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October 3, 2019
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カテゴリ: 祈り


ふたりはロトに言った。
「ほかにあなたの身内の者がここにいますか。あなたの婿やあなたの息子、娘、あるいはこの町にいるあなたの身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。

わたしたちはこの場所を滅ぼそうとしているからです。彼らに対する叫びが主の前で大きくなったので、主はこの町を滅ぼすために、わたしたちを遣わされたのです。」

そこでロトは出て行き、娘たちをめとった婿たちに告げて言った。
「立ってこの場所から出て行きなさい。主がこの町を滅ぼそうとしておられるから。」
しかし、彼の婿たちには、それは冗談のように思われた。

夜が明けるころ、御使いたちはロトを促して言った。
「さあ立って、あなたの妻と、ここにいるふたりの娘たちを連れて行きなさい。さもないと、あなたはこの町の咎のために滅ぼし尽くされてしまおう。」

しかし彼はためらっていた。
すると、その人たちは彼の手と彼の妻の手と、ふたりの娘の手をつかんだ。
――主の彼に対するあわれみによる。
そして彼らを連れ出し、町の外に置いた。

彼らを外のほうに連れ出したとき、そのひとりは言った。
「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこででも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。さもないと滅ぼされてしまう。」

ロトは彼らに言った。
「主よ。どうか、そんなことになりませんように。

ご覧ください。このしもべはあなたの心にかない、あなたは私のいのちを救って大きな恵みを与えてくださいました。
しかし、私は、山に逃げることができません。
わざわいが追いついて、たぶん私は死ぬでしょう。

ご覧ください。
あそこの町は、のがれるのに近いのです。
しかもあんなに小さいのです。
どうか、あそこに逃げさせてください。
あんなに小さいではありませんか。
私のいのちを生かしてください。」

その人は彼に言った。
「よろしい。わたしはこのことでも、あなたの願いを入れ、あなたの言うその町を滅ぼすまい。


急いでそこへのがれなさい。
あなたがあそこにはいるまでは、わたしは何もできないから。」

それゆえ、その町の名はツォアルと呼ばれた。






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Last updated  October 3, 2019 05:00:10 PM
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