4月28日(日)
万葉秀歌(上巻)(26)
斎藤茂吉著
昭和13年11月発行
(注)作品は書籍通りです、解説は簡略化、意訳している場合
もあります。(後藤)
巻第一(26)
引馬野
ににほふ
榛原
いり
乱
り
衣
に ほはせ
旅
のしるしに
大宝二年(文武)に
太上天皇
(持統)が
参河
に行幸せられたとき、
長忌寸奥麿
(伝不詳)の詠んだ歌。
茂吉:一首の意は、「引馬野に咲きにおうて居る榛原(萩原)のな
かに入って逍遥しつつ、此処まで旅し来った記念に、萩の花を衣に
薫染せしめなさい、」というのであろう。
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