今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2019.01.22
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カテゴリ: 短歌

明石海人歌集

白描(164)


岩波文庫より

(注)明石海人(本名野田勝太郎)は、大正7年沼津町立沼津商業学校(現:県立
沼津商業高等学校)卒業で、私の先輩であることを知りました。


白描以後


越冬


   霜の夜は痰の乾びに呼吸管の塞ること屡々なり


呼吸管の乾きを護る雪の夜は見えぬ眼を闇に
( みは ) りつつ


ものみなの眠りひそまる夜の底を器に
( まり ) す寒に打たれつつ


気ちがひは憚らざれや遠妻を
( みだら ) と呼びて夜半をののしる


雪しづれをりをりにして隣室の気ちがひ患者は寝しづもりたり


(つづく)






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最終更新日  2019.01.22 08:43:36
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