進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2016年03月12日
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カテゴリ: 合格体験記

都立国立(くにたち)高校に合格した子が合格体験記を書いてくださいました。


グループ作成校に入りたいなと漠然と思っていた中3の春、母がブログを読んで勧めてくれたキャラベルへの入塾を決意しました。


「僕は頭がいい方だ」

キャラベルに入る前まで、自分のことをそう思っていました。学校の定期テストではコンスタントに5教科で450点以上取ることができていたし、計算力もそこそこある。英検も中2の秋には準2級を取っていました。つまり勉強に対する自信があったのです。しかし、その薄っぺらい自信は、キャラベルでの一日目の授業で早々に打ち砕かれました。

キャラベルでのはじめての授業は僕に大きな衝撃と興奮を与えました。静かで緊張感のある教室、先生からの質問に対して的確な受け答えをする塾生たち、そして問題を解き進めていくスピード。いままで受けて来た授業との違いに驚き、鳥肌がたちました。そして、自分の学力なんて全然大したことはないんだなといきなり鼻っ柱をへし折られました。

夏休みに入るまでは3年生の単元を終わらせていきました。ここで学んだことは復習の大切さです。それまでの僕は一度解いた問題を解き直したり、復習するという時間を全くと言っていいほどとっていませんでした。しかし、キャラベルでは、 一度解いた問題や基本問題を何度も何度も解くことの大切さ を教えてくれました。当時は今までと違う勉強方法に戸惑うこともありましたが、次第にキャラベル流勉強サイクルにはまりこみました。中学校の野球部の部活も最後まで全うできました。

そして迎えた夏休み。僕はある目標を立てました。その目標とは、「夏休みの45日間で400時間勉強する」というものです。この目標を立てたのにはある理由があります。 僕には2つ歳上の兄がいます。兄は2年前第一志望校である都立日比谷高校に合格しました。そんな兄が行っていたのが、この「夏休み400時間勉強」です。

勉強は量ではなく質が大事です。しかし、 量のないところに質はついてこない と思います。僕はこの夏、死に物狂いで質と量を求め勉強を行いました。夏期講習で先生に教わったことをその日のうちに自分のものにしようという気持ちで勉強しました。そして、8月末に受けた模試では偏差値が70になりました。

夏休みが終わり、先生からTo Doリストが配られました。そこには今までの学習内容を定着させるための計画がビッシリ。最初は終わるのかどうか不安になりましたが、 これを終わらせたらきっと最強の受験生になれるはずだ と思うと、やる気が出ました。また、2学期制である僕の学校ではこの頃に1学期の評定が出ました。勉強法の改善が効いたのか内申点が大幅に上がり、都立トップと言われる3校(日比谷・西・国立)を志望校として視野に入れ学校説明会などに行き始めたのもこの時期でした。

To Doリストの内容を終えて、自校作成模試でも安定して偏差値70台をとれるようになり自信をつけた僕は、第二志望校として私立早稲田大学高等学院を受験することを決断しました。私立の難関である早大学院を受験することで、自分の力を試したいと思ったのです。そこからは私立の勉強と都立の勉強との両立が始まりました。

最終盤となった冬。都立のグループ作成校と早大学院の過去問を並行してどんどん解き進めていきました。都立の問題はだいたい平均点は超えるようになっていきましたが、私立の方はあまりうまくいきませんでした。

毎回のように目標点を下回り、本当に受かるのかなと不安になり、安全圏の私立高校に変更するか、そのまま早大学院を受験するかを石崎先生に相談しました。その時、先生は僕にこうおっしゃいました。

「合格するには2つの方法がある。一つ目は、志望校のレベルを下げる方法。下げればいくらでも合格はできる。二つ目は、志望校のレベルに自分の学力を近づける方法。

もし仮に試験に落ちたとしても、早大学院レベルの高校を受験できたこと自体を先生は褒めたい

そこからは志望校のレベルに今の自分を少しでも近づけるために全力で勉強を行いました。小論文の過去問も何年分か仕上げ、その度に先生に添削していただきました。早大学院の合格が分かったときはあのとき諦めなくて本当に良かったなと思ったと同時に、ここからは第一志望校である都立国立高校の勉強に全精力を注ぐぞと決意を固めました。

私立の受験を終えてからの2週間はドキドキしながらも、今までの復習を着実にこなしました。新しいことには手を出さず、 先生が「もうこれなしでは生きていけない」とおっしゃるほど愛用していらっしゃる電子黒板 での授業を思い出しながら、今まで習ってきたことインプットしてきたことを本番で残らず出せるようイメージしながら、過ごしました。

そして都立入試当日。国英の記述が驚くほど減るなど問題傾向の変化に驚くこともありましたが、なんとか冷静に対処できたと思います。大きくコケる教科もなく、記述の減った国英は想定以上に取れたので、先生とミーティングを重ねて目標としていた合計点にしっかり達することができました。晴れて春から国高生です。

キャラベルに通ったこの1年は長いようでものすごく短かったようにも感じます。キャラベルに通えて、本当によかったです。この1年で僕の薄っぺらい自信は重たくずっしりと安定した自信へと変わっていきました。本当に頭がいい人がどのような勉強法でどのように努力を積み重ねていくのかを知ることもできました。まだまだ僕は全然頭がよくないと思います。これから始まる高校生活でも、なりたい自分に近づけるように一歩ずつステップアップしていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

追記
すみません。今、中学3年間の定期テストの成績表を見返したら、キャラベルに入る前、1年生と2年生で一回ずつ420点台取ってました…。「コンスタントに450以上」は、ちょっと盛ってました。お詫びして訂正します。






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最終更新日  2016年03月13日 08時20分01秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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