今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2013.01.02
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。


1月3日(木)

完全な仕事

完全な仕事とは、他人を喜ばし自分自身も喜ぶ職業と言われます。ですから、詩歌や美術は完

全に近い業だと言われます。しかし、人に頼らない伝道に比べたら、それらも非常に不完全で

す。この世で一番の歓喜は福音の仕事によって得られます。始めも終わりもただ歓喜です。そ

の方法も目的もただ歓喜です。喜んで種を蒔き、喜んでその収穫をするのです。すべてが終っ

た後、自分自身もまた主の歓喜に救い取らるのです。どうです、羨ましくは思いませんか。




1月3日(木)


おおかみは子羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥たる家畜は共に

いて、小さいわらべに導かれ、…かれらはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことな

く、やぶることがない。水が海をおおっているように、主を知る知識が地に満ちるからであ

る。(イザヤ書十一・六~九)


恩恵(めぐみ)の露、富士山頂にくだり、したたりてその麓(ふもと)をうるおし、あふれて

東西の二流となり、その西なるものは海をわたり、長白山をあらい、崑崙山(こんろんざん)

を浸(ひた)し、天山、ヒマラヤの麓にみずそそぎ、ユダヤの曠野(あれの)に至りてつき

ぬ。その東なるものは大洋を横断し、ロッキーの麓に黄金崇拝の火を滅(めっ)し、ミシシッ

ピー、ハドソンの岸に神の聖殿をきよめ、大西洋の水に合してきえぬ。アルプスの嶺はこれを

見て曙(あけぼの)の星と共に声を放ちてうたい、サハラの砂漠は喜びてさふらんの花のごと

くに咲き、かくて水の大洋をおおうがごとく、主を知るの知識全地にみち、この世の王国は化

してキリストの王国となれり。われはねむりよりさめ、ひとり大声によばわりていわく、「ア

ーメン、しあかれ、聖旨(みこころ)の天になるごとく地にもならせたまえ」と。


「矢内原忠雄の今日の言葉」

あぶくま無教会ホームページ『日々のかて』よりの転載です。

1月3日(木)

彼は争うことなく、叫ぶことなく、その声を大通りに聞かせず、また、傷ついたアシを

折ることなく、風前のともしびを消すことなく、真実をもって道を示します。

(イザヤ 42: 2-3)

傷ついたアシ

「傷ついたアシを折ることなく、風前のともしびを消すこともありません」。神の愛のこ

まやかさを現すのに、これに勝る言葉はありません。私の信仰が今なお保たれてい

るのは、この神の愛によるのです。 私もまた人に対してそのようになりたいと、何

度心に誓ったでしょうか。しかし私の性格は険しく、私の心が曲っているので、何度

か傷ついたアシを折り、風前のともしびを消しました。限りなき悔恨(かいこん)をもっ

て私は年頭に祈ります、神よ今年はその事がありませんように。


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最終更新日  2013.01.03 02:52:34
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