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2005/05/01
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(だいぶ楽天日記お休みしていましたが、断乳したので断乳記を載せます…といっても、桶谷の「断乳文集」向けに書いたものの転載ですけれど^^; これから断乳する方の参考になると嬉しいです)

「ぱいぱい、う!(おっぱいちょうだい)」
 うちの子は、断乳するまで、母乳無しでは断固として寝ませんでした。眠くなると、先述のように泣き叫んでは、頂戴のポーズを繰り返し、一時間でも二時間でも粘ります。

 車を運転している最中など、放っておくと、フリは段々高速化していき、頂戴のポーズが仕舞には手拍子となります。それは、さながら劇場の観客が興奮して叫ぶ「アンコール!」のようでした。

 オッパイモードになると、もらえるまで絶対泣き止まないので、「筋金入りのオッパイ好きだねぇ~」と、友人たちに言われること数回。

 断乳したらどうなっちゃうのかしら?と、断乳当日まで、娘より私自身が、戦々恐々としていました……。


◆4月29日(断乳1日目)

 先生と相談して、ゴールデンウィーク初日のこの日、お昼から断乳をすることにしました。

「○○ちゃん、おっぱいにバイバイできる?」という先生のお話に
「ウン。イーイ!」と、ニコニコ顔で二つ返事の娘。

 私は、また泣かれるかなぁ~と思っていたので、ちょっと安心しました。実は一ヶ月前ぐらいに、断乳を予定していたのですが、「バイバイできる?」という先生のお話に、大泣きでイヤイヤをされてしまい、延期していたのです(実際その後、母子共々インフルエンザになったので、延期して良かったのですが)。

「これで、最後だよ~、オイシイ?」 「んー」

 なんかここ数ヶ月で少しお姉ちゃんっぽくなったなぁ、なんて娘の横顔をみながら、感慨に浸っていると…え? あれ、寝てる! 移動の車中で既に眠そうだった娘は、帰宅後、私の問いかけに適当に頷きながら、おっぱいをくわえたまま寝てしまっていたのでした。

 早速、娘が寝ている間に!と、主人がおっぱいに絵を描き(主人の発案で、パパとママの似顔絵になりました)、娘が起きるのを待つこと数時間。ドキドキ、ドキドキ……。

「うわぁ~ん!」

 お、起きたぁ! ところが先生との約束を覚えていたのか、娘はただただ泣くだけで、いつもの「ぱいぱい、う!」を言いませんでした。とりあえず公園へ遊びに出かけ、戻ってくる段になって初めて

「ぱいぱい、う!」

と私に言ってきました。

ついに来たか…。恐る恐るシャツをめくり、絵を見せると、娘は大泣き。

「いや、いやぁ~! うわーん」

余程驚いたらしく、後ずさりしながら、シャツを早く着て!というジェスチャーまでして、怖がります。

 その後、娘はグズりもせず一人で遊び、自分で夕食を全てたいらげると、食器の後片付けまでしてくれました。あまりのイイ子ぶりに

「イイ子にしてたらさ、おっぱいもらえると思ってるんじゃないの?」

なんて主人が言い出すほどなのです。娘の驚きっぷりを少々面白がって見ていた私も、さすがに可哀想になったりもしました。

 娘のほうはといえば、お風呂上りと、寝る前におっぱいを欲しがったものの、「先生とバイバイするって、約束したよね?」と話すだけで、納得したのか諦め(断乳前には、有り得なかったのに!)、スンナリお茶を飲んでくれました。

 そして、一番恐れていた夜の寝かしつけも、疲れていたのか、お腹の上でトントンするだけで、グーグーと就寝。ちょこっと泣いただけで、なんだか身構えていた私たちが拍子抜けしてしまうような、一日でした。


◆4月30日(断乳2日目)

 すんなりとは寝てくれたものの、やっぱりこれで断乳完了…というワケには問屋が卸しませんでした。断乳前と同様、しっかり夜中は三時間ごとに起き、泣きついてくる娘に、主人はゲンナリ&オロオロするばかり(娘は、断乳以前も泣いて起きてきていたのだけれど、おっぱいをくわえるとスグ泣き止んでいたので主人は気が付かずに寝ていたみたいです)。

 とりあえず、「抱っこ、言い聞かせ、お茶とおむすびを与える」で、やり過ごし、なんとか朝を迎えることができました。

 そして、それよりも何よりも私を眠らせてくれなかったのが、自分のおっぱい! 朝には既にパンパンで、出産直後のようになっていました。絞ったら、反対側のおっぱいからも母乳が出てきて、なんだかちょっぴり懐かしかったです(結局辛くて、この日は朝昼晩と三回絞りました)。

 娘は心配したほどのグズりもなく、朝食後近くに寄ってきて、小声で申し訳なさそうに「パイパイ…」といったのを最後に、おっぱいが欲しいと言ってこなくなりました。嬉しいような、寂しいような、妙な気分です。

 一方おっぱいの張りは、この日の夕方~夜にかけてがピークでした。夜、娘を膝に乗せて音楽を聴いていたら、ノリノリの娘の頭がガチガチになったおっぱいを、ゴーンと直撃したのです! 思わず痛くて

「イターイ! もう嫌っ。パパ抱っこしてて!」

と娘をパパの膝にエイっと動かしたら、娘に大泣きされてしまいました。嫌なんて言って申し訳なかったけれど、アレは本当に痛かった……。

 結局ゆめ牧場で一日遊んだからか、娘はこの日も私のお腹の上で、すぐに就寝。驚くことに二日目から一晩中グッスリ寝てくれるようになりました。


◆5月1日(断乳3日目)と、その後

 三日目に先生のところへマッサージに行き、ガチガチだったおっぱいも落ち着いてほっと一安心。急にトイレが近くなったり、ぴったり一ヵ月後に月の使者がやってきたり(一年九ヶ月ぶり!)と、断乳後も思わぬ珍事件?に驚きっぱなしでした。女性の体って面白いですよね。





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最終更新日  2005/06/11 05:52:22 AM
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