6月29日(月)
古泉千樫歌集(138)
中公文庫:日本の詩歌6より
昭和五十一年四月十日初版
歌集「青牛集」(67)
昭和二年(4)
病牀春光録(1)
三月六日、留吉、徳寿、長治郎相次て来る
あざやけき春の 日和 なり 枕 べに 訪 ひ来る人らみな汗ばめり
青山どほり歩き来しとてすがやかに汗ふく人を見るがともしさ
室の障子あけてもらひて春日さす高き 梢 をわれは見にけり
牀 の上に吾れ起きてあらむ三月のま昼の風の吹き入るものを
(つづく)
後藤瑞義入選歌(令和2年)(1) 2026.05.29
渡辺順三歌集「日本の地図」1952年(… 2026.05.29
与謝晶子の歌(370)花のある風景――(… 2026.05.29