痔キル博士の部屋

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2007.02.01
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カテゴリ: 御挨拶・業務連絡
Monument Valley 2005 by TN
生前、友人が撮影したモニュメント・バレー。 詩とマッチする広大な風景です。


スイマセン!!!
紙面でご返事をできなかった方々には、もうもう、本当に、申し訳ありません。
(千頭の牛を集めて、代理にモウモウモゥx10000、言わせたい位です・・・・)

アッと言う間に(実は、アッ言っていませんが・・・)、2月になってしまいました。
ブログ用に「笑いの材料」だけは溜め込みながら、Uploadできない焦燥感に追われていたこのほぼ2ヶ月です魚周。

「な~んで、そんな忙しくしちょぅと?」 と、言われて、
「うるへぃ!」とか心の中で叫ぶ毎日です。

先月末、英語の会話の中で、“Hora”という言葉をあたかも“You know”のように上手に使っていた友人の一周忌を終えました。

そして、彼の従弟に当たる日本在住の方から新井満作詞の「千の風になって」の歌を知って、墓参も出来ない状態にありながら、心が安らいだとのメールを頂きました。 

その元になった詩は1932年に米国オハイオ州生まれの女性、Mary Frye(1905-2004)により書かれたものと言われています。

ヒットラーがまだオーストリア人だった頃(この詩の書かれたと言われる1932年にドイツ国籍取得!)、作詞をしたと言われるメアリーと一緒に買い物行ったドイツ系ユダヤ人の女性、Margaret Schwazenkopt。
買い物の仕分けの最中にふとその中のある商品を見て思い出したのか、離れ離れのままドイツで亡くなった母親のお墓の前に立つことも出来ないと突然泣き出したマーガレット。
そして、悲しみを抑えきれず自分の部屋に入ってしまった彼女を慰める為に、メアリーはキッチンテーブルの上にあった茶色の買い物袋の一部を破って、マーガレットの打ちひしがれた心を癒すためにその小さな紙片に詩を書いたのです。
そして、その詩が、母親の墓参にも行けないと嘆いていたマーガレットに平常心を与えてくれたというストーリーです。

後日、その詩をどうして手に入れたのか、マーガレットが勤める職場の同僚の友人で当時、連邦印刷所職員だったある人物の手によりメリーのその詩のコピーが大量に作られ、何時の間にか「詠み人知らずの詩」として世界中に広まって行き、長年の間に数限りなく編詩されながら終には英国に渡ってミュージカルに使われるまでの歌にまでなったという説が有力になっています。
原作者探しは結局、CBC放送が調査した事実結果を元に落ち着き、現在知られている沢山の詩とはかけ離れているかもしれませんが、原作詞者はMary Fryeだと言う事になったようです。

原文の詩と言われるものは以下の詩で、綺麗に韻を踏んだとても素晴らしい詩です。 
何度も繰り返される“I am”そして、”in”が詩に深みを与えてくれているようです。
歌に使うには英語版の編詩のほうが四季の描写があり一般情緒的には良いかもしれませんが、それでは彼が好きだった砂漠だらけの西部の自然とは異なってしまうので、この米語版のほうがワシも好きです。

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die


アメリカのネィティブ・インディアン(先住民族)が作ったと言う説も出たほど自然を感じさせる詩ですが、この詩からは、彼が晩年愛していたグランド・キャニオン、モニュメント・バレーなど、広い空を持つアメリカ西部の雄大な自然を思い起こされます。

この詩を元にした歌は、昨年末の第57回紅白歌合戦でテノール歌手の秋川 雅史が歌ったそうです。 (英語のものか、日本語のものかは確認していません。 英国に渡ったと思われる詩を元にした 英語のもの はミュージカルにも使われているそうです。)

昨日、友人達との彼の一周忌・一年祭の飲み会では、ちょっと店内に不思議な雰囲気があり彼が風になってそばに立っていたようにも感じられました。

この綺麗な詩を日本語に訳しながら、彼自身の撮影した花や鳥、そして西部の自然の風景が脳裏に浮かびました。 そして、最後のお別れだと、軽飛行機から太平洋上空で撒いた彼の最後の遺灰が風に吸い込まれるように散りながら飛んでいった様子を思い出し、胸が熱くなりました。

原文と言われる米国女性の詩を訳しながらそうした画像が走馬灯のように流れやはりこれは本当に彼の歌以外には有り得ないなと感じました。
カッコマンで研究家、日本の情報に精通していた彼はこんな「千の風の中に=In a thousand winds」のエピソードを生前から知っていたのかもしれません。

彼が某航空会社の仕事をしている頃に、「広大な西部の自然を見ていると『時』の観念が無くなる、人間の寿命も何千年単位で考えないとあの雄大な自然には溶け込めない。」というような話を何度か聞かされていました。 当時は、妙な事を言い出すな・・とか思っていました。

しかし、雄大な自然の中でほとんど毎日を過ごす生活の中で、彼は歳を経ながら「命」と「時」の本当の意味を知ったのかもしれません。 「人間よ驕るなかれ」という言葉を思い出します。

人は如何に、自分が身につけた「知恵」を上手く子孫、後輩に伝えていけるか、そんな事を含め、「尊厳死」、「誇りのもてる晩年」などの言葉が脳裏を通り過ぎました。

さて、そのような話も忘れて、ふと「アインシュタインの相対性理論」の説明を気になる中東問題からイランの原子爆弾の話題があったので最近読んでいました。 
そして、「時」も座標の違う界では、長さの変わることを量子力学で朧げながら学んだことを思い出しました。 

私達の居る座標と彼の居る座標が交わった瞬間、「時」が同じ長さになって、風になった彼ときっと一緒に居られるのでしょう。

そして風の中で、いつも私達を見守ってくれていて、また何か小言を言われていることだと思います。
^^

ワシの翻訳した詩は、下記の通りです。

そして・・・・これで、風と共に、ワシのブログも暫く更新がなくなります。

二年間、皆様、本当にありがとう御座いました。


「流れる千の風の中で」

僕のお墓の前に立って そして涙を流さないで
僕にお墓はない そこに眠ってはいないよ
漂う千の風の中に僕は居ます
僕は静かに舞い散る雪
僕は優しく降り注ぐ雨
僕は豊な実りをつける穂の原

朝の静寂の中に僕は居て
灯心の草の中に僕は居ます

クルクルと空を舞う美しき鳥たちと共に僕は居て
僕は夜空の星の輝きとなって居ます

清らかに咲く花たちと共に僕は居て
ある静寂の部屋の中に僕は居ます

さえずる鳥たちと僕は居て
愛しきものの全てと共に僕は居ます

僕のお墓の前に立って そして嘆かないで
僕にお墓はない 漂う千の風の中に 僕は居ます


(女性・中性版は こちら をクリック)


作詞Mary Frye1932/訳詩 風間耶風(c)2007


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Last updated  2007.02.06 16:21:58
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