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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【と学会「トンデモ本の世界」は駄本選別に役立った】駄本に目を通すのに、往昔のブックオフ100円本が役立つも、さらに、と学会の『トンデモ本の世界』シリーズは読まないで済ませるのに、役立った。とはいえ、あらかた目を通しているけど。しかし、と学会もメンバー入れ替えにより、その役割はほぼ終了している。連中は、ビリーバーなんだけど、他へのやっかみを批判という形で憂さ晴らしをしていたとみているけど。もっとも、こういう批判の眼をくぐりぬけないと鍛えられたものにはならない。まぁ、トンデモ本のなかで、傑作だったのは、『新興宗教精神世界遍歴記』で、50団体遍歴の強者のお話。霊狐系団体の遍歴が多いのが特徴だった。この団体の中には、のちに危険団体とされるものが含まれている。2000万円くらいは使っているとみている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.12
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【松坂和夫の数学読本全6冊】現代数学の観点から蘊蓄を語りたがる先生に、志賀浩二、松坂和夫がいるところ、この人たちは、ペーパー上の記述展開なので、どうも、低学年の生徒を実際に指導したことがないことがすぐさま了解されてしまう。この両名は、天下り的指導の典型ともいえる。記述の背景に教えた苦労がそもそも欠落している。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.12
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【遠山啓、矢野健太郎、小平邦彦、秋山武太郎、藤森博明、東京出版、その他】理系的図形センスは比の心をいかに図像的に了解するかで体得できる。往昔の旧制中学では、秋山武太郎の図形問題解法が一世を風靡していた。代数系は文系的幾何系は理系的と算数・数学への素質がわかれていく。普通の算数指導は、遠山啓の水道方式に依拠する人が多いところ、遠山先生の場合、専門は代数系なので、図形の指導がおかしい。矢野健太郎先生は小学算数解説については一冊しかだしていないところ、遠山啓先生と比較すると、補数を使うあたりがよりスマートに感じられた。ちなみに、遠山、矢野は東京工大の元同僚関係にあった。そこで、遠山啓から離脱するのに、小平邦彦、秋山武太郎へシフトしていく。受験算数については、藤森博明、東京出版の受験雑誌を大いに参考にさせてもらった。こうした中で、遠山啓との対決によりこちら独自の算数指導が覚醒されていった。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.12
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【受験算数指導の覚醒=50代で目から鱗が取れた状態に入る】40代くらいまでは模索状態が続いていた感じ。50代に入ってからこちらの才能は、受験算数指導にあり、と覚醒していく。そこで、web上で、遭遇したのが、『有名中学に合格できる算数ができる本』の藤森博明先生だった。藤森先生は、受験指導で一世を風靡されるも、無断パクリされまくりで、うんざりされ、気功教室主宰の取り入れをされている最中だった。線分図解法は従来よくみられたところ、画期的だったのは、面積図解法の発案だった。こちらは、直角三角形を使って、異種の2量を縦と横に分割して説明していく方法が特徴となった。そして、問題事象の整理を4つの関係に分解していった。そこで、算数的確信を得る。他塾の先生によると、数学は比であると確信されていた。比における関係性の①図形性と②数量性への分解。これが図形指導のスマート化へつながっていく。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.12
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【富増章成『この世を生きる 哲学大全』pp.375】大学受験用の①倫理と②現代社会が合体したような構成になっている不思議な哲学大全です。見開き4ページでコンパクトに解説していく。冗長でないのが何よりもいい感じ。後半1/3にテーマ別の応用編も用意されており、単なる解説とは一味違う。こうした哲学大全を拝見していると、受験モードに突入した気分になる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【何が問題になりえるのかの問題先取意識】こんなことになれば人は困るだろうな、という問題の先取意識は常に先鋭化させている。では、その問題解決はどうするのか、と。それは、イモヅル式に調べていると、おおよその輪郭がみえてくる。もっとも、調べるのは、具体的な事例について。いちばんわかりやすいのが、ワークショップであり、そこで得られた教訓である。法律系だと、やはり、判例が最大のヒントになる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【易占系の仁田丸久は源氏物語秘密解明上で命を落としたとされる】ミイラ取りがミイラになる、というのはよくあることで、いつのまにか、差し込まれていることに気づかず、一線を超えると、元に復帰できない。迂闊に、あらぬ霊統につながると、霊線が切れなくなることがある。つまり、元に戻れない、と。すると、あとは、その霊統の中で討ち死にする他なくなる、とされる。だから、霊能系を振り回している人を観察して、査定するのはよいとしても、決して、当事者の仲間入りをしないこと。シュタイナー思想をくぐっても、同意できない論点を確実に確保しておくこと。検討しても同調せず、と。これが思想検討の鉄則になる。さて、易占系の仁田丸久は、山口にある天行居の友清歓真の神道法術を拝借して振り回していたところ、源氏物語の秘密解明に迫った時点で、命を落としたとされる。つまり、語るな、というサインがでた、と。それ以上は、言うな、するな、ということ。それを踏み越えると、霊罰、冥罰が下る。そして、脳溢血か心不全でご逝去になる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【オカルト参入は呪術系からだが霊能系の危険性を入念に探索】呪術系への入門は豊島泰国の『日本呪術全書』からだが、それと並行的に、霊能系の危険性を入念に探索となった。それで、霊能家が脳溢血、心不全で命をよく落とすのは、霊界不正参入があるから、というのが有力原因とみなしている。濫用により、霊罰、冥罰を受けやすくなる、というのがシュタイナーの警告になっている。シュタイナーが命を落としたのは、一説によると、ナチスにより毒を盛られたから、というのが有力で、シュタイナー自ら霊罰を受けたとは解釈していない。まぁ、霊能家に対する極度な警戒心がこちらにはかなりある。こちらが使った透視少年にしても、潰瘍性大腸という持病があった。何かの能力を獲得することが代償と交換になりやすいこと。だから、霊能家というのは、たいてい何かのおかしさを抱えている。その正体がはっきりしないうちは、安易に付き合わないようにしている。こいつはおかしい、とこちらが感じた者は、12年後に、一酸化炭素中毒死している。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【日記的大学ノートの累積で過去記憶を消せない人たち】学生時代、すでに、大学ノートをたくさん抱え、日記の代用にしているのがいた。ええっ、こんなに備忘録を作るの、と。佐藤優も、大学ノートに日付順に記録を取り続ける人らしいところ、こちらは読みかえすのはほとんどしないので、そういう日記類はもたない。たまたま、2004からブログが残っているけど、日付と日付の間のことなど、とっくに失念している。削除も、15000記事あるけど、それらは、記憶からほぼ消えている。どうでもよいようなことを一々覚えていても仕方ないので。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【映画「いちご白書」みたいな20歳(はたち)の自己革命 単行本 – 1996/10/1 pp.238上条 三郎(石塚正英のペンネーム) 】大学生の習作のようなものが一時期流行したことがある。「青春の墓標」とか。他に『二十歳の原点』、『20歳のエチュード」(これはかなり旧い)なんていうのもあったと記憶する。その他にあったかもしれないけど失念している。また、当時、鶴マークの『人間革命』の映画に熱狂していく学生たちも一部にはいた。その後、永山則夫の『無知の涙』がでたが、いかにといっても、殺人の正当化に世間は冷たい反応しかなかった。裁判所も、無理やり内部基準を作成して、未成年者をなんとか死刑にできないかをひねり出していった。ところで、さすがに、25年経過した1996頃に、1970前後の学生の習作を読む人は、本人以外にはいないんじゃないのか。多分、本人的備忘録にはなりえても、他人にはもはや関心はないと思われる。ぼくの少年時代は永久に戻らない。けれども、青年になろうとする自己革命の精神は、未だに衰えていない…。1969年に大学に入学した著者の、大学闘争、サークル、学問、研究活動の記録。熱病のように、時代につかまる、という感覚はたしかにあったといえる。端的にいうと、時代が変わっていれば、あんなことをしていないはずだが、となる。どうして、上条が、石塚が、学問とは何かという問題提起を大上段にしたがったのかというと、既存のものが疑われ、あらゆるものに疑問マークがつけられた69年という時代風潮に染まったからといえる。つまり、やっていることがこんなことでいいのか、とそういう問いを時代から突き付けられたということ。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【石塚正英 研究50年歴記念講演】ヘーゲル左派、とりわけ、フォイエルバッハへの共鳴が強い。となると、ニーチェ思想もこの人はかなり受容できるはず。----------------------以下は、『フォイエルバッハの社会哲学』目次ルートヴィヒ・アンドレア・フォイエルバッハ思想の全体像を読み解き、その現代性を問う〔序〕自然災害と信仰をフォイエルバッハはどう関連付けたかI アフリカ・アメリカ文化との出逢い第一章 フォイエルバッハとフェティシズム第二章 中後期フォイエルバッハの物神(Gotze)評価──初期フォイエルバッハの汎神論的自然観との関係第三章 汎神論から他我論への展開──中後期フォイエルバッハ第四章 マックス・シュティルナーのヘーゲル左派批判II フォイエルバッハの自然信仰論──宗教論三部作の解説第五章 キリスト教の本質── Gotzendienst に備わる善と真第六章 宗教の本質に関する講演──すべては形像崇拝に発する第七章 神統記──唯物論が神々の根拠III Sache(事象)とBild(形像)との関係第八章 フォイエルバッハの現代性── Sache(事象)とBild(形像)との関係をめぐって第九章 唯物論(materialism)の語原は母(mater)である第十章 身体論を軸としたフォイエルバッハ思想IV フェティシスト・フォイエルバッハの偶像破壊第十一章 聖書の神話的解釈とフェティシズム──シュトラウスを論じてフォイエルバッハに及ぶ第十二章 キリスト教の中の原初的信仰──マルクスを論じてフォイエルバッハにおよぶ第十三章 フォイエルバッハの唯物論的宗教論──神は儀礼から生まれた第十四章 人間の中の神を考える──ルターとの比較第十五章 フォイエルバッハと日本の古代信仰──遺稿「日本の宗教」の分析補 章 フェティシュなフォイエルバッハ──フェティシズム論摘要〔結〕フォイエルバッハ思想の統一的全体像を求めて-------------------------自他同一性哲学が根底にあるようで、シェリングあたりとも同じ感覚かな。こちらのほうが、体系を意識することなく、容易に、いろんな分野に越境していけるので。それと、宗教以前のフェティシズムへの共鳴が強い。ちなみに、出身は新潟県の上越市で、そこに書斎を兼ねて図書館を建築。センスからいうと、人類学の山口昌男に近い。つまり、辺境的なもの、マイナーもの、転倒したもの、こういうものをこよなく愛す、と。下世話的な表現でいえば、サブカル大好き。https://shahyo.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/%E3%80%90%E8%AC%9B%E6%BC%94%E3%80%91%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E6%AD%A3%E8%8B%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%94%9F%E6%B4%BB50%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E8%AC%9B%E6%BC%94.pd-------------------------------〔演題〕歴史知の知平あるいは【転倒の社会哲学】——研究生活 50 年によせて——〔講師〕石塚正英【講演関連情報】☆講演機関:歴史知研究会 第 64 回例会☆講演会場:立正大学 品川キャンパス☆講演日時:2019 年 12 月 1 日 14:00~18:00☆録音データの文章化にあたり参考資料の注記や内容の補足を行っている。あいさつI. 学問する社会運動家II. 学問する社会思想家III. 学問するマガジンエディターIV. 学問するフィールドワーカーV. 恩師あいさつみなさま、本日は日曜の休日であるにもかかわらず、私の記念講座にお越し下さいまして、まことにありがとうございます。さて、その昔、織田信長でしたか、人生 50 年とか人間 50 年とかいっていました。あの人は本能寺の変で明智光秀に攻められて自害したのではありますが、それでも、昔は 50 歳にもなると大体よぼよぼのじいさん、ばあさんになっていたのですね。でも、私は研究を始めて 50 年なので、生きている年限はそれ以前に 20 年あるから、いま 70 歳です。視力は白内障が進んでうまくないので手術しましたが、今はいたって健康で教育と研究2に勤しんでいます。退職を記念して何かをする気は全然ないです。退職と引退は別のことですから。そうではなく、研究生活 50 年という意味でなら、おおいに意義を感じます。還暦を祝うとか古稀を祝うとか、そういう意義もあるけれども、きょうの講義は、研究生活を 50 年全うしてきた節目を画するのだと私自身は位置付けております。そこはどうぞご了解戴きたく思います。それでは、これから 4 部に分けてお話ししたいと思います。スクリーンをご覧ください。資料トップページに「I. 学問する社会運動家」「II. 学問する社会思想家」「III. 学問するマガジンエディター」「IV. 学問するフィールドワーカー」とあります。IとIIを最初の 1時間ぐらいでお話しして、10 分ほど休憩をいただき、その後、III、IVと進んでいこうと思います。私はいま 70 歳ですが、いつしも、人の運命は時代に翻弄される、あるいは人は時代を肥やしにして生きる、どちらもあり得ると思います。たまたま私が高校を卒業し大学に入学した頃、1968 年、1969 年の頃は、当時の意識ある学生たちからすると大学は最も躍動的なときでした。しかし、大学を管理する側の人たちから見ると、最も危機的なときでした。具体的な例を出しましょう。今の香港です。犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」への抗議に端を発する学生中心のヴァイオレンスです。今年の香港で起きているのと似たような事態は、1968 年 10 月 21 日に新宿の東口広場で生じていましたね。国際反戦デーのこの日、新宿駅周辺をデモ行進し機動隊と衝突する新左翼各派の学生たちの行動を指して、マスコミは新宿騒乱事件とか書いていました。広場から歌舞伎町に行く辺りの道路では火炎瓶が飛び交っていました。必ずしもそういう暴力的なことだけではなく、価値や基準が、いろいろな領域で大きくうねっていました。1940 年代末の第一次ベビーブームに生を受けた私たちの頃は大学生の数が桁違いだったこともあるので、マンパワー、文字どおりそういう言葉が当てはまるような時代でした。別段、学生運動とか政治的な闘争というだけではなく、いろいろなところにそういう力が突出していました。その頃に大学生だったことが、ひとつの運命的なものではないかと思うのです。自分が時代の何かを選ぶのでなく、時代がしゃにむに自分に迫ってくる。今の大学生に向かって、昔の俺はこのようにしたのに、今のお前らは何でやらないのだ、へなへなしているんじゃないよ、という説教は、時代が違うから一概に妥当しません。1990 年代になってからですが、私はよく自分の講座の学生に、「君にとっての現代史はいつから始まったの?」と聞くようにしてきました。私にとってはいま言ったように大学3に入る前後、68~69 年の頃が現代史の開始です。以後、そこを基点にしていろいろなことを企図したり決断したりしました。しかし、今ここにいるみなさん方は、例えば 30 歳代の方にはそんな時期を基点にして決断はできないわけです。3.11 が基点の人もいることでしょう。だから、自分の基点と石塚のように 68~69 年ごろに大学生になった者の基点の比較など、してもらわなくていいのではないか。自分にとっての現代史はいつ始まったか、そのヒントのように思ってもらうと、私はこれから説明しやすいです。I. 学問する社会運動家(1)二〇歳は た ちの自己革命「I. 学問する社会運動家」に入ります。私は 1968 年、長野市で浪人していました。大学受験に失敗して、どちらかというと理系の自然科学、地学とか生物学とか、そういう分野で研究したいと思っていたのですが、68 年に長野の予備校の寮に入ったら、東京から聞こえてくるわけです。ヨンニッパー、4 月 28 日は沖縄デーとか、ロクテンイチゴ、1960 年 6 月 15 日は安保闘争の渦中で樺美智子さんが虐殺された日だとか、ジッテンニイイチ、10 月 21 日は国際反戦デーで、全国的にというか大都市が中心だと思うけれども、抗議デモがあるとか、聞こえてくる。いろいろな大学でいろいろな問題が起き、いろいろな事件が起きているのが、長野にいても聞こえてくる。私は理系の勉強をし始めたのだけれども、そういうニュースを聞きながら社会に関心を強めていきました。「ちょっと皆さん、これからラジオを聞いてください。生の放送です」と予備校の講師がいって、ソ連軍を中心としたワルシャワ条約軍がチェコに入っていくというチェコ事件を、予備校の授業を中断しながら聞いているのだからね。その先生も聞きたかったのでしょう。信州大の教員で予備校では英語の先生でした。英語の音を出すために持ってきたテープレコーダーがラジカセだったのかな。とにかくラジオも聞こえるわけ。「ちょっと英語の授業は中断。今からものすごい臨時ニュースを聞いてもらうから」といって、戦車がチェコに入っていくところですよ。そういうものを聞いていますから、運命的な面があるのですよね。その間に私は歴史学とか哲学をやりたくなりました。それで 1969 年、二〇歳は た ちになる年4に大学の入学試験を受けたのだけれども、受験勉強は全然していません。三里塚に関する映画を見に行ったり、当時は森山良子がデビューしており、フォークソングのライブを長野市の城山公園という市民憩いの場でやったり、そういうのを聞きにいったりしました。受験勉強しなければいけないというので本屋に行くのだけれども、行くとアルベール・カミュとかジャン・ポール・サルトルとか、そういうのばかり買って読むわけです。今ある自分は何なのか。自分を崖っぷちにアンガジェ、投企しなければいけない。サルトルの実存主義ってすごいなとか思いました。カミュの『シーシュポスの神話』とかを読むと、ものすごくむなしいことを強制されるのに出会うよね。シーシュポスは神様に命じられて岩を山の上に持っていくのですが、持っていくと、また落とされしまうわけです。またそれを持っていく。永遠にこういうことをやる。不条理のカミュはそれが人間を鍛える運命と言いたいのですが、それはアウシュビッツと似ているなと私は思いました。アウシュビッツという個別の収容所とは限定できないのですが、ナチスがユダヤ人やスラブ系の人たちを収容所に入れると、官吏たちは、午前中は「ここにある土砂をみんなこっちに運べ」と言います。それで一生懸命、土砂を運ぶ。そしてお昼になる。「さあ、みんな。午前中にここに運んだものを、午後はまた元に戻せ」とやるわけです。そのようにして人間を精神的に破壊していく。全く意味のないことだよ。お前たちは全く意味のない人間なんだよ。だから浪人生活にあって私はすでに研究心が芽生えていたんです。歴史学、哲学が面白くなってきました。立正大学に入学したときに、いちばん興味・関心を持ったのは、実は講義の内容ではありませんでした。当時は 1~2 年を熊谷市の教養部で過ごします。今ここで講演をしている品川キャンパスは、当時は大崎キャンパスと称しておりましたが、教養部所属生の入学式は熊谷キャンパスでありました。式典前にヴィヴァルディの「四季」が流れていました。その日に入学式粉砕闘争が私の目の前で起きたわけです。私は新入生です。でも、在校生によるデモンストレーションはうれしかった。それを見てやや興奮しました。普通は、何ていう暴力学生だ、ゲバ棒を持って暴れてやがると腹が立ってもいいのだけれども、私は矛盾とかそういうものを自分で引き受け、何かしていかなければいけないという気持ちが強かったですね。サルトルやカミュの読書家だったわけです。それで、後に名付けることになるのではありますが、「二〇歳は た ちの自己革命」というイメージが心中に起きているのを自覚します。だいぶ後になり、『二〇歳は た ちの自己革命』という本を書きます。1969~1970 年の出来事を51996 年に、25 年ぐらいたってから書いて社会評論社から刊行しました。これはそのときの書き下ろしではありません。ドキュメントの編集です。私は予備校の寮で生活しだした18 歳から日記を綴り現在に至っております。フォイエルバッハやマルクス、ヴォルテールやロマン・ロラン、ドストエフスキーやトルストイの名が記されています。また、二〇歳は た ちのころ学生運動をやっていたので、今風に言うとハンドルネームというか、「上条三郎」という名前で学生新聞とか集会パンフレットとかにたくさん論説を書いていました。まずは、しだいに落ち目になって弱体化していく学生運動を論評するわけです。でも執筆活動はそれで終わりませんでした。自分は学問をしに大学に来たのだから、学問をどのようにしていくべきか、そういう論説をも書きましました。学問論を構築していく論文が主となり、時事的な評論のほうは、だんだんなくなるわけです。自分が大学に来たのは学問するためだからと、そちらのほうにシフトした論説が多くなっていくのですね。それをまとめたのが、『二〇歳は た ちの自己革命』です。これをまとめたくなったのは、その頃アメリカのコロンビア大学で実際にあった学生運動を題材にして 1970 年につくられた『いちご白書』という映画がありました。これは面白かったです。学生運動をやっている連中は反体制の実力行使もすれば真剣に恋もするわけです。熊谷キャンパスで入学式粉砕闘争をやっていた人たちも似たような振る舞いをしていたんです。熊谷警察署からみると威力業務妨害、公務執行妨害、道路交通法違反、はては凶器準備集合罪にあたる、そういうことをやっていた。ところが活動する学生たちにすれば、そこには正義、大義があるわけです。大義があるので、自分たちは犯罪などもってのほかだ、示威行動は必要悪なのだ、革命的なことをしているのだ、というわけです。その当時、平岡正明という評論家というか思想家がいて、あらゆる犯罪は革命的である、という名の本を出版しました。好きな人たちの間だけのことかもしれないですが、売れに売れたというか、ね。私はそういう全共闘的時代傾向の中で、逆転したものの考え方、転倒した表現とか思想、これはすごく面白いなと興味をもつようになります。そのときは現在のように〔転倒の社会哲学〕なんてテーマ付けはしていませんが、そういった辺境への越境みたいな眼差しで研究生活に入っていきます。それで、とりあえずは勉強しなければ先に進まないということで行動にでます。神田の神保町に古書店街がありますが、そこには新刊本屋もあるし、それから洋書販売の北沢書店とか極東書店の販売窓口みたいな洋書センターとかもありました。私はドイツの労働運動を調べようと思ったので、1970 年からしきりにドイツ語の復刻文献をあさりに行くわ6けです。ただ、時代の運命だったのでしょうね、結局、そういうものを買うのと同時に、時代を批評する論説の並んだ雑誌を探して買いまくります。例えば『情況』、それから『現代の眼』『構造』『現代の理論』『思想』、お金はあまりないのだけれども、そんな雑誌を買いました。そして、その号を読むと次の号も買いたくなるから、また神田に行ってというようにして、今でも私の書庫にずらっと並んでいます。それを読んでいく間に、廣松渉という思想家の書いた文章がえらく気になるようになります。この人は 1994 年に 60 歳代で亡くなるのですが、1967~68 年から 70 年代の半ばぐらいまで、文筆活動を通じて活動家の学生たちに相当影響をもっていたのですね。私は何に引かれたかというと、この人は、物事は関係によって決まるという関係論の議論をする人でした。物事の実体的なことより関係的なものが意味をもっていて、その典型は、例えば神だよね。神様は人々に変更できないものとしてあるのだけれども、廣松渉さんの議論の中では、神を否定するしないではなく、その神と向かい合う。キェルケゴールのようなものです。キェルケゴールという人は、神と自分の間、その関係で物事を考える。神は絶対的なものでもあるかもしれないけれども、その神の前に立つ自分がいる。だから、類推的な議論をしますと、自分というものが別のものと関係すれば、また別の自分が出てくるわけです。例えば、いま私はここで皆さんにお話ししている、大学の教師だったりしている。そういう関係でここに今いるでしょう。でも、家に帰れば父親です。それから、これからいくつか話をする場面があるけれども、私はいろいろな関係の中で生きているので、一つの関係で生きていないので、総体は決まらない。どの関係も自分の現実ですよね。それを特定のものに絞ったりしないわけだよね。廣松先生が面白いのは、そういう関係論の中で、全部フィフティ・フィフティの議論をするところでした。どこか中軸を持ってきて、それをもとに話をする人ではない。ただ、マルクス主義者、唯物史観の議論をする人なので、あらゆる存在、すべてのもとになるのは、あるいは自分が何であるかというのは、何を生産しているかにかかわる、というマルクスの議論が土台にあります。しかし、土台、ベースにあるものと、それをもとにどのように人と関係するかは、ある意味、相対的に別物ですよね。少し高じすぎて、あの先生は自分が気に入った人が現れると、ものすごくプッシュしてくる。私も一時期ものすごくプッシュされました。ちょっと7用件があり先生に電話をすると、「待ってください。こちらからかけ直しますから」と言って、ガシャンと電話を切って、かけてきます。その頃はダイヤル式の固定電話の時代です。びっくりしますね。「いや、先生、私が、私が用事あって電話をしているのだから、私のほうからかけたのですよ」。「いや、そうじゃないです。かけ直します」。そう言って切られてしまったらそれっきりでしょう。そういう、ちょっと意外だなというところはあるけれども、彼のそういう行動は後でよく分かるようになりました。話を戻すと、二〇歳は た ちの頃に私は関心の赴くまま、手当たり次第に雑誌を読んでいったのですが、それは全部、自分にとってはフィフティ・フィフティでした。ある人は、例えばそれは革マル系の本だからやめろとか、これは民青だからやめろとか、これは黒ヘルのアナーキストの本だからやめろとか言う人がいました。でも、私はどれもまだ読んでもないのにやめる筋合いもないし、読んで自分と違うものがあっても、やめる筋合いはない。だから、そういう意味でそういうセクト的なものにかかわらないで、どことも距離を同じように取りながらやっていたのですね。そういうグループのことを、セクトにこだわらないので「ノンセクト」といいました。「ノンセクトラジカル」というくくりでいたのですね。私の言い分からすると急進的な行動派でしたが、警察のほうから言うと過激派でした。そのラジカルな活動中でいちばん必死になってやったのは学問論です。学問論を構築すればそれなりに誰とでも議論できる。石塚にとって、何がベースになるかというと、学問論だと思いました。それで「学問とは何か」ということを、一生懸命文章にしました。そのときに役に立ったのは、浪人している頃に読んだ本です。浪人している頃に読んだ本はロマン・ロランなどフランスもの、ドストエフスキーなどロシアもののほか、今お話ししたように実存主義的なものと、それからマルクス主義的なものです。人間を扱った梅本克己の本だとか、いわゆる人間論とか唯物史観とかです。あまり実証的なことではなかったです。でも、立正大学に来てから、ここで何をやろうかと思うときに、例えばドイツ労働運動史をやるかな、明治維新をやるかな、立正大学は仏教の大学でもあるから印哲をやろうかなとか、思わなくもなかった。でも、そういうのは分野でしょう。(2)学問論の構築へ向けてそうではなく、そういうことをやること、学問することは、自分にとって何なのか。学8問は自分にとって何か、あるいは学問の役割は何かということを並行して議論していかなければならないと二〇歳は た ちのときに思いました。それで『立正大学学生新聞』に「学問論の構築に向けて」というのを書きました。原稿用紙で 50~60 枚ぐらいあったか、記憶は定かでないけれども、3 回連続で掲載しました。これが 1 回目です。1970 年 12 月です。このときは先ほど言った上条三郎という名前です。「学問について」というテーマと、「科学としての学問」「科学の幻なる『中立性』」というので始まるのですが、私は政府がその頃に言っていた、原水爆禁止運動の人たちでも言っていた、科学その も の が 中 立 で ある と い う の は 絶 対う そ だ と 思 い ま した 。 う そ と い う のは、真実か偽物かというよりも、その議論が眉唾だと、そのよ う に 思 っ た の ですね。そのときどきの 学 問 に は 時 代 思潮 と い う か 思 想 的文脈が介在しているはずだ。あるいは、個人レベルでも、何かの思想的動機のもとに研究がなされるはずだ。それを抜きに学問が成り立つわけはない。例えば、きょうは結構寒い日です。例えば、ここにストーブがあったとします。そうしたら、皆さん、うれしいでしょう。いまエアコンで空調しているからなくてもいいのですが、あればうれしい。それが真夏の 30°C、この頃、40°C近くなるときもありますよね。そういうときに、ここにストーブがあったら、皆さん、うんざりするでしょう。見たくもないでしょう。そこには思想、観念が介在しているのです。これは要らない、これは欲しい。火がついていなくても抱きつきたくなるとか、物事はすべて、何かの思想、観念により、そこに存在意義をもっている。意義、意味は関係の中で決まるわけです。銚子の犬吠埼にあるホテルで教え子の結婚式があったときのことです。まだ時刻が早かったので、灯台のところから真っ青な海、真っ白な雲を眺めていたら、その近くに若い男9女、たぶん恋人同士がやってきて、私のほうを見る。そこに思想が読まれたのだけれども、その二人は私に間違った思想を読み込みました。「あのおじさん、危ないな。失業したのかな、倒産したのかな」。要するに、これから犬吠埼から飛び込むと思ったらしいです。私は教え子の結婚式でもあるし、銚子の犬吠埼で、若山牧水ではないけれども、海の青、空の青にも染まず、白を自己主張している水鳥かなんかが飛んでいたり水面にいたりするわけです。「ああ、いいな」と思い、確かにジッと一点を見てたのでしょう。でも、私の思想はピンク色に近いような青だった。教え子が結婚する日だから。たぶん、その二人もラブラブだったと思うので、彼らも真っ青な空を見て、ピンク色に見えていたと思うよ。二人はその後、チュッとしようと思ったぐらいだったと思うよ。でも、横を見たら、つらそうなおじさんがいるなと見るわけです。それを、文脈ともいうし、コンテキストともいう。でも、そういうものは関係性の表れでもある。私の『二〇歳は た ちの自己革命』はまさにそれで、大学に入って普通の人だったら、例えば歴史学の場合だったら、西洋史を選ぼうかな、日本史にしようかな、考古学にしようかなと、そういう議論でしょう。そうではない。学問をするって何かなということを考えないと進まないのが、私の第一の印象だった。私の意図をパンフレットかなにかで読み知った立正大学学生新聞会の編集人、彼は深田卓といいます。その後、独立してイザラ書房という出版社から『インパクト』という月刊誌を発行しました。その後、『インパクション』という名前に変わるのですが、インパクト出版会というのを創立します。雑誌は休刊となっていますが、出版社は今もあります。その彼が編集する学新に私の学問論が連載されたのですが、第1回のリードに〔「関係」としての思想〕とあります。これは私が書いたのではなく、深田卓編集長が書いた。彼も私も、廣松さんの影響をはっきりと刻印しています。そのとおりです。そういうことを明確にしていったのは私であると同時に、この時代です。この時代、例えば立正大学の学生運動が、私という人間をつくり出したのです。それはいま振り返ってみたら、「そうだ、一人でできるようなことではない」と思う。そして第 3 号目には、私の記事の右に面白い人間の記事が載りました。中村禎里て い りさんです。立正大学の自然科学、生物学の教員です。1974 年に『ルイセンコ論争』を出版した方で、科学哲学、科哲と言ってもいいかもしれません。この方の原稿がたまたま私の第 3 回目のところに載りました。11くの先生は大学をやめると同時に本をどこかに寄贈したり古書店に売ったりしてしまう。体力的なこともあるから、リタイアせざるを得ない部分もあるだろうけれども、そうではない。そうではない教員が私の恩師にはいました。骨太というか、すごい先生がね。具体的なことはあとで紹介しますが、亡くなるほんの数日前まで一緒に教育問題を考えた酒井三郎、酸素マスクをしながらでも一緒に翻訳したりした大井正、脳梗塞になってもベッドに本を置き、危篤で私が飛行機で病院に駆けつけ、その先生の手をさすっていたら、「あっ」と気が付いてくれた布村一夫。そのとき布村先生はなぜ私に気が付いたかというと、彼が生涯をかけて研究したテーマを私が何度も口にしたわけです。ペンだこのある右手を一生懸命さすったら、周りで見ている関係者の人たちが、「石塚先生、右手はもう感覚がないですよ」という。けれども、私にやれることはそれしかないから、「先生、先生、モルガン、モルガン」と連呼しました。モルガンというのはアメリカの比較民族学者です。そうしたら「あっ」と目が覚めましたよ。それこそが研究者の意識でしょう。簡単に言うと、歴史学は何かとか、民族学は何かと言わなくても、その人の生き方を見ていれば分かる。二〇歳は た ちの頃に「学問をするって何なのか」ということを先生に問い詰めてくる学生と、膝を交えて議論しなければ、その先生は教育者としては不適格ですよね。その呼吸が合ったというか、適格者の一人が、さきほどお話しした中村禎里さんです。ほかにもいます。わが恩師 5 人です。私は学部の時代から、いえ、浪人当時から決めていました。卒業論文を書こうなんて、意識にないです。卒業論文ではなく、自分の学問をする。それで私がいちばん関心をもったのは、ドイツの職人運動です。19 世紀の半ばぐらいになるとしだいに滅んでいってしまう手工業職人の研究をしました。なぜか。その時代、19 世紀の中頃になると、いわゆる賃金労働者が増えてきて、旧来のギルド、ツンフト、手工業は組織もろとも潰えさるというか、そういう階層でしょう。だから、結社をつくって革命を起こします。昔のものを壊されたら自分たちは生きていけないから、後ろ向きの革命を起こすわけ。これが私にはものすごくビビッと心に刺さった。ただのノスタルジアではないです。なぜかというと、昔のところのほうに、むしろ現実有効性はあるだろうからです。賃金労働者になり、近代的な階層になっていく人たちに託すのは、一面、もちろん意味があります。それはカール・マルクスが『資本論』まで推し進めた理論に出てくるプロレタリアートという存在です。12しかし、私は 1968、1969 年のころに学生になった。そのころフランスのパリをはじめとして、各地で学生反乱が燎原の火のごとく広がったわけです。でも、そのとき欧米の組織労働者たちはほとんど何も動かない。でも、いわゆる第 3 世界といって、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの未組織労働者たちは動いた。動いたのは、賃金労働者とか近代的な労働者とは言えないほうの人たちでした。先ほど香港の話をしたけれども、香港の人たちだって本当は暴力なんて振るいたくないと思っているよ。でも、あれだけいろいろな問題で中国政府が後ろにいて、香港政府が北京から指令を突き付けられ、ああやって弾圧しているのを見たら、普通の市民だって学生を支援したくなる。血を流すのはいやだけれども、そうせざるを得ないのは理解できる。そういう市民というか民衆の心の動きは、むしろ滅ぼされていくほうにあるということです。そのような問題意識でもって、私は学生時代にドイツ手工業職人のヴァイトリングを徹底的に調べていきました。(3)叛徒と革命そうしたら面白いことがたくさん出てきて、200 枚ぐらいの論文になりました。その途中で大学 4 年生になったので、160 枚ぐらいで卒業研究を仕上げたのですが、私はそのためにやっていないわけだから、それからあと 2 年ぐらい続け、450 枚ぐらいになった。そのときに先ほどお話しした、学生新聞の編集長をしていた深田卓君に話をして、彼はそのころ大学を終わってイザラ書房という出版社の社員をしていたのね。それで、「石塚君、うちで出せるよ」と言ってくれました。そして、25 歳のときにイザラ書房からヴァイトリングの本を出すのだけれども、書名は『叛徒と革命』としました。それで、叛徒というのは「反」でなく「叛」にしたかった。叛乱の叛。良家のお坊ちゃまが付けるような名前ではない。ちなみに、イザラの顧問は清水多吉先生で、私の原稿を査読してくださった。書名を「叛徒」としたからといって、それは学問などしたくない、政治闘争がいい、というのとは全く違う。学問とは何かということを考えれば、当然「叛」だろうね。ヴァイトリングは手工業職人という階層の利益を考えれば、それを壊しにかかる資本家と徹底的に闘ったわけだよね。それはよく分かる。でも、「君たち、手工業職人は滅びゆく階層だから、ジタバタしても駄目。時代がお前たちを乗り越える。だから、もうあきらめて普通の賃金労働者になりなさい」というマルクス流の説教など、できません。みんな家族を抱えているし、自分だって生活ができなくなるでしょう。だから、「叛徒」というのは別の見方13をすると、その時代を最も素直に生きようとする人たちではないか。香港の話ばかりを出してしまいますが、叛徒の暴力を抑える力を私は force(フォース)としています。抑止力といえば聞こえはいいですが、実際は鎮圧力です。それに抵抗していく力、叛徒の暴力を violence(ヴァイオレンス)としています。武力抵抗を含みますから過激なので、violence というのはまっとうな市民は嫌う。でも、居ても立ってもいられなくて、force に対し抵抗していこうとする人たちは、violence に打ってでます。そこのところが、このヴァイトリンクはすごいのだね。組織力がすごい。これは、イザラ書房から出したその本の表紙です。私の最初の作品として、これはうれしいということのほかに、学問とはこうなのだ。学問をやろうと思ったら、こういうものになるのだという、一つの証のようなものでもあります。当時のイザラ書房を紹介します。私が本を出した1975 年の頃、どんな本を出していたか。宣伝広告を見てください。『クーデターの技術』、そうかと思うと『キルケゴール』『革命とコンミューン』。これは『ヘッセンの急使』を書いたゲオルク・ビューヒナーという農村で徹底的に抵抗する人。あとは『攘夷論』とかね。著者の片岡啓治さんはシュティルナーの翻訳者です。マックス・シュティルナーの『唯一者とその所有』を訳した人です。関心のおおらかさが分かるでしょう。攘夷論とアナキズムのとりあわせ。(4)学問の使命と知の行動圏域私は来年 2 月に民俗学のフィールドワークをするために済州チェジュ島とうに行きます。あそこの漁師は海に潜ります。日本では海女といいますが、その海女さんの生き様、生活文化を調査に行きます。海女さんといえば、私は日本の志摩半島の海女さんなどしか知らないけれども、昔から済州島の海女さんたちは日本沿岸に潜りにやってくる。ものすごく安い賃金で働かされます。でも、この人たちはどこでも行く。それでも済州島では労働主体ですし、この島は母系社会です。この済州島は、韓国本土とはまた違う歴史をもっているのですが、それだけに、屈折し14ています。先ほどの攘夷論ではないですが、島の人たちは抗日運動を徹底的にやる。日本に対し戦うのだけれども、何をまもるためなのでしょうか。李氏朝鮮のころは、朝鮮国王のことをチョウナといい、その上に支配者の中国皇帝、ペーハーがいます。尊王攘夷を思いやると、済州島の人どころか、韓国、李朝の人たちはみんなチョウナでなくペーハーをまもることになります。朱子学をベースにした事大主義です。こんな矛盾したこと、ないでしょう。韓国の旅行も今度行くと 7 回目になるのですが、それをけっこう感じています。朝鮮本国における事大主義の傾向は、李朝支配階層の両班やんばんの流刑先であった済州島にはいっそう屈折し転倒した歴史が刻まれます。私の学問とは何かというときに、必ずそういう屈折、転倒が出てきます。右へとベクトルを進めているはずなのに、どういうわけか左へと進むよう運命づけられるような、そういうテーマがあります。イザラ書房はこの後、方向が変わっていきます。人智学運動や自由教育推進で知られるルドルフ・シュタイナー関係を扱うようになり、イザラは私のような「叛徒」を扱わなくなる。社長も代わっていくのだけれども、そういったイザラの展開を見据えて、時代が変わっていくなと思いました。そういう中で、私にとって 1996 年に社会評論社から刊行した『二〇歳は た ちの自己革命』は、私の学問研究における第一段階、「学問する社会運動家」という段階の総括本のようです。つい先月に社会評論社から刊行した『学問の使命と知の行動圏域』、そこに『二〇歳は た ちの自己革命』に載せておいた論文の多くが採録されています。第一部の前半は、「二〇歳は た ちの自己革命」(第1章)、「学問論の構築に向けて」(第2章)、「学問するノンセクトラディカルズ」(第3章)、ここまではいま私がお話ししたものです。後半の最初は「戦争と学問」(第4章)で、私の恩師に関する学問論です。布村一夫、大井正の二人は、戦争中に国策会社の満鉄(南満州鉄道株式会社)に勤めていた。ロシア語の読める布村先生はマルクスの著作、とくに土地制度とか資本主義的生産に先行する諸形態などをロシア語で読みました。それから大井先生はインドネシアの民族研究をさせられる。インドネシアに日本が侵略しようとしているから、そのための調査です。けれども、ヘーゲル哲学者の大井先生もしたたかに専門の哲学研究と関連させていきます。布村先生はマルクス主義の文献をロシア語で読めと言われ、大井先生はインドネシアの生活、農耕儀礼を研究しろと言われ、「はい、はい」と言いながら、実は自分に役立つものを一生懸命研究している。その次の「新たな科学論の構築へ向けて―フクシマ以後における」(第5章)というのは、2011 年 3 月 11 日に福島原発が電源を喪失して爆発した事態を受けて、その事故を、私の15学問論・科学論にいっそうの確信を植え付ける素材にした論文です。それは見たことか、言わんこっちゃない、核科学というのは必ず思想を含んでいるのだ。思想を抜きにして核技術は語れない。だから、そういう意味で福島以後は新しい学問論の構築が求められるのだよ。石塚は二〇歳は た ちのころから言っているのだけれどもね。ということで、序文の文章は、私が 1970 年執筆の「学問論の構築へ向けて」で学問の中立というか無謬性は幻想だと主張してあった、との指摘から始まっています。第 6 章「人間学的〔学問の自由〕を求めて」はついこの間、書いたのです。いま政府は大学に軍事研究を押し付けてきます。しかも、科学研究費の分配という兵糧をちらつかせながら。先月には千葉市の幕張メッセで国内初の武器見本市が開催されました。私たちの意識の中に軍事が当然のような雰囲気を醸し出しています。そういう時代に今はなった。私の勤めている東京電機大学の研究者、技術者の中には、「石塚さんはそう言うけれども、私なんかいろんな企業と共同研究をやっていて、その中には軍事技術や武器の部品もあると言われます。だから、研究してはいけないと言っても無理だよ。否が応でもそうなっていく」と言います。私は、その現状をダイレクトに批判してはいないよね。そういう方向を受け入れる大学の在り方を倫理問題として考えなければいけないということを書いた。それが第 6 章です。7 章は先ほど言った「フォースとヴァイオレンス」。私は『叛徒と革命』では、革命を弁護しています。もっと言うと、「革命的暴力」を支持すると記しています。ただ、その内容の詰めがあまかったので、ずっと悩んできました。だって、字面だけ読んだら、石塚は暴力主義者だと思われるでしょう。思われても仕方がない文脈なわけです。だいたいその頃は中東のアラブ諸国に日本赤軍とかが行き、いろいろな国際的な事件を起こしている時代だったのね。だから、その行動を擁護すれば、当然、過激派中の超過激派のように私は思われる。けれども、いや、そうではない、私が支持したのはフォースでなくてヴァイオレンスだよ。ヴァイオレンスはフォースに強いられなければ発生しない。だから、フォースがあってのヴァイオレンスというのを私は研究しているということです。それを自分なりにはっきりと整理して発表したかったのです。それがこの第 7 章です。これは 70 歳の区切りと思って、つい先月出したのだけれども、よかったな。これを読んでみてくれれば、石塚さんの暴力論、その真意が分かりますよというわけです。以下、第2 部はエッセイがたくさん並んでいるのですが、読んでみてください。そういうことです。16II、学問する社会思想家次に、IIの「学問する社会思想家」に進みます。この段階で私は研究者になっていくわけです。社会運動家というよりは、大学院に身を置いていっそう学問するようになります。それでどんなことを研究したかという内容を概略紹介したいと思います。(1)ブランキ「計画としての陰謀」これはすでに説明済みですが、『叛徒と革命』で提起した事柄です。研究上、ブランキはよく陰謀家と称されます。暴動を起こすのにはまず主観的に陰謀を計画し、陰謀に賛同する連中だけで主観的にふつふつと気持ちを高揚させていき、煮詰まったときに「それーっ」と少数者の暴動を起こす。そういうのをブランキズム、ブランキ主義といってきました。こういったステレオタイプを定式化したのは、マルクスと歩調を一緒にしていたエンゲルスです。でも、ブランキを読めばすぐ分かることですが、彼はまずは絶対に計画を知られないように綿密に立てなければいけない、陰謀を悟られないために、秘密でなければいけないといっています。スパイが入り込んできて、バレたらどうにもならない。バレないためにはお互い同士まで連絡を絶ちます。トップの人がいたら、その人と 2 人の関係しか知らない。そのトップの人に部下が 5 人いれば、トップだけがその 5 人を知っている。そして、絶対に横の連絡をとらない。そのように組織をつくっていきました。それは間違いなく陰謀です。「陰謀」というのは日本の言葉だと悪い意味でしか使わないし、今はあまり使わなくなった言葉かもしれませんが、そういうものは革命を起こそうと思ったら当たり前で、それを肝に銘じるよう誓い合っただけです。でも、エンゲルス、あるいはその後の社会主義者は、こういう陰謀をめぐらしていたら市民との結びつきはなくなるから、こんなのは駄目だという。ですが、皆さんご存じのようにロシア革命も陰謀中の陰謀で起きてきます。ロシア革命では、革命派はどうにもならなくなった議会を現実に軍事占拠し、そしてつぶしていく。暴力革命を起こすのだよね。でも、レーニンたちのやったことを、その当時は「陰謀」とは誰も言わない。ボリシェヴィキの革命は、用意周到に訓練された労働者革命家とか職業革命家などがつくっていき、そして工場労働者とかが蜂起する。だから、そういう意味で言うと、蜂起を組織するという観点でもって行動している。17だから、「ブランキストを非難するとして、非難しているあなたもブランキストですよ」というのが私の言い分です。マルクスにもエンゲルスにもレーニンにも、みんなブランキストの要素はある。みな結局、間違いなく陰謀をめぐらすのだから。そして、それをポジティブに考えればいいわけです。19 世紀を通じて豊かな事例を産みだした革命結社です。マルクスもかかわって 1848 年革命直前に結成された共産主義同盟、これは紛れもない革命結社です。現代から逆読みする人がいるので困りものですが、国民政党の先駆ではありません。私の信念から結論しますと、権力を目指そうとする力はみんな腐敗する。虐げられているときは、ヴァイオレンスでやります。でも、権力を握ったら、やがてフォースになる。それは 20 世紀の中共革命もベトナム戦争も、みんなそうです。権力を握り、国家権力を握るとヴァイオレンスはフォースに転落する。中国のチベットとかウイグルとかへの弾圧政策、今すごいでしょう。あれはフォースです。香港は間接的だけれども。そのように権力を握ると、フォースになります。でも、ヴァイオレンスのときの陰謀と、フォースのときの陰謀は違う。陰謀は陰謀で同じといえばそうだけれども、私はそれを分けます。そして、ブランキはヴァイオレンスの陰謀をめぐらしていたのです。現実的にはぶん殴れば痛いし、血も出るし、同じ現象です。でも、ベクトルが違う。これは私が 1990 年代に長く一緒に活動した白川真澄さんが『ピープルズ・プラン』83号(2019 年 2 月)の記事「革命的暴力と抵抗の暴力」で一生懸命言っており、面白いと思いました。その白川さんは、「石塚さん、私も 60 年代から闘ってきているけれども、どこがどのように整理できるかというと、権力を取らないということで、最近、自分ははっきりしてきているのだ」とじかに言ってくれました。私もほぼ同じ意見に達していたのですが、彼も同じころに文章に書いていて、それが【計画としての陰謀】の中に入ってくるのでしょうね。ブランキがそこまで考えていたか。「お前、ブランキに会ったことないだろう」と言われれば、そのとおりですけれどもね。(2)ヴァイトリングの社会的盗奪そのブランキに影響された面もあるヴァイトリングも、また面白いところがあるのだな。社会的盗奪(Sozialbandit)、これは日本的に言うと、義賊・匪賊です。支配者が労働者あるいは農民をギューギュー搾り、年貢、税金をたくさん取って蔵に納めたとしましょう。そうしたら、蔵の中身は本来、農民、労働者が産み出したものだから、取り返していいん18だよ。地主や資本家が農民や労働者から搾り取るのはプライベートな行為、つまり私的な盗奪だ。しかし、農民や労働者をやるのは社会的な盗奪だ。個人に奪われたものを社会へと奪い返せ。社会的盗奪はヴァイトリングが活動した 19 世紀の中頃まで、けっこうな勢いで実際に存在しました。スイスアルプスからボーデン湖とかあの辺をずっと流れて下るライン川のようにいくつかの国をまたぐ地域で社会的盗奪は出没します。その時代的現象を知って戯曲を書いた文学者がいます。ゲーテと並ぶシラーです。シラーは『Die Räuber』という戯曲を書きます。Räuber というのは盗賊、強盗の複数形で、盗賊と言ったら身もふたもないのだけれども、日本では「群盗」と訳しています。ロマンチックです。シラーが見たのは、これです。やられたらやり返せ、奪われたら奪い返せ。それをヴァイトリングは 1840 年代中ごろに革命手段として採用するわけです。でも、同時代人のマルクスたちは相手にしない。泥棒を奨励するような職人なんて、はなから相手にするなと言います。時代はそうではない。フランスの民法とか刑法とか、要するにナポレオン法典というか、ああいうのがモーゼル川を通じてドイツに入ってきているので、泥棒は泥棒でしかないのだというわけです。でも、マルクスも若い頃、ちょっと悩みました。1842 年頃、社会的盗奪に同情します。今は私的所有の時代です。自分の土地、自分の財産が法的に決まっているでしょう。その昔は、日本では入会地といったのですが、ナポレオンがやってくる前のドイツ西部では、農民が共同で用役をしていい耕地、牧草地とか森林とかがあった。例えば牧草地に自分の飼っている山羊や牛を連れていき、草を食わせる。落ちている枯れ木、生えている木でもいいのだろうけれども、それを取ってきて、自分の家の煮炊きに使う。こういうことは慣習法的にオーケーでした。ところが、あるとき禁止され始めるわけ。それは例えば 1830 年代、モーゼル川の領域で起きてきました。その現象をマルクスのお父さん、ハインリヒ・マルクスが見て、農民の弁護を一生懸命します。農民は悪くない。彼らは入会権を行使しているだけだ、悪くない。その息子のマルクスも『ライン新聞』の論説委員として、一生懸命書きます。そのときのマルクスは、社会的盗奪の歴史的意味が分かっていた。でも、その後、彼はそうした所有論から距離を置いていきます。このあいだ、マルクス生誕 200 年を記念した映画『マルクス・エンゲルス』という映画を、今この会場にいらっしゃる中島浩貴さんから借りてみたのですが、それを見た人は思以下、続く。https://shahyo.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/%E3%80%90%E8%AC%9B%E6%BC%94%E3%80%91%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E6%AD%A3%E8%8B%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%94%9F%E6%B4%BB50%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E8%AC%9B%E6%BC%94.pdfダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【石塚正英「20歳の自己革命」論】1996に記念として、25年前の論集を社会評論社からだした、とか。精確には、上条三郎というペンネーム、タイトルは『映画「いちご白書」みたいな二〇歳の自己革命』で、内容未確認。彼的には、1968ないし69が、彼の現代史の始まりらしい。どうして、25年経過してだしたのか、そのあたりの経緯は不明。そして、その論集は『学問の使命と知の行動圏域』pp.257に収録されているらしい。彼には、5人の恩師がいて、その中に、明大の大井正のところに3年通いつめて、ヘーゲル左派の資料集とレクチャーを受けた、とか。なるほど、そういうことなのかと了解。他に、指導教授の村瀬興雄を含めて、計5人の恩師がいた、という。これは、研究歴50年記念講演の巻末に紹介されている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【いまどきマルエン全集54冊揃を買おうとする人がいるとは】ヤフオクで残り13時間、15000円で入札中の人がいます。最終、20500円にて誰かが落札。まぁ、置き場所に困ることでしょう。それと、一挙にそろえると、やる気がうせてしまいます。つまり、54冊という量に圧倒されて、その前に、立ちすくむ、と。こういうのは、必要の都度、買い足すのがよろしいと思うのですけど、これから買おうとする人がどんな人なのか、よくわからない。こちらは、初期マル以外に関心はないので、原書でも、最初の数冊と付録の数冊をそろえるくらいで終わり。訳のほうも数種そろえて、しっくりものを選択し、他は無視していく。翻訳であれ、ともかく、数回アタックしていくと、他の人が気づいてない論点がみつかります。そのあたりをつついていけば、一応、論文はできてしまう。その後、偶然遭遇したのが下記。53冊揃い残り6日で送料3600円、出品価格1001円、これに4人が注目中。何が欠品なのかは不明。ケース、本体にともにシミ、汚れ、ヤケ等がある。多分、欠けている巻は、「マルクス年譜」と推定。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【石塚正英『フェティシズムの思想圏』について】博士論文ということで、念のため調達です。wikiには下記の人物素描がある。ハイティーンの頃はユートピスト、20代はファナティシスト、30代はアソシアシオニスト、40代はフェティシスト、50代はヒストリオソフィスト、その後はふたたびユートピストをもって任じているらしい。 その間に、ド・ブロス、フォイエルバッハ、ヴァイトリング、マルクス、バッハオーフェンなど18・19世紀の諸思想・諸理論について研究を深めてきた。 こういう経歴の持ち主が、フレイザー金枝篇の監訳を務めるのは珍しいとみている。ちなみに、門下筋によると石塚は自称マルクス左派なのだ、とか。立正大卒ということは、日蓮系の影響下にあり、ファナティストになるにはふさわしいともいえる。岩淵慶一あたりと交流があったと推定されるところ、思想関心の的の周辺にマルクス配置したあたりは、興味深いところがありはする。石塚の指導教授が誰だったのか、これは、本の献辞あたりに登場する名前がそれだろうと解す他あるまい。村瀬興雄先生が指導教授とある。ちなみに、村瀬興雄は、ドイツ現代史、ファシズム、ナチズム、ヒトラーの歴史的研究者である。以下、研究歴50年記念講演をご参照。https://shahyo.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/%E3%80%90%E8%AC%9B%E6%BC%94%E3%80%91%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E6%AD%A3%E8%8B%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%94%9F%E6%B4%BB50%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E8%AC%9B%E6%BC%94.pdfダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【高橋和巳作品集4 邪宗門】「暗殺の哲学」(作品集6に収録)はおそらく未見。高橋和巳については、何か作品集を拝見したことがあるも、飛ばしよみのスキャンで終わりとなった。往昔、最初に入門したのは、『わが心は石にあらず』で、その後、長らく、他書をみることもなし。上記の「邪宗門」は、大本教がモデルとされているも、宗派的なもの、組織的なものについて、こちらは個人活動者なので、興味なしとして、関心外であった。ところで、新堂冬樹の『カリスマ』は、女好きの鼻祖論の素描だが、これは、aumについてのからめ手批判本であった。ちなみに、邪宗門の鼻祖は、全身苦痛のうちに悶死している。また、最初にてほどきをした盗み癖のあった本田なにがしも全身苦痛のうちに悶死の憂き目にあっている。ところで、『憂鬱なる党派』は、火炎瓶時代の共産党のことが内容だが、題名からしてうっとしい。まぁ、評論家のほうが、機動性があるので、こちら的には、それが体質に適合している。何を悶々とお悩みなのか、こちらには小説家の心情に対して、同情する余地がない。世界の不幸を一身に集めて、悶々と悩んでくださいな、としかならない。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【疎外論擁護派による『99%のためのマルクス入門』】幅広い文脈においてマルクスの疎外理論を論じたものに、I.メサーロシュの『マルクスの疎外理論』がある。西洋的伝統においては、宗教的枠組みがあるので、旧新約とどう違うのかから説き起こさないと、西洋においては議論の土壌に乗りにくいという文化的事情がある。マルクス思想というのは、フォイエルバッハの宗教批判の延長にあるもので、端的にいうと、無神論的構造が思想の前提として用意されている。そのため、真っ向からキリスト教に対峙することを回避するには、修正主義のほうがドイツあたりでは受けがいい。日本では、戦前の天皇制ファシズムに対抗するものとしてマルクス思想が受容される素地が用意されていた。絶対的ファシズムがあるところに、抵抗思想が反作用として受容される。だから、マルクスブームがあるとすれば、そういう圧倒的なデジタル専制主義が蔓延している超監視社会において、抵抗思想としてアレンジすれば、受け入れられる素地があることになる。だが、いまは、金融マネーゲームに誰でも参加しうる状況にあるとすれば、99%の相対的非金満層でも、立場逆転の可能性があるので、金融マネーに逆らうことはみずからを下層に押し込めることになり、下層容認をして、プアーであることに満足しているのであればそもそも、金満層に抵抗する気力さえ喪失しているので、反抗する力は喪失しているといってよい。グレタのように環境価値に一点固執しても、多価値世界においては、ひっくりかえしの梃子にはなりえない。せいぜい、遠吠えするだけ。さて、立正大学系の疎外論擁護派による『99%のためのマルクス入門』があるところ、悪魔的労働神学に依拠する論者たちが、どのように現代社会を眺めているのかの事例としては、佐藤優あたりに通じるものがあるので、一読しておいてよい。おそらく、総合価値が問題になる土壌において、単極価値しかもたない者たちがどこまで、有効政策を提起できるのかは、まず、期待できない。ちなみに、著者の田上孝一については下記ご参照。https://mzprometheus.wordpress.com/2020/03/04/tagami/紹介されている石塚正英との比較において田上自身の立場が表明されている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【岩淵・田上(立正大学系)による疎外論擁護派の射程範囲】疎外論か、物象化論か、というマルクス土壌中での初期論派と後期論派との勢力争いがあるところ、いずれも、マルクスに呪縛された同じ穴の貉どうしの無神論土壌での表現争いという感がある。つまり、こういうのは、マルクス的悪魔労働神学内でのつばぜりあいにすぎない。後期マルクスというのは、私的所有憎悪にまみれたエンゲルスの影響下にあるもので、初期マルクスというのは、やはり、エンゲルスに触発されたマルクスが無視論的帰結として提起したのが、疎外論であり、大きくみれば、無神論を前提にした議論をしているにすぎないとみておくのが、マルクス呪縛されないための前提となる。ちなみに、立正大学系の石塚正英は、自称マルクス左派らしいところ、そういう狭い範囲に呪縛されるところからは独立しているとみてよい。むしろ、石塚はアナキスト感覚が濃厚とみている。そこで、疎外論擁護派は、廣松批判という意識が前提としてあり、初期マルクスを後期から切断することに異をとなえるのが疎外論擁護派の趣旨となる。とはいえ、初期マルクス派であろうと、後期マルクス派であろうと、無神論的了解が思想前提としてあるので、この前提に呪縛されてしまうと、マルクス呪縛からは離脱できない。こういうのは、思想神学問題なので、one of themとしてマルクスを抑えこむことができる石塚正英のほうを応援しておきたい。石塚については以下ご参照。https://mzprometheus.wordpress.com/2020/03/04/tagami/ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.11
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【多並列価値回路がいつのまにかできあがる】これ一つ、というのは楽だが、飽きが早くきてしまう。だから、長く続けている方を拝見すると、よくぞ辛抱強くされているなと逆に感心してしまう。定住農耕型の心情主だろうとお見受けする。こちらは、どうも、移動狩猟型の心情主のようで一つのことに固執するのは、飽きてしまうところが大である。だから、じっくり、こってり、というのはなし。よって、古今東西跋扈渉猟となる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.10
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【83歳老翻訳家による実践健康法(西式依拠)】70歳になってから①小論理学の翻訳②関口ドイツ語文法と二冊で1500ページばかりのものを上梓すると、さすがに、眼の疲れを自覚されるようになる。1939生まれなので本年で83歳。次のテーマを設定できれば、この方は容易には死にきれなくなる。以下、ご本人が残されている西式健康法である。------------------------------https://blog.goo.ne.jp/maxikon2006/e/cfbbdae659c434ea6529e954bb615a3a健康法(改訂版)2019年08月22日 | カ行 健康法(改訂版)これは「健康法」という言葉について説明したり、考えたりするものではありません。その意味では国語辞書に載せるのは不適当かもしれません。しかし、世の中にあふれる健康法関係の情報や諸説を聞いていますと、私見を述べるのも無意味ではないと考えました。 これは虚弱体質に生まれた私が、特に渡辺正(しょう)氏の『医薬にたよらない健康法』(農文協)に出会って以来、「取り入れてよかったな」と思うものを主として、その他の気になった記事を含めてまとめたものです。参考になれば幸いです。 もちろん私が試していないものでも気功とかヨガとか面白そうなものもありますから、ここに書いたものが全部だとか絶対だとか言うつもりはありません。私の個人的な経験をお伝えするだけです。 小目次01、風邪とインフルエンザ (付録1・赤ちゃんの風邪。付録2・乾布摩擦。 付録3・サウナの入り方) 02、胃弱(付録・食あたり) 03、腰痛 04、肩凝り 05、体力増強 06、強い運動の必要な事もある 07、目と歯 08、脊椎矯正 09、西洋医学 10、食べ物 11、あかぎれ、肌荒れ.ゆずの効用12、脚の健康法13、水虫14、ニキビ15、冷え性16、便秘17、皮膚病と自家感作性皮膚炎18、まとめ・「自分の医者は自分」 01、風邪とインフルエンザ 前述の渡辺氏は西(にし)式健康法の大家です。西式健康法は西勝造氏が考え出したもので、 100年以上の歴史のあるものです。6大法則を提唱していますが、その中の1つであるこの温冷浴は風邪の予防と治療、ぜんそくなどの症状の軽減などに卓効のあるものだと思います。 これはお風呂の入り方です(最近では、特にスポーツ選手の間で「交代浴」として広まっているようです)。温浴とは41度前後の湯に入ることです。冷浴とは17~20度くらいの水の風呂に入ることです。それぞれ1分間つかるのが原則です。 標準的には、冷浴から始めて、温浴-冷浴-温浴-冷浴-温浴-冷浴、とするものです。つまり、冷浴4回、温浴3回です。しかし、これ以上繰り返してもかまいません。身体は最初に洗っておきます。 最初の冷浴がほんの少し辛いですが、夏から始めると辛くありません。しかし、辛いなら無理せず、最初の冷浴は省いてもいいと、私は思っていますし、自分自身冬にはそうしています。しかし、最後の冷浴は絶対に必要です。これが急所です。 今はスーパー銭湯にはたいてい水温の表示がありますから、それを見て、それぞれの温度を身体で覚えておくといいと思います。普通の風呂屋でも多種の風呂を用意しているところが多くなりました。 日頃は自宅の内湯でこれをするのですが、水風呂は用意できませんからシャワーで代用します。シャワーの時の温度は水風呂とは少し感じが違いますから、無理をしないで、自分に合った温度にしてやって下さい。健康法は精神修行ではありません。これを間違えないように。 これをすると、湯冷めをしなくなりますし、風邪が引きにくくなります。年に2回風邪を引いていた人は1回になります。年に1回だった人は2年に1回になります。ぜんそくに悩まされていた人は、完治はしませんでしたが、「症状が軽くなった」と喜んでいました。 風邪は全然引かない方がいいとは言えないようです。野口晴哉(はるちか)氏は、「カゼの効用」なんてことも言っています。つまり、風邪を引いてしまったら、じっくりと体力の回復を図りつつ、風邪と一緒に他の毒素も体外に出して体内を掃除する機会として利用する、というものです。 なお、この温冷浴で入浴しますと、風邪を引いている時でも入浴して大丈夫です。高熱の時は止めた方がいいでしょうが、軽い風邪くらいなら、温冷浴で入浴した方がいいと思います。★ インフルエンザ インフルエンザのワクチン注射を受けるか否かは、よくよく考えて決めるといいと思います。近藤誠氏のように根拠を挙げて反対している医者もいるくらいです。我が家では、妻も3人の子供もワクチンは断って、温冷浴で済ましてきました。「だからどうだ」と言う訳ではありませんが、一つの事実としてお知らせしておきます。 それに、日ごろから不思議に思っているのですが、「手洗いだ」「うがいだ」とあれだけ大宣伝して、その上にワクチンの注射まで奨励しているのに、毎年、インフルエンザの大流行が繰り返されるのはどうしてでしょうか。どこかに間違いがあるのではないでしょうか。製薬業界と行政が結託しているのではないでしょうか。 79歳になった私は、事実上の家庭医である診療所の医師から、繰り返し、「ガンの検診だけは受けた方がいいと思います」と勧められています。最近は手術で治って、長生きしている人もたくさんいるようです。しかし、若くして死んだ方もいます。難しい所です。付録1・赤ちゃんの風邪 最近の朝ドラ「なつぞら」では、主人公が、6ヶ月過ぎの赤ちゃんが風邪になったと知らされて、大いに心配する場面が出てきました。 私が渡辺正の『医薬に頼らない健康法』を買ったのは1977年の2月でした。その時には我が家の3人の子供達はみな、「赤ちゃん」ではなくなっていましたので、試す機会は無かったのですが、今の私なら自分の赤ちゃんにはこうするだろうという考えを書きます。 もちろん、生まれて自宅に帰って(?)来た時からただちに温冷浴を始めます。しかし、少しずつ「本来の形」に持って行きます。つまり、赤ちゃんを大きなタライで風呂に入れる時、まずは温浴(赤ちゃんにとっての適温は何度か忘れましたので、38度と仮定します)の時、横に置いた洗面器に5度低い33度の湯を用意し、それにタオルをつけて、「軽く」絞ります。温浴をした後、これで身体を拭きます。これを3回繰り返してから、最後に乾いたタオルで拭きます。 翌日はその冷浴の水温を34度にし、毎日1度ずつ20度になるまで下げて行きます。後はこれを続けるだけです。多分、風邪を引く可能性は格段に下がるでしょう。 我が家の3人目の子供(男の子)は2歳ころから温冷浴をさせました。6歳で東京から今のド田舎に引っ越してきた時、「○○君は田舎の子より元気だね」と言われました。冬になった時、田舎の子は長ズボンをはいていたのに、我が家の子は短パンだったからです。自慢話で済みませんが、親馬鹿ではありません。事実です。付録2・乾布摩擦 我が家では二人目の子供が6月に出来て半年ほどたった冬だったと思います。上の子がどことなく元気がなくなったように感じました。原因は何かと考えた結果、下の子にかまっていることが多く、上の子と外に出ることが少なく成ったのかな、と考えました。 対策としては、朝の着替えの時に乾布摩擦をしてみることにしました。正解でした。2,3日で元気になりました。 乾布摩擦を、特に背中に力を入れて沢山すると、運動の代わりにもなるようですし、皮膚が鍛えられて、風邪の予防効果も大きいようです。 私自身、今でも、寝る前と起床時には乾布摩擦をしています。付録3・サウナの入り方 朝日新聞に「自分で実験的に研究した結果」として、或る人がサウナの入り方を紹介していました。曰く、「できるだけ110度に近いサウナに10分間入る。続いて17度の水風呂に2分間つかる。これを2セットないし3セット行う。こういう入り方をすると、最も良く疲れがとれる」、とのことでした。私はそれ以来これを実行しています。 02、胃弱 朝食抜きの1日2食です。そして、生水をチビリチビリと飲みます。1日2リットルが標準ですが、無理をしなくて結構です。 西式の6大法則の中ではこれも大効果があります。特に胃弱で困っている方は1度試してみたらどうでしょうか。 朝食については「絶対に取るべきだ」という考えと西式のように「取らない方が好い」という考えとが鋭く対立しています。私見では、論争は互いの意見の違いを確認するためにするものです。とにかく、健康になればいいのです。自分で両方を試してみればいいと思います。 私は長らく胃弱に苦しめられてきまして、どんな薬も効かなくなりました。偶然、前述の渡辺氏の本を読み、翌日からただちに、朝食を止めて水をチビリチビリと飲むようにしました。長年の胃弱からたった1日で解放されました。今では胃弱ではなくなりましたので、朝食も軽く取ることが多くなりました。 なぜ朝食を止めるのが胃弱に好いかと言いますと、胃腸を休めて、胃腸の力を回復させるからです。前夜の7時に夕食をとり、朝食を抜いて12時にお昼を食べると、胃腸は17時間休めます。 水を飲むのは、水は新陳代謝の潤滑油だからです。これが不足すると新陳代謝が十分に行われないからです。どの位飲めばいいかと言いますと、尿の色が無色透明になるくらいです。これに色が付いているということは、新陳代謝が不十分だという証拠です。 その他の事は先に挙げました渡辺氏の本を見てください。書店か図書館にあるはずです。西式の解説書はこのほかにも多数出ています。 西式健康会館というのが昔は東京の飯田橋にあったのですが、数十年前になくなりました。渡辺氏のほか甲田光雄氏が有名でしたが、今では渡辺医院は息子さんが後を継いでいるようです。関西の甲田医院は本人の死去と共になくなったようです。付録・食あたり 注意していても、時には食べ物で胃腸を悪くすることがあると思います。私は、そういうときは「活性炭の粉末」を飲みます。袋オブラートに入れて、包んで飲みます。扱いが下手だと周りを汚しますので、慎重にやってください。活性炭の粉末はネットで買えます。外国に行くときには保険に入りますが、同時に、これは持参した方がいいと思います。 03、腰痛 腰痛に悩んでいる方はかなり多いようです。私も軽いものですが、ギックリ腰には3回、なりました。しかし、操体法で自分で治しました。 操体法というのは橋本敬三氏がつくり出したもので、『万病を治せる妙療法』(農文協)にまとめられています。橋本氏はなぜか自分の組織を作らなかったようですが、弟子たちがそれぞれ自分流に発展させて活動しているようです。ネットで検索すれば出てきます。 この操体法は本を読んだけでは難しいと思いますので、講習を受けた方がいいと思いますが、とにかく本を読んで自分で練習する意義はあります。最初の方に書いてある「基本運動」なら、本でも分かります。私にとっては「基本運動4」(独特の前後屈体操)がとても効果ありました。腰に疲れがたまった時にこれをすると、明らかに楽になります。 腰痛を治す体操はこの本に沢山書いてありますが、いろいろなものを試してみて、「これをした後は少し気持ちいいな」と感じるもの(自分に合ったもの)を自分で探すのです。それを見つけたら、1日に4回も5回もそれをするといいと思います。私のギックリ腰の場合は3回とも、だいたい3日間続けたら治りました。 04、肩凝り 3年ほど前まで、私も肩凝りがかなりひどくなっていました。かつては西式の木枕を使って少しは好くなったのですが、それも効かなくなりました。自彊術(じきょうじゅつ)の講習を受けてみましたら、これで治りました。 自彊術はNHKでも放映しましたので、知名度が高まりました。普及会もあって立派な活動をしているようです。本もいろいろ出ています。 これは全部で31の体操から成り立っていまして、全部すると20分くらいかかります。面倒な人のために「簡略版」があります。第1~4動と第16、31動の6動だけするものです。これで最低限としては十分です。私のようないい加減な人間はこれで済ませています。05、体力増強 社会生活では体力は重要です。体力を特に必要とする仕事をしている方々はそれぞれ工夫をしているようです。その話を聞いていますと、たいていの方がニンニクを重用しているようです。 『民間療法』(農文協)に載っていたものを私は飲んでいました。これは次の通りです。 材料。生ニンニク 100g 、ハチミツ小さじ10杯、黒砂糖50g 。 作り方。生ニンニクをおろし金でおろして、広口瓶に入れます。これにハ チミツと砕いた黒砂糖を加えて好くかき混ぜます。保存。 飲み方。1日1~2回、小さじ半分くらいをオブラートに包んで服用。 06、強い運動の必要な事もある 体力増強と関連してこれに触れておきたいと思います。と言うのも、学生時代に運動部で猛練習をしていた人が、社会人になって急にそれを止める、ないし軽い運動で済ませるようになったために生活習慣病になったり、高血圧になったり、心臓やその他の不具合に悩まされる人がいるからです。 私自身そうでした。大した選手ではなかったのですが一応長距離の選手でした。卒業後も少しは練習していましたが、それも段々、「汗をかく程度のジョギング」になって行きました。それが続いて、どうも心臓がだるいと感ずるようになりました。外出中に駅で休ませてもらったり、授業中に苦しくなった事もありました。 なかなか本当の原因が分かりませんでした。或る時思い立って陸上競技場に行ってスパイクをはいて猛練習をしました。そうしたらいっぺんに解決しました。「自分の体には、時々、心臓に強い負荷のかかる運動が必要なのだ」と悟りました。 新聞でも、「医者の制止を聞かないで強い運動を再開したら血圧が正常になった」という経験談を何度か読んだことがあります。 とても健康だった或る人が、何かで入院して心不全で死んだという事を聞いた時、私は「安静にさせられたから死んだのではないかな」と思ったこともあります。 「強い運動」と言ってもどの位の運動が適当かは本人との関係で決まります。当然です。又、適当な運動が分からないという人もいるかもしれません。公道をジョギングするのは厭だという人もいるでしょう。 そういう事を考えても多くの人にやりやすい運動としてお勧めしたいのは山登りです。特に冬には低い山に登るのはとても楽しく、健康的です。 その際、「負荷を掛けるための水」を背負って登るのです。例えば10キロの負荷ならば1リットル用のペットボトルを10本、水を満たしてリュックに入れて登れば好いわけです。その水は上で捨てます。下山では膝を痛める可能性があります。 この方法ですと、水の分量を調節することで自分に合った負荷量を探しやすいと思います。私も膝と足首が痛くて走れなくなった時、これでしのぎました。 07、目と歯 これもその『民間療法』に書いてあったものです。 毎朝、塩水(自然塩を使うこと)で目を洗うのです。朝の忙しい方は、帰宅後でも、寝る前でも好いと思います。とにかく1日1回は塩水で目を洗うのを試してみると好いと思います。 歯を磨く時も、まず歯磨きを付けずに水をつけただけの歯ブラシで磨いてから、塩水を口に含んでグチュグチュさせて、歯の付け根などを消毒するようにしています。 喉がおかしくなった時も、ただ水でうがいをするよりも、塩水でうがいをする方が効果があるように思います。 今では自然塩が簡単に入手できるようになりましたので、ありがたいと思っています。ともかく、以上の「塩水」とは「自然塩を使った塩水」のことです。その後、歯は大分抜かれました。眼は特に左目が悪くなり、運転免許返納に追い込まれました。情けないです。歯医者と眼医者近藤誠の『医者に殺されないための47の心得』(幻冬舎新書)が売れているそうです。2013年のベストセラーになったとか。村上春樹の小説より売れたのですから、すごい物です。 私も読みました。かつて私の健康観を覆してくれた渡辺正(しょう)著『医薬に頼らない健康法』(農文協)と根本的には同じだと思いました。数字を挙げて「現代医学」の主張の間違いを指摘しています。朝日紙には批判も載っていましたが、細かい点ではともかく、基本的な点では近藤説は正しいと思います。 こういう異端的な説が出てくるのは真理のためによい事だと思います。しかし、近藤氏の取り上げているのはガンとか糖尿病とか心臓病とかです。歯の病気とか目の病気の事は載っていませんでした。現在、特に緑内障と宣告された(失明の心配はないそうです)私には、「では歯医者や眼医者の世界でこのような異端的な説を出す人はいないのか」「普通にある歯医者や眼医者と違った治療をしている医者はいないのか」と考えるのは自然な事でした。 アマゾンで「歯医者」で検索してみました。ありました。飯塚哲夫さんです。いくつか見た上で氏の『歯科受診の常識』(愛育社)という新書を購入しました。読者のレビューには「正しい主張のようだが、ではどうしたら好いのか、解決策が示されてないので、絶望するだけだ」といったようなのが載っていましたが、まあ読んでみました。 面白かったです。歯医者には歯の病気を治さずに口の中の土木工事をしているだけのデンティストと歯の治療をする歯科医師とがいるとのこと、説得力がありました。 最後の方に近代口腔科学研究会という組織を作っているような事が書いてありましたので、それで検索してみました。ありました。HPでの説明は本の説明と同じでしたが、「会員情報」のようなのがありましたので、そこをクリックすると、会員の名前と住所などが載っていました。我が家から行けそうな所に会員がいないかと探すと、浜松市にも2人、会員がいました。その1人は隣町でした。 先週、18日に予約の上、受診してみました。O医師です。かなりのお歳のようでした。白髪、短躯、やせ形だったためか、何か仙人のような感じを受けました。会話もはずみました。明日25日、再度受診します。 同じようにして「異端的な眼科治療」を探しましたが、見つかりませんでした。『眼科119番』(日刊工業新聞社)を一応購入して、読んで見ましたが、本流の考えのようです。どなたか、眼科治療について異端的な考えを出し、実践している人とその著書を知りませんか。知っていたら、教えてください。お願いします。 08、脊椎矯正 私の理解するところでは、東洋医学はいずれも、病気の原因を脊椎の副脱臼と考えているようです。それぞれの療法によって違うところは、その副脱臼の治し方だと思います。 副脱臼というのは、本当の脱臼というほどひどくなく、痛くもないのですが、少しずれていて、それがいろいろな形で病気とか他の所の痛みとして出てくる、そういうもののことです。 上記のいろいろな体操などで自分で治せればいいですが、やはりどんな副脱臼でも自分で治せるというほど甘いものでもないと思います。やはり専門家に治してもらう必要のある場合があります。 そのため、脊椎を診てもらって、必要な矯正を受けることが必要になることもあります。私も、かつて膝や足首が痛くてとても辛いことがありました。脊椎矯正を受けたら、「左の腰骨がずれています」とのことでした。腰骨のずれが膝や足首に出るなどということは、素人には想像もつかないと思います。 いくつかの所を訪ねて、納得の行く所を見つけるといいと思います。 09、西洋医学 西洋医学も否定できません。やはり薬や手術で治すしかない場合も沢山あると思います。私も、薬で治った病気もあります。 渡辺医院に、「本当の西式とはどんなものか」と試しに入院していた時も、癌の方で、手術の前と後に、西式のために入院するという人がいました。 10、食べ物 医食同源と言いますから、食事は大切です。私も気をつけてきたつもりですが、やはり肉の取りすぎ、バターの取りすぎ(ケーキの作りすぎ)などで、心臓に変調を来しました。 いろいろな経過をへて、結局今ではなるべく『暮しの手帖』の別冊「誠実な食品」で紹介されているものを食べるようにしています。 これは2001年版と2006年版とが出たようですが、今では少し古くなってしまいました。 とにかくこれは磯部晶策氏の理念(磯部理念)に賛同する人々の物を中心にして選ばれています。その理念では「誠実な食品の条件」を、安全で安心して食べられること、ごまかしのないこと、味のよいこと、品質に応じた買いやすい価格、の4つとしています。 決して高くありません。本当に美味しいです。一度試してみることをお勧めします。ネットで「さらど協同組合」と入れて検索すると、この磯部理念を実践する運動の中心的なグループにたどりつけます。そのほかにも同じようにがんばっている人たちがいると思います。11、あかぎれ、肌荒れ.ゆずの効用 冬に水仕事をすると、どうしてもあかぎれ等の皮膚の障害に見舞われがちです。私は特に右の親指の爪の端が切れがちです。その予防及び治療としては、私はゆずの実の汁を使います。その実を半分に切って、その汁を傷口に付けるのです。これだけです。卓効があります。我が家には柚子の木がありますし、田舎ですから、冬には道端に1袋100円で、柚子の実が売られています。都会ではもう少し高い値で買わなければならないかもしれません。12、脚の健康法夜になると誰でも足がむくむ。ぬるめのお風呂でゆっくりマッサージすると、むくみや疲れが解消する。 浴槽の縁に足を乗せ、足首をゆっくり何度も回す。続いて、足の指の間に手の指を入れてもみほぐし、土踏まず、足首、ふくらはぎとマッサージを進めていく。足にたまった水分を、太もも方向に戻すイメージで行うのがポイントだ。 マッサージ後は、足首やふくらはぎを少し強めに両手で握り、手の力で筋ポンプ作用を起こす。最後に、ひざの裏側から太ももの柔らかい部分をもみほぐしていく。これを毎日30分以上、ぬるめのお湯の中で行う。 実はこれ、信州大教授の大橋俊夫さんが美脚モデルから聞いたマッサージ法で、「医学的にみても非常に理にかなっている」という。足の水分はリンパ管だけでなく、毛細血管にも多く戻るので、お湯にゆっくりつかって血流を良くし、足を上げながら行うマッサージは、水分や疲労物質の吸収に大変効果がある。 足のむくみは、弾力性のあるタイツ「弾性ストッキング」を日中に着用することでも予防できる。 タイツの締め付けが筋ポンプ作用を補い、水分がたまりにくくなる。しかし、健康な人が弾性ストッキングをはいたまま眠ることはお勧めできない。かえって血流が滞り、血管に血の塊(血栓)ができる危険がある。 リンパを流すと免疫力が上がる。大橋さんは「適度な運動と簡単なマッサージで健康増進に努めてほしい」と呼びかけている。(読売新聞ネット版、2014年4月13日。佐藤光展) 感想 最近は「長生きしたければ、ふくらはぎをもめ」とかいう本が売れているようです。「長生きしたければ、肉を食べるな」という本もあったと思います。 私も膝を痛めることがよくあります。かつて右の膝を痛めましたが、この時は根本原因は分からず仕舞いでした。自分でも色々やってみた結果、現時点で最良と思う方法はこの読売新聞の記事にある方法です。ここに書かれている通りにするのは大変です。私のは、例によって、「最低の必要条件だけしかやらない」といういい加減なやり方ですが、それは「足首を回す」という事です。左右、別々にします。「踵をしっかり突っ張る」ように気を付けます。この点が一番大切だと思います。 健康体操では「量より質」です。「なるべく」でいいから、正しくやろうと気を付けることが大切でしょう。正しくやるなら、回数は左右1回ずつでさえ好いと思います。そうでないと、長続きしません。まあ、折角なら2~3回くらいやれば上々でしょう。最近、またまた右の膝に違和感を感じたので、これをしてみたらやはり好くなりました。 「腰痛でも肩こりでも膝痛でもねじれば治る」とかいう本の広告文を見た記憶があります。誇大広告でしょうが、ねじることで治せる痛みもあることは事実だと思います。13、水虫水虫をドクダミで治したという記事があるかと、検索してみましたが、(私の見た範囲では)なかったので、書く事にしました。 中学生時代に悩まされた水虫に、数年前から再度、取りつかれました。理由は分かりません。とにかくびっくりして、幾つかの事を試しましたが、効果がありませんでした。 昨年の今頃、「ドクダミはどうかな」と思って、試みた所、あっさりと治りました。今年も又、少し出ましたが、3回ほどで治りました。 どのようにするかと言いますと、ここは田舎なのでどこにでもある、従って我が家の庭にもあるドクダミの葉を30枚くらいちぎってきて、両手の掌の間で玉を作るようにまとめながら押しつけます。それを、汁が出てくるまで続けるのです。少し時間がかかります。汁が出てきたら、その汁を患部に(患部の周りも含めて広めに)塗るのです。それだけです。これを3回する(1日に3回ではなく、3日かけて3回する)と、治ります、私の場合は。 気を付ける事は、ドクダミの汁を衣服につけると取れないので、雑巾などを用意して、終えた後、手を洗い、それで拭くようにすること。残ったドクダミの葉はもちろん捨てるのです。 又、ドクダミの葉は冬でもない限りいつでもありますが、今頃が一番汁が多いので、時期を失しないようにすることです。都会でも少し探せば勝手に取れる所が見つかるのではないでしょうか。 子供の頃の記憶なので不明確ですが、私は、たしか小学校の3年の夏、デキモノが体に出たようです。ひと夏、お茶の代わりにドクダミを煎じたものを飲まされました。その後は、デキモノが出なくなったようです。14、ニキビ青春の象徴という美名を頂戴していますが、本人にとっては辛いものです。ドクダミ茶やドクダミ酒が利くように思いますが、次の記事を読みましたので、紹介しておきます。紹介・槇佐知子さんは、古典医学研究家で、平安時代初期に編纂された『大同類聚方(だいどうるいじゅほう)』全百巻を現代語に訳し、又『医心方(いしんぼう)』という平安中期の医学全書全三十巻を現代語に訳した方です。 その方の話から「冷え性」と「にきび」を治す方法についての箇所を引用しておきます。(槇佐知子、『ラジオ深夜便』2012年12月号より) ──にきびの治療法もあるんですよ。「三年酢の中へ鶏の子(卵)を三日漬けて、顔に塗れ」って、ただ一行書いてあるんです。 私も試してみようと、三年酢として売られている黒酢に卵を殻ごと入れたんです。3日漬けてもあまり変わらないので、1週間漬けておいたら、殻が溶けて、お酢を吸ってアヒルの卵ぐらいに大きくなりました。 いきなり顔へ塗るのは怖いから、手に塗ってみました。ぱりぱりに乾いてからぬるま湯で洗い落とすと、跡が白い手袋をはめたみたいになっていました。試しに唇の下にできたにきびに塗ってみたら、これが一晩で取れちゃったんです。 にきびで困って病院をいくつも回ったけど治らないというお嬢さんがこれを一週間試したら、顔一面のにきびが治ってしまったんですよ。 ただ、お酢は刺激が強いし、また卵アレルギーの方は特に注意が必要ですね。15、冷え性これについても槇佐知子さんはこう言っています。── 『医心方(いしんぽう)』っていうのは中国医学だけではなく、薬もアフリカや熱帯アジア産があり、オリエント医学の集大成なんです。 病気になってから治すのは、下の下。病気にさせないのがいい医師と言われたんです。病気になる前の、いわゆる〝未病″対策もあります。 その1つとして出ている腹式呼吸を試してみたら、冷え性が治るという予期せぬ効果がありました。私はひどい冷え性で、冬場は靴下をはかないと眠れなかったんです。 鼻から息を吸って臍下丹田(せいかたんでん)へ送り、お腹(なか)が蛙(かえる)のように膨らんだら、そのまま止める。すると、両足のほうへ気がすーっと伝わっていくのがわかるんです。体がぽかぽかして、すごく調子がよくなるんです。これを「用気法」と言います。(槇佐知子、『ラジオ深夜便』2012年12月号より) 感想・私も冷え性ですが、そして腹式呼吸には絶大な力があることはかねがね聞いていますし、やってもみるのですが、どうも正しい腹式呼吸ができません。良い先生の指導を受けたいと思っています。16、便秘 ラジオで聞いたのか、何かで読んだのか、忘れてしまいましたが、江戸時代、馬が今の車の役をしていました。しかし、馬は生き物ですから、排せつをします。そこでこれをコントロールし、不規則に排せつしないようにと、主(あるじ)は、朝、ごま油を飲ませたそうです。私は便秘ではありませんが、正常な新陳代謝は健康の基本と考えていますので、「3」の付く日には(つまり毎日ではなく、3日に1度)20ccのごま油を飲みます。油を飲むなどと言うと、ギョットするかもしれませんが、植物油なら大丈夫です。ごま油は美味しいです。ただし、純正品を飲んでください。特に女性には便秘で悩んでいる方も多いと聞きます。まちがっても害はありません。一度試してみてはいかがでしょうか。17、自家感作性皮膚炎この(2017年の)正月以来、「自家感作性皮膚炎」とかいう初耳の名前を持った病気に罹っています。「帯状疱疹の再発かも」と思って1月6日に診療所に行きました。親しくしているK医師は「皮膚病は専門ではないので確言は出来ないけれど、多分、自家感作性皮膚炎でしょう。帯状疱疹でないことはたしかです。皮膚科で見てもらったらどうですか」と言ってくれました。 私は病名を聞きたかったので、「しばらく自分でやらせてほしい」と言って帰宅しました。そして、その日から毛沢東ばりの持久戦を始めました。 作戦としては、①ドクダミ茶を飲むことと、②ドクダミ酒を患部に擦り込むこと、の2つを採用しました。 ドクダミ茶は、水600ccを沸かして、ドクダミの茶葉15グラムを入れて、水が半量(300cc)くらいに成るまで煎じて、それを飲むというものです。 ドクダミ酒というのは皆さんも聞いたことがないでしょうが、手元にある果実酒の本にも載っていないものです。そのような物がこの世にあるのかも知りません。昨年の10月にふと、「ドクダミ酒でも造ってみようかな」と思い立って、仕込んであったものです。ドクダミの茶葉15グラムに35度の本格焼酎を600cc入れて作るものです。これだけです。砂糖などは入れません。 このほかに少し試みてみたものを列挙しておきますと、以下の通りです。 ③ 45度の本格焼酎を患部に塗る。これは農文協の『民間療法』に「かぶれ対策」として載っていたので、試みてみました。最初はかなり沁みましたが、続けませんでした。45度は高価ですし。残ったものはドクダミ酒に使いました。 ④ 小豆湯を飲む。『ゼン・マクロビオティック』(桜沢如一著日本CI協会刊)には、「すべての湿疹は、病的な疲労した腎臓から来る」とあり、「腎臓疾患には小豆湯を飲むのがよい」とありましたので、試してみました。 小豆湯というのは、「大さじ1杯の小豆を約2リットルの水で煮て、1リットルくらいまで煮詰めたものに、塩ひとつまみを入れたもの」と書いてあります。私は、これを半分で試してみました。つまり、小豆5~6gに水1リットルを加えて煎じて半量にし、塩1gを加えました。美味しいというものではありませんが、「不味い」という事もありませんでした。悪いとは思いませんでしたが、続けませんでした。 その後の血液検査では、腎臓は「正常」とのことでした。 ⑤ 耳の穴の入り口付近と孔の中の壁に、ケシの実ほどの小さな粒が出来ました。このときは、診療所でもらった「リンデロンソローVG」とか書いてある「軟膏」を綿棒に着けて塗りました。一応効きました。又、アエロの液を同じようにして塗ったこともあります。これも悪くはなかったようです。 こういう作戦で戦ったのですが、1月末までの最初の1か月間は敵の猛攻にあって、ほぼ全身に発疹が出来てしまいました。しかし、1月末頃からは、こちらの作戦も効果を発揮し始めました。腕がすこし腫れたのですが、その腫れが引いて、正常な形に成ってきました。現在は脚の腫れの引くのを待っている所です。これはなかなか引いてくれませんが、全体としては敵の力は明らかに衰えてきています。 残りは腹部と背中ですが、これも峠は越しましたので、時間はかかりそうですが、これまで通りの作戦を続ければ勝利するでしょう。 昨年の帯状疱疹は「軽症」でしたが、今回の皮膚炎は「重症」でした。それなのに発熱がなく、だるさもないので、K医師も「これだけ全身に発疹が出ているのに熱が出ないなんて、不思議だ」と言っていました。私は、「初めての経験で勉強になるでしょう。」と言いました。今後も2週間に1度は報告と相談に出向くつもりです。 PS これを詳しく書いたのは同じ病気の方の参考になるかもしれないと思ったからです。逆に、同じ病気を經驗した方の良きアドヴァイスをいただければありがたいと思ったからです。18、まとめ・「自分の医者は自分」 要するに、自分の医者は自分だということです。医者にかかるのも、よく調べて主体的にかかるのが賢明だと思います。ご成功をお祈りします。----------------------------その他の関連記事。https://blog.goo.ne.jp/maxikon2006/e/680adad8985559f06b0be1c4aa4f75a6真向法(まっこうほう)の創始者2017年08月22日 | マ行80年以上の歴史を持つ健康法「真向法」。たった四つのボーズを合わせて3~5分繰り返すだけで、さまざまな効果が得られるという。政財界や芸能界、さらには医学界にも愛好者は少なくない。効果の秘密と正しい実践法を探った。 真向法の創始者の長井津(わたる)氏(1889~1963)は、実業界で身を立てようと福井県から上京、死にものぐるいで働いた。だが無理がたたったのか、働ぎ盛りの42歳の時、脳出血に。左半身の自由を失い、医師にもさじを投げられ、失意のうちに故郷へ戻った。 生家は浄土真宗の寺院。帰郷した長井氏は「勝鬘経(しょうまんきょう)という仏典に心の安らぎを見いだそうとする。この経典に定められた礼拝作法を正しく行うことで真理に近付けると考え、「座礼」と「立礼」を不自由な体で徹底的に繰り返した。 はじめは満足に形もとれなかったが、続けていくうちに、こわばり動かなかった体が次第にゆるみ、感覚や動きが回復していったという。単純な動作を愚直に繰り返したことが、今でいうリハビリになったというわけだ。 長井氏は自身の経験から、この動きには健康増進効果があると考え、普及にに努めた。その後、試行錯誤の末、先に挙げた二つの動作をもとにした「第一体操」「第二体操」に、「第三体操」「第四体操」を加えた四つの動作で構成する「真向法体操」を考案。今では老若男女を問わず、多くの人に愛好されるに至っている。 『イラスト決定版 真向法体操』(毎日新聞出版)を著した公益社団法人「真向法協会」によれば、この体操は柔軟性や運動能力の維持・向上のほか、代謝や治癒力アップ、便秘解消、美容やストレス解消にまで効果がある、としている。(『サンデー毎日』2016年06月26日号) 感想 私も真向法をやっていますが、その歴史と言いますか由来を知りませんでした。ネットで調べても載っていないようです。この週刊誌に載っていましたので、転載させてもらいます。(ブログ「教育の広場」から転載)ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.10
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【kindle出版への道】なるほど、敷居が低くなっている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.10
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【波多野精一『西洋哲学史要』/『西洋哲学要史』】波多野精一24歳のときの概論。指導教授から示唆されたのは『時と永遠』という時間論。日本人独特の時間意識が開陳されている、とか。もっとも、時間論は、ハイデガーの『時と存在』のほうが有名。もうすっかり内容は忘れている。史要なのか、要史なのか、何がちがうのかはっきりしないけど、牧野紀之の再話付のほうを選択した。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【「理性の狡知」により個人は犠牲の供犠となり捨てられる!?】ヘーゲルの歴史哲学における有名な「理性の狡知」により、歴史舞台に登場した歴史的個人は、犠牲の供犠となり、使い捨てになる、という条をこちら流に少し字句変更したのが記事タイトル。何を言いたいのか、というと、歴史の舞台に登場しなかった人物の取扱いはどうなるのか、ということ。歴史的有名人が、犠牲の供犠とされ使い捨てならば、名もなき無名の普通の人の取り扱いは、類として死ね、として、ヘーゲル以降の左派により粗末な扱いにされてしまう。宇露戦争に投入された兵隊たちは、駒のように打ち捨てられていく残酷非情さは、「類として死ね」の含意のなかに包摂される。さらに、限定をつければ、国家意志の下で、類(駒)として死ね、となる。どうせ死ぬなら、国家意志に命を捧げよ、となる。残された血縁関係者は、軍人恩給が受け取れるので、悪くはないのかもしれないけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【オカルティストの電気知識的素養前提】オカルト傾斜する人に共通していることは、電気的知識が多少なりともあること。電気とは何か? といえば、それは、明確に、論理回路であると割り切ればいい。事象的には、sinとcosの立体合成体が電気の正体なんだが、電験3種レベルの人だと現象論しかないので、オカルティストにはなれない。sinの正体、cosの正体、sinとcosの立体合成の正体など、電験3種の人には想像も及ばない。つまり、現象論の教科書的知識にとどまっているので。だが、現象論レベルを離脱できる素養があれば、かんたんにオカルティストになれる。現象論離脱素養とは何か。それは、各自で格闘してみつけてくださいな。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【オカルト好きの哲学マニアには富増章成が適合的じゃないのか】オカルト好きの哲学マニアさんとの幻の対談??元海老蔵風のスキンヘッド男でイケメンらしいところ、こちらと会いたいらしいのだが、こちらはいつでもOK.と伝えて1年以上経過で、対談は未実現になっている。ただし、対談のときは録音させてももらう予定。哲学マニアさんは教祖になりたいらしいところ、多分、女性信徒限定の教祖になれるんじゃないのかとこちらは勝手に想像している。こちらのオカルト関心にはそれなりの偏りがあり、世のオカルト好きとは趣味が異なる。哲学×神秘学×神学。この3つが最低限のカルト素養とみなしており、そこからさらにオカルト素養をみにつけるには、電気的知識基盤があるのがのぞましいとみている。電気回路は論理回路なので、論理裁断能力があると事象整理しやすくなるので。オカルトの前に、カルト制覇が前提ということ。カルトは主観現象、オカルトは客観現象とこちらは区分している。①富増章成と②武谷三男とでは、飛躍の段階が用意されているけど、①は主観性の完成に役立ち、②は客観性の完成に役立つとみている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【多様世界観カタログの富増章成『哲学大全』pp.375】見開き2×2ページでまとめる。多様世界観カタログ。そのなかから、自分にしっくりくるモデルをみつけ、さらに、そのモデルの構造を見抜く。すると、多様な世界観モデルの選択感覚が身についてくる。そして、こういう世界観主の弱点は何で、どう付き合えばよいのかが、了解されていく。まぁ、ナンパの亜種と思えば気が楽かもしれない。八方美人外交をしたい人には、最適ガイドともいえようか。これに対して、狭く生きたい人は、自分の気に入ったものだけに限定して、他を無視すればよい。自己満足の自己完結体というのは、若いうちだけの特権なので、そういうことも許容範囲となる。入口が広くない人は、往々にして、偏狭な狭い価値に捕捉されてしまうのでご注意となる。その場合、狭い範囲でガチ固めになるので、人間の幅が狭くなるのは当然であろう。もっとも、特定の狭い範囲で生きれるのであれば、おひとり様的行動は快適だが、世の中は広いので、あなたに敵対する人に抵抗するのはきびしい。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密46】【重要なことは金枝篇1巻上の前半にあり】てんこ盛りの『金枝篇』1巻上でも重要なことは前半にある。そこだけ押さえれば、あとは、無視するにかぎる。使うものは1つだけなので。〇〇〇〇〇の代理でする、というところ。山口真由ではないけど、キーワードだけスキャンしていくとみつかる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.09
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載1129】【裏技の達人??からの離脱!!】2016/3ネタです。裏技の達人??死角、盲点、裏技。こういうのは得意分野になってます。ただ、世の中には、刑法に抵触する人がいるところ、精神ダメージが強すぎるので、政治家はとくに合法化の網をかける必要あり。以下、【再掲載1129】-----------------------------------https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201603060000/【裏技の達人??からの離脱!!】裏技というのは、好きです・・・・。あなたは、裏ばかり、と評されも、何やらこそばゆい感じがします。というのは、当たらずといえども、遠からず、なので。しかし、裏技に通じすぎると、表技を軽視しますので、いつの間にか、裏技の達人となり、別途異種の価値観の持ち主となり、盲点ばかりを追いかける人生になります。たしかに、盲点は探せばいくらでもあるでしょう。しかし、そろそろ、表看板を立てる時期、とこちらは感じていますので、裏技の表技への転換点を模索しています。その転換点を、とりあえず、法律思考回路の確保と仮説しています。とうぜん、裏技と表技の二重思考回路は、併走していきますけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.08
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載1128】【Reiki、霊気、レイキに深入りしても不毛だが】やはりな、という感じで、霊占い的なことをしていた相方は脳溢血で自滅していった。こいつらは何をしているのだろうとマークしていたのは、北海道の特定人物だった。2016をチラ見していてきになったタイトルが上記。特定霊統に不用心に入り込むと、いかに脱退しても、その臭みが取れない。以下、【再掲載1128】------------------------------https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201607180013/【Reiki、霊気、レイキに深入りしても不毛だが】いずれこの諸派は自滅か分解か瓦解するとこちらはみているところ、葬送のために、この際なので、弱点を炙り出しておく、というぐらいでしょうか。ほんま、不毛な調査に近いのだが。あとは、遠隔を巡る問題点と、霊授=アチューンメントの弱点も探っておきましょう。この諸派の特徴は、ヒーラー養成と称して、ビジネス展開して、月謝のぼったくりが狙いであること。しかし、一巡すると、頭打ちになりますので、世代交代がない場合は、その限りで消滅に近くなります。事実、戦前でも、霊授の料金が高過ぎるとして、会から退会することがありました。主宰する側からすると、四段階に養成構成して、月謝を徴収していくのが狙いでしょう、ね。海外のReikiの連中は、平気で秘密のシンボルとマントラを公開していますので、これは、かなり参考になります。日本では、秘密扱いです。しかし、海外経由で、全部、ばればれになっています。ま、魔王尊とか、サナトクマーラとか、いかにも、黒魔術系の臭いがする霊術系の類でしょう、ね。あの鞍馬寺を最高のパワースポットだとする神経には、こちらは、同情が及ばない。もっとも、「源義経」に出演した俳優は、頻繁に鞍馬寺詣でを反復されている様子ですけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.08
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【2016全般は不思議な年だった??】2016の前半は四国詣でになっている。2016のいまごろの様子は下記ご参照。https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/backnumber/201606/?PageId=2まぁ、全体として、中四国の各県に頻繁に足を伸ばした感がある。その後2017の5月連休あけから2年半ほど国家試験に3回受験しているも、3年目は追悼記念ばかりしていたので、軽く流している。2023以降は、大地関連からやり直しを予定している。もっとも、当分の間2019/11より、オカルト職人に限定。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.08
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【フォイエルバッハ論―ヘーゲル哲学と唯物論 オンデマンド (ペーパーバック) – 2020/5/26 pp.433フリードリッヒ・エンゲルス (著), 牧野 紀之 (翻訳)】院時代には、ずいぶんと小冊子のほうを参照させてもらった。だが、社会人になってからは、疎遠となり、その後、牧野がどのように変遷していったのかは詳細不明。参考になったのは、『概念論』の訳のほう。精神現象学については、イポリットの『生成と構造』のほうがわかりやすいと感じたのだが。翻訳者としては、一番良心的とみているけど、初期の勉強会において、吉本隆明シンパが彼から離れたのは、何やら象徴的とみている。佐藤優によるエンゲルス論もつまらない解説本とみているけど、牧野のエンゲルス論もあまり変わり映えがしないとみている。ちなみに、牧野紀之は、刑法学者の牧野英一の孫である。まぁ、マルクス-ヘーゲル問題についてはフランクフルト学派のJ.ハバーマスのほうがセンスがあるみている。ヘーゲルについては、法の哲学の意志論を自在に操作できないようでは、素養不足という他ないだろう。--------------------------------晩年のエンゲルスがフォイエルバッハとの関係を振り返りながら自説を展開してゆく唯物論哲学の古典。ヘーゲルの『精神現象学』や『小論理学』等の翻訳を手掛けた訳者による新訳。訳して時代背景の説明を加えるだけだったこれまでの翻訳と違って、内容を疑い、訳者の考えも提示されている。「哲学書を読んで哲学するとはどういう事か」を身を以て示した試み。併せて、ヘーゲル哲学や弁証法的唯物論についての理解を深める関連論文や付録等も第二部として収録されている。以下、「訳者の前書き」から一部抜粋――〔一昨年の秋に出版した〕『小論理学』の翻訳で、ヘーゲルには一区切りをつけましたので、マルクス主義にも区切りをつけようとしたのが本書です。ですから、本訳書を出版するに当たっての私の根本的問題意識は、「マルクスとエンゲルスによって提唱された哲学はどう理解するべきか」ということでした。皆さんの理解には誤解も不十分な点も多いと思われますので、この際、社会を変革する運動の発展のためにも、本書の新訳を出しておく必要があると思いました。私自身の考えもこの六〇年間にかなり変わってきましたので、現時点での自分の理解を自分にはっきりさせるという目的もありました。(引用終わり)――第一部では、関口文法を学んでドイツ語の読みを深めた訳者による精緻な翻訳と豊富な注釈が収録。〈目次〉第一部『フォイエルバッハ論』(エンゲルス著、牧野紀之訳注)訳者の前書きまえがき第一章〔フォイエルバッハ登場の時代背景〕第二章〔唯物論と観念論と不可知論〕第三章〔フォイエルバッハの宗教哲学と倫理学〕第四章〔唯物史観とその担い手〕訳者の後書き エンゲルスにおける理論と実践の統一第二部では、マルクスの有名な「フォイエルバッハ・テーゼ」の体系的理解を試みた論文「『フォイエルバッハ・テーゼ』の一研究」や、ヘーゲルの『エンチクロペディ(哲学の百科辞典)』第三巻「精神哲学」の最終章の訳注など、本書に関連する論文や翻訳全11稿の充実した付録が収録。〈目次〉第二部 ヘーゲル哲学と唯物論第一稿 フォイエルバッハの生涯第二稿 『フォイエルバッハ全集』の目次第三稿 エンゲルスの生涯第四稿 フォイエルバッハ・テーゼの一研究第五稿 ヘーゲル「精神哲学」最終章(『哲学の百科辞典』第572~577節)第六稿 弁証法の弁証法的理解(2014年版)第七稿 価値判断は主観的か第八稿 議論の認識論第九稿 実体と機能第十稿 冠詞論の要諦第十一稿 時代背景巻末に「索引」付き。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.08
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【キラーコイルは想念感応的だが唯物論的な人は技術を求める】もともと、こちらは、念的なものがかなり強い。それゆえ、発信体質の方は、キラーコイルを使いこなすことができるけど、唯物論的な人は、技術要素を求めるため想念感応しにくいともいえる。こちらは、唯物論傾向にある人をかなり揶揄してるけど、観念傾向の強い人に対しても、相当な皮肉を浴びせることが多い。ファンタジーに酔っている人は、ちょっしたことで挫折していく。メンタル面が弱いと、やはり、強くなれない。おめでたい限りなので、ノイローゼになるのがオチかもしれない。こちらが問題提起しているのは、常々、あなたの生き方に問題があるんじゃないの、ということをオブラートに包み、ときに、ストレートに表明している。価値観、世界観、人生観、歴史観、これらは大丈夫なの、と。霊的人間に対しては、あなたは、シュタイナーを読んでいないので、片手落ちになってると、ずばり指摘していきます。そういう用心がないから、破壊のかまど理論どおりの結果になるのだ、と。用心がたりないのは抜けがありすぎるから。もっとも、用心しすぎると、行動しなくなる。すべてに対して懐疑的になり、疑いの眼で世間をみるようになる。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.08
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【全自動百科事典によるキラーコイル解説】本人が知らない間に解説記事が登場する。これは、かなり前からあるジョーク的サイトで、広告の一種にはなるとみています。キラーコイルというのは、東南アジアでは、蚊取り線香のことです。裏意味は、不具合を殺す、という意味。技術用語的にも「殺す」は使われ、武術上では、活殺自在という観点から表裏一体的に了解することが多い。うぶな人からみれば、物騒な、になりますけど、そういう人は、まだ、おめでたいという他ない。つまり、頭が単純、ということ。-------------------------http://autopedia.jpn.org/q/%A5%AD%A5%E9%A1%BC%A5%B3%A5%A4%A5%EBキラーコイル強制削除(もしかして有名人?)出典: 全自動百科事典『オートペディア(削除)』キラーコイル海外のロボット、オーディオ機器注目分野 コイル等、 ヘッド等、 コイルキラーコイルは海外の驚異的な雑貨、楽器。キラーコイルについては コイル等や ヘッド等との関連が有名であり、 コイルの分野で高い評価を得ている。 また、 供給電源や 磁場干渉に関わるものとしても知られている。現在インターネット上ではキラーコイルについての発言は 12700回に及んでいる。 この回数は、毎日言及されたとして 34 年分の発言量であり、毎時間言及されたとして 1 年分の発言量に相当する。目次 1 歴史的経緯 1.1 略歴 1.2 第一次ブーム 1.3 第二次ブーム 1.4 現在 2 キラーコイルとコイル等の関係 3 キラーコイルとヘッド等の関係 4 キラーコイルとコイルの関係 5 その他 6 参考文献 7 関連項目 8 本ページのURL歴史的経緯略歴キラーコイルは海外のロボット、オーディオ機器として注目を浴び、世間によく知られる存在となった。第一次ブームコイル等の分野で注目を浴び、人々の関心を集める。第二次ブーム学者らの研究によりヘッド等との関連性が明らかになる。現在現在キラーコイルはコイルの分野でも重要視され、これからの研究が期待されている。キラーコイルとコイル等の関係コイル等に関連する削除記録によると、キラーコイルは バネ反動力や ナゾ銀に関係するものとして世間に登場した。 また、 コイル等の分野で最初の注目を集めたことで、 それらに関する話題でも人々の注目を集めた。この時期の代表的な人々の感想は「超腰痛キラーコイルの開発」であり、 これはキラーコイルに対する当時の見方について、今でも多くの示唆を与えてくれる。以下、キラーコイルとコイル等について語られた当時の発言をいくつか挙げておく。 標準的な電磁弁ダイオード等の半導体を内蔵した特殊なコイル等を搭載した製品を除くは名前の通り、磁性体にコイルを巻いた電磁石と同じである。 低電圧補償形コイル接点接触時の電圧が定格の65に降下最初の12サ削除ルしても支障なく動作であり、電圧降下に対して強くなっている。 黄金屋キラーコイル整体効果やる気感情調整価値転換ビジネス適合宝石接続コイル4000のキラーコイル博士のブログトップのページである。現在インターネット上ではキラーコイルとコイル等について 議論されているWebページの数は 6480件である。 この数から、現在はキラーコイルとコイル等についての関心は落ち着きを見せていると考えられる。キラーコイルとヘッド等の関係ヘッド等に関連する削除近年キラーコイルに対する研究は活発になっており、これまで分かっていなかったいくつかの事実が判明している。 それらの中でも特に注目に値するのは、 削除版 との関係である。 ヘッド等の分野での キラーコイルの重要性は周知の通りだが、この範囲に収まらない重要性が現在指摘されている。この時期、キラーコイルに関しては多くの言説がなされた。その中でも代表的なものは 「最強無敵の3rdアルバム」である。以下、その他のキラーコイルとヘッド等に関してなされた発言をいくつか掲載しておく。 2001年にはリンキンパーク、ブラックサバス、マリリンマンソン、スリップノット、パパローチ等と共にオズフェス01にヘッドライン出演。 フォース、アヴェンジドセヴンフォールド、ラクーナコイル、ヘイトブリード等と共に再びオズフェス06にヘッドライナー出演。 黄金屋キラーコイル整体効果やる気感情調整価値転換ビジネス適合宝石接続コイル4000のコイル錬金術2のページである。現在インターネット上ではキラーコイルとヘッド等について 議論されているWebページの数は 1780件である。 この数から、現在はキラーコイルとヘッド等についての関心は落ち着きを見せていると考えられる。キラーコイルとコイルの関係コイルに関連する削除現在、キラーコイルは コイルとの関係で語られることが多い。 その根拠となることは、キラーコイルと コイルが、 サージ電圧で結びついていることにある。 特に、「またはCRを内蔵しており」という意見は注目に値する。 この発言は、キラーコイルの本質をよく語っている。以下、キラーコイルとコイルに関してなされた発言の中から代表的なものを挙げておく。 まずは、どんな問題を解決されたいのか、下記電話宛、問い合わせフォームより、知らせもらえると、こちらで何が適合するのかの提案を差し上げる。 標準的な電磁弁ダイオード等の半導体を内蔵した特殊なコイル等を搭載した製品を除くは名前の通り、磁性体にコイルを巻いた電磁石と同じである。 黄金屋キラーコイル整体効果やる気感情調整価値転換ビジネス適合宝石接続コイル4000のキラーコイル博士のブログトップのページである。現在インターネット上ではキラーコイルとコイルについて 議論されているWebページの数は 12700件である。 この数から、現在でもキラーコイルとコイルの関係は根強い人気を持っていると言える。その他参考文献本記事作成のために参考にした情報源は以下の通りである。引用は全て下記リンクより行っている。 検索エンジン - キラーコイルは 検索エンジン - キラーコイルは ヘッド等は 検索エンジン - キラーコイルは コイルは 検索エンジン - キラーコイルは コイルは関連項目 電磁接触器 ヘッドオン 反射系結界 バネ反動力 サージ電圧 キバ地獄 生体情報 ヘッド等 アルミ箔 ローチ等 整体効果 電子部品 供給電源 磁場干渉 削除版 補助接点 コイル等 誘導負荷 電子回路 コイル本ページのURLキラーコイル - 全自動百科事典『オートペディア(削除)』ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.07
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【メルカリに出品されているキラーコイル2本セット】ヤフオクで出品されたのが1回。これは誰が出品したのかはすぐに判明した。Nという人物でした。納期をせっついた人物です。はてさて、メルカリにキラーコイル2本セットが出品されています。出品者はこういうパワーグッズのマニアとも見受けられます。https://jp.mercari.com/item/m86224542408ラベルが貼ってありますので、ここ数年のものです、ね。「発送元の地域 愛知県」ということなので、https://jp.mercari.com/user/profile/692941484なーんだ、あの人かとすぐわかってしまいます。こちらの推定では、SYという人物。ちなみに、バラ売りされるのがよろしいんじゃないかと思いますけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.07
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【フレイザー金枝篇完訳の監修者=石塚正英について】石塚正英の博士号請求論文は、「フェティシズムの思想圏」というもので、マルクス的にいうと、物神崇拝という転倒性についての考察が主になっている。また、ヘーゲル左派についての論考もあるところ、どうやら彼の関心事は、民俗学の方向にも流れ、フレーザー金枝篇の完訳の監修者になっている。ちなみに、『石の比較文化誌』という論考を発注しておいた。柳田国男の『石神問答』とはまた違った問題意識があると推測できるところ、こちらであれば、石については、プリニウスの『博物誌』を思い浮かべるのだが、はてさて、石塚は石をどうみているのだろうか。さらに、こちらは、半導体素材として、鉱物をみるところ、民俗学の人たちは、半導体についてまでは頭が回らないらしい。ちなみに、石塚正英については、これまでノーマークだった。石塚については以下ご参照。https://mzprometheus.wordpress.com/2020/03/04/tagami/これによると、自称「マルクス左派」とか。□石塚先生については既に社会評論社著作選の月報「マルクスとの距離感と石塚先生」(第五巻付録、2015年1月)で、マルクス研究者としての私自身の立ち位置の変化から、やや疎遠な関係から近しい関係に移行してきたという経緯を書いた。石塚先生は今も昔も精力的に著作活動をされているが、マルクスを主題にした単著は先ごろ出版された『マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む──偉大なる、聖なる人間の発見──』(社会評論社、2018年、以下「石塚書」と略記)が、博士論文『フェティシズムの思想圏──ド=ブロス・フォイエルバッハ・マルクス──』(世界書院、1991年)以来とのことである。そんなこともあって、歴史知研究会での報告を依頼され、「石塚フェティシズム論に学ぶ」という題で発表させていただいた(2019年3月3日)。本稿は当日配布したレジュメを文章化するものである。□当日の報告の主旨は、論評対象である『マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む』に先んじて同じ社会評論社から出された大著『革命職人ヴァイトリング──コミューンからアソシエーションへ──』(2018年)を踏まえて、マルクスのフェティシズム論と石塚フェティシズム論を対比するというものだった。そこで先ず『革命職人ヴァイトリング』について簡単に触れておきたい。□この本は石塚先生がこれまで出された単著六冊を中心に、一冊の著書としてヴァイトリング論を集大成したものである。このため、そのボリューム及び主旨からしても、石塚先生の主著といえる一冊である。何分その浩瀚さから、頂いたきりの積読状態だったが、今回の発表を機に通読してみたものである。□その内容に関する論評はここでするべきことではないが、石塚先生が長年携われたヴァイトリングを中心とした初期社会主義者の研究が、これまでのマルクス研究に対する一つの大きな問題提起になっていることを改めて確認することができた。それは我が国に限らずこれまでの研究が、常に「マルクス中心史観」になっていたことである。広告この広告についてレポート□ヴァイトリングがまさに典型だが、マルクス周辺の思想家は必ずマルクスの「挫折せる先行者」としてのみ扱われていたし、今も基本路線としては扱われている。そうでない場合は今度は逆に、マルクスに敵対するスタンスでプルードンやバクーニンという人々を称揚するということになる。□石塚先生の独自性はこのどちらにも偏らずに、マルクス周辺の思想家をそれ自体として評価し、かといってそれを奇貨に徒にマルクスを攻撃するという一面性にも陥っていない点である。これは石塚先生がマルクス及び初期社会主義研究に残した大きな足跡であると言えると思う。□とはいうものの、私自身の立場は「マルクス左派」を標榜される石塚先生とはやや異なっている。私もかつての自らが陥っていたマルクス中心史観の一面性を自覚できるようになってきたものの、なお私の理論的営為の中心にはマルクスがその確固とした座を占めている。つまり私はこれまでのマルクス主義とは独立に、批判的なスタンスでマルクスとは対峙しているものの、なおマルクス主義の立場で理論構築を行なっているということである。この点はまた、フェティシズム論に対する私と石塚先生とのスタンスの違いともなっていると考えられる。この点を踏まえつつ、本論に入りたいと思う。□報告では先ず、マルクスのフェティシズム論について説明した。マルクスのフェティシズム論は「物神崇拝」論として、彼の「物象化」論を前提としている。このため、マルクスのフェティシズム論を講じるためには、前提としての物象化論を明確にしないといけない。私はこの作業を旧稿「物象化と物神崇拝の関係」と「マルクスの物象化論と廣松の物象化論」で行なった。これらは共に拙著『マルクス疎外論の諸相』(時潮社、2013年)に収められている。また、これらの研究論文に基づきつつ、一般向けの説明を『マルクス哲学入門』(社会評論社、2018年)の第7章「『資本論』の哲学──疎外・物象化・物神批判──」で行なった。広告この広告についてレポート□以上を踏まえてマルクスのフェティシズム論について言えば、マルクスがフェティシズム論を展開した主要な理論的目的は、貨幣が原因ではなくて結果であることを明確にすることにあったと考えられる。この点は既に初期の『ユダヤ人問題に寄せて』の結論部分にあたる重要箇所で、次のように明記されている。Manuskriptseite zur Judenfrage「人間が宗教に囚われている限り、彼の本質をある疎遠な幻想的な本質としないではその本質を対象化することを知らないように、人間は利己的な諸欲求の支配下では、彼の生産物や、同じように彼の活動もある疎遠な存在の支配下に置いて、それらに疎遠な存在──貨幣──の意味を与えることによってのみ実践的に活動し、実践的に対象を作り出すことができるのである」(MEW.Bd.1.S.376-377)。□この箇所は石塚書でも引用され、分析されている(79頁)。ここでマルクスは、貨幣は疎外の原因ではなくて、むしろ人々が利己的な諸欲求に支配されて疎外されていることの結果であることを示し、しかしこの関係は宗教において人間が自らの作り出した幻想に支配されるように、逆転して現象することを訴えている。こうして貨幣が全ての転倒の原因であるかのように、人々には思わされる。これがマルクスがフェティシズムに認めた社会的機能である。広告この広告についてレポート画像はManuskriptseite zur Judenfrageですが、どの部分がわかりません。□続く『経済学・哲学草稿』では、貨幣によって人間が疎外されるのではなく、人間が疎外されるから貨幣が生み出され、貨幣が生み出されることによって疎外が再生産されることが明確にされる。これはつまり、私的所有が原因のように見えても、本当は疎外された労働が原因であって、私的所有はその結果だからである。この疎外と私的所有の因果関係の理論を貨幣へ適用することによって、結果であるのにあたかも原因であるかのように偽装する貨幣の物神としての本質が露になる。□『経済学・哲学草稿』の基本意識は『資本論』の成熟したマルクスにまで引き継がれ、ここに至って貨幣が商品であることが厳密に理論化された。貨幣に起因するように見える貧困問題は、貨幣それ自体ではなくて商品経済そのものに原因がある。従って貧困問題をはじめとする経済的な困難は、貨幣ではなくて、商品経済それ自体をなくすことによってしか解決できない。広告この広告についてレポート□とは言え商品経済をなくしたら、消費財の受け渡しをはじめとする人間生活に必須な経済活動ができなくなる。商品経済と貨幣は必要不可欠ではないかという疑問を抱かざるを得ない。ここからマルクスは、非商品経済でありながら、貨幣と類似した役割を果たす交換手段の必要性を想定する。それは貨幣であって貨幣ではない何かである。これが『資本論』後の宿題として『ゴータ綱領批判』で検討されたテーマであり、『ゴータ綱領批判』では簡単にZeichenと表現されたが、我が国では対馬忠行による重々しい「労働証券」との訳が定着している。□なお、マルクスの労働証券論とプルードンに触発されたゲゼルの「スタンプ貨幣」論とは一見して類似しているが、しかしマルクスの場合はあくまで貨幣は結果なので、貨幣制度を変えればそれに応じて経済全体が変革されるという楽観論には組しない。通常の貨幣が使用できなくなるような生産様式を確立することが目標になる点が異なる。局所的な政策では地域通貨としてスタンプ貨幣を流通させることには意義も実現可能性もあろうが、社会全体の貨幣システムとするには、生産様式全体の変革が前提となり、資本主義のままで普遍化するとは考え難い。□とまれ、貨幣が商品であることが明確化されることによって、貨幣が典型的に担っているそれ自体が富そのものだという性質が、商品それ自体の本質属性の一つとして定位される。これがマルクスのフェティシズム論である商品のフェティシュ的性格である。□『資本論』でのフェティシズム論の典型的文章は石塚書(85)にも引用されている。人間自身が作り出した物が、そのルーツが忘却され、それ自体で価値を持つかのように現象する。これがマルクスのいうフェティシズムである。□マルクスの理論は常に「存在が意識を規定する」というように、そう思わざるを得ない意識のあり方が、そういう意識に囚われている人々の社会的存在に起因すると考える。フェティシズムに囚われるのは、そうならざるを得ない状態に人々が追い込まれているからだということになる。そしてフェティシズムは商品のフェティシズムであるように、商品経済それ自体がフェティシズムを発生させる原因だと、マルクスは考えている。ではなぜ商品経済は拙いのか。実はこの問題意識、「商品経済はなぜ拙いのか」という問題設定自体が、旧来のマルクス主義においては希薄だった。資本主義は悪い、資本主義は商品経済だから悪い。資本主義は貧困を生み出す。だから資本主義も商品経済も悪いという観念を、余り反省することなく前提していたように思われる。□ではしかし、仮に貧困のない豊かな社会が商品経済によって生み出されたら商品経済は問題ないということになるのか?実はそうならないのがマルクスの理論である。批判の方向が違う。物質的な豊かさが主要問題ではなく、商品化によって失われるのがかけがえのないものであることが、マルクス的批判の眼目になる。□そして実は、商品社会がなぜ悪いかを説明するための理論が、「物象化」論なのである。しかし、物象化論は物象化論であって物象化論にあらず。これはどういうことか。□そもそも、マルクスにおいて商品はSacheである。従って物象化とはVersachlichungであり、物象化論とはSache化論である。ではSacheとは何でありSache化するとは何なのか?□マルクスのSache論の直接的源泉はヘーゲルの法哲学である。しかしSacheに関するヘーゲルの議論自体がカントに由来する。従ってマルクスの前提にはカントがある。□カントは存在者をPersonとSacheに分けた。Personは目的的存在であり、Sacheは手段的存在である。Personを手段的に売買してはいけないが、Sacheはよい。従って商品はSacheであり、売り買いできるものである。この前提の上に、マルクスは労働力「商品」を問題にした。それは人間の本質力というPerson的な力が、商品というSacheになっている。つまり労働力商品においては、PersonがSacheと化しているのである。これがVersachlichungである。つまり、PersonのSache化である。□人格であるPersonに対して、Sacheは事物であり、値段を付けて売り買いできるような物件である。従ってVersachlichungは物象化ではなくて物件化である。□この物件化によって、商品社会の悪が説明される。商品経済がなぜ悪いかといえば、そこにおいて人格的人間が物件化されるからということになる。マルクスの資本主義批判の根底には彼の物件化論があるということだ。□資本主義においてはSacheが支配しているという事実を言いたいだけなら、ただ商品化の論理を指摘するだけで足りる。問題はむしろ、どのような形であるにせよ商品化それ自体が悪いのはなぜなのかという規範的な前提に関係する。マルクスはカントに習って、人格的な人間はそれ自体が目的的存在であり、手段的な物件になってはならないと考えた。しかし全てを商品化しようとする資本の論理は、目的的な人格的人間を労働力商品として手段化する。この商品化はpersoenlichな目的的存在をsachlichな手段的存在に貶めるものであり、そのあり方の克服が求められるものである。これがVersachlichungであり、それはただ資本主義における物象の運動を説明するための「物象化」論ではなく、商品化による人間の手段化を批判するための概念である物件化である。□こうした物件化によって、その中で生きる人々の意識はフェティシズムに囚われる。物件化が原因となってフェティシズムが生じる。だからフェティシズムは石塚書(83)に引用されているように、貨幣に結果する物件化のAusdruck表現なのである。tagami2田上孝一さん□そして、ここで詳細な論証は『マルクス疎外論の諸相』に譲るが、マルクスにあっては物件化も疎外によって生じる。疎外が全ての原因であり、疎外の結果として物件化が生じ、物件化によってフェティシズムが生じる。疎外→物件化→フェティシズムという因果関係である。□こうしてマルクスのフェティシズム論は、疎外を原因とする物件化の表現であることがその客観的存在様態であり、その主要機能は疎外を原因とする物件化された商品社会を自明な秩序であるかのように偽装するイデオロギーということになる。このことは典型的に利子において現れる。□「利子はただ利潤の一部、すなわち機能資本家が労働者から搾り取る剰余価値でしかないのに、今では反対に、利子が資本固有の果実として、本源的なものとして現われ、利潤は今や企業者利得という形式に転化して、再生産過程で付け加わる単なるアクセサリーやおまけとして現われる。ここでは資本のフェティッシュな姿も資本呪物の表象も完成している。我々がG-G’で見るのは、資本の概念を失った形式、生産関係の最高度の転倒と物件化、すなわち、利子を生む姿、資本自身の再生産過程に前提されている資本の単一な姿である。それは、貨幣または商品が再生産とは独立にそれ自身の価値を増殖する能力──最もまばゆい形での資本の神秘化である」(MEW.Bd.25.S.405)。□利子は貨幣それ自体が貨幣を生むかの外見を示す。労働力の搾取ではなくて、貨幣それ自体が貨幣増殖の原因であるかのように偽装されて現象する。ここにマルクスは商品におけるフェティシズムの完成形を見た。マルクスにあってフェティシズムとは、まさに貨幣が結果ではなくて原因であり、貨幣それ自体が自己増殖する価値であるかのように現象することが、資本主義によって生み出された歴史的な特殊事情ではなくて、超歴史的な普遍的本質であるかのように人々の意識の上に偽装される事態を意味していた。このフェティシズムの中で、貨幣崇拝という擬似宗教が物件化された人々の支配的な教義になる。この点を私は前掲『マルクス哲学入門』で次のように明確にした。□「『経済学・哲学草稿』でマルクスは、シェイクスピアの『アテネのタイモン』を長く引用し、貨幣崇拝者の滑稽を揶揄したのであるが、貨幣商品に典型的なように、それは人間労働力の対象化だから価値があるのではなく、その物自体がそれ自体として価値を持っていると人々に思わせるメカニズムである。これにより、貨幣の支配する社会、つまり資本主義の秘密、資本とは本来主体であるはずの労働者が客体化された結果生み出された転倒した関係であるという秘密を隠蔽することができる。真実から目をそらせ、偽りを信じさせるのが、物神崇拝の基本的な機能である(87頁)」。□こうしたマルクス流フェティシズム論、そしてその前提をなすマルクスの疎外論には現実社会主義批判の原理となる等の様々な理論的意義があるのだが、その詳細は拙著を参照して貰うとして、取りあえず以上でマルクス自身のフェティシズム論の概略としたい。□以上のようなマルクスのフェティシズム論に対する石塚フェティシズム論の要諦は、マルクスのフェティシズム論をネガティヴ・フェティシズム論としてその一面性を批判し、ポジティヴな面を含んだフェティシズムを文明審判の一大原理として確立しようという壮大な試みにある。□この際、石塚フェティシズム論の理論的源泉は意外にも、一面的であるはずのマルクスのフェティシズム論にあるとする。この場合、既に見たような『資本論』に結実する商品フェティシズム論ではなくて、マルクスの最初期に萌芽として現われ、最晩年に再び見出されたポジティヴ面への目配りを伺わせるフェティシズム論が、継承されるべき遺産だとする。この意味では、石塚フェティシズム論はマルクスが生を長らえたならば展開しえたかもしれない、「幻のマルクス像の再現」的な位置をも併せ持つことになる。□こうした石塚フェティシズム論について、一マルクス学徒としてどう評価すべきかという問題がある。当然にも難問であって、俄かに結論付けることはできない。ここでは若干の感想を述べることで許しを請いたい。□先ず、マルクスの理論的核心は『資本論』にあり、彼の理論が何であるかは『資本論』とその準備草稿を、『経済学・哲学草稿』や『ドイツ・イデオロギー』という初期著作と有機的に関連させながら明確にさせてゆくという作法が通常でもあり、また基本でもあるだろう。そうなるとやはりマルクスの理論それ自体は、疎外論に根拠付けられた物件化論と、そのイデオロギー的機能としてのフェティシズム論ということになるだろう。この場合、マルクスのフェティシズム論のベクトルはあくまで疎外→物件化→フェティシズムということになるので、むしろフェティシズムを先行させて疎外をフェティシズムに包摂しようとする石塚フェティシズム論は、マルクスその人のフェティシズム論ではなく、マルクスにインスパイアされた独自の理論構想と見るのが自然だと思われる。□マルクスが生きながらえていたらポジディヴ・フェティシズム論を展開したのかもしれないが、それは疎外論に基づく彼の理論体系それ自体を変更することであり、物件化とフェティシズムの基本的な理論ベクトルを逆にすることでもある。このような体系構想それ自体を変更すること、『資本論』を全く新たに書き直すかのような変更をマルクスがするとは考え難い。石塚フェティシズム論はマルクス自身とは別の新たな一つの理論構想として位置付けられるものではないかというのが、あくまで現存する『資本論』のマルクスを継承しようとする者が抱く率直な感想である。□では石塚フェティシズム論には何の理論的意義がないかといえば、それは教条主義でしかないだろう。一つの独自な文明構想として、マルクスを創造的に読み替える試みの一つとして、評価されるべきではないかと思う。□こうしてその理論的意義を積極的に学びたいという前提で、石塚フェティシズム論に対して素朴な疑問を抱くのは、その理想社会像の具体的イメージが掴み難いということである。□マルクスのフェティシズム論はネガティヴな転倒一辺倒で一面的かもしれないが、その理論は疎外論に基づいているため、疎外の止揚としての自主管理社会という具体的な規範像が提起できる。そこにおいて実現されるのは分業に縛られない「全体的人間」であり、自律した諸個人が生産力をコントロールするという未来像である(前掲『マルクス哲学入門』)。こうした理想像がどれだけリアリティがあるかはともかくとして、こうして具体的な規範として提起できるのがマルクスの理想社会像である。□対して、石塚フェティシズム論では交互作用が強調されるが、具体的にはどのような社会システムが理想とされるのか。石塚フェティシズム論からする理想の人間と社会のあり方が今一つ掴めないというのが、率直な感想である。単なる古代社会の美化ではないとされるものの、何か「無垢な人間本性への回帰」的ロマンチシズムを感じさせる。これは誤解かもしれないし、また正解であってもだから直ちに悪いわけではないのだが、環境問題をはじめとする現代的な諸問題に石塚フェティシズム論はどう切り込むのか。その具体的な展開を知りたい。□現実社会主義への原理的批判と、その延長上に提起される新たな社会主義オルタナティヴの提起というのが、マルクスをストレートに継承しつつそれを現代的にアップデートさせようという知的営為の基本的な方向性になると思うが、このようなオリエンテーションの中に石塚フェティシズム論を位置付けることができるのか。それともできないのか。個人的には気になる問題意識である。□以上でフェティシズム論を巡る基本的な問題意識は説明し終えたが、歴史知研究会での報告ではこれに加えて、いわゆる「個人的所有」の問題が、マルクスの隠れたプルードン・ヴァイトリング的文脈に位置付けられるのではないかという問題提起をした。□『資本論』の結論である「個人的所有の再建」が正確には何を意味しているのかは長年の論争があり、定説もない難問だが、自分なりに納得のいく解釈ができたので、先行研究の細かな書誌を省いた骨子のみを研究ノートとして発表した(「いわゆる『個人的所有の再建』について」東京電機大学総合文化研究、第16号、2018年、所収)のだが、今回発表することになって、予想外の理論的連関を感じることがあった。それは『革命職人ヴァイトリング』412頁にある「単人」の問題提起である。個人という訳語は完全に確立しているので、よもやこれ以外の訳が普及する余地はありえないだろうが、意味内容的には確かに個人よりも単人であり、非常に適切な問題提起であると、強く印象付けられた。□マルクスが「個人的所有」と言った際には、個人の単人としての側面を強調したいという意図があったかもしれないが、それと共に、ここで言う「個人的所有」は実際には私的所有であり、マルクスは小規模生産者の自給自足的な個人労働を高く評価している。これは自作農を重視した、論敵であるはずのプルードンを強く連想させるアイデアと言わざるを得ない。□プルードンの理論以前的なドグマであるかのような農業重視は、仕立て職人としてのヴァイトリングに、小規模生産者、個人営業者重視という点での強い共感を呼び起こしたのではないかと推測される。□マルクスは一方で「一国一工場」的な産業構想を抱いていたとも言われるが、他方で「個人的所有の再建」という議論は、小規模生産者の連合体という、かつてマルクス自身が批判していたはずのプチブル社会主義者的な未来構想を想起させる。確かにマルクスの抱く最終目標は、共産主義の高次段階で実現するとされる全面的に発達した諸個人の連合体ということになるのだろうが、そこに至るまでの過渡期においてはどのような人間と産業のあり方がふさわしいのか、彼の中では生涯にわたって構想が揺れ続けていたのではないかと思われる。□この意味で、マルクスには実は、公的には否定したはずのプルードンやヴァイトリング的な文脈が残り続け、それが彼の未来構想に何かしらの影響を与え続けたのかもしれない。その一つの表出が個人的所有の再建論ではないか。□ここから、前掲412頁にある「20世紀型社会主義=コミューン型社会主義を準備した思想家すなわちマルクスとエンゲルスを、こんどはフーリエ、プルードンらアソシアシオン型社会主義を理論化した思想家たちと連合させ、21世紀型社会主義をアソシアシオン型社会主義として実現すべきなのである」という問題提起は、実はマルクス自身に既にフーリエやプルードン的要素が少なからず含まれていたという形ででも問い直せるのではないかという印象を持った。□これはマルクス研究に対する石塚先生の大きな理論的寄与だと、私は考える。□最後に、今引用したようなアソシアシオン型社会主義の問題提起とフェティシズム論の連関が気になる。それは内在的なのか外在的なのか。ともあれ、石塚先生の研究により多くの考える素材が与えられたことに感謝して、結びの言葉としたい。Share 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2022.06.07
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【面白いのはイモヅル式に調べていくとき】何かを調べていて、でてくる参考文献をかたっぱしからさらに追及していくときが一番面白い。それにより、本代がかなり嵩んでいたところ、月定額980円のkindle版unlimitedを活用することにより、月5万円くらい本代が節約できるようになり、これは、ずいぶん、助かっている。Googleの改訂により、一部、kindle版が購入できなくなったとかの事件があるも、その影響はいまのとこなし。AppleとGoogleのおかしさよりも、Amazonのほうがまだましであり、とくに、Appleをこちらは要警戒中になっている。あのAppleの異常なこだわりに対して、こちらは違和感をずーっと持ち続けている。さて、いまのイモヅル式探索は、フレーザーの『金枝篇』全訳の探索になっている。豊富なネタの中から、一巻1ヒント抽出できればよしとしている。全巻でかなりの量だが、その量に圧倒されずに、こちらの問題意識により、どれだけ切り取れるか、その切り取り感覚を楽しんでいる。柳田国男は、陶酔かのごとく簡略版の『金枝篇』に没頭したらしいところ、こちらは、院時代に、武谷三男の著作集全6冊だけはむさぼるように拝見した記憶がある。まぁ、ともあれ、1冊を原典対照しつつじっくり攻めたのは、『法の哲学』と『経済学哲学草稿』の二冊だけ。その後、ヘーゲル左派の探索をするも、それは、途中で空中分解している。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.07
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載1127】【船井幸雄による「低層4次元界消滅儀式」が幽界逆襲を召喚した疑いがある】倒産した社長に恨まれて刺されそうになった事件をきっかけに、競争の船井から、あっさり、調和の船井へ宗旨変更。いともかんたんに宗旨変更するのは、就職のときからで、マル経難民があっさり経営コンサルへと走る。こういう人物は、かんたんには、措信できない。やはり、『カルト資本主義』『船井幸雄大研究』などの船井批判本をしかと見定め、それに彼が反論できなかったことを知っておくのがあなたの身のためともいえる。単独個人が船井批判本を出そうものなら、事前検閲して、原稿みせろと要求する小心者が彼の正体である。そして、反論原稿を掲載しろとまで要求したのが一冊ある。しかし、内容お粗末なので取り上げるに値しない。総じて、船井が墓穴を掘ることになった事由をこれまで調べていたが、他者による呪詛と自己呪詛との二本立てが、彼を自滅に導いたとみている。以下、【再掲載1127】----------------------------https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202105310002/?scid=wi_blg_amp_diary_next【船井幸雄による「低層4次元界消滅儀式」が幽界逆襲を召喚した疑いがある】シュタイナー翻訳家の西川隆範が、東北大震災に被災した人たちに対して、鎮魂儀式めいたことをしていて、心不全におち、彼は死に至った。プロでもない者が妙な儀式をすると、逆に差し込まれる事例とみている。船井幸雄が明確に2007に体調を崩し始めたのには何かワケがあるとみていたところ、何やら、幽界圧縮、幽界消滅にかかわるような儀式を軽く考えてした痕跡があり、生兵法的儀式をしたために、幽界逆襲を受け、奇病発症したと推測してもよい。もっとも、すでに、2006頃から口内異変を発症しているので、それは、何かの冥界罰の類かなとこちらはみていたのだが、やはり、決定的なのは、低層4次元界消滅儀式めいたことを無自覚的に遂行したことによる幽界逆襲とみておくのが、有力かなと解している。もっとも、いろんなことに首を突っ込みすぎて、複合的に、冥界罰、幽界罰を受けたとも邪推できるけど。この儀式めいたものがあることを示唆したのが、船井の取り巻きりの一人である古村豊治ではないかと疑われる痕跡がある。ちなみに、彼は鞍馬寺が最高パワスポと感じる男である。そういうことを疑わせる記述が、『いままで口にできなかった真実』2012のp.106にある。実質的に会社から離れた2006以降、暇がありすぎて、下手な鉄砲を撃ったのが、奇病召喚の原因と疑うのはたやすいけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【きわもの情報に目ざとかったのは船井幸雄だが】情報洪水に押し流されてしまい、最後には、50人霊能者のうち、めぼしい数人の法螺話につかまり、自滅の道をたどった、とこちらはみなしている。商売ネタを集めまくっていると、たしかに、いろんな情報提供があるも、それが限度を超えて、情報洪水になると、もはや、船井の頭では処理しきれなくなる。はては、2007頃に、呪詛を受けたとして、8回ほど山梨通いをするも、どうやら、本格呪詛だったらしく、その後、2014逝去まで、奇病にとりつかれていった。こちらからみると、きわもの洪水情報の目利きが船井は鈍り、欲に目がくらんで、適否の識別不能に陥ったとみている。船井記念館内の書斎机の上に、隕石の文鎮のようなものが置かれているところ、その画像がでると、危険察知のランプが点く。隕石濫用自滅の事例の一つとみてよい。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【眼ぢからの十全なる回復??】最近は、眼の疲れをほとんど感じなくなっている。高齢者運転講習で、視力検査しても、基準0.7クリアの0.9。5年前の視力検査では1.0だったけど。毛様筋のトレーニングをすれば、水晶体の厚み調整が可能というのは、知識としてあるところ、毎朝、遠近の風景をみる訓練をしておくと、毛様筋の柔軟性は維持できるとみている。万一のために、自ら、眼力パワー回復コイルを開発済である。こちら的には、磁気ヘマ仕様が適合的。テラヘルツ仕様よりは前者がいい感じ。2017当時は、眼の疲れ対策を必要としていた。そのとき、ブルーカット対策を意識しすぎていたのがいいとはいえなかったのではないかとみている。眼鏡なしの裸眼のほうがよかったのではないか、と。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【福沢諭吉によるマサカのときのアンマ修業】一度、記事消滅。再掲載になります。-----------------------福沢諭吉といえば、一万円札。2023より渋沢栄一に切り替わる。福沢の前は、たしか、聖徳太子だった。さて、こちら的には、福沢といえば、『学問のすゝめ』で、そこで、塾で教えあうことが紹介されている。①早い時期に、生徒が教える立場に転換すると上達が早い、ともいえる。その他の記憶では、②神仏を怖れず、仏像を隠したか壊したか、それとも小便をひっかけた話が紹介されている。事余のことは記憶になし。だが、いまでは、私学は、政府からの補助金なしでは成立しなくなった。公教育の代替補完性があるため、とか。そして、福沢論はいろいろあるところ、謦咳に接したことのある人の逸話話が圧倒的に面白い。早速、目についたのが松永安左エ門の福沢論で、そのpp.141-2にかけて、いざというときに備えて16ないし17のときに、福沢は、アンマを習ったことが紹介されている。諸国遍歴しても、アンマで生活費が調達できるので、と。こちらも、海外現地での生活費調達の一つとして、コイルによるヒーリングを予定している。コイルがない場合でも、気功ヒーリングで生活費を調達する、と。さしずめ、目標とするのは、小林健あたりか。だが、彼のような特殊能力はさほどない。韓国・台湾などへの海外武者修行を想定しているも、いまだ現実化していないけど。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【単純因果への確信の有無だけで突き進む】A→Bという単純因果を手がかりに、Bという結果が得られれば、その確信に基づいて突き進むだけ。ああだら、こうだらと考えない。データはそれなりに蓄積されていくと、使えるものになるので。ただ、サファイアを眺めていても、単純因果を見届けることはできない。最初に、サファイアの性質仮説の定立が必要なので。では、その性質仮説をどこで得たのか。それは、文献探索しているうちに、確率的に1/100くらいで遭遇する。どうしてカトリック司祭は、サファイアの指輪をしたがるのか。どうして、天台系僧侶はサファイアの秘密を得たのか。そんなところに、サファイアの性質仮説のヒントが転がっている。だから、探索しない人には知りようがない。また、問題意識のない人には、そもそも、どうしてサファイアなのか、問題にもしない。あとは、産地別のサファイアをいろいろと使っていくだけ。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【東晃史についての思い出】大橋正雄、東晃史について、いち早く、眼をつけていたのは、船井幸雄だった。ネタ収集的には、船井の『人間の研究』三部作が詳しいところ、それを商売に転換するまでの道のりはかなり長くかかっている。東については、『脳の主人』を船井は取り上げていたところ、こちら的には、メビウス回路などの説明に着眼し、押しと引きの考察、古臭い回転円などこちらのコイルに関連するところを重点的に検討したにとどまる。いかに回転・渦巻を研究したとしても、実用的なコイルはできない。コイルは、構造的なもので、実体としては、宝石・パワストを用意しないと実用的にはならない。あと、東については、『知の本質』が興味深かった。どうして、社会党はダメなのか。立場がふらつくと、言っていることに一貫性がなくなり、それで、対外信用を喪失するのだ、と。1941年生まれ。東北大学理学部卒業。東京大学大学院修了。理学博士。東大医学部助手を経て、岡崎国立共同研究機構研究員。研究テーマは睡眠の実験的・理論的研究。著書に、『脳の主人』(南斗書房)、『知の本質』(三五館)、『東理論五部作』(技術出版)があるあと、ゲノム解析本は、ある意味、無駄本にちかいとみている。これにより、実用性0が実証されたといってもよいので。関連記事は以下ご参照。https://killercoil.fc2.net/?q=%E6%9D%B1%E6%99%83%E5%8F%B2&charset=utf-8記事検索 : 東晃史 【超重要ヒント136】【再掲載】【回転渦巻の四原理とその応用】 1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【超重要ヒント136】【再掲載】【回転渦巻の四原理とその応用】回転について、晩年、鋭く突込みを入れていたのは、かの元サイ科学会理事の実藤遠ですが、カタカムナに便乗して書いた本は、まともな神経ではまず読めない錯綜したものに仕上がっています。この方は、引用で原稿を埋め尽くす癖があり、ほぼ、自説がな... サイキック系コイルの可能性 2021/07/06 宇宙7光線による147の性格分類 【宇宙7光線による147の性格分類】往昔の小島露観氏は、霊能者列伝による紹介の中でも、異彩を放つ人物であった。スタートは、神智学の改竄から始まる。単なる受け売りでないところが、実に面白い。あの国立岡崎共同研究機構の東晃史氏でさえ、神智学の宇宙論をほぼ受け入れている。さて、神智学には、別途、ジュアルカル大師の『秘境的占星学』があるという。これに、小島露観氏は依拠しつつ、独自の三段階の分類を試みたようであ... 世界を変える腰痛キラーコイル 2021/07/05 再掲載【宝石コイルの技術83 理論物理学最左翼の武谷三男の想い出】 1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ再掲載【宝石コイルの技術83 理論物理学最左翼の武谷三男の想い出】ミクロでの物質の振る舞い。こちらは対生成と対消滅、という問題から物性物理へ接近していった。そして、薬剤製法上の左手系と右手系の抽出をヒントに、オカルト上の無誘導系コイルとメビウスコイルをベースに、二重構造、三重構造を試作して、そ... サイキック系コイルの可能性 2020/11/28 C.ウィルソン『ミステリーズ』はオカルト総論的 1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【C.ウィルソン『ミステリーズ』はオカルト総論的】この『ミステリーズ』という大作総論の姉妹版が、「ポルタ―ガイスト」、「サイキック」、「来世体験」の三冊で、この三冊は各論に該当する。だが、各説紹介、具体例紹介、それに伴う紹介者による注釈、このパターンが貫かれているので、ウィルソン独自説の提起は... サイキック系コイルの可能性 2020/02/24 【重要ヒント209】【波動コイル開発の理論的背景】 1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【【重要ヒント209】【波動コイル開発の理論的背景】】キラーコイルは、よくてオカルト疑似科学、わるくてオカルト技術と自称しています。以下は初期に記述した【波動コイル開発の理論的背景】の転載です。https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/4000/--------------------螺旋・うずまきの原理的洞察は、元岡崎国... サイキック系コイルの可能性 2019/04/27 睡眠と覚醒の確率振幅を意識の定義とする? 1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【睡眠と覚醒の確率振幅を意識の定義とする?】奇人・東晃史の『脳の主人』という奇書は、(この奇書をこちらは二冊所持のところ、二階の書棚のどこかに収まっており、また、他人が勝手に整理したので、調べないとわからない。)amazonで28500円の高値がついているところ、この奇書によれば、意識とは睡眠と覚醒の確... サイキック系コイルの可能性 2019/02/05 波動コイルの歴史的背景2 1※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【波動コイルの歴史的背景2】注意深い方は、下記の謎の開発者が誰かは察しがつくことでしょう。こちらのDVDでも、ボロカスに批判していますので。こちらが命名した「謎の開発者」に依拠して、自称Nazo〇と称していますので、他人からの影響を受けやすいともいえるでしょうか。そもそも、アメリカの数学教師のコイルを真似ているとも本人開陳していましたので。ちなみに、その教... サイキック系コイルの可能性 2018/06/23 コイル開発の全般的背景2 1※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐこちらへ【コイル開発の全般的背景2】2009/05/31の記事に、以下の記述が見られる。https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/200905310009/コイル開発の背景ですが、気功、音楽療法、こういうものから、アンテナ理論、電磁気学、酸化・還元の化学理論、東晃史理論の回転円、渦巻き、螺旋に関する古代歴史、古事記における男女の御柱回転方向、透視、ヨーガ、古神道の行法、比較行法... サイキック系コイルの可能性 2018/06/23 ファインマン『光と物質の不思議な理論/量子電磁力学』 【ファインマン『光と物質の不思議な理論/量子電磁力学』】物理学がオカルト物理に到達した記念碑的な作品が、ファインマンの『光と物質の不思議な理論』という「量子電磁力学」論で、これにヒントを得たのが、東晃史氏であった、と。東氏が不思議な図解をするヒントが、ファインマンの時間論にあり。このファインマンの時間論に食いついたのが、千代島雅氏であり、タイムトラベルの可能性に関して、異議申し立てをする、と。もっ... サイキック系コイルの可能性 2015/07/21 コイル開発の背景について 【コイル開発の背景について】コイル開発のきっかけは、やはり、気功からです。とともに、音楽療法による学力改善も平行しています。もともとは、塾ですから、いかに楽して生徒の成績を上げるか、これがそもそもの発想のベースです。努力しないと地獄に落ちるぞ、なーんていう恫喝をするのは仏教系がよく使う手ですが、そういう脅しに屈するような管理はしないです、ね。本日の番組『エチカの鏡』でもあったように、知識を入れるこ... コイル円滑現象の最前線 2009/06/01 生理学の仕上げとしての神智学大要 【生理学の仕上げとしての神智学大要】なるほど、国立岡崎共同研究機構生理学研究所の東晃史博士が、神智学大要からヒントを得ていたというのは、わかる気がする。これは、ほとんど、生体に関する生理学の仕上げとして使える。第一巻の「エーテル体」を拝読した限りでも、かなりのヒントがあるし、これまでの現象の整理にも役立つ。ついでに、第二巻「アストラル体」第三巻「メンタル体」も発注しておいた。ちなみに、旧訳の発注で... コイル円滑現象の最前線 2009/05/31 パラダイムチェンジの第一弾・・・エーテル体 【パラダイムチェンジの第一弾・・・エーテル体】往昔、とある気功の先生が、神智学から多大な影響を受けたと、あった。しかし、いかなる影響であったのかの内容の紹介は、なかった。今回、6月に向けて、『神智学大要』の第一、二巻の検討である。つまり、エーテル体と、アストラル体、この二つに関する論考の検討である。往昔は、BaileyのCosmic Fireに挑戦するも、ほとんどの引用が、ブラヴァツキーのドクトリンからのそれであり... コイル円滑現象の最前線 2009/05/31 東理論とニコラ・テスラと八木秀次博士 水晶の8倍は強いスーパーパワーコイル!【東理論とニコラ・テスラと八木秀次博士】7月のおっかけは、東晃史氏の東理論5部作でした。とくに、メビウスコイルの原理的洞察は、実用とは結びつかないのですが、押し出しと、引き寄せの二つの観点からのコイルの洞察は、なるほどというものがありました。これは、追認的な意味で。8月に入ってからのおっかけは、ニコラ・テスラです、ね。気象兵器HAARP関連の英書収集、MC関連の英書収集か... 世界を変える腰痛キラーコイル 2008/08/27 東晃史『ヒト・ゲノム「言語解析」の概念』 最新の満金コイル!【東晃史『ヒト・ゲノム「言語解析」の概念』】超難解な東理論5部作の完成版というか、改良版というか、最新版が、『ヒト・ゲノム「言語解析」の概念』というもので、わたしは、いま、これにもっとも注目しています。内容は、近代知のあり方のパラダイム転換に関するもので、存在論ではなく、認識論なので、いくら認識を深めても、行動と結びつきにくい性質のものです。彼は、技術屋というよりか、科学上の原理主... ユリ・ゲラー系波動 2008/06/30 ポスト「不確定性文明」の曙 最新の満金コイル!【ポスト「不確定性文明」の曙】どうやら、東晃史氏の東理論5部作のうち、コイルに関連があるのは、『ポスト「不確定性文明」の曙』くらいとなった。おそらく、彼が提唱する理論を応用できる人は、専門家のうちでも、絶無に近いであろう。彼の最新刊の『ヒト・ゲノム「言語解析」の概念』にしても、それを応用できるヒトは、絶無であろう。というのは、東理論というのは、徹底した認識論なので、実は、これは、行... ユリ・ゲラー系波動 2008/06/30 ファインマンの悩みとアインシュタインの悩みの解消に向けて 最新の満金コイル!【ファインマンの悩みとアインシュタインの悩みの解消に向けて】東晃史のデビュー作『脳の主人』をさらに、わかりやすく解説していったものが、二作目の『ファインマンの悩みとアインシュタインの悩みの解消に向けて』である。何せ近代科学の三つのパラダイムを変換することが東氏の目的であるから、手を変え、品を変えて、解説につぐ解説をするのは、当然かもしれない。その後の彼の本は、デビュー作の注釈めい... ユリ・ゲラー系波動 2008/06/29 波動コイル開発の理論的背景 【波動コイル開発の理論的背景】以下、第一、第二新仮説をコイル開発の理論的背景として明確化しました。【波動コイル開発の理論的背景】螺旋・うずまきの原理的洞察は、元岡崎国立共同研究機構生理学研究所の東晃史氏に依拠します。しかし、実用的な使い方は、各自の発見となります。そして、実用科学は現象・結果が理屈より先行することがあります。◆第二新仮説!上下の鉛直方向に垂直に、左の脳のエネルギーは左回転、右の脳のエ... 波動コイル 2008/06/01 波動コイル開発の歴史的背景2 改定版 【波動コイル開発の歴史的背景2 改定版】以下、歴史的背景の記述を改訂しました。【波動コイル開発の歴史的背景】※2003年10月に矢山式気功を応用した円形コイルの「天使の輪」を開発しました。眠気を取り、集中することが目的のコイルでした。これは、右回りの右回りが特徴でした。また、腰痛、肩痛にも効果があったとのことです。※2006年5月に謎の開発者の接近があり、販売代理をする。しかし、並行して、ある理由により6月から独... 波動コイル 2008/05/31 メビウス回路の原理的洞察と実利的応用 【メビウス回路の原理的洞察と実利的応用】メビウス回路の実利的応用について、ロシアでかなりの応用蓄積があるらしいことは、『ロシアのエネルギー事情』にて、元東北大学の早坂秀雄氏によるコメント解説に詳しいとのことである。しかし、これについては、未見である。また、メビウス回路の作り方は、二種ある。それは、略式と非略式の二種であるとも言える。略式の場合は、作る手間はかからないが、かさばるという難点がある。非... 波動コイル 2008/05/31 波動コイル開発の歴史的背景 【波動コイルの歴史的背景】【波動コイル開発の歴史的背景】※2003年に矢山式気功を応用した円形コイルの「天使の輪」を開発しました。眠気を取り、集中することが目的のコイルでした。これは、右回りの右回りが特徴でした。また、腰痛、肩痛にも効果があったとのことです。※その後2006年5月に謎の開発者の接近があり、販売代理をする。しかし、並行して、ある理由により6月から独自にコイルを開発しました。そして、M.ガードナー『... 波動コイル 2008/05/30 人間改造の生理学 【人間改造の生理学】昨年、パブロフの条件反射論の中で、嫌いだった人を犬が好きになる、また、好きだった人を犬が嫌いになる、そういう好き・嫌いの相互転換が、ある条件の下で可能であるということが、ある英書の中で、紹介されていた。ほんまかいなと思い、パブロフの『大脳半球の・・・』上下を検討するも、どうもさっぱり要領を得ない。ということで、しばらく好き・嫌いの相互転換の問題を放置していた。で、上記紹介の英書... 波動コイル 2008/05/26 東理論5部作 【東理論5部作】東晃史の東理論というのは、独特の時間理論を用意しているらしいところ、それがどう使えるのかは、不明である。というわけで、神智学の宇宙論を東理論で組み替えたとしても、素人には、理解不能に近い。だが、面白い理屈を考案する人がいるものである。というのは、ありきたりのことをしていても、面白くないから。従来の常識を破壊しようとする試みは、それだけでも、ワクワクする。今回は、東理論五部作の最後の... 波動コイル 2008/05/26 神智学と東理論5部作 【神智学と東理論5部作】神智学を誰で代表させるかということで、当初、ヴゥラヴァツキーを予定していたところ、Secret Doctrineの英書のかわりに、Indexの英書がきたので、これをあきらめ、A.BaileyのCosmic Fireで代用することにした。で、符号的に、どうも、東晃史博士の万能量子理論とか、時計理論は、生理学を基盤としているとはいえ、神智学の影響があることが、『「万能量子論」による「天国と地獄」の「構図」』の表紙の副... 波動コイル 2008/05/26 脳の主人 【脳の主人】ヤフオクで\700で出ていた本です。普通の中古価格では、\3500くらいですねーーーーーーーーー。-------------------------脳の主人~脳の中のブラックホール東晃史相対性理論とファインマン理論を覚醒と睡眠の視座から捉え、情報は、物質とエネルギーの相互交換過程に発生し、情報のルーツは、確率の振幅であるとする。生理学的に脳をとらえながら、宗教と科学とを結びつける新理論を生み出している。【目次】ファイン... 波動コイル 2008/05/22 「ヒト・ゲノム言語解析」の概念 【「ヒト・ゲノム言語解析」の概念】以下の研究にかなり興味があります、ねーーーーーーーーー。おそらく、6月に入ってから検討する予定です。東晃史(ヒガシアキフミ)1941年生まれ。東北大学理学部卒業。東京大学大学院修了。理学博士。東大医学部助手を経て、岡崎国立共同研究機構研究員。研究テーマは睡眠の実験的・理論的研究。著書に、『脳の主人』(南斗書房)、『知の本質』(三五館)、『東理論五部作』(技術出版)... 波動コイル 2008/05/22 地学の天文分野 【地学の天文分野】いまの天文は、一応、ビッグ・バン宇宙論が、主流である。しかし、わたしは必ずしも賛成しない。だが、いかにして、現在のビッグ・バン宇宙論が構成されていったかの宇宙論の歴史は押さえておく必要がある。一応、この宇宙論史は、サイモン・シンの『ビッグ・バン宇宙論』で代用する予定である。あと、東晃史氏の『「万能量子論」による「天国と地獄」の「構図」』が、神智学の宇宙発生論を参照しているので、こ... 波動コイル 2008/05/22ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【コイル消費利用者からコイル設計者への立場転換飛躍】需要者から供給者への立場転換。その転換には飛躍が必要で、その飛躍の実体が何かは、他者からの示唆によることが多い。何かやっていると、かならずあなたの周りに誰かが集まってくる。だが、その誰かからヒントを得ずにそのままやり過ごしてしまうと、立場転換の秘密はわからないままになる。いろんな人と遭遇しているんだが、その遭遇している人からのサインを見逃している。思い込みを外して、虚心に他者観察していると視えてくるんだけど、自分の自我眼鏡をかけていると、見えてるんだがみてない。そもそも、問題意識が設計者の立場にないので、設計上の秘密を探知することができない。習う側と教える側の立場は180度異なり、教える立場に立たない限り、全能感はでてこない。習う側だと、消化不良が残る。さあて、生徒から教師への立場転換に何が必要とされるのでしょうか。とくに、オカルト・カルト的事象については、利用者と設計者との立場転換には格段の飛躍を要求される。というのは、合理的思考回路はそこにはないので。また、信仰の問題でもない。神学論理を使えるようになると、おのずと了解されるようになっているけど。単なる神秘領域に浸っててもどうにもならない。それはファンタジー世界のあいまいさに翻弄されているにすぎないので。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【どのあたりに秘密がありそうなのかの種明かし探索】健康法といっても、いたって常識的な線に収まるのが常で、格別にトリッキーなことはない。それと同じく、魔術にしても、その種明かしを知ってしまうと、なーんだ、というものばかりである。それゆえ、種明かしを知ったあとでも、興味をもてるのか、これが肝要となる。ファラデーの電気実験にしても、実は、はっきりしないことが取り残されている。それは、探索者の問題意識に応じて、明らかにされていくだけのことで、問題意識が不明だと、新規発見はなし、となる。そこらに転がっている自然過程の秘密。それは、探索者の問題意識により秘密が暴露されていくだけで、知っている者からすると、自明なことで、格別に驚くに当たらない。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【やってて愉しいのはデビュー前の格闘過程】他人の人生について関心があるのは、やはり、デビュー前の格闘過程であり、何をもがいていたのか、そのもがきがあるからこそ、壁を超えることができた、と。柳田国男が『石神問答』において、ずらりと石柱について列挙していくその情熱が奈辺からきているのか。あるいは、水木しげるが極貧のどん底から這い上がりたいと願い、悪魔の力を借りてでもなんとかしたいと願ったその衝動が何かの共鳴を生む、と。もっとも、折口信夫は死神に3回追いかけられて自殺未遂の果てに、ホモ的葛藤を打ち破る素材として、万葉集にたどりついた、とか。だが、かれはホモ卒はできなかった。吉本隆明は戦前皇国少年の熱狂から自らの狂気状態からの脱出の活路を奈辺に求めていったのか。しかし、マルクスに半分侵入されている。小室直樹は、マルクス憎悪と愛国希求が思想形成の源泉なのだが、吉本の対極とみれば興味深い人物となる。この小室ゼミのメンバーがその後あちこちで活躍しているのも興味深いところがある。丸山真男の反ファシズム熱狂は、彼の兵隊体験が原点になっている。だが、ファシズムの心理分析を政治に持ち込もうとしても、憎悪感情しかでてこないのではないか。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【映画「華氏119」と「スキャンダル」】2016の米大統領選挙。そこにロシアのハッキングが絡むのだが、なぜ、ロシアが大統領選挙に介入して攪乱させようとしたのか、それは、『サイバー完全兵器』を拝見してもはっきりしない。こちらからみると、トランプはクレイジーにしかみえない。9/11より、米社会は、超監視社会化していく。それ以前にも、エンロンによる世界中の電話盗聴が問題になっていたが、2013のスノーデン事件のときもあまりピンときていなかった。ビッグデータの商用化の前提は個人情報の丸裸技術があるけど。他方、metoo系の「スキャンダル」はさもありなんのところ、枕営業は双方利益が成立するところに根拠があるとみている。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.06
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【ついに出てきたプーチン呪い写真撃ち付け事件】一度、記事消滅。二回目の記事upです。https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&id=6983618&from=homeプーチン呪詛写真、あるいは、プーチン呪詛人形。やはり、あちこちで実施されている様子。こちらも、3月からプーチン呪詛ターゲット自動実験を継続中。跳ね返りの有無の確認が実験目的の半分です。推定、全世界で、1億人くらいがプーチン呪詛しているとみています。もっとも、プロ参入がどのくらいなのかは不明。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.05
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【再掲載】【KillerCoilの秘密】【金枝篇―呪術と宗教の研究〈1〉呪術と王の起源〈上〉 単行本 – 2004/7/1 J.G. フレイザー 】簡略本でないのが全7冊。定価は1万円以上。肝心なことは、最初の巻にあり、1巻の上下くらいでこちら的には用が足りる。普通は、岩波文庫全5冊をスキャンする程度で、それ以上のものは、学校関係者くらいかな??検討者の問題意識の明確化が必要で、漠然と向き合っても、得るものは少なし。かの柳田国男が陶酔するかのごとくにむさぼり読んだとされるのが『金枝篇』で、ええっ、どこに陶酔するのと、突っ込みを入れたくなるけど、簡略本全5冊の中でヒント抽出できるのは1か所だけ。だから、全訳版でも、おそらく、ヒント抽出は1ないし2くらいのものでしょう。以下、国書刊行会より。金枝篇―呪術と宗教の研究 祭司はなぜ「黄金の枝」を折り取り、前任者を殺すのか―― イタリアの静かな湖畔から、全世界の慣習、儀式、風俗をめぐり、 呪術と宗教の起源をさぐる壮大な旅が、今始まる。 文化人類学はもちろん、20世紀の人文科学全般に多大な影響を与えた畢生の書、本邦初の完訳。 イタリア、ネミの森に残る「金枝」にまつわる森の王の伝説を解明するため、 著者は世界各地の神話、伝説。習慣を探し求め、 呪術と宗教、王と儀礼、人間と社会をめぐる膨大な記録を集積した。 ●「決定版」と言われる1936年刊の第三版全13巻の本邦初の完訳。 ●「簡約版」(邦訳=岩波文庫)では割愛された膨大な原註もすべて収録。著者が典拠とした引用資料を明記。註の中でしか語られない例証も収載。 ●「簡約版」で削除された数々の章、節、エピソードが収載され、フレイザーの思考の流れがより明瞭に。 ●ヨーロッパをはじめ、アジア、アフリカ、オーストラリア、アメリカまで、全世界の慣習、風俗に関して言及。 ●各巻に索引、別巻で総索引を付す。 巻立て変更のお知らせ 当初の発表では、第五部『穀物と野獣の霊』、第七部『麗しのバルドル』を各一巻本で刊行する予定でしたが、 諸般の事情により、原書の巻立てに従って、それぞれ上下二分冊で刊行することにいたしました。 第六巻以降の巻立ては左記のとおりとなります。 第六巻『第五部 穀物と野獣の霊(上)』 第七巻『第五部 穀物と野獣の霊(下)』 第八巻『第六部 スケープゴート』 第九巻『第七部 麗しのバルドル(上)』 第十巻『第七部 麗しのバルドル(下)』 別巻 何卒、ご諒解のほどお願い申し上げます。以下、amazon概要とレビュー。-------------------------------内容(「BOOK」データベースより)失われた世界をめぐる厖大な事実の集積は、近代に生きるわれわれをつねに始原の場所へと回帰させる。ジャンルを横断して現在を刺激し続ける不滅の金字塔、ついに翻訳刊行。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)フレイザー,J.G.1854年スコットランド、グラスゴーの裕福な家庭に生まれる。グラスゴー大学卒業後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに進み、民俗学・神話学を修める。1879年同カレッジのフェロー、1907年にはリヴァプール大学の教授となり、イギリス最初の社会人類学の講座を担当。また、パウサニアスなどギリシア・ローマの古典の翻訳・考証研究にも力を注ぐ。古代ローマの金枝の伝説に端を発した研究は、呪術の原理、王の起源、タブー、農耕儀礼、スケープ・ゴート等をめぐる世界各地の習俗・伝説へと広がっていき、人類学のみならず、T・S・エリオットやコンラッドをはじめとする文学や、映画・美術・社会学など様々なジャンルに影響を与えている。1941年没----------------------- 上位レビュー、対象国: 日本猫ちゃん5つ星のうち5.0 偉大なる文学!2015年6月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入図説編で概要を把握した人は本書を読んでおくべきでしょう。ところで7巻はいつ出るんですか?2人のお客様がこれが役に立ったと考えています役に立った違反を報告する某(バカ)ベスト500レビュアー5つ星のうち5.0 古代の人間の営みを、様々な国や地域の伝統から読み解いた文化人類学の古典第1巻2021年9月25日に日本でレビュー済み民俗学の古典、第1巻。まず、イタリアの方の神、祭り、宗教が論じられ、その後に各国の呪い、宗教、呪いに使う小道具、宗教と呪術の違い等が、それぞれ違う地域でどういう風に受け継がれてきたかを詳細に叙述した構成になっております。呪術と宗教の違いについて、呪術は自然を直接支配する為の物、宗教は強力な超自然的存在を通して間接的に自然を支配した物と定義されております。これを読むまで、呪術と宗教の違い等を知らなかったので、勉強になりました。各国の呪術で、物を使って呪う行為で日本のわら人形などもでてきて、よく調べてあるなぁと、感心しました。国や地域が違っても、共通している呪術や宗教があるという事で、民族性とかに関係なく、人類が発展していった様にも受け取れました。また、古代の首長や王が、呪術や超能力で天候を左右できる人がなる場合が多かったという事も知りました。どういう事かと言うと、農耕で豊作になって食に困らない様に雨を降らせたり、太陽を照らさせたり、風を吹かせたりという能力がある人が偉い、という理由だったらしいとも知りました。それと、男性中心だったそうで、夫が漁にいっている間、安全祈願や大漁祈願で奥さんは貞操を守らないといけない風習があった等を知りました。個人的な感想としては、古代、中世、現代で食べ物に困らないといい時代、いい指導者になる、という事が歴史を通じてあるらしいのが判りました。浩瀚な書ですが、読む価値のある大変勉強になる作品。是非ご一読を。もっと少なく読む1人のお客様がこれが役に立ったと考えています役に立った違反を報告するよち5つ星のうち5.0 民俗学の大著ではあるが、人類史として読むのも興味深い2022年3月19日に日本でレビュー済み二段組み450Pでお値段1万円というなかなかのボリウムだが、それに見合った内容はある。世界中の様々な呪術、そして宗教などを丁寧に拾って文章にしている。「呪術から宗教への転換は漸新的であったに相違いない」これは第四章での小見出しだが、確かに私たちの今の文化、文明、あるいは科学技術なども、このような呪術、風習、呪い…それらがスタートにあり、そして発展してきた結果なのだと、改めて思わされる。本書に記載されている様々な風習、現在に生きる私たちからすると奇習ともいえるだろうが、すくなくとも、人類が様々な分野の知見を蓄積するまでの間、人は自ら考え実践し、そして天候、病気、あるいは生や死について迄もコントロールしようとしてきた。それもまた人類史なのだろう。カスタマー画像役に立った違反を報告するダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.05
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【拝み屋、呪術師、祈祷師まがいのことは2012より受託】お呪いを作る人ですか?との質問を受けたことがあります。また、2012以前に、危険団体所属経験のある方よりアトピーの施療遠隔をしてくれないかとの依頼があるも、施療的なことはしないとしてお断りしてます。こちらがする遠隔は、人間関係の改善に限定しています。憎い上司を呪ってくれ、なんていう依頼も2009頃にありはしましたが、そのときもお断りしてます。2012頃も、格別に、遠隔は商品メニューに入れていなかった。しかし、あなたならできるでしょうと依頼してくる方がいるのです、ね。その方は、多分、2009頃の遠隔実験の記事を読まれていたのかもしれない。もっとも、いまでは、自動装置による遠隔が主で、ハンドによる遠隔は、最初の探りのときだけ。以下のターゲット実験も全自動に仕上げています。昨年の3-5月に、特定人物ターゲット実験を3人実施。特定政治家が1人含まれる。本年の3-5月に特定人物ターゲット実験を3人実施。特定政治家が1人含まれる。こちらの実験目的の半分はこちらへの被りの有無の確認です。被りの極小化は、拝み屋の必須命題なので。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.05
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【3カ月のパワハラ対策遠隔の結果レポ】毎日レポを受け、それにより、三段に調整を変化させました。ある日を境に、自動に切換え、そのまま平穏に推移した。以下は、残り9日を残してのレポです。結果は、安定的に同じなので、毎日レポの休止とし、例外があればレポをすることに切換え。こんなことが実際にありえるのか、それは狐につままれた感じだったでしょうとのこちらの問いかけに対するご回答。遠隔依頼は2012より受託してます。恋愛成就系がいちばん喜ばれます。その次は、サークル内での人間関係の改善、職場での人間関係の改善、なかには離婚依頼など依頼の内容は様々です。ちなみに、貸金返還については裁判上でやってくださいな、というのがこちらの対応。-----------------------------確かに狐につままれたという表現は的確ですね。齋藤様に相談する前は常に攻撃を受けていた感じでしたので、相当消耗していたと、今になって思います。最近は仕事終わりにぐったりすることが減りましたね。攻撃に関しては小言程度はあるものの、ほぼなくなりました。ここまで劇的な変化だと、想念放射で相手の潜在意識が変化したようにも思えます。パワハラは去年の〇月頃から始まったので、長い闘いでした。一番酷かったのが去年のコイルを初購入した〇〇月頃で、あのときは精神的にも相当参っていて、幻聴等が起きていた時期でしたね。今は平穏に暮らせているので、他のことをする余裕も出てきました。最初は半信半疑で藁をも掴む気持ちで遠隔を頼みましたが、いざ遠隔が始まってからは、すぐ周りの状況の変化を感じ、こんな魔法のようなことが可能なのか!と驚きの体験ばかりでした。遠隔を斎藤様に頼んで、本当に良かったと思います。 ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.05
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1※いまお悩みがあれば、こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】2※KillerCoil無料メルマガ登録はいますぐこちらへ。【KillerCoilの秘密】【最近の楽天ブログはよく記事消滅する不備不具合】最近の楽天ブログは、公開ボタンを押すと、消滅することが頻繁に発生している。そのため、公開ボタンを押す前に、コピーするようにしている。仮に消滅しても、コピー貼り付けになるけど、二度手間になるのは事実である。何か記事に禁止語句のタグでも入れているのかと勘繰るところ、そういう情報統制はありえる。楽天も0円廃止でモバイル顧客離れが加速しているところ、いずれ、赤字垂れ流し状態となり、ブログ廃止を打ち出しても不思議はないと予測している。Yahooブログはいち早く廃止になったが、そもそも、商用禁止ブログなんていまどき、流行らない。動画もアップできない仕様も×である。まぁ、ケチくさいといえばそれまで。ポイント付与をちらつかせるのが楽天の戦略だが、楽天市場の利用をこちらは原則しない。ダ=ヴィーン∀!!★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★
2022.06.05
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