2月27日(木)
「内村鑑三書簡集」 (岩波文庫より)
(注)文語を口語に、わたしの意訳箇所もあります。
明治44年より
愛と信
愛が空気のように、大自然のように、そのままの状態で存在
していたら信仰はいらないでしょう。しかしながら現在愛が
強制されたり、愛をなすことをなにかすばらしいことをした、
愛を本人の功績のように誇られることによって、信仰が必要
となるのです。つまり、信仰によって、愛を強制したり、愛
を誇ったりすることは神様のお心に反することであると知る
のです。愛が信仰のために必要ではなく、信仰が愛を正しく
行うために必要なのです。愛を強くしたり、愛を清めたり、
愛を高めたりするために信仰が必要なのです。
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