1月31日(月)
岡井 隆「私の文学」(52)
(対談:聞きて田中和生)
三田文学(2003年夏季号)より
田中:じゃあ近代文学としての水準に近くなったということ
ですか。
岡井:そう思いますね。だから一周回りぐらい遅れて歩いて
いるわけだけれども、しかし僕なんか時々思うのは、『源氏
物語』のなかに和歌がたくさんありますね。『伊勢物語』も
そうですし、『土佐日記』もそうです。じゃああれはなんな
んだということになるわけですが、あれはみんな物語の歌。
(つづく)
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