後藤早苗の短歌(93)
(注)結社誌「賀茂短歌」より転載
(平成25年6月)
火事
真夜中にサイレンの音けたたまし近くの火事とも思わず又寝る
大学の保証人なりし叔父が逝く疎遠となりて数年が過ぐ
妹と子供の頃を思いつつ黒船祭りの花火見に行く
二晩も庭を荒した犯人はこんな小さな猪だった
我を見て一目散に逃げてゆく小さな猪庭はめちゃめちゃ
(つづく)
昭和萬葉集(巻十四)(388)(昭和三… 2026.05.30
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