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2013/01/22
熊野の旅 県立高校 木本・紀南
(3)
カテゴリ:
混在
新聞に三重県立高等学校の出願状況が載っていました。
その前には、この地方の県立高等学校、木本高校と紀南高校の統合問題の委員会とやらの報告なども出ていました。
子供の数が激減してきていて、緩やかな勾配で減っているのがもうすぐ掛けを落ちるように下がるので、さすがに世の中も動くかと思われました。
近大の高専が出て行ったばかりですが、そんな問題では無いことは数字で出ていることなのです。
学科 定員 志願者
木本高等学校 普通科 80 68
総合科 120 128
紀南高等学校 普通科 120 110
つまり、現状でも志願先調整が行われれば、二校合わせた定員320人に対し志願者が308人という定員割れなのです。
新宮の近大付属新宮高校へ行く子もほんの少しは居るのでしょうけどやっとこさ学校が維持できている訳です。
この志望者がこの先一気に下がってきます。
10年ほどで一クラスから二クラス分減ります。
それでも、県立高校を二校とも残すのか???と言うことです。
委員会などは「両校存続が望ましい」という答申を出したようです。
そんなの当たり前でしょう。
通学の面もありますし、OBの愛着もありますしね。
木本高校120人 紀南高校80人になっても二つあれば・・・
しかし、両校に特別な特徴がある訳でも無し…
こう言えば関係者はクレームを付けるでしょうけど、外から見て、言い立てるほどの差も無く、学力面でも成果があると言い切れるのかどうか…
残す意味は本当にあるのでしょうか???
そもそも、子供が多いし、進学率の向上で木本高校一校では対処できなくなって、増設されたのが紀南高校です。
いわゆる、「高校全入」を目指した訳です。
当初は、「紀南高校を普通科だけにして進学校に…」と言う思惑が県の方にはあったのです。
しかし、作ったところが人口の多い中心部では無く阿田和でした。
多くの生徒が自転車で行けるところから汽車通になっちゃうと言う問題もありました。
県の方では木本高校から英語などの優秀な先生を紀南に移しました。
それでも、旧制中学・旧制女学校からの伝統と便利さで県の思惑のようには優秀な生徒が紀南高校を志願すると言うことにはなりませんでした。
木本高校が優秀という訳でも無いのですが、そこそこの進学を出していましたからね。
都立の高校ほどの区別があるわけでは無いのですが、私立の学校が無いだけに二つに棲み分けちゃっています。
生徒の口からもOB・OGの口からも両校の違いが出てきます。
あまり良い意味じゃ無く使われますね。
それなら、統合しちゃえば差が無くなるでしょう。
どうせと言っちゃあ怒られますが、ゆとり世代が終わるまでは学力が落ちているのですから…
同じ学校の中で「学科」を変えて対処すれば良いでしょう。
昔だって、木本高校は普通科・商業科・家庭科を持った総合高校でしたし、今でも普通科と総合科を持っていますからね。
お客さん数が15年先まで読めるのがこの問題です。
私立もないし、よその町に行くと通学もままならない所だけに考えよいのですけどねえ…
原発方一番遠いとは言え転入してくる人も居そうにないです。
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最終更新日 2013/01/22 09:33:46 AM
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