2002.08.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日の台風余波のおかけで川が濁って釣りにならない。おかげでフラストレーションが少々たまっている。
2日前頭が痛くなる本読んだので今日はわかりやすい本にしようと思う。

『ジョー&飛雄馬』が創刊された。1970年代熱狂的に読まれた漫画だ。よど号ハイジャックの犯人が「我々は明日のジョ-」だ
と声明したくらい有名な漫画だ。

どっちも原作は梶原一騎だ。この人完全に怖そうな人なのだけど、男の生き様についてメツチャ、こだわっている。、ジョーも飛雄馬も世間的な評価の点について視点をおいてみたら結構悲惨な最後をおくっている。
しかしその最後が目に焼きついている。その最後が男心をくすぐる。

どちらのストーリーも甘ったるくなく、自分自身をとことん追い詰め絶望の淵まで追い詰め這い上がらせている。漫画史上ここまで生き様を追い詰めた話は無かった。「男ならこうありたい」バーチャルなのだが、まるでそこには実際に生きている男のように生き生きとドラマが息づいている。漫画家の筆力も最高で、その迫力は回を追う事に凄みをましていった。ストーリーは皆さんご承知だと思うのであえて触れないけど、どの部分を切り取っても飽きる事が無い。まるで金太郎飴だ。
ジョーにとっての白木洋子。飛雄馬にとっての美奈。この2人の女性も極限まで自分を見つめ、追い詰めている。

飛雄馬と美奈の出会いに宮崎球場で星がグラブにとり損ねたボールがよっこちゃんにあたってオ-ロラ娘の一人橘ルミが車代とお見舞いに3万円渡すシーンがある。
その時飛雄馬がルミに「この人のさげすみきった目がわからんのか」「キミだけじゃない。おれもさげすまされている・・少しばかりの社会的名声より人間の本質を見すかす目に!」というシーンがある。このセリフは人間をよーく見ていて「うんうん、星いいこと言った」思わず小躍りしたくなるシーンである。
『ジョー&飛雄馬』は名シーンが多く書ききれないのであるが、
この時期「復活」すると言うのは何か時代に活!を入れたくて創刊したと読むことも出来る。キエルケゴールとはまた別の意味での
「復活」です。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002.08.17 11:17:00
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: