今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2013.06.15
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。

神と制度

精神は、制度となることによって死にます。これは歴史の法則です。モ-ゼの精神はユダヤ教とな

ることによって死に、キリストの精神はキリスト教となることによって死に、ル-テルの精神はル

-テル教会となって死に、ウエスレ-の精神はメソジスト教会となって死にました。その他すべて

このようなことです。ですから、モ-ゼの敵はエジプト人、アマレク人、カナン人等ではなく、か

れの同胞で彼を崇拝したユダヤ人であったことを知るのです。また、キリストを殺したのは、パリ

サイ人またはロ-マ人ではなくて、かれを主よ主よと呼んでいたキリスト信者自身であることを知

ります。制度は精神の屍です。イエスを教会の首長として仰ぐ人間こそ真にかれを十字架に付けた

人間なのです。




6月16日(日)


あなたの大庭にいる一日は、よそにいる千日にもまさるのです。わたしは悪の天幕にいるよりは、

むしろ、わが神の家の門守となることを願います。主なる神は日です、盾です。主は恵みと誉れと

を与え、直く歩む者に良い物を拒まれることはありません。(詩篇八四・一〇~一一)


神の恩寵を、この世の幸福または成功において見るほど、間違(まちが)いたる見方はない。そう

見るがゆえに、われらはたびたび神を疑い、彼を見失わんとうるのである。神が人に賜う最大の賜

物(たまもの)は、幸福ではなくして聖霊である。聖霊によって起こる善心である。神と人とを愛

し得る心である。いかなる境遇に在(あ)るも満足する心である。人のすべて思うところに過ぐる

平安である。そしてこれらは、神が聖霊をもって直ちに人に賜う恩恵の賜物であって、身の幸福ま

たは事業の成功を離れて、しかり、多くの場合においてはこれに反して、賜う賜物である。幸福

は、有りてもよく、無くてもよきものである。無くてはならぬものは善心である。これさえあれ

ば、他は何が無くともよいのである。人生の目的は善心獲得にありと言うて可なりである。(信一

六・一九七)


「矢内原忠雄の今日の言葉」

あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。

6 月 16 日(日)

「人を殺してはいけまいけません。殺す人は裁きを受けなければなりません」とは、

あなたたちの聞いているところです。しかし私は言います、兄弟姉妹に腹を立てる人

は裁きを受けなければなりません。兄弟姉妹にむかっておろか者と言う人は審判に

引き渡されなければなりません。また、バカ者と言う人は地獄の火に投げ込まれな

ければなりません。

(マタイ 5:21-22)

罪は人格的

 罪は道徳的であり、人格的です。それは被害者の人格をはずかしめるのみでな

く、罪を犯した当人の人格をもはずかしめます。すなわち『人』としての人格の尊厳に

対する裏切りです。この人格の尊厳は神から出ています。罪の恐しさは、それが単

なる対人関係に止まらず、人の神に対する根本的関係をみだす所にあります。この

意味において罪は絶対的です。人間同士が「お互いさま」と言って罪の責任を軽減

し、相殺(そうさい)し、妥協すべき筋合いのものではありません。自分の罪も他人の

罪も総じて『人』に対する罪でありますが、それは同時に人が神に対して負う絶対的

責任なのです。



私のおすすめの本


内村鑑三











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最終更新日  2013.06.16 01:17:50
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