2月24日(月)
万葉秀歌(下巻)(173)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十九
(4)
あしひきの
八峰
の
雉
なき
響
む朝けの霞見ればかなしも
(巻十九・四一四九) 大伴家持
茂吉:暁に鳴く雉を聞く歌、という題詞がある。山が幾重
にも畳まっている、その山中の暁に雉がなきひびく、そし
て暁の霧がまだ一面に立ち籠めている。その雉の鳴く山を
一面にこめた暁の白い霧を見ると、うら悲しく身に
沁
むと
いうのである。
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