11月30日(土)
万葉秀歌(下巻)(86)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十一
(26)
面形 の 忘 るとならばあぢきなく 男 じものや 恋 ひつつ 居 らむ
(巻十一・二五八○) 作者不詳
茂吉:一首の意は、「あの女の
顔貌
が忘れてしまうものなら、
男子たるおれが、こんなに甲斐ない恋に苦しんで居ることは無
いのだが、どうしてもあの顔を忘れることが出来ぬ、」という
のである。「じもの」:「何々のごときもの」、「男じもの」
は男らしきもの。
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