4月25日(土)
一遍上人語録(118)
岩波文庫:昭和60年5月16日発行
巻下(38)
門人伝説(38)
三八
又云、
如来
の禁戒をやぶれる尼法師の
行水
をし、
身をくるしむるは、またくこれ
懺悔
にあらず 、たゞ
自業自得
の因果のことわりをしるばかりなり。真実
の懺悔は、名号他力の懺悔なり。故に、「念念称名
常懺悔《念々の称名は常の懺悔なり》」と釈せり。
自力我執の心をもて懺悔を
立
べからず。
注
尼法師
:尼や法師の意にもとれるが、仏道を志した
尼をさしている。
(つづく)
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