12月28日(月)
土屋文明歌集(42)
中公文庫:日本の詩歌6より
昭和五十一年四月十日初版
歌集「山の間の霧」(2)
昭和十八年(1)
送別二人
芝の上に子を 抱 く兵多くして君若ければこともなく見ゆ
雪のある山より春の 時雨 来て練兵場に皆傘を立つ
いで行くに思ひ思ひのまどゐせり雨には妻と傘に入りたまへ
(つづく)
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