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2005.10.20
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FC(フランチャイズ)店と代理店


最近、中国の友人が北京である店をだしました。
(友人なので、詳しくは書けません。)


ある日本の大手企業の中国進出の代理店として、総代理者としての出店です。


中国の雑誌に載せた広告や、販路など、いろいろな話しをしていましたが最近になって現状が厳しい・・といつも明るい人なのに、元気がありません。


「どうしたのか?」と聞いてみるとメールで相談にのってほしいと、
添付ファイルを含めると、読むのに20分くらいかかる資料とメールが送くられてきました。


良い関係の人だし、真面目な姿勢が好きな相手なので、自分でも少しは力になるんじゃないかと言う思いで、真剣にその資料に目を通しましたが、結果から言うと、 その代理店制度には不確定要素が多く、出店には早い段階 のような気がしました。


資料を見ていくと企業側がシュミレーションの段階と言うことがわかりました。
俗に言うテストマーケティングと言うやつです。


代理店やFC(フランチャイズ)店は、個人で店を立ち上げるよりも商品調達、経営ノウハウなどの力を貸してもらえる上に資金面でも安くあげられるので、代理店やFCになってしまえば「案外、安泰なんじゃないかな?」って思う人が結構います。


FC(フラインチャイズ)店でも、出店してから企業側の予想売上げと「実際の売上げと違う(怒)!」とか、オーナーさんと企業がトラブルになる場合が多々あります。


ですが、予想を超えた売上げをあげて、そのFC3店舗のオーナーさんになるような人もいるのも事実です。


この北京への進出した企業は、日本で優良企業と呼ばれるところですが、初進出の場合、どんな優良企業でもやってみないとわからないのです。


これは誰の責任なのか・・・うーん・・・と思わず、資料を見ながらうなってしましたが、
非力な自分のできる現状打破のアドバイスをいくつかはしました。
これをきっかけに何とか立て直せたらいいんですけど。


ですので、FC店や代理店をする予定の人は、
その企業がどのエリアで強いか、事前調査が大切 になると思います。


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Last updated  2005.10.20 19:05:31
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