進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2021年03月14日
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カテゴリ: 合格体験記
都立小山台高校に合格した子が合格体験記を書いてくださいました。

青文字は塾長コメント

3年前の2月、僕は絶望していました。

第一志望の都立中学に落ち、今まで感じたことがないような気持ちに沈んでいました。

そんな状況下で、母がキャラベルを見つけてくれました。ブログを見て、厳しい内容が書いてありましたが、そこに惹かれ僕は一目で入塾を決めました。

7月、入塾面談の際、僕はとても緊張していましたが、そんな僕に先生は優しく声をかけてくれました。このことはとても僕にとって励みになりました。


僕にとって初めてキャラベルの授業は、
・私語が一切ない
・わかりやすい授業
・先生の問いに的確に答える生徒 

など、
今までの学校、塾の環境と大きく違い、理想の学習環境がここにありました。

また、キャラベルでは、勉強以外に社会的な生活スキルも得ることができました。僕は中1の冬、無断遅刻をしてしまい強制帰宅になったことがありました。本当に悔しく後悔し、その後は電話連絡するようになりました。連絡や時間の大切さを身をもって学ぶことができました。


ある日、先生は自校作成校合格に必須である3つの力について、教えてくれました。


 ・記憶力

 ・スピード
 ・国語力

です。


正直、僕には一つも力がありませんでした。


絶対に克服する、そう思いました。記憶力については中2の頃の強化練でかなり鍛えることができ、忍耐・精神力も養われました。


それからあっという間に中3になり受験生活が始まりました。そして、すぐ緊急事態宣言が始まり、自宅学習を本格的に始めました。 この期間に理社の演習を積んでおいたのは、長い期間で見て成功でした。 ですが、肝心の数学や英語の演習量が少なくなってしまい、基礎が不十分で、あとで苦労することになりました。しかし、 夏休みに400時間勉強したことは、とても誇りになりました。

また、英語を克服するため、先生に言われたとおり

   ・○○○○○○○○○○○○○○
   ・音読

を本当に毎日やりました。


しかし、夏休み以降、スピード不足、基礎力不足がたたり、ハイレベルの授業のスピードや量についていくことが難しくなりました。 ​​また、学校の内申対策もままならなくなり、いよいよ混迷を極めました。後になり、「もっと前に先生に相談しておくべきだった」と思いました。

※計画の進捗状況や今後の進め方、うまくいかない科目についての進め方などについて頻繁に相談に来る子の合格率は、そうでない子の合格率に比べ、やはり高いです。

​​

​​悪いことはさらに続き、3年2学期の期末で自己最低点をたたき出し、絶望的状況でした。

※中3二学期の期末テストというのは内申点という観点からすると最重要なテストなのですが、ここで過去最高を取る生徒と過去最低を取る生徒に分かれます。ほとんどの塾生が過去最高点をたたき出すのですが、一方でここで過去最低点を出してしまう子もいます。これについては色々研究している最中ですが、最近少しずつそれが分かってきたように思います。

​​

さらに、11月の自校作成模試まで偏差値が上昇していましたが、12月の模試で偏差値が急落し、国立高校を諦めました。 ​​やはりもっと前に先生に相談しておくべきだったと思いました。この辺りからようやく先生に相談するようになり、作戦を立て直し始めました。

※週ごとに進捗状況の報告と次週何をやれば良いのかの相談に来るようになりましたね。

​​

それから冬休みの計画を立て、○○○○○○○法とハイレベルの復習を組み合わせて猛烈な演習をこなしました。 ​​12月31日も22時まで塾を開けてくれて助かりました。(先生が紅白にでなかったため)


※もともと12/31は18時までに終了し、その後NHKホールで歌う予定だったのですが、最後の枠を玉置浩二に取られてしまったため、急遽18時以降もオープンしました。


​​

​​年明け、模試の結果が原因で先生が激怒し、中3Aの全員が3時間説教でした。

※そんなに3時間もしてねーよ!(笑)。のび太のお母さんじゃないんだから。君らはなんでそうやって話を大きくする!?笑

それにしても本当に勉強しない学年でしたね(一部の子はやってました)。12月のW自校作成模擬なんて偏差値70超えが1名のみ。しかも、偏差値70びったり。あとは60台前半と50台の子がほとんど。特に努力科目の理社や英語でサボりにサボっていたので、さすがに怒りました。この学年は中1の頃からほとんど叱ったことがなく、中3の前半期もコロナで大変なので色々と大目に見ていたのですが、本当にエンジンの掛かりが遅かったです。そこからの追い上げで、どうにか自校作成校合格22名になりましたが、本当はもっと受からせてあげたかったです。



説教ではありましたが、このおかげで、僕は勇気づけられさらに頑張ることが出来ました。​​


1月埼玉県の私立入試がありました。
併願校は、手応え十分でしたが、確約がなく不合格で、併願校の併願校は余裕で合格しました。 ​​一つ合格がとれて、とてもほっとしました。(人生ではじめての合格!)

※併願校の合格については、多くの中学生が「どうせ受かって当たり前」と思っていてあまり喜びませんが、私はもっと喜んで良いとおもっています。都立入試は一発勝負。実力があっても落ちる子もいますし、その逆もあります。そういう意味では偶然や運もあるのが都立入試です。

ところが、併願校というのは、3年間きちんと頑張ってきて内申点を取れているからこそ勝ち取れるものです。学校の先生とも良い関係を作ってきた結果でもあり、得点力だけでは測れない要素も入っています。私はこの併願校の合格にこそ価値を見いだすべきだと考えていて、回りの大人ももっと喜んであげていいものだと思っています。


​​

それから、チャレンジ校受験のため、過去問をひたすら解きました。演習量が増え、国語が飛躍的に伸びました。 国語は、自校作成校の過去問で80%以上取れるようになりました。しかし、 断腸の思いで共通問題のトップである小山台高校に志望校を変更しました。 ​​​この時点で、自校作成校には事実上落ちたことになりました。(自校作成校不合格体験記)

※十分に勝負できる自校作成校もあったのですが、彼の場合、高校でどうしてもラグビーをやりたかったため、国立、青山しか選択肢がありませんでした。そこでやむを得ず、ラグビー部がある高校としては都内トップ3である小山台高校に志望校変更をしました。


​​

その後、直前まで共通問題過去10年分を先生から頂き、それを完璧するため、朝から晩までずっと勉強しました。

その結果、

数学は8割以上
国語は9割以上を連発
英語も9割を上回る
理社も自粛期間中と夏に土台を固めておいたため、すこしの修正で9割に戻る
といった成果がでてきました。英語の作文では最後まで先生からダメ出しをいただいたため、不安でしたが、英作文の練習を最後の最後までやりました。

当日の手応えは、
国語:完全勝利
数学:勝利
英語:転倒(リスニングは完璧)
理科:勝利
社会:完全勝利
でした。

英語がうまくいかず、不合格も覚悟しました。学校のグランドの土を持って帰ろうかと思いました。



しかし、先生の「入試後も3時間勉強しないと落ちるおまじない」のおかげで、入試後も毎日3時間勉強し、奇跡的に合格することができました!

入試を終えて・・・
石崎先生に言われたことを着実に実行することができれば、自校作成校に合格することが必ずできたと思います。

ピンチになる前に、先生にアドバイスを小まめにもらっておくべきだったと心から思います。(皆さん是非恐れずアドバイスをもらってください。)

​​合格体験記のお話を頂いた時、共通問題校なので書くのをためらいましたが、とても嬉しかったです。石崎先生への3年間の感謝を込めて書きました。

※合格体験記という名前でブログにアップしていますが、塾生の記録と記憶という側面が強いので、共通問題、自校作成、私立を問わず、合格体験記をまだ書いていない塾生はどんどんメールで送って下さい。成蹊の子や武蔵丘の子の体験記もまだ来ていないので待っています。昨年度は不合格体験記を書いてくれた子もいました。本人の了承も得ているので、いずれアップしたいと思っています。


​​

色々あってうまくいかないこともあったけれど、最後まで応援して頂き、本当にありがとうございました。 3年後さらにいい報告が出来るように、高校生活を全力で頑張ります。 3年間ありがとうございました。

進学塾キャラベル
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最終更新日  2021年03月23日 23時33分31秒
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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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