助産婦じょじょのアフリカ日記

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2005/10/17
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多感な二十代を過ごした国。
良い意味でも、悪い意味でもいろんなことを学んだ。
子どものころから、忘れていた感情を、ひとつひとつ思い出した。

そんな国なんだなあ、私にとってリベリアは。



18年前の日記です。



今日で6月も終わり。うれしいことだ。

昨日は昼まで電気が来て、その間サツマイモだのトウモロコシだのトーストだの、太るものばっかり食べてた。

体重が恐い。

なぜか、3:00pm~6:00pmにも電気が来たけど、それで終わり。

サウスタウンのMrs.ロビン(ディアナの友人、アメリカ人ボランティア)が来た。

「affiliation (注:下記参照) のために、サウスタウンまで学生を連れて行ったが、途中の橋が壊れていた。」

「これから、学生をサウスタウンへ出す時は、学生を町まで連れて行かなくてはならない(橋のところへ置き去りにしてはいけない)と、学校のドライバーに伝えるよう」に言われた。

で、私はMr.ウイヤー(リベリア人校長)宅へ行ったが、留守。
Mrs.デスワ(リベリア人教師)留守。
あげく、アリス(学生→次にaffiliationへ出る学生)のところへ行ったら、ちょうどMr.スワ(ドライバー)にあって、万歳。

(注:村中を歩き回りました。しんど)

でも、3日ほど前にキャロラインにみんなの家を教えてもらっていて良かった。

フリーシア(メイドさん)はマラリアだって、エスター(15歳くらいのフリーシアの娘)が来た。
おちゃわん洗いを一緒にした。

夕方、15~18歳くらいの男の子三人が何か言いに来て、よく聞くとコンドームくれ、だって。
笑っちゃう。
でも、驚いた。

(注:コンドームは手元に持っていなかった。今の私なら、笑わずに渡したと思います)

今、 秘書を監視 しつつ書いています。
今日は仕事の日なのに、デスワもウイヤーもサボってやんの。わる~~。




休暇で、ディアナがいないものだから、みんな怠けはじめました。
フリーシアのマラリアも怪しいかも。

「affiliation」
リベリアの助産婦教育では、卒業までに50例の分娩を介助することが義務付けられています。

私たちが実習施設として使用している病院だけでは、必要な分娩件数を得ることができません。
学生達が分娩介助を主な目的として、地方のクリニック3ヵ所を4週間ごとローテーションすること。






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Last updated  2005/10/17 11:00:10 AM
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