2003.01.30
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漫画、浦沢直樹の「20th century boy」は21世紀を滅亡させようとともだちが殺傷能力を持った細菌を東京に散布するところから始まる。
人類を滅亡させるテーマは手塚治虫の「ムウ」、村上龍の」コインロッカーベイビーズ」の世界でも描かれているがその方法は全て空中散布だ。かつてのオウムがやろうとした方法も空中散布。

「20th century boy」の7巻で信念を持つ事、そうすれば目的は達成する事が出来るという科白があるが
この言葉がこの漫画の全てを語っている気がする。
最近の漫画では一押しの作品だ。「モンスター」も良かったが面白さという点では漫画の一番大事な伝統を引き継いでいる。
つまり次の巻を読みたくさせる構成になっているからだ。
この点は浦沢直樹のただならぬ才能を感じる。

これだけ空想力を駆使して物語を展開させ、なおかつ読むものを
引き込ませる、筆力。漫画まだまだ捨てたもんじゃない。
それにしても空想とはいえ、ともだちがやろうとしている洗脳はどこかの国を思い出して怖くなった。

時代が1971年ではじまっており、そこにジミヘン、ジャニス、といったロック歌手の名前が漫画に描かれているのもうれしい。






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最終更新日  2003.01.30 21:54:47
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