スーパーサイズミー


12月29日なので2005年にいれちゃいます

もう年末休みなのに確か水曜映画の日で、
1000円で観ることが出来た映画でした


一ヶ月間食事をハンバーガーだけで過ごすと人間はどうなるか
という実験を製作者自らがした記録映画で
それまでドキュメンタリーって観たことがなかったので
あまり期待していなかったのだけど
これが面白かった  というかかなり怖かった



映像的にも吐しゃ物を写したり、脂肪吸引の場面があったり
(このへんは私さすがに目を開けていられませんでした)
かなりショッキングなのだけど、
マッ○だけで過ごしていく主人公が、みるみる身体を壊していく様子が
ほんとに怖かったのです


結果一ヶ月で体重10キロ増、
肝機能の低下、成人病、無気力、精力減退、、、などなど
最終的にはドクターストップがかかってしまいまいました


でももっと怖いことに、一ヶ月ハンバーガーって
普通飽きるんじゃない??って思うのに、
これがそうじゃなくて、逆にもっと食べたくなっていく、、、
つまり習慣性、中毒性があるということ


それなのにマッ○の販売戦略として、
お店にキッズコーナーがあったり、
バースディプランがあったり、
子供用マッ○には、すごく魅力的なおもちゃがついていたり。。。


ようするに子供の時無意識の中に、
マッ○は楽しい、マッ○に行きたい。。。というのが
刷り込まれてしまうということ

そうやって子供のうちか習慣性になるべく仕組まれているんですね


この映画でマッ○のせいで肥満になったと訴えた人の話が出ていて、
私もそれまでは、そんなの自己責任の範疇で、いやなら食べなきゃいいんだし、
マッ○を訴えるなんてお門違いじゃんと思っていたのですが、


こうして映画を観てみると、
そうとばかりは言えないかも
やっぱりこれだけ身体に悪いということをわかっていて、
これだけ影響力があることを知っていながら
利益のためなら手段を選ばない企業というものにも
責任はあるかもと。。。と思ってしまいました



この映画の人は一ヶ月で増えた10キロ戻すのに1年かかったそうです
それよりも、そく身体や精神に、見える形で悪影響およぼしていく過程がほんと怖かった


これはやばい


そんな感じの映画でした





© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: