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その後、わさびは奇跡的に元気になりました。お医者様はどうして元気になったのか知りたいと言われます。強運の持ち猫のわさびです。
2011.01.20
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元気いっぱいだったわさびは、今、入院中です。急に体調が悪くなり、腸閉塞の可能性も出てきたために、その日に緊急手術して、炎症を検査しました。炎症だと思っていたら、ネコには珍しい病気の猫伝染性腹膜炎の可能性が高くなりました。すぐにステロイド療法が始まり、インターフェロン療法もします。猫の腸にはコロナウイルスがいて、普通は悪さをしないのですが、抵抗力がない場合には、突然変異を起こし、猫の体中に炎症を起こします。そして、完治することのない病気です。あんなに腕白で元気だったのに、どうして?私が拾わなければ、そんな病気になってなかったんじゃないか。。涙が出る毎日です。でも、わさびは今病院で一生懸命に元気になろうとしています。だから、彼の生命力と免疫力を信じて、一日でも長く元気なわさびを保てるように、獣医さんと力を合わせて見守ってやりたいと思います。今日は、東京から息子も急遽帰ってきてくれて、今後の治療法についての話を担当獣医さんとしました。長くもって数ヶ月の命かもしれません。いまだに、それは、うそだと思いたいです。
2009.03.15
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わさびが男の子をやめる日。病院へ行く途中です。カゴの中でウ○チして、ゴソゴソしていると思ったら、カゴの外に出してました。。そこ、わさびの外でも、私の車の中なんですが。。。それに、挑戦的な目ですこと。しょうがないのよ。ごめんね。
2009.03.08
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うちの新入り拾いネコです。昨年、ガリガリでヨタヨタと道を横断じゃなく、縦断していました。バスも止まる、車も止まる。。で。。これは轢かれてしまう!って事で保護しました。獣医さんに連れて行ったら胃にも腸にも食べ物がない状態でした。そんな経過でうちの子になったわけです。無料で手に入れたネコですが、うちで一杯ご飯を食べて、スクスクと育ち、部屋中を走り回り、いろんな物を棚から落としています。今はブラインドが見るも哀れな状態です。なまえは「わさび」と言います。
2009.02.22
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小学生がなんで2ちゃんを見てるんでしょ。小学生は2ちゃんを見るには判断力もないし、早すぎます。子どものいる家庭は、子どもたちがPCや携帯のどのサイトを見ているか、もっと関心をもち、対策を取るべきです。それと共に、人を殺すとか書いてはいけない事を教えるべきです。ある中学校では、コンピューターの授業で簡単なことばかり習うので、時間が余っている子どもたちは、中学校のコンピューターから動画サイトに入って見ているという話です。動画サイトをブロックしていない中学校のコンピューター教育ってなんなのでしょうね。コンピューターを教えるなら、スキルだけでなく、それを使う人間の教育もすべきです。ほんま。
2008.03.08
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楽天の日記を書き始めた頃、『2005年の8月までに英語教授法のセミナーをする』と将来の夢を書いた。3年遅れたけど、この夏、二箇所で、セミナーを持つことになりそう。夢に向かって、まっしぐらに勉強していると、誰かがどこかで見ていてくれる。それを感じるこの頃です。また、責任をひしひしと感じます。がんばらなくっちゃね
2008.02.29
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期末考査が近い。っていうか、明日からの中学生。私は、毎日塾に来ないと勉強できないという環境に反対です。人から環境を作ってもらえないと勉強できないなんて、やわなことでどうするんですか!根本的に『勉強は一人でも出来る』子ども達になって欲しいと思って毎日勉強の方法を教えています。さて、中学生で、問題集いっぱいやってるのに、成績が上がらない子がいます。問題集が合っていない場合、後半のほとんどの問題を間違えます。こういう場合、量をやっても、成績には反映しないどころか、時間を無駄に費やしているだけ。という結果になってしまいます。それは、本人には、案外わからないものです。答えあわせをしながら、わかったような気持ちになるからです。うちの教室では、文法の問題集は、総復習の意味で使っています。しかも、教室でやってもらいます。でも、時々、家庭でどんどんしてくる子どもがいます。家でお母さんに教えてもらいながらやっているのですが、中学生に対しての文法説明はとても難しいものです。親の文法知識は高校生の時に習ったものが主だと思います。それを、いくら中学生に説明しても、文法用語だけは覚えるのですが、絶対的な英語の量が少ないので、使いこなせません。でも、親は子どもが文法用語を知っているので、わかってくれたような気持ちになります。たとえば、「him は 目的格!」というように、すぐに出てくるのです。だからといって文が作れるわけじゃない場合は要注意です。目的格という言葉を知らなくても、それらを使いこなせることの方が大切です。問題集は、自分の実力+ちょっとむずかしい程度のものをしましょう。それが、十分出来てから、難易度の高い問題集に挑戦しましょう。うちでは、市販の問題集は『帯に短し、たすきに長し』という物が多く、なかなか適当なものが見つかりません。で、問題集の前に、私が作った問題をやってもらっています。それをやったら、80点は取れるのを目標にしています。だから、今日の中学生には、「とにかく、私の作った問題をやること。それに100点取れたら、問題集をしてもよろしい」と言いました。私は、文型にも注意しながら、細やかに問題を作っています。それをすると、その課で出てくる単語と同時に、文法事項も解るように作ってあります。しかも、そろそろ忘れているであろう項目も盛り込みながら、次に習う文法に移行できるようにも用意しています。段階を踏んで実力を上げていくと、案外忘れないものです。ちょっと、愚痴。この頃の子ども、物忘れが激しすぎませんか。。知識の定着が遅いように感じます。
2008.02.24
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娘とこのDVDを観た。繊細な描画と桜と雪とそして切ない時間。このDVDを観た人の感想を聞くとその人の恋愛観がわかるそうです。初恋を経験し、年数がたった大人の人の感想を聞きたいですね。
2008.02.22
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小学校英語活動に参加していると、 子どもたちの観察力にビックリする。 昨日、打ち合わせのために訪れた小学校でのこと。 満面の笑顔に少し照れくささをブラスして 「あぁ!英語の先生や!」と壁に頼りながら、話しかけてきた小学生。 私は嬉しくて満面の笑顔で「Hello!How are you?」 「英語、わからへ~ん」とクネクネ。学年は一年生。 今年、その学校で、一年生を教えていないから、教室で会ってない。 どこかで、私が歩いているところを見ていたんやね。 しかも、私は入院とかあって担当を代わってもらったので、半年ぶりの学校。 一番最初に声をかけてくれたのが、かわいい小学1年生。 英語を楽しみにしてくれてるんやね。 期待に添えるように、がんばるからね。 私は2年生の公開授業を受け持ちます。 テーマは絵本を用いた英語活動。 プレッシャーやけど、ガンバリまっす! 子どもたちが好奇心いっぱいで見てるからねぇ!
2007.11.29
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「キレイに治す乳がん」宣言!山崎多賀子著私ががん宣告を受けたとき、髪の毛が抜けることが恐怖でした。放射線治療もどうなるのか。。先のことがわからないから不安や恐怖を感じると本書に書いてありましたが、まったくそのとおりでした。ある日突然、「あなたはガンです」と言われるわけですから。その前の瞬間までガンではなかったのに。。。不安と恐怖の毎日でした。この本が出版されたのは、私が手術をした後でしたので、手術前に手にすることは不可能でしたが、もしこの本があれば、あんなに怖い闇の中にいなくても良かったと思います。手術が終わった後でしたが、新聞で紹介されていたので、購入し、まず、脱毛の様子を見ました。『そうなんだ。。髪の毛はこの様に少なくなっていくんだ。』わかることは安心だと実感しました。そして、ウィッグをつけた写真。『かわいいやん』『おしゃれを楽しんだらいいんだね。』こうして、私は山崎さんの本を読みながら、勇気付けられました。病気のことについても、知りたいこと、知らなければいけないことが詳しく載せてありました。しかも医学学書的な無機質な冷たいと感じる説明ではなく、人が話している言葉で書いてあります。人の温かさを感じます。この温かさが不安を和らげてくれます。読む方の気持ちが一緒についてくるのでしょうね告知から手術までは、それだけでも大変なのですが、手術方法を決めなければいけません。お医者さんはたいてい温存手術を勧めます。温存したいと思うのは当たり前です。でも、乳房があまり変形しない温存と乳房の形が変形してしまう温存があるので、要注意です。変形してしまい、放射線治療を受けると、その後の再建が難しくなります。温存か、全摘かで再建が違ってくる事を、もっと多くの人が知る必要があると思います。私の場合は、再建を考えていて、放射線治療を受けないですむように、全摘を選択しました。ただし、全摘でも、手術後、医師から放射線治療が必要だと言われれば、断ってはいけないよ。と形成外科の先生に念を押されました。★私はこの本を新聞のコラムで知りました。超早期で発見されたのは私と同じでした。でも、そのコラムには、超早期がんで、抗がん剤治療を受けたと書いてありました。私は、びっくり仰天!!私も抗がん剤治療をすべきだったんじゃないか。有名な方が、超早期で抗がん剤治療なんだから。。すごく不安でした。早速、本を購入し、確かめると手術後の病理検査で、非浸潤性(がんが乳管内にとどまっている。取り除けばほぼ完治)か浸潤性(がんが乳管の外に出ている)かの違いでした。 実は、 「新聞記事って、説明不足で困ります。もっと、注意して 書いてほしい」 という投書をすると、声の欄に載ることになりました。「非浸潤性」と「浸潤性」とでは、治療方法がまったく違ってきます。私も、手術後の病理検査で「浸潤性」だった場合は、抗がん剤治療になると医師から話されていました。マンモグラフィー検査を受けましょう。0期非浸潤性で発見されれば、基本的に再発もないし遠隔転移もありません。私はそのラッキーな人間の一人です。超早期のがんは、自己診断では見つけることができません。私は、普通の乳がん検診(触診・超音波)では異常が無かったのですから。30才を過ぎたら、マンモグラフィーを受けてください。マンモグラフィーを毎年受けていると、前と違うホンの些細な変化も医師が見つけてくれます。比較できるとそれだけ診断が早いそうです。何度も書きますが、あのときに、もしマンモグラフィー検査を受けていなかったら、今も、確実に、がんだと知らずに仕事し、生活していたでしょう。日本では、乳がん検診をする人が、20%しかいないと聞きます。マンモグラフィーがない国だってあるのに、この先端技術を利用しないのはもったいないです。マンモグラフィーを受けましょう。ラッキーな私からのお勧めです。
2007.11.07
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家族は子ども二人。普通は、ご主人がいて、手術の同意書とかにサインして、主治医の説明も聞いて、それを間接的に聞く立場だと思うけれど、うちは、子どもしかいない。急いで、息子にロンドンから帰ってきてもらった。ロンドンでの展示発表があったらしいけど、他の学生達は、「家族が一番だから、展示はまた後でしよう!」と言ってくれ。教授も「家族の元に帰りなさい」と学校を休むのを許可してくれた。息子は、家族第一に考えてくれる社会がとてもうれしいと言っていた。それから、主治医の話を聞くのも3人一緒。家に帰って質問事項を考えた。その時はネットが非常に役立った。私はしっかり返事をしているようで、大事な事を聞き逃していたりしていた。そこは、息子が質問をし、娘がメモを取る分担が出来上がっていた。家族っていいものだとしみじみ思った。娘が手術の同意書にサインをしてくれていた。そして、揃って手術室に行く私を見送ってくれた。どんなことがあっても、ちゃんと居てくれる。この安心感は絶対的なものだと思った。手術が終わり、私は麻酔が覚めつつある時に、執刀医の説明があったらしい。医師は家族室に若い子だけなので、びっくりされたようだけど、子ども達は、しっかりと容態を聞いてくれていた。入院中は、面会時間はずっと私の病室にいてくれた。娘は必要な物を揃えてくれ、洗濯物を運んでくれた。息子は私の学会発表のパワポをよりナイスな物に、してくれた。こうやって3人が長時間揃うのは実に7年ぶりだった。うれしかったなぁ!!毎日、笑い声でいっぱいの病室だった。看護婦さんたちが、「本当に仲がいいんですね♪」といつも言われていた。いろいろあったけど、人間としてお互いに尊敬できる間柄になれたのがうれしい。そんなつかの間の入院も終わり、すぐに退院。手術から6日目には、教室でいつも通りの授業をした。大学も1回、入院で休んだだけで復帰した。不死身だと言われた。手術3週間後に、病理検査の結果を聞きに行った。このときが一番恐かった。ガンの顔を見ないとわからないことばかりだから。温存の場合、病理検査で取り残しがあると、再手術+放射線治療。全摘でも、広がっているガンだったら、抗がん剤治療、放射線治療になる。病理検査結果が出るまで、治療方針は未決定。幸いにも、私のは、0期非浸潤という結果だった。抗がん剤治療も、放射線治療も必要なし。とのこと。薬も何もないので心配になり。。なにか欲しかったので、痛み止めをもらった。「痛くないでしょ?」と言われながら。。でも、精神安定剤の役目は十分してくれた。授業中は必ず痛み止めを持っていた。安心、安心♪お風呂での傷口の洗い方がわからなかって困った。石鹸を泡立てて、やわらかく、やわらかく、患部の上を撫でる。すると、かさぶたが、いつのまにかキレイに無理をせずに取れる。あまりこすると、傷がついてバイキンが入ったら大変だから、本当にやさしく、やさしく、撫でて洗った。今、もう左右の腕は同じように動き、誰が見てもわからないと思う。子ども達の愛に支えられて受けたガン告知、そして、手術。家族がより強く繋がった。そして、人の役に立つようにともらった命。がんばって子どもたちに未来の贈り物をしようと思う。
2007.08.01
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朝になって急に行く病院を変えたので、子ども達はビックリしたようだけど、理由を話すと納得してくれた。理由1、顔の見える先生にかかりたい。2、もしもの通院の時に近くの病院のほうが心強い。3、お母さんの知っている先生を学会で知っている先生がいい。そして、近くの病院へ行った。手術方法について、もう一度話をした。迷ったこと、そして、なぜ先生に任せようと思ったかを話した。そして、自分の選んだ方法に先生が賛成かどうかを尋ねた。主治医は賛成。形成の医師も賛成。そのほか、かかりつけの医師も賛成。それは、放射線療法を受けない方法。温存しない方法だった。確かに、日本では少ない選択かも知れない。でも、自分で決めたことだから、やってみようと思う。温存療法は、手術中に、何ミリ切るかとても悩むらしい。(取り残しがあってはいけないから)内視鏡手術の場合は、表皮のすぐ下の脂肪にガンが広がっているかもしれない。Who knows?である。全摘→再建を選んだ。手術は短時間で終わり、傷の治りも良好で、教科書どおり。教師としては、教科書通りに治っていると聞いて、とてもうれしかった。なぜなら、教科書通りに進むなんて、教室ではほとんどありえないことだから。入院中にゆっくりしようと思っていたけど、本当に忙しい日々だった。麻酔が覚めると、すぐにリハビリが始まる。足には、エコノミークラス症候群を防ぐための空気マッサージの機械が巻きついて、時間になるとシュ~~~~ッ!!と音を立てて動き始める。眠っていて足が動くと、線が外れて、ピッ!ピッ!ピッ!と鳴る。実にさわがしい。寝る間がない。次の日もリハビリ。3日目の朝から歩く練習とリハビリ。4日目には退院が決まる。リハビリ。5日目、晴れて退院。6日目、休養7日目、全く通常通り仕事を始めた。教室の保護者の方たち(特に40歳以上)に、マンモグラフィー検査の必要性を強く話した。たくさんのお母さん達が、ガン検診の予約をしてくださった。私自身、★知り合いの医師に、乳がん検診を勧められたから、★テレビでマンモグラフィーをしましょうと言っていたから、検診を受け異常無しと言われて安心し、それでもとマンモグラフィーを受けました。検診を受けてなかったら、マンモグラフィーを受けてなかったら、私は自分のガンに今も気がつかないでいるでしょう。自分の病気の事を書くのは気がひけたけど、いろいろ調べている時に、乳がんの早期発見率が大変低いことに、心が痛みました。女性を大切にしたいと思いました。乳がんは早期発見だとほとんど治ります。早期発見率がもっと上がる必要があると思い、あえてこの日記を書きました。もし、この日記がご自身が40歳以上の女性の方、40代以上の女性を伴侶に持つ方、お母さんが40歳以上の方、の目に留まれば、ぜひ、マンモグラフィーの検査を勧めてください。して下さい。少しの時間で、ちょっと背中を押すだけで、命が救われるのです。乳がん検診は触診と超音波が標準になっていて、マンモグラフィーを撮るにはお金がかかります。普通の検診で大丈夫といわれても、マンモを撮ってください。私は、40歳以上の女性には、マンモグラフィー検査も標準の検査として、加えるべきだと思います。
2007.07.31
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ガン告知された場合、次にどのくらい悪いのかを言われる。そして、転移がないかMRIとか超音波で調べるのが一般的。手術の方法を3通り示された。1、温存療法+放射線療法2、全摘3、内視鏡手術1、一般的で、一番勧められる手術方法。 温存療法の件数が高いほど、成績のいい病院と認定される。2、全摘 ガンが四分の一以上広がっている場合。 放射線療法を望まない患者。3、内視鏡手術 内視鏡で患部を取り去る。それのどれかを選ばなければならない。「インフォームド・コンセント」っていうのやね。そんなん全然わかりません。でも、早く決めなくっちゃいけない。ネットで見まくる。★内視鏡手術内視鏡手術では、阪大病院に世界的な権威者がおられて、そのお医者さんに紹介状を書いてもらえるらしい。ネットで調べると、すごい。傷も少なくて済む。後の形成手術の相談にものってもらえる。★温存療法+放射線療法 神戸の病院にも問い合わせた。 そこの乳腺外来の看護婦さんは、 「『温存+放射線療法』以外の方法はありますか?」 と聞いた私に、 「何を言っておられるのですか!放射線療法をしないことなんて有り得ませんから!」 と厳しく言われた。 アメリカではほとんどが温存療法+放射線療法だという。 少々切っても、大きな胸の場合は大丈夫だと思う。。。 日本の場合はどうだろう。。 普通の胸の大きさである場合、4分の1を切除すると、 胸の形がゆがんでしまう。それは確かで、主治医も言っていた。 そして、温存の場合、外科医は「後で形成できますよ。」と言う。 でも、形成外科医に詳しく聞くと、放射線が当たっている皮膚は伸びにくく、 伸ばすことが困難なので、形成にはかなり無理があるという。 だから、日本の女性で、温存療法で放射線療法をした場合、胸の形はそのままゆがんで、 どうしようもなく、泣いている女性が多いとも聞いた。 全摘でも、温存療法でも、生存率は同じである。 違うのは、全摘の場合は、放射線療法を受けなくてもいいということ。 そうすると、後の形成ができる。 胸を元に戻すことが出来る。私は、内視鏡か、全摘かすごく悩んだ。子どもたちとも何回も相談した。全員の意見がまとまった。「内視鏡がいいんじゃないか。。」手術方法を決めるその前の日に決まった。100%決めて、子ども達は寝た。でも、私は、まだネットをめぐっていた。0期発見の割合が非常に少ないことなどがわかった。夜が明けかけた頃、私は、地元の今かかっている主治医の手術を受けようと思った。主治医とは、1度しか話してないのに、主治医と話したときに感じたことや、話し振りに信頼感を持った。その思いを大切にしようと思った。それがなぜなのかは、わからない。阪大の先生に会ってないし。。朝、起きてきた子どもたちに、「お母さん、内視鏡手術やめるわ。」と言った。
2007.07.30
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お久しぶりです。おひさしぶりしている間に私はガン告知をされ、手術をしました。乳がん検診に行きました。医師:「触診も、超音波も異常ないですね♪」乳がん検診異常なしってことでした。そして、次に、私が言ったのは、私:「マンモグラフィーをしたいのですが・・」医師:「ガンを疑っておられるのですか??」私:「え・・、ガンは疑っていませんが、テレビで、『マンモグラフィーをしましょう。』 って言っているので・・」医師:「ガンを疑っているってことで、マンモグラフィーをしましょう」疑ってないんだけどなぁ。。そして、レントゲンが出来上がり、医師は虫眼鏡で丹念に見て、「ガンでしょう」と言いました。(._・)ノ コケ即、細胞診。医師:「やっぱり、ガンでした」ガンを疑ってはいなかったけど、検診でマンモグラフィー受けて正解でした。しこりが出来ない乳がんがあることも初めて知りました。マンモグラフィーでしかわからないそうです。40歳以上の女性の方!!マンモグラフィーを受けましょう。ガンを疑ってるの??と聞かれても、マンモグラフィーを受けましょう!!おかげさまで私は、リンパ転移もなく、0期非浸潤ガンで、抗がん治療なしです。こんなに早期に発見できたのも、マンモグラフィーのおかげです。40歳以上のがん検診の基本的な項目にマンモグラフィーも入れるべきだと思います!!だって、私のガンは、しこりがないんですよ。超音波でも写らないんですよ。標準のがん検診だったら、まだ、気がついてない状態ですよね。。。どうやって発見するんですか。マンモグラフィーしかないです。普段、全然健康診断しない私が、急に行って、早期発見だったのは、まだ、生きて、人の役に立ちなさい。ってことなのでしょうね。で、インフォームド・コンセントのお話は、又の機会に。それから、日本って国は、女性の体を何だって思ってるんでしょう!と腹立たしいこともわかりました。バイアグラがすぐに国会を通ったのと関連付けるとすごくおかしいことがあります。
2007.07.29
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本は大抵1~2日で読んでしまうのですが、この本は、長くかかりました。少年犯罪は、社会で大きく取り上げられるニュースになりますが、後はどうなっているのか、真実を知る方法はニュースを知らされた方にもありません。家庭内で起きたことは、いくら説明しても、理解してもらえない悲しさは私自身も少しながら経験があります。「仲の良い家族やん。家族ってそんなもんやよ。厳しさも必要やから。」そんなうわべの言葉に阻まれて、真実を語ることすら諦めてしまう気持ちをこの本はよく書いてくれています。家族の中の問題は、外側からではなかなかわかりません。それ以上に、家族の中の話に真剣に耳を傾けてくれる人は、本当に少ないです。家族の中に飛び込んで、救ってくれる人なんているんでしょうか。。子どもは、「なぐられてるねん」ぐらいしか言いません。でも、その言葉は非常に重い言葉です。この本は問題になっていますが、供述調書に記された少年の声に耳を傾けてあげても良いのではないでしょうか。親からの家庭内暴力から、子どもを守る手立てを真剣に考える必要がある事を提起している本です。人を殺したい、ましてや、自分の親を殺したいと思うはめになっている子どもを救うのは暴力をふるっている親ではありません。暴力を使う大人は自分の身を守るためだったら、何でも言います。「親としてそんなひどい事をするわけがないじゃないですか。あなたに出来ないように私にだってできませんよ」「我が子を愛しています」そんなこと言うのは朝飯前です。
2007.06.10
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昨夜は、この春から働いているK君が突然教室に来た。手には、ジュースを持っている。そして、紙コップが人数分足りないと、また、近くのスーパーに買いに戻って、教室にいるみんなに振舞ってくれた。「最初のボーナスが出たから♪」嬉しい言葉やねぇ!!最初のボーナスを、塾の後輩たちのために使ってくれる心がうれしい・・・・高1は、『先輩カッコイイ!』と思いました!と言っていた。すると、後から同級生達(旧高3クラス)が続々とやってきた。大学も違う、予備校生、もう働きだした子、それぞれ環境が違っても、培った友情が続いていることに、心が温かくなる。みんなを見る目がやさしくなる。そして、K君が、「一度、帰ってまた帰ってくるわ」と言った。「え?」「だからぁ!一度オカンが待ってる家に帰って、また、こっちに帰ってくるからぁ!」すると、みんなが口々に、「あぁ!ネバは第二の家やからね!」と言ってくれた。それは、本当に嬉しい言葉だった。教室が終わってから、12時近くなっていたけど、みんなでラーメンを食べに行った。1人滋賀県がいなかったけど、楽しかった。ラーメン屋さんの前で、まるで酔っ払いが笑うようにみんなで大笑いして話した。(内容は忘れた。。)さて、がんばらねば!!
2007.06.03
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小学校中学年のクラス。やたら競争心をむき出す子がいたり、強い子に融合する子がいたり、それらの標的になる子がいる。この問題は家庭の問題があるかもしれないが、概して、この年代の成長段階で起こりうる競争、縄張り争い的なものであると思う。また、この年代の子ども達は、自己中心的な考え方を脱して、より客観的に物事を見ることが出来る年代でもある。だから、どうしても今年中には、勝っても、負けてもゲームを楽しむ態度を身につけてもらいたいと思っていた。それを学ばなければ、勝敗において、勝つことだけが良い事のように思ってしまったり、負けると劣等感に陥ったりする可能性がある。今年は、自分が勝たなければ他の子に対して悪態をつく子どもの出現から、何回も、何回も、壁にぶち当たっていた。結局、誰かがへそを曲げるか、泣いてしまうのである。昨日、もう一度、ゲームをやってみた。しかも、ルールにのっとり、勝っても、負けても面白い!もちろん、私も参加した。日本語を使うと、ペナルティがある。興奮して一番最初に日本語を発してみた。すると子ども達は、”Oh! No! "とか言いはじめ、日本語を使わないで、ゲームを楽しんだ。勝負がついた次の瞬間に、カウントダウンして、日本語を使ってもいい事にした。日本語も英語も使って、精一杯遊んでくれた。レッスンが終わってから、子ども達は、よだれを垂らさんばかりに笑っていた。負けた子も、勝った子も、「面白かったぁ!!!」私は、「みんなちゃんとルールを守って、楽しめるようになったんやね。」 「幼稚園の子やったら、負けたら泣くかも知れへんのに。」子どもたち:「僕ら、大きいからな!」子どもたちが、グン!と大きく見えたレッスンだった。精神的に大きくなったね(^_^)よかった。
2007.05.17
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母を訪問したら、母はいつも、「いつもお世話になっているねん。あんたからもありがとう言うてな。」とお友だち、スタッフの人を紹介します。「いつも母がお世話になりありがとうございます」と母と一緒に頭を下げると、「いえ、いえ、こちらこそ、いつも手伝ってもらってるんですよ(^_^)」と笑顔が返ってきます。母のおかげでいつも何人もの人と笑顔で挨拶が出来ます。これは、素敵な導入♪いつも「ありがとう」の言葉を大切にする母のような生き方をしたいと思う。レースが好きな母に、カーネーションと一緒にいっぱいかすみ草を入れてもらった。とても喜んでくれて、私もうれしかった。うちの息子と娘の写真、母と私の写真、ニュージーランドでお世話になったアレックさんご夫妻の写真、ネコの写真とクルクルまわる写真フレイムに入れて贈った。毎週でも会いに行きたいけど、中間考査が始まるから、またしばらく行けなくなるな。。生活かかってるから許してね。母はいつも待ってばかりやね。母と過ごす時間は、笑ってばかりでとても和む。ありがと。で、帰宅したら、バイトから帰った娘が夕食を作ってくれて、寒がりの私に素敵な絹の薄手のショールをプレゼントしてくれました。冷房の中でも大丈夫なように。。。いつの間に買いに行ってたんでしょうね♪そして、ロンドンにいる息子から、母の日メールが来てました。家族っていいね。
2007.05.13
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今日の私を優しい気持ちにした言葉は、教え子から届いたメールにありました。彼は今予備校に通っています。その彼に、学習障害を持った子のそばにいるという形の個別指導を頼みました。勉強のできる子のそばに居るのは楽しいものです。でも、LD症状を持った子のそばにいるのは、根気と不屈の忍耐力が要ります。ダメもとでメールをしました。返ってきたメールには「○○ちゃんのことは心配やし、横で見るくらいやったら、大丈夫ですよ。」でした。私は、「心配やし」という言葉に胸を打たれました。先輩として心配してくれていたんや。そういえば、先日はゴールデンウィークで帰郷した大学生が彼の勉強を付きっ切りでみてくれました。トップ校進学を目指している子たちに心が行っていた私の袖をひっぱってくれたのは、教え子の行動と言葉でした。トップ校を目指す子も、宿題をするのも大変な子も、みんな私の大切な子どもたちです。それを助けてくれる卒業生達に感謝します。いい子たちに囲まれて幸せです。
2007.05.07
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うちの教室・私から見ると英語が出来る子(英語の長文が読める。文が作れる)が、その担任から「英語の基礎が全然わかってない!」と罵倒されたという。よく話を聞くと、例えばenough to~「~できるほど・・・・」→「程度」「(十分)・・なので~できる」→「結果」と説明できない事などが原因らしい。しかしながら、彼女はenough to~を使って、実に現実的な文を作ってくれる。ちゃんと訳することも出来る。「程度」「結果」と説明ができなかったらしい。「程度」「結果」などと日本語で分析・分類することが英語を理解している基準として、優先されることなのだろうか。私自身、イギリスに留学していた時に、to不定詞の、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法。現在完了形の「経験」「完了・結果」「継続」と分けて教えられることはなかった。「なぜ構造分析して教えないのか」と質問すると、「それが何の意味がある?そういうこと自体が理解できない。 文法的構造分析よりも、英語を使えることの方が大切なのです。」と先生が答えられたのをいまでも覚えている。高校の、外国語学習の目標が、言語構造の理解から、コミュニケーション能力(自分たちの思っている事を伝えあう)の育成へと変化しているのを理解しえていない体質がある。従来の教授法に固守する必要性はない。すでに英語をコミュニケーションの手段として使えるこどもたちの存在がある事を考慮する必要性を感じる。言語構造の分析は大学での選択科目にすればいいのではないかと思う。
2007.05.04
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『アスペルガー症候群と学習障害」(ここまでわかった子供の心と脳)★英語が導入されると、日本語が心配と言われたりしますが、 母語運用能力が不安になることはないです。うちの子供は2年間、ニュージーランドの地元の学校に通いました。もちろん、全部英語の授業です。日本人学校には行きませんでした。家に帰ると日本語の生活でした。今、彼らは大人ですが、日本語全然問題ないです。多くの方が経験あると思いますが、心配しなくても、外国語はどんどん忘れていきます・・小学校で、週1くらいの英語導入で国語能力が落ちるなんてありえません。★そもそも、母語運用能力というより、ソーシャルスキルが低下していることにより、コミュニケーションが出来にくくなっている可能性のほうが高いです。以下『アスペルガー症候群と学習障害」(ここまでわかった子供の心と脳)から引用。(割愛あり)ーーーーー非言語的には、・雰囲気を掴み、それにふさわしい行動を取る。・相手の気持ちを察して、いい気持ちになるようにしてあげる。・攻撃的にならずに、他人との争いごとを解決することが出来る。・人間関係で失敗しても、回復することが出来る。言語的には、・自分の気持ちを誤解されずに正しく伝えることができる。・他人の気持ちを、他人の言語から読み取ることが出来る。・聞き手によって、話し方を切り替えることが出来る。・言葉によって誤解を解くことが出来る。ーーーーーー国語教育はこれも目標とするものだと思う。症状を持った子供の事が書いてあるのですが、子どもとはどういうものなのか、子どもの心と脳の話を、実例も加えて大変わかりやすく、書いてあるので大変に参考になりました。
2007.05.01
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★英会話から教科の英語への橋渡し。新中1が戸惑っている。先週は、普段読める単語も緊張して読めなかった。今日は、前置詞。隣では、私立中学校の子が、「場所を表す前置詞でぇ」とかやっている。ますます、困惑状態。。そこで、私、「小学生のときに読んだ'Bears in the Night'の絵本覚えてる?」聞いた。彼は、タイトルを聞いただけで、本文をスラスラと言い始めた。私:「じゃ、問題集見て。」生徒:「・・・・・・・あ、知ってるわ!これも、これも、知ってるわ! そういうことやったんや!」 「俺、習ってたんやなぁ!」そうやね。形を変えてでてきただけなんよ。私:「じゃ、中1の教科書を自分でどれだけ読めるかやってみようかぁ。」途中でお母さんが迎えに来られても、彼は教科書を自分の力で読み続けていた。「ちょっとわからへんのもあったけど、ほとんど知ってたわ♪」彼は笑顔で帰っていった。小学校英語について賛否両論あるけれど、小学校の時に英語を習っていた子どもは確実に、英語に親しんでいるし、知らない英語も恐れない。これが語学習得にとって何よりの力だと思う。
2007.04.30
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今日は教材カードを作った。小学校低学年は、フォニックス・ジングルを口ずさみながら、単語を読む楽しさを味わっている。さらに発展させるために、 色のbeginning lettersの導入をした。カルタから神経衰弱まで楽しんでくれた。次は、同じ文字で全部黒ものを作った。色から発展し[r]で始まる単語探し。この基礎段階をきちんと踏んでいると、読めたつもりがなくなってくる。これは、手作りのセンテンスカード。 松香の「Hi! Bye!体操」を全部覚えている小学校中~高学年。CDを聞くだけで、文を作ってくれる。2つのグループに分けて、どちらが早く組み立てるかを競争する。「あれ?「a」が余った。」「もう一度、聞こう!」1回目は、we,you,your,a が聴き取りにくく、何度も聞いていた。最終的には正確に並べている。私が中学校の時はを振り返ると、聴き取りだけで、冠詞までちゃんと聴き取ることができたか、自信がない。出来なかったと思う。その点、英語が英語として聞こえる耳を持つようになっている小学生が頼もしいかぎり。英語は「言う言葉」と、「書いてある英語」に隔たりがある。ナチュラルさを失わないように、文章に持って行くには、英文が音声として十分に頭に入っていないと、文章とは別物になってしまう。その点、何年も体を動かしながら覚えた表現はすっかり身についている。子ども達は、CDと同じスピードで発音しながら、カードを指差し、すばやく文を組み立てている様子を見て、大変頼もしく思った。今日は、白い紙に色紙を台紙につけ、さらにラミネートした。次の授業が楽しみ。
2007.04.29
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児童英語教育演習を担当させていただいています。初めての演習では、いつも、エリック・カールを紹介しています。将来、小学校の先生になる学生達に、エリック・カールの生い立ちを紹介しています。第二次世界大戦中のドイツの灰色と黒の色の中での失望。色への思いがほとばしりでる作品。児童英語では、必須といわれるくらい人気の‘Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?‘この作者に出会わなければ、その後の、「はらぺこあおむし」はこの世に存在していなかったかもしれません。彼の才能を芽生えさせてくれた父親との散歩。学校の先生との出会い。励ましてくれた友人。エリック・カールの色には、次の世代に伝える色のメッセージがあります。それを知ると、エリック・カールの作品がかけがえのないものになります。学生達は、ほとんどの人が、レポートにエリック・カールの感想を書いてくれます。そして、彼の色を喜びと共に感じてくれます。ほとばしる思いは、絵画になり、音楽になり、建物になり、文学・絵本になります。英語絵本を通じて、英語を教えるだけでなく、生きる力を伝える先生になって欲しいと願いながら、大学で教えています。
2007.04.16
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又、家族は、バラバラになります。娘は日本で家を守ってくれています。息子は、ロンドン留学中です。私は、ニュージーランド。今回は2週間だけなので、気が楽です。1週目は、地元の小学校にお手伝いに行きます。2週目は、自分の資格を取るための実技テストです。例年は、生徒も連れて行くのですが、今年は、私の勉強もあるので、生徒は連れて行きません。来年は、ニュージーランドの田舎に子供たちを連れて行く予定です。
2007.03.23
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公立の高校の合格発表。「受かりました!」とメールが入ってきた。肩の荷が下りた瞬間だった。今年の中3は静かに闘志を燃やすクラスだった。ほとんど私語もなく、黙々と勉強していた。私の課題を、ことごとく、みんなやってのけた中3だった。高校生になっても、そのまま教室を続けると言う。高校生になったら、もう少し余裕が出来て、いろんなこと話せると思う。今日は、高2クラス。最後に残った女子に、「先生はどうして英語を教えようと思ったん?」と聞かれた。私は、その質問が出ると、とてもうれしい。熱く語ってしまう。彼女は、中2の時に、うちに来た。英語は大嫌いで最悪だったらしい。うちの教室に来るのがとても楽しくなり、いつの間にか、英語の点数も上がっていた。トップにまでなった。今も高校で英語トップクラスを維持している。でも、他の教科も忙しくなり、英語がだんだん不安になってきて、先生が、英語の先生になった理由を知りたくなったと言う。私もね、英語の成績、悪かったんよ。そんな話から始めたら、目を丸くしていた。普段プライベイトな事は話さない子だけど、ホンのちょっとした瞬間だった。すごく親しくなれたような気がした。★★★★★★★★★多読に入る子達が増えている。(自由参加)元々、絵本を読むのは教室を始めた時からやっているけど、多読用にレポートをつけるのは初めての試み。子ども達は、自分の記録をプリント形式にして、教室の壁にペタペタ貼っている。他の子のコメントを一生懸命に読んで、共感したり、自分のが一番だと言ったり、英語の本も読書も両方楽しんでいる。ORTのStage5に来ると、Ladybirdの'WELL-LOVED TALES'のGrade1を聞きながら本を読む。声優はBBC放送のアナウンサー。 数人のアナウンサーが声色を多様に使って楽しく臨場感あふれる物語になっている。バックは、オーケストラのクラシック。The Little Red Hen なんて、壮大な音楽にのって胸を張って登場する。子ども達はとても喜んでくれる。それが、とてもうれしい。私がこの本を売り始めた時は、『外国かぶれ』って言われたものだった。。多読にハマっているのは、新中3から上の子達。小学生たちは、絵本の音読をしている。それがひと段落すると、多読用にニュージーランドのSUNSHINE BOOKSのEarly Emergentから使ってみようと思っている。私自身の子供が、ニュージーランドの小、中学校に通っている時に、本読みの宿題として、毎日、毎日、数冊の薄い簡単な絵本を持って帰って読んでいた。全部8ページの小さな薄い本。とても、持ちやすいし、安価。
2007.03.22
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高校入試、公立高校の発表。卒業式が終わってからって、なんだか、さびしいけど、今頃、受験生は寝てるかな・・・例年は、公立高校受験者が多かったけど、この頃は、私立を第一志望とする子もあり、推薦もありで、入試の多様化が見られる。例年は、発表の前の日は、受験生が全員揃って、ご飯食べて、ボーリングして、カラオケ行ってしてたな。★英文法合格している中3は、高校の勉強を始めた。高校英文法は教えてない。have+O〈人〉+原型不定詞って高校生はよく言うけど、英文が出てこない。これって、本末転倒じゃない?高校の文法どうにかして欲しい。私自身が苦手なのが、日本語から英語にする事。しかも、習った英文法しか使ってはいけないという厳しいルールがある。文法は知ってなきゃいけないけど、程度問題がある。
2007.03.19
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期末が終わり、みんなの顔がにこやかになったところで、Oxforf Reading Tree (イギリスでは小学校で使われている)から中高生に開始。とても、面白がって読む、読む!机の上に並べてある本を次々に取って、読んでいる。時間が来ると、読むのをやめる。すると、「えぇ!!」と残念そうな顔をする。来週来るのが楽しみと言ってくれる。アドベンチャーが始まったからねぇ!それと、20年前に揃えていたLadybirdの絵本(BBS放送のアナウンサーの朗読、それが、また声色を様々に駆使して、本当に面白い。 イギリスの有名なオーケストラのバックミュージック。)それを、出してきて、中3と一緒に楽しんだ。Grade 1 の The Little Red Hen の絵本。勇壮な音楽を背景に、雌鳥が胸を張って歩いているところを想像して楽しみました。子ども達は、アナウンサーの声色と本場の英語に驚きと笑顔がいっぱいでした。おもしろい!と喜んでくれた顔をみて、私がんばろうと思いました!20年前、子供用の英語の本や、英語テープというと、ほぼ100%の親に逃げられていました。。それが、面白い!と、食いついてくる生徒がいっぱい育ったことに希望がわいてきます。そして、絵本とカセット、及びCDを入れる透明のバッグ。見つけてきました。食べ物を冷凍するあのシールが出来る袋です。透明で丈夫。本とカセット、CDを入れて貸し出しするのにピッタリです♪多読、私は、当時 Let's Enjoy Reading と言っていましたが、やっと夢にむかってもう一度歩き出すことができます。がんばろうっと!!
2007.03.17
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小学校低学年にはWriting指導はまだしていない。 フォニックスジングルは覚えていて、フォニックスのルールに当てはまる単語は聞くだけで書けるようになっている。 カードの裏に英文が書いてあるので、レッスンが始まる前に子どもたちは、裏を覗きこんでは、その英文を写していた。 カードを見ると英語は出て来るので、フォニックスを頼りに読みながら写していた。 それを眺めながら、覚えさせられる英語ではない英語が育っているのを感じる。 わからない英語でもこだわらない。 語学習得の原点を見た日だった。 その後、もちろん、私は、書き写したものを書く練習はしませんでした。 書きたくて、書きたくてしょうがなくなるまで、もう少し待ちます。
2007.03.15
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日本多読学会主催の「関西多読新人セミナー」古くて新しい多読。 それはフォニックスにも似た経路をたどっているように思える。1、辞書はひかない。2、わからないところは飛ばす。3、つまらなくなったらやめる。 (酒井邦秀 2002) ★いつの間にか英語を日本語に直さずに読めるようになった。私自身、イギリスで多読指導を受けてきた経験者だからよくわかる。あの時は、自分の知っている単語がいっぱいある本からの出発でも、一つでもわからない単語があったり、訳せない文があったりすると気持ちが悪かったっていうのか、本を読むのをやめたりしていた。でも、そのうちに、本の内容に関心が移り、次の本を読みたくなるくらい面白い。そうしているうちに、英語で読んでいるという感覚がなくなってくる。易しい英語の本を読んだら、英語って最高におもしろい! ★児童英語教室での多読への取り組みは 教室を運営されている先生の努力の賜物の結果であると感心した。 それを享受できる子ども達は、日本でもまれに見る幸運な子どもたちであろうことが ひと目でわかった。 中学生2年生で'Magic Tree House'まで読めるようになる子が大半であることは、 児童期における多読の効果をよく表している。 教える方の図書管理は大変だけれども、やってみる価値は十二分にあると思う。 児童期における多読に関しては、発音面、文字認識面においての指導も不可欠で 指導者の育成も必要な事だと認識した。 ★中学、高校における多読 その中である高校の取り組みの結果がとても気になった。 読んだ語数は少ないのにもかかわらず、 絵本を何百冊と読んでいると、難易度別に分けてある本の難しいのを読む子達と リーディングにおける成績の差がほとんど変わらないこと。 私は絵本を通しての児童英語教育演習を専門にしている。 この結果は絵本が人間の何に作用してそれほどまでにリーディング力を伸ばすのか、 さらなる研究結果が待たれる。 「クシュラの奇跡」を読んだ後の、感覚に似ている。 著者お会いしたことがあります。とても物静かな、深い瞳をした方でした。
2007.03.11
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今日は多読を指導し始める英語教師のためのセミナーにきています。 多読の素晴らしさを体験したのは、私自身の経験でした。 イギリスの学校での体験です。 最初は辞書をひかない。解らなくても読み飛ばすことに対して抵抗がありました。 でも、 自分の英語力にあった本の指導を受けて、辞書をひかなくても読み進められるようになり、そのうちに、 日本語で読んだのか英語で読んだのか、わからないくらいに、物語にハマッてしまっていた自分がいました。 今、ようやく日本で多読が注目されるようになりました。 今一度、教授方法を勉強してきます。
2007.03.10
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高学年とシャドウイングを楽しんだ。 最初英語でして、次に日本語。 やりたい!やりたい! と盛り上がった。 日本語をやった後は、コツがわかったので、とてもやりやすくなった。 高校生は試験も終わりリラックスムード。 でも、きっちり課題はやって帰った。 ホンワカとした日だった。ありがと。
2007.03.07
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今日は酒井邦秀先生の多読の話を聞きに行く電車の中です。 第2言語としての英語ではなく、外国語としての英語多読をちゃんと聞いてきます。
2007.03.04
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昨日は達人セミナー。今日はJASTECに高学年対象の授業の実際を聞きにいってます。大阪です。
2007.02.25
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どう始めるか。授業だと、生徒の雰囲気をみて、始めることが出来る。ワークショップの場合、不特定多数。しかも、今回は中高大の先生が多いと聞く。その中で、小学校高学年。英語初心者を対象とした授業。頭の中で、ようやく動く自分が出てきた。1、フォニックスをまじえての導入。2、聞くことを優先した絵本活用。3、Role play4、ゲーム2~4は早い段階で決まる。でも、1がなかなか決まらない。まず、心を掴まえる授業は導入いかんによると思う。「何が始まるんだろう((o(^-^)o))ワクワク」「?ヾ(゜ー゜ヾ)^?。。。ン?」この瞬間のためにがんばっているのかもしれない。明日の私、お楽しみに♪大人の人にも関心が持ってもらえると思う。一緒に考えて、ひらめいて、笑顔が出る。そんなワークショップにしたい。がんばろう。
2007.02.23
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今日は、パワポ残り数ページに、音声を入れた。カレーを食べて、「美味しい!!」って言うところ、ヤッパ、カレーを食べた時に、録ったらよかったな。あさっての、ワークショップと普段の授業の用意で机の上はパニック状態。来週から幼稚園児が5人入ってくる。楽しみやなぁ。。で、小学校高学年に教える英語。あと数年で、全国の小学校で英語が始まるんだけど、高学年っていうの、なんとかならないかなぁ。。カレープロジェクトしている高学年の目の輝きは素晴らしかった。これこそ、生きた英語活動やとおもうんやけどな。だから、高学年までには簡単な会話は出来るようになってて欲しい。でないとおもしろくない。もちろん、日本語が出来てないと、おもしろい活動も出来ないんだけどね。
2007.02.22
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今日はお昼から、期末考査対策のために中学生が数学をしに来ている。この前の中間悪かったからなぁ。。とにかく、がんばるんやで。人の自己暗示には、魔術みたいなものを感じる。「俺、数学わからんねん。」もうこれは、魔法のことば。しかも、悪い方の。。「この子は、数学出来ないんです」お母さんの事実であったとしても)何気ない言葉がもしかしたら、その子の一生を操るかもしれない。言葉って、ほんま、それに魔術を持たせたらあかんわ。私?24日、明るく、元気に、がんばるで。ほんま、なんか、紅白初出場みたいな感じやわ。
2007.02.22
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時間配分を考えて、省くところは省いて、でも、参加者の皆さんに動いて楽しんでいただくことは盛り込んで、そう考えていると、行き詰ってくる。参加者の数は当日にならないとわからない。パワポの時間はいいのだろうか。導入はこれでいい?自分の教室で予行演習みたいなのをやってみたけど、文字導入をしているクラスなので、ゲームだって文字を使わないとおもしろくない。でも、小学校ではそういうわけにはいかない。フォニックスを取り入れて、単語紹介をし、それから、カレーの材料を集めるゲーム。'Do you have ~?’の活用と、次のレッスンに向けての'do you like ~?’導入。おもしろくためになるWSにしたい!!そのために、何度も、何度も練る。全部違うのを考えたりもする。あさってまでに、落ち着きますように。最後まで、諦めないで、いい物を作りたい!!カレープロジェクト完成!!6分くらいのパワポーイント作品だけど、何日もかけた。発表できる日が待ち遠しい。来週から期末だ!それもがんば!次は、高校入試。一年で一番忙しい月が始まる。この道を選んでよかった。だって、倒れても本望だと思えるから。
2007.02.21
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『達人セミナー』:先生方の実践発表の場があります。私、今週の土曜日、そのセミナーのポットラックに出る事になりました。発表テーマは「高学年を惹きつける発達活動」サブタイトル「自然な言語習得を目指して」場所:姫路獨協大学日時:2月24日10:00~16:30発表内容は1、「映画を使った英作文指導」高校の先生からの発表です。2、「English for Academic Purposes」 姫路獨協大学の先生 (外国人の先生ですので英語での発表です)(お昼)3、ポトラック・セミナー 私。中学校の先生。奈良の中学校の先生の3人がそれぞれ実践発表します。4、「プロから学ぶ英語指導法の実際」以上です。前もっての申し込みはいらないそうです。資料代はいると思います。英語教育に関心のある方、どなたでも、お越しください。うちの教室の小学校高学年のカレープロジェクトもパワーポイントで部分的に発表します。ドキドキですが、がんばります。
2007.02.21
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テーマが決まれば、幾通りものシミレーションをしてみる。 なんども、なんどもやってみる。 鏡の前でやる。 資料を並べ直す。 そして、教育案を書く。 ワークショップに出ます。 2月 24日、姫路獨協大学にての「達人セミナー」です。私その中のポットラックに出ます。 中学生~大学生の英語教育で有名な先生方に囲まれて緊張ですが、小学校英語実践発表がんばります! 今その打ち合わせのために大阪に行く途中です。 お昼からはロングマンのワークショップに行きます。 学ばなければならないことばかりです。 明日の日本の英語のためにがんばります。
2007.02.18
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Mちゃんは、入試の前の夜から熱と吐き気で眠られず、起き上がることも出来なかった。数日前に同じ風邪をひいてしまったお母さんは、「私が移してしまいました・・(涙)」と電話口で泣かれていた。夜明け近く、「もう、入試受けに行けない。。。」と弱く言うMちゃんに、お姉ちゃんが、「いかへんかったら、0点やで!!」この言葉に、「何もしないで、0点はいやや・・・」吐くだけ吐いたMちゃんはようやく立ち上がって、学校に向かった。保健室で、ベッドであまりのしんどさに横になったりしながらも、テストを受けた。その日の夜には体調がマシになっていた。お母さんは、『なんて事をしてしまったのだろう・・・』と自責の念でいっぱいだった。私は、「とにかくがんばって学校に行って、入試を受けただけでも褒めてあげてください。」そして、「体調が悪くても、テスト用紙に字さえ書ければ大丈夫だと信じたい!」と結んだ。「体調が悪くて、見直す時間はなかったけど英語は簡単だった。」本人から聞いていたので、英語で稼げるんじゃないか。。と祈った。そして、今日は合格発表の日。午後、チャイムがなった!見るとMちゃんとお母さん。「せんせ!合格しました!!!」私は思わずMちゃんに抱きついた!「よかったな!よかったな!」「センセ、涙が出るわ。。」Mちゃんは私の胸の中で涙ぐんだ。2人で泣いた。よかったね。ほんとうに、がんばったね。行きたい学校に受かって本当によかったね。今から、いっぱい、いっぱい、いろんなことがあるよ。一つひとつ、人生の1ページに加えて行こうね。図形が不安で涙ぐんでいたね。数学も来なさい!なんて強引に言った私。お母さんは、「英語はおかげさまでいつも上位でいてくれて心配しなかったのは、先生のおかげです。」「それに、数学も誘っていただいて、本当にありがとうございます。」と深々と頭を下げられた。体調が思わしくなく途中で帰宅するMちゃんの肩にそっと手をまわして心配そうに覗き込んでおられたお父さんの後姿。思い出した。そうやって、家族みんなで乗り越えてきたんですね。いい家族を持ったMちゃん、よかったね。ほんとうに、がんばったね。高校生になっても、がんばろうね。
2007.02.17
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今年の中3は長文はとりわけ強い。1、入試の英語、とても簡単だったらしい。 30分も時間が余って、 ケアレスミスがないかじっくりと確かめられたとの事。 ところが、他の生徒の話では、 長文問題が非常に難しかったとのこと。 どう返事していいのかわからなかったと、にが笑い。 本当によかった。 これからも、どんどん、高校でも、がんばろうね。2、試験の前日から体調が悪くなった。 家族が風邪をひいていてそれが移ったらしい。 朝の4時半まで吐いたりしていて、 がんばって保健室受験をした。 ベッドに寝たり起きたりしながら受けたという。 英語は、簡単だったので良かった。との感想。 そういう感想がもれてよかった。 合格している事を祈る。。 がんばったんだもんね。今まで。
2007.02.16
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小学校上級生を中心としたカレープロジェクトがついに最終段階に入ろうとしている。土曜日に2回課外授業をした。1回目は、カレーに使う野菜を見に畑に。2回目は、それぞれの分担の所を英語で読む練習。英語は小学生に出来る英語に限って使った。だから、相当無理があるかもしれない。でも、自分たちが納得して言える英語をめざした。たとえば、「ジャガイモの種芋からは15倍のジャガイモが出来る。」の場合、as~asを使っていえるのだけれども、小学生が長すぎで言えないというので、'Each potato seed makes 15 potatoes!'という文をみんなで考えた。こんな感じで、パワーポイント8ページにまとまった。自分たちの英語で、自分たちが調べた物を発表する。英語活動の挑戦。みんな、乗ってくれているので、うれしい。明日は、みんなで、実際にカレーを作って食べまぁ~~~っす
2007.02.13
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大学の実技テスト。グループ発表なので、持ち時間が5分間で発表しなければいけない。この写真は、絵本を発展させたゲームで、体のパーツと、色、そして、単数複数形を確認するためのゲーム。小学校高学年用に学生が案を作り、指導しています。その発表の5分のために、私、学生一人ひとりの顔を思い浮かべながら、ネームカードを作りました。たった5分間なのに、そんなに手の込んだ物作らなくてもいいのに・・とも言われたけど、1年間、私の演習を取ってくれてありがとう。一緒にがんばってくれてありがとう。そんな感謝と想いを込めて、学生の名前を1枚1枚丁寧に書き込みました。当日、学生にネームカードを手渡ししました。「わぁ!先生が作ってくれたんだ!!」「あぁ!私の名前が書いてある!他の子と違う!(あたりまえやん。。)」みんな、歓声を上げて受け取ってくれました。自分の名前がある事をとても喜んでくれました。テストが終わってから、『大変よく出来ました』シールを渡しました。みんなそのシールを自分のネームカードにつけてくれて、「先生!これ、記念に持っておくね(^_^)」と口々に言ってくれました。そして、最後に、「先生!一緒に写真撮ってください!」って言われて、いろんな携帯のカメラに学生と肩を組んで納まりました。私は幸せな先生です。みんな、ありがとう!!愛してるよぉ!!みんなに負けないように、私も、ますますがんばるでぇ!!
2007.02.11
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今日は、小学校のオープンスクールです。地域の方に見てもらう英語活動。私は、1年2組です。元気一杯の子どもたちを見ていただこうと思います。がんば!
2007.02.04
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今の英会話は、リズムとチャンク(かたまり)で覚えるのが主流になっている。それを続けていると、一つの文がまるで一つの単語であるかのように発音できる子どもたちが増えてくる。オーラルコミュニケーションとしては、拍手したくなるほどのできばえ。でも、今度はそれを未来形や過去形にしたり、現在完了にしたりする時に、I'm がI am となかなか離れない。you're とyourの区別が出来ない。’Can I have a go to the toilet?’と小学校4年生が一生懸命言って来る現象が起こってくる。Can I have a を一つの単語感覚て言っているので、それをバラバラにしにくいのだ。念のために、私の子ども(小学生時代に2年間ニュージーランドに住んでいた)に聞くと、連なった文を分解するのに、ずいぶん悩んだと言っていた。その昔、英会話学校で外国人教師から6年以上英語を習った子達が、中学校で2~30点しか取れない現象があった。それと似たような現象が起こってくるかもしれないと思う。今のゆとり教育ではないけど、やっぱり前にやっていた英語教育がいいと、揺り戻しがないような英語教育が今必要だと思う。今、私の教室では、その対策をいろいろ試している。そして、うちの教室からスーパー日本人誕生を誕生させる。
2007.01.31
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小学生上級生たちは、カレーについて調べるために課外授業をしました。畑に行って、実際に、たまねぎ・にんじんの様子を見るというフィールドワークです。最初じっとしていた子供たちも、土に触れるとだんだんと元気になっていくのですね。最後には走り回って鬼ごっこをしていました。小学校4年生が、ナメクジがいるところで卵を発見!!「ナメクジの卵や!!」キラキラと透き通っていました。「きれいなぁ!」手のひらにそっと乗せて、いろんな角度からマジマジと眺めていました。「ア、そこ踏んだらあかん!!!」「花の種が植えてある!!」「え゛~~~!!」子ども達は、あわててジャンプ。それから、ここは花の種が植えてあるからとお互いに注意しあっていました。大根を1人に1本ずつ引かせてもらい、その後、枯れ草を燃やして、さつまいもを焼きました。引っこ抜いてもいい枯れ草と、畑の肥料になる枯れ草とを聞きながら、枯れ草集め。出来上がった焼き芋を掘り出してもらいました。お腹が空いていたのか、みんな美味しそうに皮の後ろについたものまで、「もったいない」と言いながら食べていました。友だちのおばあちゃんが、「今の子でも、『もったいない』と言うんやな。」と嬉しそうに言われていました。枯れ草を燃やしながら、灘中学校とラサールの話や、今まで一番怒られた出来事の話や、体の柔らかさ、など、いろんな話をしました。英語教室の外で会うっていいですね。英語話さなくていいから♪
2007.01.30
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高3たちが、センターの結果を持って、やって来た。英語に関して言えば、問題一つひとつに、『これは何分かけて解く』と訓練されている高校生は、出題傾向が変わると、何分かけていいのかわからずに、戸惑った様子。全体を見回し、粛々と問題を解き続けてきた子は、さしたる違いなく普段どおりの実力を出していた。問題一つひとつに細かく分刻みで時間を指定するのは、時間配分をする上で役に立つと思うけれども、個人により得意不得意もあり、今回のように出題傾向が変わると対処できない可能性も出てくる。少々出題傾向が変わろうが、問題を解ける真の学力をつけてあげたいと思う。
2007.01.29
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娘と食事をしている時、彼女が、何気なく、つぶやいた。「お母さん、私、今で、しあわせや。」その言葉を聞いて、自分の選んできた道が間違いではなかったと思った。子どもを守ってきてよかったと思った。出来たら、2人して守りたかったけど、しょうがないね。
2007.01.26
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中3に、偏差値70近くの高校の入試問題をやってもらっている。「難しすぎるから、違うのにする?」と聞いたら、「いえ、高地トレーニングみたいだから、このままでいいです!」と言ってくれた。どんな問題でもくじけずに最後までやる姿勢。本当の学力とはこういう姿勢から育つものだと思う。
2007.01.25
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