今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2013.02.23
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。


2月24日(日)

神の救済を望む

神は必ずわれわれの国を救って下さるでしょう。それは、わが国の政府によってではなく、わ

がが国の役人によってではなく、わが国の教師または宗教家によってではありません。神がお

択びになった人により、神があらかじめお定めになった方法によってお救い下さいます。神は

かってこのようにして国を救いました、ですからわが国を同じようにお救いになるでしょう。

わが国の現状は、日々腐敗してゆくばかりのようです。わたしは地上の腐敗に目を落とさず、

常に天上に望みをかけています。つまり、人を頼りにせず神を仰いでおるのです。





2月24日(日)


「山は移り、丘(おか)は動いても、わがいくつくしみはあなたから移ることなく、平安を与

えるわが契約はうごくことがない」とあなたをあわれまれる主は言われる。(イザヤ書五十

四・十)


霊魂の要求するものは愛であります。また宏大無辺の愛であります。霊魂は実に莫大なる要求

をなすものであります。彼は到底金殿玉楼ぐらいをもっては満足いたしません。美衣美食ぐら

いで彼の飢渇(きかつ)は決していやさるるものではありません。彼に侍(じ)せしむるに三

千の宮女をもってしても、いたずらに彼の悲哀は増すばかりであります。幸福なるホームをも

ってしても、善良なる友人をもってしても、これもまた彼の満腔(まんこう)の欲望を充たす

にはたりません。霊魂はじつにその友として、またその父として、その救い主として、宇宙万

物の造り主たる独一無二の活(い)ける真の神の愛を要求いたします。これなければ彼は死ん

だものです。これあれば彼の欲するすべてのものを得たのであります。


「矢内原忠雄の今日の言葉」

あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。


2 月 24 日(日)

たとえ私は死の影の谷を歩んでも、災いを恐れません。あなたが共におられるから

です。あなたのむちと杖は私をなぐさめます。あなたは私の敵の前で、私のために

祝いの席を設け、私の頭に油を注がれます。私の杯はあふれます。私の生きている

限りは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。私はとこしえに主の宮に住むでしょ

う。

(詩篇 23: 4-6)

単純な心

 苦難の日においてダビデは単純に主を信じ、信仰によって荒野を歩みました。主

はまた単純にダビデを守り、みつばさのかげをもって彼をおおいました。神を信じる

人の単純と、人を守られる神の単純と、この二つの単純の中に人事と世相の複雑

怪奇(かいき)はすべて解消します。世の歩みを複雑難解にしているものは、人間的

な思いわずらいと小細工です。これに反して単純に主に依り頼む信仰の心は救いの

一筋が見え、単純な心をもってこれを歩む時、主は多くの危険より私たちを守り、私

たちの足を安全に導かれるのです。まことに神を力とせず、かえって自分の富の豊

かさを頼み、その悪をもって自分をかたくしようとする人は、「風の前のもみがら」の

ようです。(詩篇 35: 5)。これに反し、神を信じる人には全ての事が相共に働いて益

をなします。


私のおすすめの本

内村鑑三とともに

内村鑑三









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最終更新日  2013.02.24 01:36:53
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