1月24日(金)
島木赤彦歌集(112)
中公文庫:日本の詩歌6より
昭和五十一年四月十日初版
歌集「柹蔭集」(7)
大正十四年(5)
土肥(2)
逝きし人々の面影今にして皆遥かなり。心閑なれば即ち想ひ
出づ。今年一月末伊豆土肥温泉にありて
亡
きがらを 一夜
抱
きて 寝
しこともなほ 飽
き足らず 永久
に思はむ
二月三日寺沢・高田二氏と舟遊す
土肥
の海 榜
ぎ 出
でて見れば 白雪
を 天
に 懸
けたり富士の高根は
富士が根はさはるものなし久方の 天
ゆ傾きて海に至るまで
(つづく)
後藤瑞義入選歌(令和2年)(2) 2026.05.30
渡辺順三歌集「日本の地図」 1952年… 2026.05.30
与謝晶子の歌(371)花のある風景――(… 2026.05.30