授業初日、ブログを見て私語禁止の厳しい塾と理解していたため、不安しかありませんでしたが、同時にやる気がみなぎっていました。しかし現実はそう甘くなく、最初は塾の雰囲気に慣れるだけで精一杯でした。精神的に病みそうになったときもありましたが、3年間キャラベルに通い続けられたことは大きな自信になりました。
正直1、2年生の時は相当勉強していた自信があります。そこまでやる必要があったのかと今では思うほどです。しかし、あの頃の勉強習慣が私に「反復の重要性」を教えてくれたと思います。
あっという間に3年生になりました。やる事が増え、精神的にも肉体的にもハードな日々が始まりました。夏期講習は死にそうになりますがとても大切な時期だったなと思います。私が言いたいのは「音読(英語)の大切さ」です。もしかしたら「音読なんて意味がない!」と思う人がいるかもしれません。いや、絶対いると思います。 英語の音読は死に物狂いでやる必要があります。効果は抜群です。実際私は音読をあまりやらなかったせいで英語の伸びが人よりも遅かったのだと後悔しています。
新型コロナウイルス感染予防のため、教室内での音読ができなくなってしまいました。音読は語学の基本です。ただし、ただ単に読めば良いだけでは無く、やり方も大切です。塾生にはその方法を指導します。必ず実行してください。騙されたと思ってやってみてください。騙されないはずです。
ハイレベル演習が始まると更に大変な日々がやってきます。ここで言いたいのは「予習は絶対やる」ということです。 復習はもちろん大切ですが、予習もものすごく大切だと感じました。国数英の予習を時間をかけてじっくり取り組むことが偏差値の伸びにつながると思います
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お兄ちゃん、良いこと言ってくれた
ハイレベルが始まると、本当にハードな日々になります。通常授業の予習と復習、自主学宿課題、音読、単語の暗記、例文暗記、毎日のルーティン3種、過去問演習、模試の復習、学校の提出物、学校の定期試験勉強、そしてハイレベル演習の復習。この状況で、さらにハイレベルの予習まで手が回らない生徒が出てきますが、そうした生徒は偏差値が伸び悩みます。ハイレベルの予習は必ずするようにしてください。
本格的に過去問演習に入ってからはやる気が一段とヒートアップし、めちゃくちゃ勉強しました。冬休みと1月2月の2カ月ちょっとで自校作成校4校分の過去問をやりました。(もちろん○○○○○で)
第一志望の国高の過去問は石崎先生に昔の過去問を貸してもらい(ありがとうございました)、10年分やりました。この勉強量が入試当日、緊張を自信に変えてくれました。※理社は早めに固めておくことが超重要
3年間、いろいろなことがありました。VもぎでD判定だったこともあり、志望校を下げようと考えた時期もありました。都立の前に受けたICUは不合格となり、今回もまた中学受験の時のように失敗に終わるのではないかという悪夢が何度も頭をよぎりました。
しかし、石崎先生の「○○○○○○○○○○○」という言葉通りに直前期は限界突破?をスローガンに掲げ勉強し続けました。(本当に限界突破をしてしまい、体調を崩してしまったので、あまり気負いしすぎないことが大切!?)
本番の点数は良くも悪くもないという少し悔いが残る入試でしたが、無事合格することができました。合格後に思ったことは「先生の言うことは徹底的に実践する事が大切」ということです。自己流には走るのではなく、先生に言われた通りに勉強することが合格への絶対条件だと思います。
最後に、私のことを支え続けてくれた両親、受験期にお互いに励まし合い、高め合った友人たち、そして何よりも石崎先生には感謝しようにもしきれません。キャラベルで勉強したことは一生の財産になると思います。本当の本番は先生がいつもおっしゃっている大学受験なので、国立高校での3年間を大切に、勉強に励みたいと思います。3年間ご指導いただきありがとうございました!
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