「選択本願念仏集」(法然著)(353)
岩波書店:1997年4月16日発行
(十六) 釈迦 如来 、弥陀の名号をもつて 慇懃 に 舎利 弗 等
に付属したまふの 文 (27 )
第
二の夜に見らく、阿弥陀仏の身は 真 金色 にして、
七 宝樹 の 下 の 金 蓮華 の上にましまして坐したまへ
り。 十 僧 囲遶 して、またおのおの一の宝樹の下に
坐せり。 仏樹 の上に、乃ち 天衣 ありて 挂 り 遶 れり。
面 を 正 しくし西に向って、合掌して坐して観ず。
(つづく)
十僧:良忠は、十地の菩薩をあらわすといい(『散
善義記』巻三)、深励は十は満数で、無数の義であるとしている(『選択
集講義』巻五)。
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