7月28日(日)
万葉秀歌(上巻)(125)
斎藤茂吉著
巻第四
(10)
月 読 みの 光 に 来 ませあしひきの 山 を 隔 てて 遠 からなくに
(巻四・六七○)湯 原 王
茂吉:
湯原王
の歌。
娘子
が湯原王に贈った歌とする説がある。 女にむかってやさし
く云ってやったということができるだろう。これにこたえて次の歌がある。
月 読 みの 光 は 清 く 照 らせれどまどへる心 堪 へず 念 ほゆ
(巻四・六七一)
万葉秀歌(上巻)改版 (岩波新書) [ 斎藤茂吉 ]
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