今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2019.01.17
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カテゴリ: 短歌

明石海人歌集

白猫(159)


岩波文庫より


(注)明石海人(本名野田勝太郎)は、大正7年沼津町立沼津商業学校(現:県立
沼津商業高等学校)卒業で、私の先輩であることを知りました。


第二部 翳(33)


翳(3)


夜をこめてかつ萌えさかる野の上にいちめんの星はじけて飛びぬ


新緑の夜をしらじらとしびれつつひとりこよなき血を滴らす


( さか )
しかる星のたむろをのがれきて若葉のみだれ涯なきをあゆむ


暗すまの壁にむかひて明暮を
外面 ( とのも ) にきほふ青葉は知らず

( のき ) をめぐる青葉若葉にうづもれて今朝は真白なるペーヂを披く


うづたかき簷の青葉を揺すぶつて覗見すれば巷に日の照る


(つづく)






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最終更新日  2019.01.17 08:30:49
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