている。こうした仕事に就く人達に、手段を目的化したような仕事を強要してはならない。歴史に名を借りた因習に正面から向き合い、改善する勇気が必要だし、其れを上手に導くのが経営なのではないか。ジェンヌ様達だけでなく、我々のような名も無き人間だって、新たな価値を創造しようと云う観点が必要だと思うし、人を苦しめる因習を打破せねばならぬし、こうした意欲を引き出す経営がなされねば、日本の衰退は止まらない。タカラヅカの問題は、日本全体の問題に通じるのだ。小林一三先生も泣いてますよ東宝が最近乱高下気味。4月に年初来高値を付けた後から、あっと云う間に年初来安値へ転げ落ちた。どうもGW期間中の興行成績が大コケだったらしい。東宝配給だけでなく洋画も含めて、是と云って見に行きたくなるやうな映画が無かったと思われる。そう云う拙者だって翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~以来、映画に行って無いから偉そうなこと云えないのだが。かと思へば、アニメが好調で決算が増収増益だったことで、今度は神風が吹いたように株価が急上昇と、乱高下が止まらない。映画は見に行ってないけど、東宝プロムナードビルでしっかり喫茶タイムをさせていただきましたぞ!401kも過去最高益へ確定拠出年金の推移401kで運用している投信は、先進国株式や新興国株式、日本株式にバランス型と分散して投資。一つ失敗したのが、MHAM日本成長株ファンドの見切りが遅すぎたこと。小型成長株に投資すると云う趣旨は立派だが、とにかく上がらない。3年リターンがマイナス5%だと?諸先輩方の御意見でも「どおいうポートフォリオ組んだらこんなに弱い運用になるんだ?」と首を傾げる方も。いくらなんでも拙者のやうな「ど素人」よりパフォーマンスが悪いのは異常である。もっとバカなのは拙者自身で、早々に日経平均インデックスとかに切り替えれば良かったのに、判断が遅すぎた。もっとも、保有比率が少なかったのが不幸中の幸い。DCプランナー資格保持者として、せめて人に自慢できる程度の成績を出さねば!
2024.07.20
拙書の読者様より、宮崎懸産のマンゴーをいただいてしまった。立派な箱に入ったマンゴー2個であります。よくよく考えてみると、拙者は皮の付いた生のマンゴーを手にすること自体が初めてだ。さて、どうやって食べようか寝ながら考えた。普通に食べるだけなのは面白く無い。一つは普通に食べて、一つは何かに加工しようと決めた。ところが、或る問題が。マンゴーは切るのが非常に難しい。諸先輩方のサイトを拝見して切り方を覚える。薄くて平たい種と平行になるやうに切る必要があるのだ。種に近い果肉はキレイに切れないので、潰してマンゴーソースにした方がいいらしい。此処で閃いた。マンゴーパフェを作るのだ。実際、マンゴーを切ってみると以下のとおり、第一集団:正方形に切り分けることが出来た果肉第二集団:端っこの部分や上手く正方形に出来なかった果肉第三集団:種に付着した形の極めて不規則な果肉第三集団はマンゴーソースに加工する。レモン汁の余りと製菓用粉砂糖の余りと一緒に小フライパンで煮詰めると、なかなか良い按排である。グラスの底にソースを敷く。煮詰める過程で体積が減ったらしく、思ったより量が少ない。嫁さんがホイップとアイスクリームを買って来て呉れたので、早々にパフェに仕上げることになった。溶けるので急いで作業!ソースの上段は市販のコーンフレーク。其の上はホイップクリーム、第二集団のマンゴー、其の上に更にホイップクリームの順序。最上階に第一集団の形が整ったマンゴーとアイスクリームを載せて完成であります。結局、二人前でマンゴー1個の八割程度を使ってしまった。続いてマンゴーのパンケーキあと残りのマンゴーも、切ると前回と同じやうに三個集団が発生するから、マンゴーソースはパンケーキにかけるシロップとして使うことにした。形の不揃いな第二集団は、パンケーキに散らして、第一集団は簡易のパフェに使う。嫁さんも指摘していたが、マンゴーソースはパフェ側にも使いたかった。が、煮詰めて熱々で、冷めるのを待っていたらお昼も過ぎてしまうので断念。パフェのソースはアイス珈琲になってもうた(珈琲ゼリー買えばよかった!)。バウムクーヘンはもちろんユーハイム。マンゴーソースを景気よくかけて食べます。小岩井のレーズンバターとの相性もなかなかよろしいです。懐かしい宮崎の風景飫肥にも行きましたし、36+3に乗った思い出も・・・↑のサイトはこちらから・・
2024.07.01
夕方から夜にかけて「ハマ風」に吹かれると涙が止まらないと云う謎の疾患にかかり、眼科を受診した。目の疲れもあったらしい。其処で眼鏡外来のチラシをもらう。たいへん人気のある外来です!と云う釣り文句に苦笑いを催したが、自分の眼鏡は相模原在住時代に買ったものであり、拾数年も経てば視力も変わって合わなくなっていたかも知れぬ。まぁ何時か相談しようと思っていたら、タイミングよく眼鏡の部品が破損してしまい、急遽相談することになった。先生、念力とか掛けてないよね?事前の検査はスムースに進んだ。限りなくパソコン使用時に使う前提だったので、使用目的が明確だったからだ(そもそも、眼鏡をかけたまま歩くなどと云う器用な真似はできない)。処方箋をもらい、眼科とグルになっている店の場所を告げられ、しょうがないから其の店に行って購入することにする。あーあ、見事カモられましたなぁ。いざ、其の店に行って途方に暮れたのは、好きなフレームを選んで下さいと云われて、菓子パンを選ぶ以上に迷ったこと。困った時に持ち出す物差し~阪急電車、阪神タイガース、ユーハイム、ブラームス、中森明菜、西部警察、旧東ドイツまで並べたところで、映画「善き人のためのソナタ」に出演のセバスティアン・コッホ氏が「いい眼鏡してたなー」と記憶していたことを思い出す。そして、目に留まったのがレトロ感あるフレーム。グッチが眼鏡フレームを作っているのも今知った。最近、ゲン担ぎで金メッキが施されている製品を選ぶ傾向がある。でも、作っているのは日本なのであります。なるほど、EU圏は労働時間が少なくても稼げる訳である。ケースの色を選んでくださいと云われて「マルーン」と云ってしまうのが元阪急沿線人。でも結局は阪神タイガースの眼鏡ケースに入れて持ち歩くことになるのであります。
2024.05.26
大阪在住時代を終えて四拾年、所用で大阪入りして御堂筋線を利用する際、北大阪急行の車両に乗る機会になかなか恵まれない。記憶を辿ると、中学か高校の頃に帰省した際、初代ポールスターに壱回乗っただけである。北急車に参拾年乗っていないことになるが、御堂筋線の八割近くが大阪メトロ車で占められている現状を考えれば仕方ない。「大阪ロマンチカ」を堪能すべく、今回は徹底的に北急車に乗りまくると決めた。(1)新大阪→難波僅か拾数分の乗車時間でも、少しでも愉しみたいのなら事前に調べるしかない。諸先輩方の様々なサイトを拝見させていただき、おおよその運用ダイヤが分かって来た。まず、朝八時台に箕面萱野から続けて北急車が来る。新幹線の到着時刻も其れに合わせて設定した。当日、新大阪へ着いて緊張のあまりお腹が痛くなってしまったが(笑)、続けて来たので大丈夫(笑)。伍月なのに紅葉満開のラッピング車に驚愕!車内広告も、箕面萱野延伸に連動して箕面市のPRになっている。北大阪急行は何時の間にか「箕面へ行く電車」となった。(2)天王寺→大国町所用を終え、天王寺で一泊した我々は、午前11時台の北急車に乗る予定であったが、嫁さんが近鉄百貨店に寄る必要が無くなったとのことなので、とにかく「来た電車」に乗ることになった。なので、北急車に乗ることは諦めたが、其処で奇跡が起きた。やって来た電車がそもそも北急車だったのだ!「引き」が強すぎたようだ。大国町からは四つ橋線に乗換えて西梅田へ。大阪メトロの終着駅をしみじみ眺めたのも初めての経験。西梅田から阪神百貨店に入って買い物時間であります。(3)梅田→箕面萱野帰りの新幹線まで時間があるので、ちょっと箕面萱野まで行ってみようと云うことになった。もちろん!北急車の出発時刻に合わせるのである。御堂筋線で、何時何分の電車に合わせて乗ろうとする人間もあまりいないだろうが、そうでもしなければ北急車に乗ることは至難なのだ。わざわざ時間を合わせた甲斐があった。何と!初代ポールスター8000系であります。参拾数年ぶりの乗車であります。昭和62年ローレル賞を受賞した輝かしい経歴の持ち主。地上区間に上がると、運転席のカーテンが自動で開いた。こんな処まで自動で開閉させるこだわりは、さすがローレル賞!ちなみに貫通路のドアが自動ドアだったのを初めて見た時は、衝撃的過ぎて萌え死ぬ直前だったな。江坂から北大阪急行線となるが、全区間電柱が無い軌道なので、視界が広く感じる。千里ニュータウンの丘陵地帯を走るため、想像以上に勾配がきつい。大阪メトロ車とは頻繁にすれ違う。箕面萱野駅に到着し、乗客が一斉に降車した直後に車内を少し撮影。関西に住んだことがある人は、是を見て阪急電車を連想すると思う。化粧板も更新され、新車のやう。ポールスター8000系のどアップ画像。久々の再会に、キスしたいくらいの気持ち。(4)箕面萱野→新大阪駅前で昼食を摂って、北急車運用と思われる時刻に合わせて駅に戻る。最後に出会ったのは、ラッピング無しのポールスターⅡ9000系。デビュー拾周年記念プレートを掲示しているが、まるで新造直後のようにピカピカ。新大阪駅まで、萌え死にしそうなほど幸せなひと時でした。ちなみに、平日は「新大阪-天王寺」の運転区間に北急車の割り当てが入っている。北大阪急行線を走らない運用があるのも萌えポイントかも知れない。北大阪急行の寫眞はこちらでも
2024.05.25
自社バスの色したシャチハタを作ろうと考えるまでの思考経路が知りたい。一体どう云う姿勢で考え込んだら、此のような商品が思い付くのか。少なくともロダン程度のポーズでは思い浮かぶまい。正式なシャチハタを持っていなかったから、どうせ買うなら阪急バスにしようと考える拙者もかなり重症だが、あともう少しで送料無料になるからと阪急高速バスのダイキャストモデルも買ってしまう拙者は既に伍拾歳なり。さて、注文して早々キットが届き、まずは葉書を出すことになった。改めて名前の登録やデザインの登録をせねばならないのだ。絵柄だが、阪急バスのりば、阪急バスおりば、を選ぶ人などいるのだろうか。佐川急便のお兄さんを笑かす為と云う用途以外に考えにくい。葉書は切手を貼って郵便局へ出さねばならなかった。約一週間で完成品が届いが、中にちゃんと切手を入れて呉れていた。切手が阪急バスと云うオチはさすがに無いが。本体に付いていたダミーのキャップを外して、完成品を付け替えれば完成!全く違和感が無い。思えば阪急バスのカラーリングも不思議センスであるが、だからこそシャチハタ化しても「分かる人には分かる」訳である。センスいいのか悪いのか分からない配色だ是からも「世界初販売!」の商品を期待していますよ!
2024.04.27
旧東ドイツの伝説的ボロ車「トラバント」目当てに訪問したトヨタ博物館、余興に本館をブラブラ散策してみた。トヨタ車だけでなく、自動車黎明期に遡る地球儀俯瞰的な展示に感心したが、個人的に気に入った車種を幾つか取り上げるとこうなる。まずはメルセデスベンツ300SL~拙者のパソコンのマウスも此のクルマなんです。実車は目が飛び出るほど高価だけど、マウスはトヨタ車より安かった。ちゃんとライトも点灯する優れものだが、やはりガルウィングを開いた実車は見てて惚れ惚れする。機能美が光るのがドイツ車。ただし、御婦人には不評だったとか。当時、御婦人の御召し物はスカートが主流。脚を思い切り上げて乗り降りせねばならない訳で、レディになんてことさせるの?となる訳である。石原裕次郎さんも乗ってたことで有名。西部警察のスーパーZは、此のクルマがヒントになっているのかなと思った。もちろん拙者は西部警察のミニカーだって持ってますよ!ムダの無いドイツ車、ムダしかないアメ車キャデラックを見て心の底から呆れてくる。なんでアメ車は「ムダばかり」なのかと。300SLが、ムダが一切無い締まったデザインであることと対照的。アメ車でも、GMシボレーコルベットはまだ許せる。インテリアの出来は天才的で、御婦人も是なら御機嫌になるだろう。欧州車に対抗すべく頑張って作ったそうだが、性能が全然駄目で「雰囲気を愉しむクルマ」だったとか。結局アンティークな世界に溺れて元祖高級車たるロールスロイスの運転席。1910年代、クルマは金の装飾で輝いていた!ドゥローニ・ベルヴュ(仏)~ロシアのニコライ二世も愛した高級車。マルーン+アイボリーの塗装は、まるで阪急電車。拙者は此のマルーンに滅法弱い。一番衝撃的だったのは、イタリアの或る紅いクルマ。イタ車のデザイン性の高さは昔から確立されていたらしい。ぜひ復元して欲しい車体である。有名な「史上初の交通事故」~ジョセフ・キュニョー発明の蒸気自動車であります。時はまだ18世紀~先人達は失敗に失敗を重ねて自動車のあるべき姿を作り上げていった訳です。H3ロケットを一回打ち上げに失敗しただけで記者会見で吊るし上げとも取れる追及を続けた共同通信の某記者は、此のミニチュアを一億回ぐらい見て学び直した方がいい。
2024.04.06
生まれて初めて豊橋駅を降りた。トヨタ博物館に行く途中に、少しでも名鉄沿線の雰囲気を嗅いでみたかったのである。早速見つけたのは豊橋鉄道の路面電車。元名鉄車が元気に活躍中であります。豊橋信用金庫の宣伝が地元愛を熱く訴えている!豊橋駅ペデストリアンデッキから見た東田本線の軌道。軌道に芝生が植えられているのは鹿児島市電を思い出す。しかも、ガス灯風の証明も設置され、街の顔として整備しようと云う意気込みが伝わる。走行中の白い車両も元名鉄車で、岐阜市内線を走っていた車両だ。豊橋が此処まで頑張っているのに、岐阜が出来なかったのは不思議である。豊橋鉄道の郊外電車(渥美線)も少し見学。駅舎も新しく、利用客も多い。さて、豊橋駅から名鉄電車で名古屋を目指す。名鉄の乗り場も独特で、実はJRの施設を間借りしているだけらしいのだ。なので券売機のスペースも狭いから切符買う為に長蛇の列に並んだ。ホームも一箇所しか無い。利用客が多いから、其処だけ混雑している。豊橋→長久手までの長い旅そして乗車するのも典型的なザ・名鉄の車両。急行一宮行であります。急行でも結構スピードを出すが、途中で特急に追い越される急急待避も魅力的。電車は名古屋に近付くにつれて混雑するばかりだが、金山駅で半分近い乗客が下車。名古屋の人の流れは全く分からない。名鉄名古屋から地下鉄東山線に乗換えたが、此処も大混雑。と思いきや、栄駅で一気に空いた。落差が激しくて戸惑うばかり。終点藤が丘駅は、バスターミナルを併設する立派なものだ。そしてリニモに乗換える。ジブリパークの影響で混んでいるのかと思えば、何だか貸切みたい。びっくりするほど標高が高くて、遠く名古屋市中心部のビル群を見下ろす感じであった。目的地のトヨタ博物館に到着!お目当ては旧東ドイツの伝説的ボロ車「トラバント」であります。詳しくはも御覧ください。
2024.03.30
令和伍年も大詰めを迎え、親戚から御歳暮にユーハイムのバウムクーヘンをいただいた。やって来ました!ユーハイムの季節が!と、テンションもMaxであります。早速、ヒロ珈琲:阪急百貨店限定大阪ブレンドを仕入れて、土曜日の昼食作りであります。えんどう豆とベーコンの炒め物は、ドイツ陸軍野戦食として作られたとか。バウムクーヘンと共にドイツヲタなひと時を味わう。もちろん、珈琲はメリタの手動ミルで挽いたもの。一方、嫁さんが作ったのは「ハットケーキ」にクノールのスープ。クノールは、帝政ドイツ時代の軍隊に納入した固形スープの発明者でもある。お湯で溶かしたら直ぐにスープが出来ちゃう固形スープは、忙しない軍隊で重宝されたのだろう。インスタント食品の本家と云える訳だが、我々は知らないうちに「ドイツの元ミリメシ」を普通に食べている訳であります。少しドイツヲタな話から外れまして今度は東宝の話。東宝シネマ日比谷で株主優待券を使って映画を見た後、さらに映画の半券を使える店を探してた。東宝プロムナードビルにある「お紅茶の店:ニナス」で食事をすると、半券提示でティーパックを呉れると聞いて早速実践!拙者は仏教徒なのでクリスマスケーキを作る発想が無いが、年末の締めに作ろうと思ったら結構多忙だったので年始になってもうた。紅茶だが、ちゃんとしたティーカップを持っていなかったので、実家で埃被ってたティーカップを持って来た。最低四十年は経過していると思う。スプーンはアフタヌーンティーで新調しました。スポンジを上下にカットする際も、包丁を熱湯で温めてから切るやり方を徹底。断面の一部が剥がれる率が格段に減った!残り物もなるべく使うように或る日、マルエツで牛コマとベーグルが半額だった。ベーグルって案外高価なんですね。牛コマはブロッコリーと共に、パスタオイルの余りで炒める。御歳暮のユーハイム・バウムクーヘンに余ったホイップクリームを添えて、半額undいただきものund余りものを全て有効活用であります。さらに、もっと遠くのスーパーでドーナツが半額、ベルギーワッフルも特価なので購入。余った粉砂糖をまぶじて、残りのクノールの粉末は、敢えて一手間牛乳を加えて煮込む。弐月も半ばになって、嫁さんの就職先が決まったとの朗報が。お祝いにユーハイム・ロールクーヘンを購入。クノールの余りを使い切り、ホットドッグはドイツ直輸入のザワークラウトを敷き詰めた。ドイツヲタを徹底出来なかったのは、阪急百貨店限定大阪ブレンドの珈琲が切れてしまい、メリタの珈琲ミルとドリッパーを使えなかったことかな。紅茶にしようかと思ったらニナスも無いし、仕方なくUCCのインスタントで代用であります。ブライトとケチャップは、引越す直前にレム鹿児島で使いきれなかった残り(笑)。鹿児島在住時代も次第に遠のいていくばかりであります。
2024.02.23
父の誕生日祝いに東京驛で会食し、ブラブラ有楽町まで歩いた。東宝プロムナードビルにある「おフランスの紅茶:ニナス」に入って、ケーキを食べることにする。先日、東宝の株主優待で映画を見た後、此のお店で半券を提出したら紅茶をいただき、何だか運を呼び込むような場所に思えたから。店舗入口に展示してあったのが、マリー・アントワネット様の靴である。靴が残っていたなんて初めて知った。ちなみに、アントワネット様は此の店のイメージガールみたいな存在。ケーキの種類が多過ぎて、半ケーキ弐種類を選ぶのも苦労する。拙者がついつい選んでしまうのが、アントワネット様の御実家、 ハプスブルグ帝国発祥のザッハートルテ。有楽町に来たら、何となく立ち寄るのが日比谷シャンテ。宝塚の衣装などが展示されているのは何時もの光景だ。宝塚歌劇で、マリー・アントワネット様は数年に一度は演じられているのだろうが、拙者はまだお目にかかったことは無い。横濱の「ニナス」も行きましたよ! 紅茶の「ニナス」は、横濱にもある。此処は嫁さんと二人で行って来た。席の直ぐ横は、マリー・アントワネット様の肖像画と彫刻まで展示されている。んー、テーマは理解できるが、よくよく考えたら彼女を拝んだって御利益は無いよなと苦笑いが込み上げた。とにかく甘い物食べまくる引越し(鹿児島→横濱)に伴う整理整頓も一巡し、足りないモノを買いに渋谷へ。イケアに行ったついでに、店内にカフェがあるので行ってみる。店内における独特の注文方法は、今現在すっかり忘れてしまっている。ちなみに此のパンケーキは、ハロウィンをイメージしているんだとさ。横濱驛前の地下街に「fruits peaks」と云うパーラーがあって、本店が福島とあって応援がてら食べに行って来た。御存じのように、福島をはじめ東北各県は、中共による悪意に満ちた誹謗中傷の標的となった。何の話かすっかり忘れているお人好しな皆様、「風評被害の加害者たる中国に損害賠償を請求せよ」を御覧くださいね。伊勢佐木の一角にある文明堂茶館にて。是こそ喫茶の王道のような空間だ。こうした「景色」をじっくり眺めつつ、拙者の自宅カフェで応用できることは無いか妄想を始めるのも、近頃の悪い癖である。
2024.02.17
日野セレガのアクセントピラーに萌え~とか云っても何の話か分からないでしょうし、三菱ふそうエアロクイーンの後ろ姿が「ドレスを着た御婦人の背中」を連想するとか云っても何の話か分からないでしょうが、分からなくてもいいですからバスの寫眞でも眺めてお愉しみくださいませ。懐かしの鹿児島編南国の青空も眩しい鹿児島市役所本庁舎前を通り抜けるのは、南国交通と鹿児島市交通局。鹿児島在住時代に撮った懐かしい光景であります。南国交通の空港バス。鹿児島ユナイテッドはJ3のサッカーチーム。NHK鹿児島放送局をはじめ地元民放各局も、暇さえあれば此のJ3チームの応援に余念がない。地方のチームは或る意味得である。首都圏のチームとなると、チームが多過ぎてJ1さえ満足に報道して呉れないからだ。鹿児島は一つになれるが、東京や神奈川は一つになれることは決してない。ボンタンアメund南国白くま!時折、何処のバス会社か分からないほどのラッピング広告が貼られるのも鹿児島の特徴である。日野セレガのデザインが美しい。阪急観光バス編長らく「大阪空港交通」だった大阪の空港リムジンバスが、近頃「阪急観光バス」になってもうた。所用で大阪へ寄った帰り、阪急高速BTから記念乗車だ。大阪空港交通時代は、正面のマークが「OK」であったが、「HK」に変更された。部品の細部に至るまでピカピカに磨き倒されている。素晴らしいの一言。美し過ぎる空港バス~乗客の多くは「阪急観光バス」と云う社名を意識することも無いのだろう。三菱ふそうエアロクイーンの後ろ姿は、ドレス姿の御婦人のよう。オマケに一枚、路線バス運用に就く阪急バスです。沿線住民にとっては見慣れたバスも、よく考えたら不思議な色彩センスだ。大阪在住時代、拙者が物心ついた頃からずっと配色は同じである。博物館編まずは京急ミュージアム~品川駅前を通過するのは何と阪急高速バス。こちらは東急の電車とバスの博物館~昭和40年製日野RB10形。此の博物館で拙者所有のNゲージ「阪急京とれいん」を運転してきました。日野自動車の博物館「日野オートプラザ」を見学。「き行崎岡」の表示も味がある。日野オートプラザの目玉は、上毛電気鉄道で運用されていた日野自動車最後のボンネットバスBH15型。見上げるようにデカい。昭和レトロ炸裂の運転席だ。シンプル過ぎて逆に不安になってくる感じ。「つり銭のいらないように願います」と云う表示がかわいい。★またネタが出てきましたら披露させていただきます。
2024.02.10
東宝の株主優待券の期限が迫って来た。残念ながら東宝配給で観たい映画が無い。何とか優待券を使う為には、何でもいいから東宝シネマで観たい映画を探すことになる。嫁さんと話し合って、結局「翔んで埼玉:琵琶湖より愛を込めて」になってしまった。前作の「翔んで埼玉」は、東京在住時代に見た。ラパンを運転して埼玉県の「ららぽーとふじみ野」まで行って、モール内の東宝シネマで観たのであります。日比谷の東宝シネマは「天気の子」以来となった。とても懐かしい。滋賀県のローカルネタ「とび太君」のことを嫌と云うほど学ばせていただいた。滋賀県は、新幹線で数え切れないほど通り過ぎたものの、全く降りたことが無い県であった。何時か遠回りして近江鉄道でも乗っておこうかと思う。祝:東宝プロムナードビル開業さて、映画を見終わって半券を大事に持っておかねばならない。東宝ツインタワービル建替後の東宝プロムナードビルに「紅茶のニナス」が入っている。半券を持って行くと、紅茶のプレゼントがあるらしいのだ。出たぁー!マリー・アントワネット様!完全にお店のイメージガールになっちゃってます。テーマは、アントワネット様にちなんだ「おフランスのお紅茶」らしいのだが、やはりご実家のハプスブルグ帝国にちなんでザッハトルテを食することにしよう。お会計する際に半券提示でニナスのお紅茶をいただきました。こちらもケーキを作りましたよ!実家で埃被ってたティーカップ(最低四〇年は経過)をもらい、スプーンはアフタヌーンティーで新調しました。人生とはシャンデリアの光を浴びながら珈琲飲んでケーキを食べる事、と前に述べたことがあるが、お紅茶も決して悪く無い。まずまずゲミュートリッヒ。マルエツで牛コマとベーグルが半額だった。ベーグルって案外高価なんですね。牛コマはブロッコリーと共に、パスタオイルの余りで炒める。御歳暮のユーハイム・バウムクーヘンに余ったホイップクリームを添えて、半額undいただきものund余りものを全て有効活用であります。
2024.02.03
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和5年12月31日現在の運用成績は、基準価格14237円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の14049円から引き続き上昇となった。円安で日本が貧しくなるほど基準価格が上がる。元々の投資目的が円安ヘッジだったからだが、本当に実現してしまうのは複雑な気分だ。拙者の住居からほど近い「よこはまみなとみらい」は、三十年に渡る再開発の総仕上げとされている。一見立派な高層ビルが建てば建つほど日本は凋落の一途とは皮肉なものだ。かつて、小汚い桜木町駅前に夥しい数の貨物列車が行き来し、赤レンガ倉庫に「ちゃんと物が入っていた」時代の方が、よっぽど世の中に対して富を生んでいた訳か。相模太郎ファンドの推移とにかく金は堅調だった。円安の性もあるが、世の中が荒れる程、金価格は上がって行く。ネガティブ要因で上がるのも複雑な気分だ。世に必要なのは景気のいい話なのだが、万博すらポジティブに捉えられない我々日本人は、やはり凋落する一方なのだろう。前途に希望を持たずして何が人生だ。人類は進歩せねばならない。進歩せねば、環境問題も解決できないのだ。日比谷シャンテにて金は「財産の保険」だから、主役ではない。主役はもちろん日本株だ。阪急阪神HDは、阪神タイガース優勝の狂騒で不自然なほど暴騰したので売却した。そして宝塚歌劇団における一連の騒動でネガティブに捉えられている最中に買い戻す。宝塚歌劇団に起こった一連の不幸な出来事については、伝聞情報だけで安易にコメントするのは極めて危険だ。ただし、一株主として感じたのは、阪急側が統率力を失っているのでは無いかと云うこと。宝塚は「女の軍隊」と云われて久しい。拙者も或るジェンヌ様の御両親からお話を伺ったことがあるが、音楽学校の実態は、日本海軍の海兵団より厳しいのではないか。少なくとも軍隊は寝る時間くらい与えられていた訳だから。帝国政府が陸海軍をコントロール出来ず、臣民の熱狂的支持が後押しした結果、行き着いた先は歴史が示す通りである。熱狂的なファン、統率できない阪急、よく似た構図ではないか。もし小林一三先生が健在ならどう考え行動したか、立ち止まって考える時であろう。小林一三記念館にて投資信託は、先進国株式や新興国株式、日本株式と分散して投資。先進国株式(日本除く)が利益のほとんどを稼ぎ出し、他は伸び悩む。先進国株式は円安で基準価格が上がるから、長期的に保有する方針は変わらない。米国の利上げ=債券安も一服しそうなので、外国債券の投信(ただし為替ヘッジ有り)を組み入れることにした。為替ヘッジ有りを選んだのは、いきなり円高もあり得るため。為替がどうなるのか、本当に読めない。引き続き慎重に粘り強く。分散投資しないとこんなに不安定確定拠出年金の推移401kで運用している投信は、先進国株式や新興国株式、日本株式にバランス型と分散して投資。こちらも先進国株式(日本除く)が利益のほとんどを稼ぎ出し、他は伸び悩む。バランス型は、債券の下落で一時マイナス圏に沈む。日経平均が上がっているのに日本株式のファンドも思ったより上がらなかった。相模太郎ファンド本体より圧倒的に不安定と云うことは、やはり金を含めた分散投資が有効であることを示している。
2024.01.20
阪神優勝の翌日、当時住んでいたのは鹿児島市で、もちろん朝から静まり返っていた訳だが、阪神が日本一を決めた翌日の横濱も、閉鎖直前のドリームランドのような静けさであった。まぁ無理もない。ただ、一箇所だけ熱いスポットがある。阪神タイガースショップ横濱店なるものを最近発見したのだ。横濱球場が、長きに渡り虎党の憩いの場と化していた歴史を反映している。早速、居留地の御家人衆へのお土産を買う。お菓子は売り切れが続出しており、唯一残っていたのが「佐藤さんのチョコレート」だ。レジで記念の絵葉書を頂いた。ありがとうございました。そして、鹿児島時代にお世話になった方から「がま口」を頂いてしまいました。見た目が何となく虎だったから買ったそうで、是は虎ではなく豹としか思えないが、取り敢えず自分と同じ猫族だからいいじゃないですか。横濱球場で高みの見物少々時間を遡ると、拙者が横濱村へ赴任して直ぐにクライマックスシリーズが始まった。村じゅう横濱球団の話題しか聞こえて来ない訳で、まぁちょっと冷やかしに行ってみるかと球場へ足を運んだ。球場ではパブリックビューイングが行なわれていて、入場無料なのである。久々の横濱球場~ネイビーブルーが鮮やかな球場であります。売店も営業していたから、目玉炒飯なるものを購入。こちらでも絵葉書を頂いてしまった。御昼どきでみんな食べたり飲んだりでフードコート状態。試合は、横濱の選手が塁に出たら「スターマン」が同じく塁に出て実況を再現。此のスターマン、相鉄の「そうにゃん」との区別が未だに曖昧である。チアリーダーまでパフォーマンスするなど会場はかなりの盛り上がり。横濱が勝ち上がって来たら怖いなと思ったが、蓋を開けてみれば広島が勝ち上がって来た。それでも最後は阪神が日本シリーズへ進んだ訳だが。 昨年、「阪神-オリックスの「日本シリーズ」は、一生叶えられない夢物語か?」と書いたが、まさか一年後に実現してしまうとは全く予想できませんでした。冥土の土産が出来て感謝。
2024.01.06
いよいよ薩摩藩領から武蔵國横濱村へ向けて出発する朝、天気は快晴であります!レム鹿児島の洗面所からは、中心街を市電が行き来する様子がよく見えた。もうこんな景色も今日で最後だ。ずっと眺めている時間もなく、直ぐに下に降りてタリーズ珈琲にて朝食を摂る。この小時間がなかなか充実していたので、寫眞とかは→こちらでもどうぞ。結局、慌ただしく出発準備をし、チェックアウトして空港行乗合自動車に乗り込む。四年間の鹿児島生活も遂に終わり。本当に終わってしまう訳だが、なかなか実感が湧かない訳で、すっかり見慣れた天文館の光景が今日も視界に広がっているだけの感覚だ。天文館を出発!車は四年間住んだ集合住宅の前も通り過ぎた。消防署や甲突川など、何時も見る景色を通り過ぎながら、南国交通ターミナルに立ち寄り、其処からいよいよ鹿児島市外に出る。ふと気が付けばこんな風景が続く。高速道路走行中は、このような眠たい景色ばかり広がっている。心地良い日差しが更に眠気を誘った。鹿児島空港も晴天なり。何度も通り過ぎた此の空港もいよいよ最後となった。乗ったのはスカイマーク羽田行。スカイマークは、ネスカフェゴールドブレンドに加えてキットカットも出して呉れる。其れだけでは寂しいから、空港で「ツナードき焼の摩薩」を買っておいた。ぼんやりした晴天に恵まれ、機は至って静かに羽田を目指している。其の先に待っているのは、相変わらず忙しない都会の生活なのだろう。都会の喧騒が再び羽田空港へ着いてからが早くも忙しい。まず京急バスに乗り換えて横濱驛を目指した。早めに着いて不動産屋に行きたいからだ。車は首都高速湾岸線を通ったが、左右はほとんど京浜工業地帯。日本の産業の屋台骨であることを実感。首都高速湾岸線から横羽線を経由して横濱驛に到着。人混みをかきわけ、急いで不動産屋に行って部屋の鍵を受領しておいた。今度住む部屋は関内であります。関内と云っても広いので、拙者のような御家人衆でも暮らせる長屋なんか沢山ある。部屋へ入って重たい荷物を置いておく。引っ越しの荷物はまだ来ないので、今日も旅館で一泊だ。其の前に、村役場へ行って届出を先にやることにした。村役場へ行く途中にあったのは横濱球場。先ほどから「佐藤さん」「大山さん」が多いなと思ったら、阪神の試合をやるらしいのだ(当ブログの記事は数ヶ月遅れとなっています)。村役場での手続きも終えて、再び球場の横を通る。横濱ファンも結構多いなと、少し身の危険を感じた訳であります。泥酔しそうなほど疲れて或る旅館に到着。翌朝、天にそびえ立つバベルの塔を眺め、取り敢えず今日から此の街で生きて行く覚悟を決めたのであります。早くも思い出となり歴史となり・・・
2023.12.23
マンションに雑居ビルに南林寺~四年間毎日見続けていた此の風景も本日で見納めとなった。洗面用具を最後に片付けて、荷物の最終点検。物が残っていないか何度も点検し、後は引越し業者を待つだけだ。終わってみれば案外呆気ないもんだなと思った。四年間と云う短い期間であったが、恐らく鹿児島市に住まないと一生見ることは無いような景色を沢山見させていただいた。頭の中で、是まで見た光景をつぶつぶと思い出している。昼時となり、小腹が空いたので食べに出掛ける。センテラスの駐車場に併設されている謎のカフェに行ってみた。ワーキングスペースが併設されており、何やら観光産業活性化のプレゼン等をやっている横でホットドッグを食べながら、一般人が来る処じゃないなと思いながらもエアコンの涼しい風にホッと一息。引越し業者が来て、荷物の搬出開始。持ち出すだけだから早いもんで、部屋はたちまちすっからかんに。後は不動産屋の立ち合いを待つのみで、気付いた箇所を拭き掃除したり、こちらも最後の点検。不動産屋の立ち合いも終わり、四年間お世話になったマンションとも遂にお別れだ。恐らく永久に見ることは無い風景だと思う。最後にレム鹿児島に宿泊横濱への出発は明日。本日は鹿児島市のホテルで宿泊することになった。ホテルは「レム鹿児島!」~予想外に立派な部屋だった。寝室から浴室が丸見えの部屋は、新婚時にアベノハルカスに泊まって以来か。★レム鹿児島の寫眞はこちらでもちょっと自由時間が出来たので、拙者は天文館の商店街にある「スピードカット」で散髪を済ませておいた。いずろ電停から鹿児島市電に乗って鹿児島中央駅へ向かう。市電に乗るのも遂に最後となった。中央駅のアミュプラザで嫁さんと合流し、レストランで食事。ホテルへ戻って、職場の方からいただいた「アンデンケンのバウムクーヘン」をじっくり味わう。有志で開いた投資セミナー(拙者、FP技能士持ってます!)で、縁起物としてバウムクーヘンを食べたことを思い出す。鹿児島の皆さんには良くしていただいて、本当に感謝しかない。最後のバウムクーヘン、じっくり味わいました。のサイトはこちらから・・
2023.12.16
四年に渡る鹿児島生活も、遂に残り僅かとなった。執権殿より沙汰があり、来月より武蔵國横濱村の居留地内への移封を命ぜられたのだ。ハハァーッ有難き幸せ!と平伏するしかなひ訳だが、多摩村へ戻るのではなく、少し手前の横濱村とは意外だった。引越しの準備に追われたが、いよいよ鹿児島の地を離れるにあたり、まだ見ぬ風景をなるべく見ておくことにした。まず、鹿児島中央駅のアミュラン(観覧車)に乗ってみる。アミュランからは、九州新幹線がよく見えた。新幹線に乗って九州各地、例えば博多座の宝塚観劇、門司港、太宰府、長崎、それなりに九州をあちこち周遊したものだなと、旅の数々の情景を思い出してみる。貴重な経験をさせていただき感謝しかない。アミュプラザの新館にも行ってみた。カレーの匂いにつられて入った店は、シュミレーションゴルフ・カフェバー。本業はゴルフのシュミレーターを運営する店だそうで。鹿児島中央駅構内にある「シアトルズベスト珈琲」も記念に入った。JR九州のコーポレートカラーもさり気なくアピールしていて御馳走様でした。カフェ「プロイセン」も再び解体結婚してから引っ越しは二回目なのだが、自宅カフェ「プロイセン」も再度の解体となった。コロナ禍の混乱で、誰かお客様をお招きすると云うことも憚れ、何時かの機会に備えて雰囲気を壊さぬよう気を付けていたが、もう何もかも解体だ。送別会の会場は「あの店」でした薩摩藩から移封される御家人衆は、拙者以外に豊後國や畿内へ行く者もいた。今回はコロナ禍で途絶えていた送別会も実施いただけるとあって、本当に感謝しかない。場所は何と!シュミレーションゴルフ・カフェバーでありました。数年ぶりの送別会なので、プライベートの話をするのが今回で最初で最後の方も数多くいらっしゃった。拙者が小説を書いていることを初めて知った方もいて、人的交流が途絶えがちだったのは、もったいないとしか云いようがない。其れでも、新たに読者になっていただいた方もいらして、本当に感謝です。薩摩藩邸での勤務も最終日、藩邸から自宅まで荷物を持って帰るのに難儀した。私物だけでなくお菓子を沢山頂戴しまして。自慢ではないですが、みんな女の人からです。いやぁー暫くお菓子は買う必要が無いくらいの量であります。本当に感謝です。アンデンケンのバウムクーヘンも山形屋の包装紙も、遠い記憶の存在でしかなくなるでしょう。 天文館公園を横切り、タイヨーやNTTの横を通り抜け、ナポリ通りを渡って、滞在時間も僅かとなったマンションへ到着。大事ないただきものを急いで整理して、今度は山形屋へ向かった。夕食は嫁さんと二人で山形屋大食堂であります。此処も思い出の場所として死ぬまで記憶の片隅に残り続けるだろう。今回は残念ながらゆっくりしていられない。食べ終わって急いで自宅へ戻って引越しの最終準備だ。あまりに忙しくて、感傷的になっている暇も無いのは何時ものことである。↑のサイトはこちらから・・
2023.12.02
所用があって帝都まで出張することになった。天文館から出る空港行乗合自動車に乗り込んで、センテラスの前を行ったり来たりする市電や鹿児島交通の乗合自動車を暫く眺めてみる。鹿児島生活も四年近くになるが、いずれこうした光景も見られなくなるかも知れないと、目の前の景色は注意を払って眺めるようにしている。空港に着いて、待合室にある食事処で柿の葉寿司を食す。柿の葉寿司なんて奈良のイメージしか無かった。アイス珈琲も飲みたかったが、どうせ機内でも珈琲が出るし、珈琲を弐杯も参杯も飲んで便所が近くなったり眠れなくなったら困るから暫く我慢。云ってることが小學生レベルである。是から乗る全日空機が、鬼滅の刃の仕様であることに何の感激も無い拙者は明らかに時代に取り残されているらしい。東宝の株価が上がって有難かったくらいの感覚。羽田行の全日空機、窓の景色は遠ざかる夕日が僅かに空を照らすのみだ。汽車ならともかく飛行機に乗ってまでいちいち景色を眺めている拙者にとって、外が真っ暗になると暇でしょうがない。センテラスで買ったお菓子と機内で配給される珈琲を味わいながら「ウクライナの歴史」を読む。アワーズイン阪急のシングル館に宿泊羽田に着いて、もう遅い時間だから直ぐに京急や国電を乗り継いで大井まで来た。今日の宿泊はアワーズイン阪急。もう疲れて仕方なかったので、あっという間に熟睡だ。翌朝、あらかじめ買っておいた野菜サンドとバウムクーヘンを食す。ブラインドを開けると、其処はうんざりするようなコンクリートジャングルだ。東京は威張っている人間だらけだが、こんな息の詰まる処に住んで意気揚々としていられる人間が不思議でならない。チェックアウトして大井町ガルテンの建物を振り返る。「阪急」の文字が、何だか此処が梅田か西宮か三宮であるかのような錯覚と懐かしさを感じる。ちなみにシングル館が左側、ツイン以上は右側の棟になる。シングル館は、如何にも出張客御用達のような雰囲気だったから、拙書の登場人物の宿泊先にしようかと妄想が膨らむ。所用を終えて再び鹿児島へ。札幌在住時代から今日まで、京急空港線に何度乗ったか分からないが、京急を写したことが皆無だった。今回記念に壱枚撮ったのは最新式の1000型!しかも座席がロングシート・クロスシートに変換できる珍しい車両を撮ることができて嬉しくて堪らない。相変わらず小學生レベルである。無事、鹿児島・天文館に到着。センテラスの前に山車が飾ってあった。鹿児島にも再び祇園祭の季節が巡ってきた。
2023.10.28
去るX月XX日、日頃旅行ネタや鉄道ネタでお世話になっているS氏の尽力により、星組福岡公演「バレンシアの熱い花」の観劇が実現した。福岡公演のお誘いは何かと有難い。宝塚の観劇だけでなく、鹿児島から博多に出る!と云う出来事自体が嬉しいからだ。九州新幹線に乗れるだけでも嬉しい。だから敢えて800系の「つばめ」に乗って、出来るだけ長く時間を掛けて行きたいと云う心境は、或る人にとっては全く理解出来ない事象かも知れない。観劇の前日は好天に恵まれたので、福岡市内で西鉄バスに乗りまくる一日でありました。此のネタについては→こちらから。そして本日の福岡市内も快晴!天気が良いので、地下鉄ではなく西鉄バスに乗って天神へ向かうのであります。やって来た西鉄バスは、何とメルセデス・ベンツ!天神に到着し、岩田屋などを散策する。前回、岩田屋のパーラーでワッフルを食したことが思い出される。今回は、残念ながら開演時間が早いので喫茶店に行くほどの時間的余裕が無かった。相変わらず風情のかけらも無い福岡市民会館。ロビーの混雑も相変わらずだ。みんな何に群がっているのかと思ったら、宝塚音楽学校のパンフレット。取り敢えずみんな記念にもらっているから、拙者も記念に一枚もらっておいたが、あまり意味の無い人間がもらったところで紙と印刷代の無駄になっただけじゃないかと反省。S氏と合流し、早速メルセデス・ベンツの西鉄バスの件で盛り上がっているうちに公演がスタート。ヴァレンシアの・・・と云うお題のとおり、舞台はイスパニアですがな。となると、フラメンコが必須となる訳です。日本舞踊もタンゴもバレエも何だって出来るのがタカラジェンヌ様。そらフラメンコだって当たり前のように出来る訳ですよ。殺陣も見事だったが、見ている方がヒヤヒヤさせられました。準備をいただいた皆様に改めて感謝終演後、観劇にあたり手配をして下さった方を交えて懇親会であります。ご参加の皆様、拙書「相生橋にて」等をお読みいただいたので御礼を申し上げておく。其の後は、例の西鉄バスの話で再び盛り上がっただけでなく、新装オープンとなった宝塚ホテルのネタでも盛り上がった。こうなったら、やはり宝塚まで遠征して、終演後は宝塚ホテルに宿泊するしかない!と云う結論に至ったが、拙者だったら鹿児島中央から新神戸まで、N700系の弐列シートの座り心地を確かめながら旅をしたいものだと妄想を膨らませる。わざわざ時間を掛けて旅をしようとする、気の長い人間らしい。解散後、本当に時間的に遅くなってしまったので、鹿児島中央まで寄り道することなく、大人しく九州新幹線で帰ることになった。鹿児島生活も何時まで続けていられるか分からない。N700系弐列シートの乗り心地をしっかり味わっておくとしよう。「博多がよい」を頂きました!本当に感謝しかありません。
2023.10.22
去るX月XX日、日頃旅行ネタや鉄道ネタでお世話になっているS氏の尽力により、星組福岡公演「バレンシアの熱い花」の観劇が実現した。福岡公演のお誘いは何かと有難い。宝塚の観劇だけでなく、鹿児島から博多に出る!と云う出来事自体が嬉しいからだ。だから九州新幹線も、敢えて800系の「つばめ」に乗って、出来るだけ長く時間を掛けて旅気分を味わうことにする。相変わらずヲタク度MAXである。博多ステーションに到着!本日の福岡市は快晴であります。福岡在住経験のあるS氏より、西鉄バスの素晴らしさを散々聞かされていたので、今日は西鉄バスを乗り潰すことに決定!早速、博多駅前のバスターミナルに向かう。バスターミナルから、早速西鉄バスが登場であります。恐らく九州の何処か遠くへ行く便のようです。西鉄だけでなく、九州の色んなバス会社が乗り入れています。楽しくてたまらん!まずは博多駅前から67柏原営業所行バスに乗ります。目的は、オーストリアのパンとケーキのお店「サイラー」、九州に暮らしているうちに一度は訪問したかったお店であります。果たして目的地に無事付けるか不安ですよ。無事長住二丁目で下車!此処から五分ほど歩いたところにあるのが↓のお店。詳しくはフリーページ「ハプスブルグ文化の愉しみ」を御覧くださいませ。さて、ヨハン・シュトラウス像を眺めながらザッハトルテを食した後、次なる目的地は近年オープンしたららぽーと。長住二丁目からは乗継が必要だが、やって来たバスは「快速」と表示してあって、是が怖いんだなー。知らない街でバスに乗ると、方角が合っているのか?と云うレベルで不安になるが、更に急行とか快速とかやって来ると、降りたいバス停で降りられるのかも分からないのでスリルが倍増する。今回、途中で降りたいのは「清水町」だったが、大丈夫停まって呉れた(笑)。清水町から西鉄大橋駅前行に乗車、其処から乗り換えてららぽーとに到着!館内のスーパーに鎮座しているのは、何と引退した西鉄バスであります。飲み物の売り場になっていました。→寫眞こちらにもあります。福岡都市高速を路線バスが走る!博多駅に戻り、次なる目的地は「百道」であります。百道に用があると云うより、高速道路を走る西鉄バスを堪能したいから。相変わらずヲタク感満載の旅です。普通の路線バスが、本当に高速道路に入って行きます。全国でもかなり珍しい光景だ。のような観光バスや長距離バスなら不思議では無い光景だが、一般乗合路線バスが高速道路を走る光景は本当に珍しい!一般道に降りて福岡ドーム前を通過。阪神ファンである拙者としては、ソフトバンクとの交流戦を見たいと思いつつ未だ叶わず。さすがに簡単に実現出来そうもない。百道に到着~全く縁の無い土地なので、ふーんこんなところか、と云う感想しか出て来ない。 結婚式場?ハリボテ感満載の洋館だ。 海岸線にびっしり工場や港湾施設が建ち並ぶ北九州とは全く違う雰囲気で、何だか日本離れした光景。遠くまで来たなぁー、人生はやはり旅であります。のサイトはこちらから・・
2023.10.21
読売巨人軍に勝って優勝を決める!大阪生まれの拙者にとって特別なモノを感じる。ドイツに例えると、バイエルン軍がプロイセン軍に勝ってビスマルクをぎゃふんと云わせるようなものか(こんな例え話する奴いないか)。星野監督時代のものです優勝を決めた翌朝の鹿児島市は朝から異様な暑さで、早速「阪神優勝うちわ(2003)」を煽ぎながら藩邸に向かった。途中、街道沿いローソンに立ち寄り、スポニチを買う。スポーツ紙を買ったのは今年初めてだ。身近に阪神ファンが一人も見当たらない土地だけに、スポーツ紙も売り切れる訳ではなさそうで、至って普通に買えた。今日も鹿児島市は静かな一日を迎える。既に横濱市への移封が決まっていて片付けに追われていたのだが、家へ帰ってじっくり「スポニチ」を開く。鹿児島に住んでいて特別な思いを抱いていたのが、タイガースOBで鹿児島出身の故横田慎太郎氏について。今年7月18日に亡くなったときは、鹿児島で大きなニュースになった。或る番組で放映された「奇跡のバックホーム」も拝見したが、彼の最後にして最高のプレーとして語り継がれて行くことであろう。同期の岩崎投手が、横田選手のユニフォームを掲げて胴上げされた場面はまことに感動的であった。株は売却、ケンタッキーでちょっと贅沢そして次にやったことは阪急阪神ホールディングス株の売却である。なんぼなんでも買われ過ぎやと思っていた。東宝の株価を抜いて5500円まで上昇するなど、昨年では考えられないことである。明らかに理論株価を逸脱している。是がまた阪神優勝の凄まじいところで、阪神ファンの大地を揺るがすようなパワーをひしひしと感じる。難波周辺では想定外の混乱を危惧してか、警官隊千数百人が動員される事態となった。そして御神体にも感謝!道頓堀に放り込まれたカーネルおじさんは、ケンタッキー日本法人で厳重に保管されている。公開されない理由は、損傷が激しく動かすことが難しい等の理由らしいが、何するか分からない阪神ファンを心底恐れているとしか思えない。結局、拙者もカーネルおじさんの御利益にあやかるつもりで嫁さんとケンタッキーに。鹿児島市の中心部「天文館」にあるケンタッキーで、二階席から市電が行き来する様子を眺められる一等地であります。優勝記念にちょっと頑張って1050円のBOXを食べてしまいました。
2023.09.19
★本日は、鹿児島投資セミナーへのご参加、大変ありがとうございます。FP技能士2級取得者として、皆様の前でお話させていただく機会を得られたことに、身が引き締まる思いでありますが、硬い話をしても面白くありません。ここは敢えて「相模太郎ファンド・マネージャー」として約20年の運用を経験したからこそ得られた、「ぶっちゃけた話」に力点を置いてお話していこうと思います。 ぜひ、今後の資産運用のヒントになれば幸いです。★投資は楽しくやりましょう!★人生とは小さな利益の積み重ねである!このことを常に念頭に置いてくださいね!本日は、縁起ものとして「バウムクーヘン」をご用意いただきました。木の年輪のようなバウムクーヘンが、先ほど述べた「人生とは小さな利益の積み重ね」をイメージしています。(投資家で「ゲン担ぎ」を重んじる人が多いのも事実です。)(1)投資を始めたきっかけ・インフレへの恐怖心から (ただし当時はデフレ・マインドだった)・ジンバブエドルの教訓~通貨の価値は絶対ではない★経済政策の失敗で100兆ドル札まで登場!★天文学的インフレは、本当に天文学的規模!→ここをクリック!管理者所有のジンバブエドル札の写真見れます!(2)相模太郎ファンド20年の軌跡相模太郎ファンドの推移・日本株、投資信託、外貨預金&外貨MMF、金に分散投資★一番儲かったのは「金の積立」★短期で回すより長期投資が有効★投資信託は「外国株式のインデックスファンド」が主力(3)経済が崩壊しても「金」は不滅・基本は「財産の保険」・投資の手法は案外豊富にある→ここをクリック!ちょっとだけ金の蘊蓄を★総ては自己責任と云う厳しい掟★錆びないけど紛失したら終わり(4)一部でも「外貨」を持っておく★ずばり円安対策~円高になったらまともに損します!↓こんな外貨に分散投資・スイスフラン(外貨預金)・人民元(外貨預金)・豪ドル(外貨MMF)・米ドル(外貨MMF)★リスクを避けるなら積立投資!(5)日本株は「好きな会社」でいい・ハイリスクなので楽しみ程度にやる・株主優待はあくまで「おまけ」・リスクを避けるなら積立投資!★拙者がお世話になった会社(6)投資詐欺にはご注意!・有名な銀行、証券会社の口座だけで運用する!・伝説の金投資詐欺事件「〇〇商事」(7) 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)・税制面でのメリットは捨てがたい・手数料はシビアに見たほうがいい→ここをクリック!DCプランナーと云う資格を取ったはなし最後にちょっとだけ宣伝★当管理者のなーんちゃって著書です・相生橋にて 昭和60年8月1日、広島市中心部に架かる相生橋にて「事件」は起きた。被爆電車の試運転中だった女性運転士「ミキ」が、突如として昭和20年8月1日の世界に引きずり込まれ、それと入れ替わるように、当時の女学生運転士「サキ子」が、40年後の世界にやって来たのだ。 元の時代に戻るべきか、その時代に留まるべきか・・・運命の8月6日が迫るなか、二人はそれぞれの決断を迫られる・・・。・誰かが見た結末 昭和60年8月1日、人類は米ソ全面核戦争で滅亡する!それは「見事にハズレた」予言書であった。表現を変えれば、「ハズレてくれることを願って仕組んだ」警告書でもあった。激化する東西冷戦時代を背景に、シベリア抑留、国鉄解体、ロッキード事件、〇〇機械ココム違反事件・・・戦後昭和史の重大事件を虚実織り交ぜて入れ込むと共に、様々な映画・文芸作品のオマージュを随所に散りばめ、「もう一つの戦後世界」を絢爛豪華に描き出す。・サキ子への伝言(上)「相生橋にて」「誰かが見た結末」に続く核戦争三部作完結編上巻。日本が南北に分断された「もう一つの戦後世界」~雪豹と恐れられる女独裁者が統治する日本民主人民共和国では、本州企業の協力により旧東ドイツ製特急型気動車の復活プロジェクトが始動していた。南北協力の拡大により日本再統一の機運が高まるが、大日本復活を恐れる周辺国の露骨な干渉により、極東に戦争の危機が迫る!★完結編「サキ子への伝言(下)」は、完成まで1年以上かかる予定です。気長に待っていてくださいね!★最後に、鹿児島での生活もあと二日ばかりとなりました。四年間と云う短い期間でしたが、此処まで来なければ見ることが出来ない景色を沢山見させていただきました。(「誰かが見た結末」のストーリーも思い浮かばなかったかも知れません。) 皆様から温かくご指導いただいた経験を糧に、次の新天地、数年後には日本の何処か遠いところで、引き続き精進を続けて行きたいと思います。四年間、ありがとうございました!
2023.09.17
去るX月XX日、日頃旅行ネタや鉄道ネタでお世話になっているS氏の尽力により、宝塚歌劇月組:福岡公演の観劇が実現した。拙者が住む鹿児島から、もちろん九州新幹線で向かうのだが、開演が13:00と早いため、去年のように出水から肥薩オレンジ鉄道に乗ったり熊本でくまもん電車に乗ったりするような危険な賭けは無理である。大人しく新幹線で直接向かうことになった。S氏におかれては、拙書「相生橋にて」の読者になっていただいた為、続編の「誰かが見た結末」をお届けすることにした。朝靄が次第に晴れる肥薩の田園風景を眺めながら、時々自分の拙い文章を乱読しつつ時は過ぎる。博多ステイションに着くと、其処は素晴らしいまでの快晴であります。室内の観劇なので空が晴れているのは非常に勿体ない。博多阪急開店と同時に入店したら、館内は「すみれの花咲くころ」のBGMが流れ、早くもテンションはMAXであります。此処で嫁さんと暫く別行動。実はアミュプラザ内のポポンデッタで大事な用事がある。次回作「サキ子への伝言」の表紙に使う旧東ドイツVT18型気動車の写真撮影をしておくのだ。要は拙者の鉄道模型ですよ。何故旧東ドイツなのか?此のクラシカルな車両が登場する意味は?まぁ其れは読んでのお楽しみであります。全て完成するのはまーだ先の話であります。公演会場は福岡市民会館博多から天神へ移動。地下鉄を待っていると、ホームに流れて来るBGMに我が耳を疑った。何と!ショパン:ピアノ協奏曲第壱番第弐楽章ではないですか!福岡市営地下鉄さん、なかなか高尚なセンスをお持ちであります。もちろん、列車が入って来たら轟音に次ぐ轟音のシンフォニーなのだが。すみれの花にショパンのピアノ協奏曲~テンションは高まる一方だ。天神へ着いて、早目の昼食は岩田屋のパーラーで。其処で食べたワッフルと濃厚プリンは絶品であります。恐らく生涯忘れることはない光景を目に焼き付ける。さて、福岡市民会館は全くの初めてで、なーるほどこんな所かと特段感激もしなかったが、館内に入って御婦人の化粧室に並ぶ列の長さに早くも言葉を失った。宝塚公演で必ず起きる光景らしいのだが、それにしても長蛇の列である。手塚治虫記念館は宝塚市営S氏と合流し、是までの旅の成果などを確かめ合い、そうこうしているうちに公演がスタート!そう、原作は手塚治虫先生ですよ。そもそも先生が大の宝塚のファンでいらした。ブラックジャック連載50年を記念した公演とのことで、もうそんな昔の作品になってしまったとは、時代の流れを感じさせる。手塚治虫先生と云えば、終戦直後、阪急百貨店に灯った大食堂のシャンデリアに「生き延びた故の歓喜」を爆発させたエピソードが忘れられない。 梅乃美月様、歌唱力凄かったなー、ジェンヌ様だから当たり前田のクラッカーか。月城かなと様、相変わらず完璧な男装で、ぜひ「フリューゲル・君が呉れた翼」の国家人民軍将校のお姿を拝見したくて堪らない!公演の締めくくりは、福岡県出身のジェンヌ様自己紹介でやんややんやの喝采で幕となった。終演後、我々は博多市内で水炊きなどを食して博多駅のイルミネーションを見て解散!帰りの新幹線は、指定席も自由席も全部グリーン車並みの800系であります。無事、鹿児島は天文館に到着!
2023.09.10
_福島県内の飲食店に、バカとか死ねとか汚染水はお飲みになりましたか?などと、つべこべ罵詈雑言を吹っかける国際電話が殺到しているようだ。しかも、福島県と何の関係も無い公共施設にも同様の国際電話が殺到し、業務に支障が生じていると云う。発信源は中国である。 御存じのとおり、中国は「国家の総力を挙げて」処理水放出に対するネガティブ・キャンペーンを強行している。もちろん、自分らで垂れ流している原発の汚染水なんか棚に上げている。諸先輩方の御意見で、「だったら中共は、日本近海で違法操業する中国漁船を取り締まれよ」との名言に「その通り!」と叫んでしまった。云ってることとやってることがアベコベなのが中国四千年の流儀なのだろう。上念司著「日本分断計画」 この中国の動きは、日本分断計画 中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入 [ 上念司 ]ほか、様々な文献から察するに、恐らく「超限戦(あらゆるものが戦争の手段となり、またあらゆる場所が戦場となりうる)」の一環としか思えない。迷惑電話もサイバー攻撃と同じく組織的に行っているのだろう。日本国民を動揺させる為の心理戦と云える。上は主席から下は売春婦まで、全人民がありとあらゆる手腕で戦いに挑むのが超限戦の恐ろしいところで、その本領が既に発揮されている。我が国の農相が、この中国の動きを「全く想定外だった」と云って周囲を驚かせた。なるほど狂人の言動など予測不能であるのは確かだが、我が国に公式の諜報機関が無いことが対処を難しくさせているのではないか。 国内に目を向ければ、対日有害活動に同調するような危うい動きも一部に見られ、風評被害について政府や電力会社を提訴する動きもあるようだ。是について諸先輩方の御意見で「風評被害を誘発するような言動を意図的に垂れ流す個人・団体等に賠償を求めるべきだ」との名言に「その通り!」と叫んでしまった。その加害者の最たるものが中国ではないか。怒りの矛先を間違えてはならない。海上保安庁巡視船を見学! 中国の「超限戦」で懸念されるのは、漁民を動員して尖閣諸島の奪取に動くことだ。日本近海の違法操業も「超限戦」の一環であるとすれば、処理水放出に地元漁業者の理解を取り付けることすら満足にできない我が国と比べて、やはり指導者の力の差が歴然としている。その狭間で苦労させられるのが現場で働く人達で、海上保安庁は其の最たるものだろう。我々にできるのは「応援することぐらい」である。 去る7月XX日に鹿児島港において、第十管区海上保安部の巡視船「しゅんこう」一般公開が行なわれたので、応援がてら行って来ました。 第十管区は、九州南部地方の東シナ海、八代海、太平洋ならびに熊本県、宮崎県、鹿児島県を管轄範囲としています。船のデカさに圧倒されますが、中国海警の巡視船も大型化しており、南西の海は非常に危険な状況であります。 濛々と煙を上げる桜島、鹿児島港を見守るブロンズ像、優美な巡視船、まことに美しい光景であります。隊員の皆様の御活躍をお祈りいたします。
2023.08.28
今年のお盆休みは鹿児島市から一歩も出ない静かな日々だった。食事の準備は何時も嫁さん任せで申し訳ないので、昼食は拙者が作る。作るなら少しは絵になったりネタになるものを作りたいとか考えてしまうのは悪い癖だ。まずは、ドイツ陸軍で盛んに作られていたとされる、えんどう豆とベーコンを使った野戦糧食。豆はグリンピースで代用です。もう其れ作るだけで精一杯だから、他は寄せ集め。リョーユーパンとフランソアの菓子パンを二人で割って、親戚から頂いたユーハイムのお中元に入っていたマンゴーゼリー、缶コーヒーは上司から頂いたもの。頂きものも有効に利用することで謝意に代えたい。翌日、スーパーで「宮崎県産ほうれんそうベジブレッド」なるものを発見。フランソアとは九州ローカルパンで、拙者は菓子パンをよく買っている。でも是は菓子パンではないから、どう味付けしようか迷っているうちにシナモンシュガーを見つけた。結局、パンに付けたのは冷凍食品のパスタ。早くも手抜きだなこりゃ。沖永良部産コーヒーの店「ノアコーヒー」で買った霧島珈琲羊羹と羽田空港で買ったキャラメルサンドも早く食べ切る必要があるので一緒にいただきます。もうちょっとまともなものを作ろうと冷蔵庫を眺めて、余りの玉ねぎがあることを発見!適当にコンソメ味のスープを作る。イタリアの料理番組を見ててペンネが食べたくなったので、パスタソースの余りとベーコンを加えて調理。久々のペンネ美味い!フランソアのクリーム入りクロワッサンと、御中元のユーハイム・バウムクーヘンも付けます。クロワッサンはシナモンシュガーを少し加える。さて、余ったペンネもさっさと使わねばならない。前回と同じ味付けだと飽きるから、アンチョビとキャベツを和えてみた。是も美味い!ニシムタで安かったパンケーキを合わせたが、プチトマト品切れで一個だけ置いてもサマにならないな。デザートはノアコーヒーで買った「えらぶ島珈琲ゼリー」と、先月鹿児島にやって来た鉄道仲間から頂いたケイクテイルもいただきます。美味しい物に囲まれて本当に感謝であります。★自宅BAR(と云うよりカフェ)プロイセンはこちらから
2023.08.27
農業大国鹿児島県はコーヒーも作っている。産地は沖永良部島で、其処で採れたコーヒー豆を使っているカフェが霧島市の日当山温泉にあると知った。ローカル新聞に出てた「コーヒーゼリーパフェ」が美味そうだから、其れを目当てに行ってみることにした。まずは鹿児島駅から日豊本線に乗るのであります。竜ヶ水駅で列車交換。乱舞する昆虫の破片がフロントガラスにこびりついて前が見えにくい。普通列車の窓が異様に汚くて、折角の景色がよく見えない。植物が茂り過ぎて線路も見えにくい!是が日豊本線の日常の光景であります。帖佐駅で降りてイオンタウン姶良で昼食。バーガーキングなんて初めて食べた。何じゃこの昭和アメリカンな世界観は!スパイシーチキンバーガーを食べたのだが、小さい子供さんは無理と云えるほどの辛さ。意外と大人向けの一品なり。次は電車ではなく鹿児島交通バスを使うのであります。帖佐バス停で日当山温泉へ行くバスを待つ。道路はクルマが絶えず行き来しているが、イオンタウンから帖佐バス停まで、歩行者一人さえ出会うことは無かった。道を歩く人など皆無の超クルマ社会なんだろう。何でもいいが、バス停の後ろにある「家庭倫理の会姶良」って何なんでしょうか。乗ったバスは、鹿児島中央駅発の長距離バスであります。途中、加治木町の市街地を走るのだが、数ヶ月前に所用で加治木町の文化ホールに行ったことがある。建物の前にあったモニュメントは、無形民俗文化財に指定されている「加治木のくも合戦」~雌の蜘蛛同士を闘わせる奇祭であります。加治木を過ぎると、バスは国道10号線日向街道をひたすら東へ進む。桜島と錦江湾を望むいい風景だ。鹿児島交通バスの窓はピカピカであります。乗客が拙者と嫁さんの二人だけなんだけど、此の路線は維持出来るのだろうか。バスは約40分で日当山温泉に到着、沖永良部のコーヒーを味わえる「ノアコーヒー」に入る。店舗内は土足禁止でスリッパに履き替える必要がある。思わず反射的に駕籠の中にあるスリッパを取ろうとしたら、其れは使用済みのもので、消毒したのを店員さんが持って来て呉れた。バス停から暑い中を歩いて来たので、永良部コーヒーゼリーパフェは最適解だった。コーヒークリームにまぶしてあるコーヒーの渋みが素晴らしい。正しく大人の為のパフェである。沖永良部島でコーヒーを生産し、ブランドとして育てて行くなんて、夢のある話である。じっくり味わって応援するとしたい。隼人駅方面行のバスが来るまで「西郷どん村」で時間を潰す。日差しはいよいよ強くなり、空が燃えているような感じ。せっかくパフェで冷やした体も一気に汗だくだ。是までの経験で、酷寒や酷暑に限っていい写真が撮れるのも事実であります。→ホームページ側でもいろいろ写真展示しています。最後は隼人駅から日豊本線で鹿児島駅まで。鹿児島駅の駅舎は建替えられており、例えばトイレの入口には薩摩切子が展示されている。鹿児島駅の写真とかは→こちらからどうぞ。↑のサイトはこちらから・・
2023.08.11
夜の飛行機は景色が見えなくて退屈だから、なるべく読書をして過ごす。今回読んだのは、「日本分断計画~中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入(上念司著)」と云う怖い本。冒頭、令和参年八月に実施された東京五輪の話になった。スタジアムを取り巻く反対派の人々が、いざ花火が上がった直後に一斉にスマホを向けて写真撮影に興じていたそうで、早速ネットの世界では、「こいつらが一番愉しんでいる」「特等席で撮ってんじゃねーよ」と云う鋭い突っ込みがあったそうな。拙者は此のエピソードを読んで、もう少しで珈琲を吹くところだった。誰だってこのヘンから撮りたい 話の真偽はともかく、こうした人々がいたとすれば、彼らの姿は其のまま日本国民の映し鏡なのかも知れない。あれだけ絶対反対などと喚いていて、いざ始まったら日本選手のメダルラッシュに国中が湧いていた訳だ。朝日新聞社が、五輪中止の英断を求めるなどと云う社説を発表しながら、スポンサーを降りる気なんて毛頭無かったことにも通じる。 自分一人が助かりたいが為に、選手達をSNSで中傷し、海外からやって来るアスリート達なんかバイキン扱い、今思えば見苦しい限りだが、モヤモヤした不安感に脆弱な自己が圧し潰された故の現象なのだろう。論理でなく情緒のレベルでしか無いから、何かの拍子に其の重圧感が抜けた瞬間、手の平を返したように態度も豹変してしまう。アスリート達の活躍は別ですよなどと苦しい言い訳をする人達を見て、中等症に分類される程の苦しさを感じたまでだ。上念司著「日本分断計画」 拙者がもし人民解放軍の諜報担当官だったら、千載一遇の好機とばかり、日本人の情緒不安定感に付け込む数々の工作を仕掛けたであろう。日本語が堪能だったら、ヤフコメに政権与党や大会関係者の悪口やデマを書き込んだり、オリンピック賛成派を装いながら大会開催の「矛盾点」を突くような書き込みを大々的にやる。そして不祥事を起こした企業を徹底的に吊るし上げ、不買運動を仕掛ける。何しろ、武漢ウイルスなどと云われて批判されたく無いから必死だと思う(笑)。政争の具にしたい野党や一部メディアなんか、大事なお客様だ。 安倍元首相の、地球儀を俯瞰する外交姿勢を理解しているのなら、以上のような対日有害活動を仕掛ける国々の姑息な手口をあらかじめ警戒し、付け入る隙を見せるような愚かなことはしない。まぁ現実はそうも行かないから、数々の汚点を残すことになるのだが、そりゃ人間のやることに錯誤や不祥事は付きものだから、冷静に是々非々で考える。其れでいいのである。いや、一昔前の日本人はもっと大らかで楽観的だったのではないのか。 JAXAのロケット打ち上げに失敗した際の、某通信社による「吊るし上げ」のような追及によく現れている。極端と云えるほど他人の失敗を許さず、むしろ粗探しに悦に入ってゐる風潮とは、衰退途上で自信を失った我々の映し鏡かも知れない。こんなの、中露の諜報機関にとって格好の餌食だ。拙者が先の諜報担当官なら、ロケット開発を中止に追い込む世論操作を展開したであろう。失敗して謝罪するのがそもそもおかしい ゼロリスク(=ゼロコロナ)で如何なるリターンも得られない。例えば米国のスペースX何某などと、あれだけ失敗しまくってもへこたれる気配が無いのは何故か。困難であればあるほどテンションが高まるとは、人類の未来に希望を抱いているからこそなのだろう。こうした前向きな姿勢があれば、コロナ禍に抗いながら練習を続けるアスリート達を初めから素直に応援する訳だし、数々の困難に直面している大会関係者に労いの言葉くらい自然と出て来るはずだ。これほどの心の余裕を併せ持つ大国民が相手なら、中共が超限戦を仕掛けるのも困難であろう。 あれほど華々しい光の祭典を、誰だって特等席で撮りたい。撮りたいなら撮りたいと主張する勇気も無い私達。そりゃ、誰かに舐められ、誰かに利用される訳である。そんなに用心深く生きるつもりだったら、自らの行動が外国勢力に利用されていないか、立ち止まって顧みた方がいい。何もかも忘却の彼方へ
2023.07.29
所用で大阪へ行った時のこと。阪急梅田駅までの動く歩道のところで、思わず「?」と目を引いたのが宝塚の看板。ジェンヌ様がお召しになっている制服は、ヒトラー時代のドイツ空軍を彷彿とさせた。フリューゲル~君がくれた翼~と題してあったので、ルフトヴァッフェの戦闘機乗りの話かと思ったのだ。拙者は鹿児島在住~大劇場は遠すぎるので、福岡公演以外は観劇も諦めていた。だから興味も敢えて持たぬようにしていたが、月城かなと様のドイツ軍将校が恰好良すぎたので、結局ホームページをチェックしてしまった。そしたら、物語はヒトラー時代では無い。旧東ドイツ時代なのだ!時は1988年、国家人民軍の広報担当ヨナス・ハインリッヒは、西独のスター、ナディア・シュナイダーを招聘したコンサートの責任者に任命され・・・と、ストーリーの概要を読んで本当に驚いた。国家人民軍と云うセリフが出て来るとはねぇ。実は拙者、国家人民軍の本物の軍服を持っています。ホームページで拝見する限り、梅乃美月様が被ってる軍帽の帽章がしょぼいので、何ならお貸し差し上げたいぐらいだ。国家人民軍の制服は、ナチス・ドイツ時代の制服に酷似しているのが大きな特徴であります。何故、拙者が国家人民軍の制服を所持しているのかと云うと、元々東ドイツヲタクで、東独崩壊時に国家人民軍も消滅することになり、制服を欲しい奴はみんな持ってけーと、投げ売り状態になったから買ったのである。国家人民軍の士官学校生徒諸君が卒業時にもらうスカーフなんかも持っています。東ドイツの特急列車の鉄道模型も持っています。此処まで来れば病気かも。しかも、拙者が書いている小説「核戦争三部作」のラストで、此の特急列車が登場することになっています。の画像は試作段階の表紙であります。「フリューゲル~君がくれた翼」では、ベルリンの壁崩壊へ向かう東ドイツ激動の日々が活写されることになるのだろう。自由と民主主義を求めて立ち上がった東ドイツ民衆の闘争の勝利を誇らしく演じ切ってもらいたいものだ。東独崩壊当時、ドレスデンのシュタージ(東独の秘密警察)へ赴任していたのは、何を隠そう若き日のプーチンであった。彼が味わった屈辱と敗北感は、次第に西側諸国に対する復讐心に変質していったのであろう。ウクライナ侵攻への一つの伏線であるに相違ない。
2023.07.11
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和5年6月24日現在の運用成績は、基準価格14049円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の13243円から大幅な増加となった。過去最高益となったが、素直に喜ぶべきなのか。金価格は最高値をつける場面があり、まぁ地道な積立が功を奏したと云えば其の通りなのだが、円安で日本が貧しくなりつつあり、最低限のインフレヘッジを確保しただけのような気がする。相模太郎ファンドの推移日経平均株価が此処まで上がるとは思わなかった。拙者のようなアマチュアは、短期的な相場の予測をすることが出来ない。年初から日経225インデックスファンドを少しだけ買ったが、直ぐに利益確定して終わらせてしまった。アベノミクスに匹敵する大相場がやって来るなどと、想像も出来なかった訳だ。完全に外の世界からの御都合で上がった訳で、安倍さんのような強力なリーダーシップが将来への希望を見い出せた時代と全然違う。まぁ手持ちの長瀬産業の株価は上がっては呉れた。増配に自社株取得と良いニュースばかり。株主優待もオリーブ豚のハンバーグを頂きましたぞ。先月、実家の片付けを手伝っていたら、昭和50年代の株券が出て来たことで、吉兆かも知れないと思ったが其の通り?今や観賞用に過ぎないが東宝は、一部を利益確定させた。間もなく札幌すすきのに映画館を出すとか、ワクワクする話も出ているけど期待のし過ぎは禁物だ。拙者自身、すずめの戸締り以降、見に行きたい映画が一つも無いから困ったものである。阪急阪神HDは、是までが下がり過ぎていたから戻っただけのこと。阪神タイガースの今後がねぇ、やっぱし心配なんですよ。期待をすれば裏切られ、消化試合になったら勝ち続ける、人生とは思い通りに行かないことは千も承知だが、今年ぐらいは何とかならないだろうか。最近、ズルズルと負け続けて横浜銀行などと云っていられなくなった。野球に期待出来なくなったら、本業に期待するしかない。其れなりに愉しませていただきました外貨MMFだが、豪ドルとNZドルは円安に加えて利回りの上昇が心強い。MMFの分配金に加えて個別株の配当も来ることで、勝手に増殖モードになって来たのは嬉しい。一方、スイスフランと人民元は外貨預金で保有。為替の効果は出ているが、預金利息はさっぱりなのが悩みどころだ。外貨預金の利息などと銀行次第で、銀行が手数料で儲けることが出来ないと何も還元しないことが露骨に分かる。確定拠出年金の推移401kで運用している投信は、先進国株式や新興国株式、日本株式と分散して投資。今年から、日本株の積立を中止していた。明らかに外国株の方がパフォーマンスが良かったからだ。最近の日経平均株価の爆騰で基準価格の上昇が楽しみだったが、蓋を開けたら新興国株とほぼ同じ。如何に日本の株式が上がっていないかが分かる。ちなみに、新興国の投信はBRICSではなくアジア株。ロシアなんかに投資するような愚かなことはしませんよ。 報道によると、ロシア民間軍事会社プリゴジン何某が、プーチンに反旗を翻したなどと騒ぎが起きている。拙者は、チャイコフスキー交響曲第四番を改めて聴いてみた。ガラスのように繊細な芸術文化を生み出せる国だと云うのに、本質はツァーリの時代と何も変わらぬ帝国主義国家であり、奴隷制国家である。今度こそ、かつて大日本帝国が瓦解した時のやうに、二度と這い上がれない状態にまで解体せねばならない。
2023.06.25
実家の片付けを手伝っていて、ポロっと出て来たメモ帳に釘付けとなった。旧池田銀行から頂いたと思われるメモ帳である。懐かしい!大阪在住時代、池田銀行の営業マンが頻繁に家へ来ていた。後で母に聞いたら、特段用事も無いけど「お宅んちの珈琲が美味しかったから」と云うのが、訪問する最大の理由だったとか。何とも大らかな時代だが、拙者も彼が訪問するのは一つの愉しみだった。その時だけ、お客さん用の氷砂糖を珈琲に入れて呉れたからである。珈琲が大好きになったのも、あの時代の影響なのかも知れない。そして、約四十年ぶりに見つかったメモ帳を眺めていて、拙者は次第にある種の衝撃を覚えたのであった。池田銀行イメージガールは、代々タカラジェンヌを起用している。母が口座を持っていたのは、相模原へ引っ越す直前の昭和59年3月までの時代で、当時のイメージガールは北原遥子様が担当していた。宝塚の世界においても圧倒的な美貌を誇った伝説のジェンヌ様で、何と昭和60年8月に起きた日航機墜落事故の犠牲者となっているのだ。まさか、このお写真は彼女?色々な媒体で北原遥子様のお写真等を拝見した。少し尖った顎の特徴からして、このメモ帳のお写真は彼女とみて間違いないと思う。いゃー、是は凄いのが出て来たなと暫く興奮が冷めなかった。拙者も年齢を重ねて池田泉州銀行の預金者となり、しまいに「すみれの花定期預金」の抽選に当たって「皇妃エリザベート」の劇を見させていただくことが出来て、こうした貴重な経験をさせていただいたのも、当時の微かな記憶が自分の中に根付いていたことの伏線かも知れないと一人で納得していた。余談だが、長瀬産業の古い株券まで出て来た。とっくの昔に証券会社に預けているから、単なる観賞用ぐらいの意味しか無いが、株券の重みがグッと伝わる雰囲気。ちなみに長瀬の株は調子がいい。配当もいい。中共を「グレーターチャイナ」などと持ち上げて、やたらと重要視しているのが心配だけど。帰りの夜汽車にて、タカラヅカ、池田銀行、大阪在住時代の思い出、そして世紀末オーストリアの芸術、いろんな思いに浸りつつ、キオスクで買った珈琲とサンドイッチとドーナツを味わいながらゲミュートリッヒなひと時を過ごす。今日までの時代を作り上げた全ての人達に感謝を捧げながら。
2023.06.04
鹿児島県薩摩川内市の陸上自衛隊川内駐屯地が、創立37周年の記念行事を行った。37周年と云う中途半端な行事となった訳は、35周年記念行事をやろうとしたらコロナ禍で挫折したのでリベンジなのである。記念行事の初日は市内パレードが催される。陸上自衛隊車両が商店街を行進するなどと、なかなか見れる光景では無いので、早速現地にお邪魔してみた。現れたのはトレーラーに乗ったパワーショベル!自衛隊用語では「掩体掘削機」~陣地構築に活躍するだけでなく、災害派遣でお約束のように出動する機械である。続いて、74式トラックに積載されているのは92式浮橋。パカンと開いて水に浮かせて橋を架けることが出来る。橋の無い川を渡ったりするのは陸上自衛隊の必須業務だ。外見だけで水陸両用車と分かる車両。名称は「水際地雷敷設装置」~「水際」は「すいさい」と読む。自衛隊は、号令も報告もパリっとしないと商売にならないから、漢字は音読みが基本だ。この車両は、敵の上陸地点に地雷を敷設する任務に就くが、水陸両用を活かして災害派遣にも活用されている。特殊車両が目白押しだが、如何にも自衛隊な装備も続々通過。155mm榴弾砲がトラックに牽引されて登場。こう見ると、街中でも迷彩色の効果があるんだなーと感じたところ。16式軌道戦闘車が続々と行進~戦車を代替するものとして車両数を増やしている。国内の幹線道路はほとんど舗装されているから、道路を高速走行して素早く戦場へ駆け付けることを狙っているのだ。ちなみに、背景に写る「山形屋」は、鹿児島のローカル百貨店。薩摩蒸気屋は、県内でも有名な和菓子さん。自衛隊車両との不思議なコントラストを感じたところであります。↑のサイトはこちらから・・
2023.04.29
コロナ禍の影響もあり、自宅カフェーにお客様が来ることはもう無い状況だったが、技術を落とさぬよう定期的にケーキを作ることにしていた。クリスマスに作ったケーキは、食べる際に切り分けたら倒れてしまい、自力で立てない。薄くて寝ケーキになったのではなく、札幌在住時代にアイスバーンで転んだ直後のような倒れ方である。こりゃ失敗だなと反省した。味は確かなのだが・・・。鹿児島の繁華街天文館に、センテラスと云う複合施設が出来た。上白石萌絵が広告を飾っていて、彼女は地元でかなりの英雄扱いらしい。館内のコーヒー専門店(ジュピター)で買った豆を自分で挽いてコーヒーを淹れることにした。倒れたケーキでも、コーヒーとの相性は抜群だな。そしてケーキを作った後に残る生クリームが微妙な量である。お歳暮で頂いたバウムクーヘンと一緒に頂くことにした。東京在住時代、今は存在しない「ユーハイムのバウムクーヘンカフェ」を勝手に復活するのであります。頂いたユーハイムのセット~何時もありがとうございます。碧い空を愛でながらコーヒーとチョコを頂く実家に帰省した際、母上様からゴディバのチョコを頂いた。帰りの飛行機はソラシドエアで、初めて乗る飛行機である。機内でコーヒーは出して呉れるが、お菓子が無いのでゴディバのチョコをいただくことに。関東東海地方は快晴~御覧のとおり富士山を暫く眺めながら鹿児島へ戻りました。本年もお菓子を食べまくりますよ!のサイトはこちらから・・
2023.04.22
古風な云い方だと営団地下鉄丸ノ内線なのだが、此の路線がそもそも古い地下鉄なので、トンネルも浅く掘って造られている。東京都心は案外山あり谷ありだから、場所によって地上を走ることもあるのだ。子供の頃から知っているのは御茶ノ水駅の、神田川すれすれを走る区間。拙者のやうな鉄ヲタの琴線に触れるような場所を、映画「すずめの戸締り」の舞台の一つに設定したとは、なかなか憎いことをやる。東京からの帰りに現地を撮影したが、丸ノ内線も半分近くが赤い電車に置き換わっているようだ。最新型の車両だが、敢えて営団地下鉄時代を彷彿とさせるデザインが嬉しい。赤い電車で親しまれた初代丸の内線のデザインを考えた人は天才だと思う。御茶ノ水駅から国電に乗ろうと駅へ行くと、駅前に映画のラッピングを施した自販機とパネルだけがキラキラ輝いていた。くたびれた駅舎建物との落差が激しいが、是が東京のリアルである。新しいものが登場した直後は綺麗だが、直ぐ汚れたり、忘れ去られたりしてお仕舞いだ。人も物も使い捨て状態である証拠。ありがたく株主優待使わせていただきました拙者は鹿児島市内にある「東宝シネマ与次郎」にて映画を鑑賞した。此の映画館で映画を見るのも約参年ぶりか。「君の名は。」の衝撃から約六年、岐阜県の小さな山村で起きた事件が、今度は首都東京全体の事件となり、今度は日本全域を股に架けたような事件で、まぁ最後は宇宙滅亡みたいになるんでしょうかねぇ。来場者特典があって、何と新海先生執筆のスピンオフ小説が配られたのだ。そのとき環さんはこんな状況でした、とでも云うべきストーリーで、お蔭様で映画の予習をすることが出来た。大震災当時は札幌在住だったので、九州の状況はよく分からなかったが、九州新幹線開通の御目出度いムードが吹っ飛んでしまったことがリアルに描かれていた。いやいや、東北の人間がたった十年で九州弁になりゃーせんよと思ったが。それと、ストーリーを創るためなら仕方ないことだけど、ご両親にお隠れいただく設定が安易なんだよなぁ。まぁ拙者の処女作だってそういう設定にしてしまっているところがあり、人のこと云えないのだが。ストーリーとは違う感想だけど、扉の向こうのまだ見ぬ景色を求めて「やはり人生は旅である!」と思ってしまうのであります。↑のサイトはこちらから・・
2023.03.11
遠く薩摩の地では、ヤクルト優勝!の一報も、届いているのか届いていないのか判然とせぬ程、他人事である。御家老から、ヤクルトのお姐さんが優勝記念に色々サービスして頂いたと云って、ヤクルトを一つ呉れた。そうか、ヤクルトはヤクルト売ってる会社だよなと、球団のヤクルトと乳酸菌飲料のヤクルトが、拙者の中であまり結び付いていないことを悟る。今年(令和四年)は大坂ドームでの観戦が実現したけれども、力及ばすヤクルト飲みながら反省会と相成った訳であります。阪神戦の観戦は参年ぶりだが、プロンプトに入ったのも弐年ぶりか参年ぶりか分からぬ程久々であった。だから、何を食べる処なのかも忘れてしまっている。濃い抹茶のケーキなんかあったっけ?熱波が続く八月、図書館の帰りに寄ったタリーズ珈琲も、何の店かも忘れた程久々であった。大甘党である拙者は、シロップも全部使い切るのが基本。残りは珈琲にも入れちゃう!そしてお菓子も菓子パンも食べまくる人流とか気の緩みとか、珍妙な言説も次第に遠のき、生活リズムが徐々に正常化して行くことを肌で感じたのが令和四年の後半であったが、其れと連動して貰ったお菓子も増えました。感謝を込めてご紹介!くまもんのカスタードケーキ!拙書「誰かが見た結末」のお礼に頂きました。土佐銘菓「かんざし」~パッケージに「土佐ぁーのー、高知のぉーはりーまーや橋でー」の詩が印刷されているベタベタ高知県のネタであります。横の「ミール・マドレーネ」は、地元鹿児島は荒田八幡にあるらしい、謎のお店のマドレーネで、是がなかなか美味い!そして其の下にあるのは神戸の「ケーニヒス・クローネ」であります。恐らく初めて食べたかも。右にあるのは羽田空港から出発する前に買うと相場が決まっているキャラメルサンド。是は拙者が御家人衆に配った残りであります。最後に、菓子パンのお話。九州ローカルパンで好きな菓子パンと云えば「フランソア」なのだが、西九州新幹線開業記念のパンに惹かれて買ってしまった!パッケージ考えた人は天才だと思う。西九州新幹線の写真は→こちらでも!↑のサイトはこちらから・・
2023.02.18
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和4年12月29日現在の運用成績は、基準価格13243円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の13340円から微減となった。昨年末は12993円で着地だったので、年間を通して考えるとプラスを確保したことになる。相模太郎ファンドの推移実は11月30日時点で13400円をつけた後、日銀の金融引き締めとも受け取れる動きに市場が一気に円高に進み、評価益がかなり吹っ飛んだのである。此の記事を書いている最中も円高が進んでいるから、さらに評価益が減少すると思う。結局、投資と云うものは「円安にならないと儲からない」ことを示している。手持ちの豪ドル、NZドル、人民元も米ドルと相関があるし、金に至っては実質ドル建てである。まぁ、円安・インフレヘッジが上手く機能したことが分かったから、少し安心した面もある。物価が上がった分の資産防衛効果が現れた訳だ。確定拠出年金の推移一方、確定拠出年金部門は冴えない結果に終わった。主力は外国株式投信である。ある有名経済評論家が「令和4年は米株が下がるから全部売った」と云った。確かに米株は年間を通して少し下がったかも知れない。しかしながら、彼が予期していなかったのは急激な円安である。米株が多少下がっても、ドル高で投信の基準価格があまり下がらなかったのである。逆に、是からは外国株投信を持たない方がリスクだと感じ、投資割合を増やしている。あの彼は貧乏神である。日本人が貧しくなったことを何時も嬉しそうに話していて、云うことを聞いたらもっと貧乏になってしまう。やっぱり経済評論家は強気に行かねばならないが、人類の未来を熱く語るような人間が、最近めっきり減って来た。最近上昇基調なのが池田泉州HDの株価である。是までが安すぎた性もあるが、金利の先高感を反映してふわっと上昇して来た。昨年、大阪へ行って来た際にもらったタカラジェンヌのポスターを眺めながらお開き。ちなみに、店舗で配布されているポスターは、ラックに一枚だけ置いてあって、無い時は行員に声を掛けて呉れ!と断り書きがあった。コスト削減に相当気を配っているようである。
2023.01.22
全日空のエアバスA320型機で、座席毎に大きなタッチパネルが装備されている機に当たったことがある。ブラームスのハンガリー舞曲集を聴きたかったから、客室乗務員さんからイヤホンをもらった。長年使っているイヤホンも古くなったし、ちょうどいいと思って、其のまま持って帰って自宅のステレオで聴いてみたら、あまりの音響の悪さに閉口した。無料のイヤホンだけに性能も低いのは当たり前田のクラッカーで、発動機音がやかましい機内では、イヤホンの性能も気にならなかったのだろう。資源の無駄遣いをしてしまったと後悔したが、今更巻き戻しも出来ない。結局、古いイヤホンは買い替えることにした。あちこちの電器店を探し回り、ちょうどいいのを見つけた。DENONのイヤホンで、音響もなかなかよろしい。クラシック党だけに、クラシックコンサートと同じレベルの音響でないと満足しないのだ。さて、令和四年の八月、墓参や阪神タイガース戦の観戦等で大阪まで行って来た。鹿児島から伊丹まで行きも帰りも全日空機である。エアバス機だったら音楽を聴こうと、買ったイヤホンもあらかじめ持参していたが、行きはボンバルディアのプロペラ機で、音楽を聴くどころでは無かった。同じ料金を払って、サービスがこうも異なるとは。何でもいいが、珈琲の紙コップが緑と黒のチェック柄なのは有難迷惑である。帰りの飛行機はどうなるか楽しみだなと、伊丹空港最寄りの阪急蛍池駅を降りた。蛍池は、拙者が小學参年まで住んでいた地である。大阪モノレールなど無かった時代のことだ。当時は橋上駅舎も無かった。モノレールがやって来た。ホームからは、拙者が実際に住んでいた文化住宅が見えたのが感激。モノレールから空港が一望出来た。伊丹空港を利用するのは、もしかして人生最後かもしれない。もちろん、空港ターミナルも昔の面影が無く、空港と云うよりショッピングモールのような雰囲気だ。手荷物検査を終えたら、嫌でもショッピングゾーンを通らねばならぬとは、上手く出来ている。しかも通路が異様に蛇行しているところが商魂丸出しで、頼むワこうてヤーの雰囲気はさすが大阪。で、乗った飛行機はボーイング737でハズレでした!でもシートラジオのような設備もあることはある。せっかくなのでイヤホンを差してみたら、何と阪神ヤクルト戦の実況!離陸して暫くすると、テレビで紹介された「日本本土を再現した公園」が見えた。ちなみに拙者は電波を発しない廃スマホをカメラ用に使っているので念の為。機は大阪に別れを告げる。暫くして野球放送も聴けなくなってしまった。機は神戸→高知→宮崎上空を経て鹿児島へ!明日から鹿児島生活を再開であります。
2023.01.15
近鉄の観光特急「あおによし(あをによし)」は、エリザベス女王が御乗車になった車両を改装したことでも有名。女王陛下が御乗車になったのは四十年ぐらい昔なので、車両も標準的なオレンジと紺色のツートンカラーで「スナックカー」と呼ばれていた時代の話である。スナックカーとは、軽食コーナーがあったからそう呼ばれていた訳だが、長らく近鉄特急の主力車両であった。時代が下るにつれて、スナックカーは廃車が相次いだが、王族も利用した名車を全廃するのはもったいないと思ったのか、観光特急に改造して再び近鉄の看板列車に返り咲いたのであります。奈良の鹿さんを眺めて時間を潰した後、我々は近鉄奈良駅発の「あをによし」に乗車することになった。近鉄奈良駅は、近鉄だけでなく阪神電車や京都市営地下鉄も乗り入れる国際路線。京都市営交通が110周年を迎えた記念ヘッドマークを掲げた電車に、多くの観光客が記念撮影していました。奈良の「地下鉄」を走るのは京都の地下鉄車両なのであります。いよいよ我々は「あをによし」初乗車!車体がキラキラ輝き過ぎて、目の前の景色が映り込んでいる。今回は乗車する車両にもこだわりがある。奈良方面一号車は、女王陛下が実際に御乗車になった車両でもあるのだ。もちろん、スナックカーと呼ばれていた当時は標準的な特急列車風レイアウトで、女王御乗車の際に特別な座席を設置したそうだ。二人組窓向きのシートは、やはり二人組でないと利用し難い。此処まで付いて来て呉れた嫁さんに感謝。シートはリクライニング出来ないが、包み込まれるような座り心地が素晴らしい。仕切りは無くとも、余裕があり過ぎるからプライバシーも保てる。車内も静粛だし、JR九州によくある、普通気動車を魔改造した観光列車とは次元がちょっと違う。やはり大英帝国の女王陛下が乗った車両だけに元々の造りが良いのだろう。残暑厳しい奈良にアイスは必須アイスクリームを買う為に売店へ向かう。途中にあったのが四人掛けシート。四人でワイワイ盛り上がるならいいけど、シートの形状からは居眠り出来ない構造。売店で買ったアイスクリームです。パッケージのデザインが、外装と全く同じ色彩なのが素晴らしい!アイスクリームで乾杯しながら、平城京跡地の光景をじっくり堪能。観光特急だが減速運転はやって呉れないのは、やはり奈良線が過密ダイヤだからであろう。近鉄・阪神・京都市交通局の電車が入り乱れる鉄ヲタには堪らない空間。天井の意匠も此の通り、凝りに凝っております。色々と愉しむ要素が多い列車だが、今回は近鉄奈良から近鉄丹波橋までの乗車だったので、あっという間に終わってしまった感じ。難波から奈良を経由して京都までなら、確かに乗り応えがある。列車の旅は、長過ぎても短過ぎてもいけない。記念乗車証をもらいました。出来れば車体の色に合わせたデザインにすればもっと良かった。青の交響曲のようにね。
2023.01.07
関西私鉄に乗りまくる企画二日目は、宝塚ホテルを出発し、今津経由で阪神本線・なんば線と乗り継いで近鉄奈良を目指すことになった。尼崎から乗った近鉄電車は鶴橋へ到着。此処で快速急行近鉄奈良行が来るまで待つ。直ぐに名古屋行特急がやって来た。主要駅停車の乙特急で、数年前に乗ったアーバンライナーだから懐かしい。ひのとりの増備でついに脇役に回ったが、贅沢なものである。さて、待ち時間が少し長い。韓国が憧れの国らしい嫁さんは、ホームから見える街並みを熱心にスマホに収めている。新大久保や鶴橋は聖地らしいのだ。憧れますかねー、まぁ人それぞれですけど。拙者はこっち憧れますがね(宝塚ホテル)。乗った電車は阪神車の快速急行近鉄奈良行。是がまたスペシャルな電車で、山陽・阪神・近鉄と、直通運転する沿線各地のイラストがびっしり描かれている。大阪ドームや阪神甲子園球場はもちろん、奈良のイラストも此のとおり。~恐らく三十数年ぶりの奈良公園~やはり鹿せんべい目当ての鹿さんが群れている。三十数年経っても同じ光景だから何とも懐かしい。数年前、宮島の鹿さんが「なんかくれー」と、まるでカツアゲみたいで怖かったことを覚えているが、奈良の鹿さん達は「せんべい」を我慢強く待っている雰囲気。めちゃくちゃかわいい鹿さん。確かにせんべいあげたくなる。でもオスの鹿さんは怖い顔している。彼は鹿せんべいに目もくれず、ひたすら奈良県庁の芝生の手入れをやっていた。みんなと離れているから、まだ群れを作れない若い雄かも知れない。さて、時間が来たので我々は近鉄奈良駅に戻るとする。是から新型特急「あおによし」に乗車するのである!
2022.12.17
関西私鉄を乗りまくる旅の第二日目、宝塚ホテルを出発した我々は、阪急今津線で今津駅まで向かい、阪神電車に乗り換えた。反対側ホームにやって来た電車は急行西宮行であります。この電車、どう見ても読売巨人軍の色彩で、虎党の評判がよろしくない。挙句の果てに株主総会で散々突っ込まれることに(笑)。急行西宮行が去った後、直ぐやって来たのは各駅停車高速神戸行。一昔前までは水色だったと記憶しているが、リニュアル後に随分と濃い青色となった。阪急電車がひたすらマルーンの色彩を維持している反面、阪神電車は色彩が自由過ぎて笑ってしまう。実は、来る電車来る電車、みんな色が違うと云う凄まじいことが実際に起きた。梅田方面の電車はなかなか来ないが、来たと思ったら山陽電車の直通特急と近鉄の奈良行快速急行が相次いで通過して行く。もちろん、色も形も全く違う電車だ。だから阪神本線は眺めているだけで面白い。そして、やって来た急行大阪梅田行は、何と!甲子園フォーエバーのラッピング車であります。今日は電車運がいい一日のようだ。尼崎駅に到着!我々は此処で降りて甲子園フォーエバー電車を見送る。阪神甲子園球場こそ、阪神電車が生み出した不動産の最高傑作ではないだろうか。我々は尼崎駅で阪神なんば線に乗り換える訳だが、乗り換える為には停車中の各停の車内を横切って向こう側のホームに移動することになる。電車を通路代わりにするところが関西の合理主義。停車中の電車は新型ジェットカー5700系であります。阪神電車で初めてのブルーリボン賞を受賞した傑作車両。通勤電車がブルーリボン賞を受賞するのは異例で、其れだけ素晴らしい電車だと云うこと。加速度に優れ、座席やドアの構造にも「速く快適に」のこだわりが詰まっている。阪神電車は、急行用と各停用と、それぞれ専用の車両を製造するのが伝統だ。そして奈良行快速急行がスペシャルな電車でした。奈良、大阪ドーム、甲子園、姫路など、電車にベタベタと沿線各地のイラストが貼られており、阪神電車は奈良から姫路まで網羅しています、と主張したいようだ。近鉄線や山陽電鉄本線との相互乗り入れで、確かに奈良まで行けるし姫路まで行けるようになっているが、何だか阪神電車が奈良から姫路まで路線を伸ばしたような図々しさが味わい深い。再び阪神本線に戻って、今度は古参の5000系ジェットカーに乗車。車齢は40年は経っていると思われるが、信じられないほどピカピカ。5000系も、次第に5700系に置き換えられていくと思われ、乗車出来るのは今年ぐらいで最後かも。大震災を生き延びた車両達も、次第に少なくなりつつある訳だ。武庫川線にも乗りましたよ!トラッキー仕様のラッピングです。武庫川線の車両もバラエティーに富んで凄いことになっています。タイガース仕様、トラッキー仕様、トラコ仕様、甲子園仕様と、四種類のラッピング車が用意されており、どれに当たるかはお楽しみ。乗客は全員阪神ファンと決め付けたような路線である。武庫川団地センターの敷地に飾ってある車両も見に行った。一昔前までの赤胴車であります。特急や急行は、みんな此の塗装だった訳ですな。何時の間にか、伝統的な赤胴車仕様は武庫川線だけになってしまい、廃車後は団地内に飾られて往時を偲ぶことができる貴重な資料となっている。以上、阪神電車の歴史をかなり網羅したような一日であります。鳴尾浜球場にも足を運びました~詳しくはこちら!
2022.12.03
朝食会場は、ホテル内レストラン「アンサンブル」にて召し上がれ!大劇場の客席に似せた深紅のお椅子に腰掛け、武庫川の水面に反射する柔らかな朝日を感じながら、ゲミュートリッヒなひとときを味わったのであります。いいえ誤解のなきやう・・・是は弐階に展示してある、要は演劇で使用した小道具であります。よーく拝見いたしますと、コンビニのサンドイッチも細部に渡って作り込んである。こんなの弐階席から絶対に見える訳無いが、壱階席でオペラグラスを通して見たら案外見えてしまうかも。宝塚歌劇の妥協を許さない徹底ぶりはさすが。ザッハートルテやチキンは何だか嘘っぽいが、飾りつけの意匠がかわいらしい。是以外もジェンヌ様がお召しになったご衣裳の展示もある。やはり此のホテルは博物館的な愉しみ方も出来るのだ。館内のあちこちに、旧寶塚ホテルの展示があり、開業当時のポスターまで展示されている。阪神間モダニズム全盛の時代、紳士淑女の社交の場として重宝されたようだ。室内娯楽、屋外遊戯をまとめて「御清遊」と表現するところが時代を感じさせる。・宝塚ホテルのお写真はこちらでも(相模太郎ホームページ)確かにずっと此処で暮らしたくなる・・ホテル内のグッズショップ「アルモニー」が開店したので、鹿児島の皆さんへのお土産を物色する。当たり前田のクラッカーが売っているのが笑えた(意味分かります?)。やはり、直ぐにタカラヅカと分かるバラマキ用菓子が欲しかったから、High&Low公演記念のお菓子を購入。大劇場側の門も開いたから、場内のグッズショップも覗いてみると、High&Lowの場面を再現したと思われるミニチュアを発見!記念撮影スポットと化していた。本日は八月XX日の公演初日とあって、ファンの皆様方が早くからお出ましで、何だか殺気立った雰囲気。其れでは大劇場を後にして、出掛けることとする。今回の旅の第一目標はタイガース戦(大阪ドーム)の観戦だったので、タカラヅカの公演を観る予定は無かったのであります。宝塚大橋からの眺めは相変わらず素晴らしく、ずっと此処で暮らしたくなる。宝塚南口駅へ着くと、旧寶塚ホテル跡地は再開発の工事中であった。どうやらマンションが建つみたい。マルーンの色調も美しい阪急電車に乗って西宮北口へ。5000系のリニュアル車で、外観も内装もピカピカである。運転台を撤去して客室に魔改造したところが萌え~となってしまうのであります。本日は、今津まで進んで阪神電車に乗り換え、阪神なんば線を経由して奈良を目指す旅であります。続きはまた何時かの機会に・・・。宝塚ホテル★宝塚の街のシンボルとして地域の方に愛され続けている正統派クラシックホテル。~宝塚大劇場オフィシャルホテル~
2022.11.26
去る八月二五日、大阪ドームにて阪神-横浜戦を観戦後、勝利の美酒に酔いしれる暇も無いまま大急ぎで宝塚に向かった。人生初の、記念すべき宝塚ホテル宿泊なのである。ところが、大阪ドームから宝塚まで意外と遠い。長堀鶴見緑地線→御堂筋線→梅田で
2022.11.19
去る八月二五日、大阪ドームにて阪神-横浜戦を観戦であります。大阪ドームは全くの初めてなので、チケットを買う際も「どの辺がいいか」もよく分からないまま買ってしまった。買ったのはライト側内野席なんだけど、実際に着席してみると、近くもなく遠くもない丁度いい景色。とにかく二階席や天井にかけての光景が壮大で息を呑んだ。何だか甲子園より快適な環境だし、高校野球シーズンの「死のロード」なんて過去の話かも知れない。昼過ぎに阪急百貨店の大食堂でカツレツを食べたから、夕食は軽いものでいいやと思っていたら、嫁さんがたこ焼きを買って来て呉れた。拙者も食べたかったのである。↑阪神電車のラッピングを見たばっかりに。直ぐとなりは阪神タイガース応援席。ドームなので迫力ある応援がよく響き渡ります。やっぱりタイガースの試合は景気よく行かなきゃ駄目です。「オリックス銀行」の宣伝が出ているのが如何にも大阪ドームらしい。拙者は消防設備士の免状も持っているので、能美防災も気になるところ。さて、試合の方は阪神が主導権を握る展開ですよ。我々の席の前が、実は車椅子専用の席だったんです。其の席に、九十代ぐらいの老夫人が息子さんと思われる方と観戦されていました。お揃いのユニフォームを着ていらして、其れだけで何だかホッコリさせられる訳だが、近本選手が登場すると、彼の名前が入ったタオルを掲げていらっしゃる。きっとファンなんだなぁーと、更にホッコリさせられた。もちろん、近本選手も「ええとこ」で打って呉れましたよ!一生叶えられないかも知れぬ夢?せっかく来た大阪ドームである。色々なものを見ておきたいと、横浜攻撃中に球場内を散策してみる。オリックス関連の展示が多いのは当たり前田のクラッカーであります。ブルーウェーブだなんて何と懐かしい!オリックスと云えば、この方を抜きにして語れないだろう。イチロー氏が活躍した時代もまた歴史の一部となった。まだ阪急ブレーブスの余韻も残っていた、懐かしき時代であります。そして令和参年のオリックス優勝!此処で多くの方が感じたのではないだろうか。我が阪神タイガースとオリックスとの日本シリーズを見てみたい!と。果たして自分が生きているうちに実現するのか、其れすらも分からない夢物語である。あまりにも欲張りすぎる夢かも知れない。ちなみに、オリックスが勝って大阪ドームの観客が増えただけでも阪神電車が着々と利益を上乗せ出来るようになっている。阪神電車や阪神園芸、そして熱烈な阪神ファン、球団を取り巻く外野だけは超優秀なのが哀愁を感じさせるところである。
2022.11.13
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