後藤瑞義の短歌(311)
2月19日 ( 火 )
旧作の備忘記録
夜警(1)
通勤の群れ歩みいていつ知らに職なきわれのひとり遅れる
静脈の太く浮きたる妻の手を見ていたりけり職の無きわれ
いっぱいに鋏をひらき沢蟹の道を横切る身構えあわれ
身を虫に刺され作歌をせしと言う茂吉を思う夜警詰所に
(つづく)
昭和萬葉集(巻十四)(388)(昭和三… 2026.05.30
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