5月31日(金)
「内村鑑三書簡集」 (岩波文庫)より
(注)文語を口語に、わたしの意訳箇所もあります。
明治36年より
昼夜の別
世の中が暗い時、わたしには昼間のように明るいのです。
世の中が昼のように明るい時、わたしは夜のように静かで
す。わたしは人々が泣いているとき歌い、人々が歓んでい
るとき、悲しんでいるように静かです。これは、わたしが
人々と哀しみ喜びを共有しないためではないのです。わた
しが望んでいる天国は、星の世界のようなものだからです、
つまり世の中が暗くならなれば見ることが出来ないのです。
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