今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2022.02.28
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カテゴリ: 短歌

2月28日(月)

岡井 隆「私の文学」(80)

(対談:聞きて田中和生)

三田文学(2003年夏季号)より

一九八〇年代以降の多産の時代(6)

岡井:…

 小説家の世界でも、小説を書いて食べていらっしゃる人と

いうのは本当に一握りで、ほかの人たちはみんなほかのこと

をやって食べていらっしゃると思いますけれども、短歌の世

界ももちろんそうで、一首一首の歌が百円とか千円とかいう

値段ですから、歌を売って食べていくわけにいかないでしょ

う。そうすると啓蒙のしごとですね。学校の先生まで含めて、

啓蒙の仕事はお金が出ますから。それで、生活上の必要があ

って少しずつ少しずつやっているうちに、入門書を次々に書

くことになったんですね。啓蒙の仕事って、自己啓蒙ですか

らおもしろいんですけれども、自分でもわからない部分があ

りますね。短歌ってなんだろう、五七五七七ってなんだろう

ということを人にわかりやすく書くということは、よほど自

分がわかっていないと書けない至難のわざだということが、

書いているうちにわかってきた。






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最終更新日  2022.02.28 07:37:37
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