JE2LUZ・熊野

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2013/07/14
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カテゴリ: 熊野について
 熊野市飛鳥町小又に「めだかの学校」というのがあります。
 水田を使った「ビオトープ」の一種です。
 睡蓮が植わっていて、メダカやヤゴが泳ぎ回っています。
 写真に納められませんでしたが「糸トンボ」も飛んでいました。
 今は睡蓮の花が咲く季節です。
 民間の人たちが田圃を提供し管理しています。

 この睡蓮を狙って「鹿」がやってきます。
 睡蓮も蓮の仲間ですから、「レンコン」の味がするのでしょうね。
 だから、田圃をネットで囲わないと食べられちゃいます。
 今の田舎では「ビオトープ」を作るためには、こうして一部の生物は排除しないといけません。
 自然のままでは自然が守れないのです。



 と言うことで、昨日地元の人たちが集まってネット張りをやって居ました。
 今回は鉄パイプにしっかりした金網で工事していました。
 「これで10年はもつ」と言っていました。
 10年経った時に何人が元気で張り替えできるだろうという位の年齢の人がほとんどなのが悲しいですね。
 それに、こうした金網越しにビオトープを眺めなくてはならないというのも…



 里の自然って人の手が無ければ維持できないのです。
 そして、日本の自然って、里と里山に広がる空間がほとんどなのです。
 生態系だって、それに合わせて出来上がってきた物が多いのです。
 人が減り、農地が放棄され水路も無くなってくるとそこに出来上がっていた「自然」が消えるのです。

 日本オオカミが絶滅して、獣の方の生態系が崩れていますから、オオカミの下にあった大型草食獣、鹿・猪なんてのがのさばりすぎるのでしょう。
 農地も住宅も檻の中… 人間が檻に入って生活している集落が増えています。
 電流で獣を防ぐ「電気柵」に補助金を出さなくてはならないのです。
 鹿だって、田舎の人から見れば「かわいい動物」ではありませんよ。



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最終更新日  2013/07/14 09:37:53 AM
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