今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2022.01.30
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カテゴリ: 短歌

1月30日(日)

閑吟集(3)

( つらつ ) ら本邦の昔を思ふに、 ( ) ( やう ) 岩戸 ( いはと ) にして七昼夜の曲を歌ひ、 ( おほ )

( かみ ) ( ) ( げき ) に面し、神の ( ) 擘開 ( はくかい ) して 霄壌 ( せいじやう ) 明白なり。 地祇 ( ちぎ ) の始め ( すで ) 神歌 ( かみうた )

あり。次いで 催馬楽 ( さいばら ) 興るなり。催馬楽再び変じて 早歌 ( さうか ) となる。その

間、 今様 ( いまやう ) 朗詠 ( らうえい ) の類数曲あり。三たび変じて 近江 ( あふみ ) 大和 ( やまと ) 等の音曲あ

り。或いは徐々として ( こころ ) ( くる ) しめ、或いは急々として耳に ( かまびす ) し。公

宴に ( そう ) 下情 ( かじやう ) を慰むるものは、それ ( ただ ) 小歌 ( こうた ) のみか。

(つづく)

伊陽:伊勢の国のこと。  岩戸にして七昼夜の曲を歌ひ:岩戸の前で

神々が七日七夜の神楽を奏し。

( おほ ) ( かみ ) ( ) ( げき ) に面し、神の ( ) 擘開 ( はくかい ) して 霄壌 ( せいじやう ) 明白なり。:天照大神が岩戸

隙間 ( すきま ) から顔を ( のぞ ) かせたところを ( ) 力男 ( ぢからおの ) ( みこと ) が扉を裂き開いて天地は

再び明るくなった。

催馬楽再び変じて:鎌倉時代に至り

三たび変じて:室町時代に入るや






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最終更新日  2022.01.30 07:34:08
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