1月31日(金)
万葉秀歌(下巻)(149)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十五
(4)
竹敷 のうへかた 山 は 紅 の 八入 の 色 になりにけるかも
(巻十五・三七〇三) 新羅使(大蔵麿)
茂吉:一行が竹敷浦(今の竹敷港)に碇泊した時の歌が十八首
のその一つ。「うえかた山」は、上方山(いまの城山であろう)。
「八入の色」は幾度も染めた真赤な色。単純だが、「くれなゐの八
入の色」で統一せしめたから、印象鮮明になって佳作となった。
(つづく)
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