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2012.10.29
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カテゴリ: 家族のこと
 ちょっと時間が経ってしまいましたが、軽く報告。

 前回の記事を書いた後で手術が行われ、20時頃に終わりました(医師からの説明含む)。

 手術は大成功とのこと。

 あとは、父の回復力に期待するのみです。

 ただし、父は骨髄移植をしてからまだ半年ほどしか経っていませんし、移植した骨髄自の生着障害もどうなっているのか分かりません。

 ですから、同じ年頃の健常者よりも時間がかかると思いますし、現状は全く動くことの出来ない状態だそうですから、リハビリを経て、ちゃんと歩けるようになるまでには、まだまだ時間がかかります。

 それでも、父はリハビリに前向きですし(元々体を鍛える事が趣味な人でしたしw)、お正月には退院出来ているのかどうかは不明ですが、先行きは暗くないと考えています。

 ひとまずは一安心、なのかな???


 手術直後に話を戻しますが、母から自宅待機の私に電話が入りました。
 その時、母が父に替わると言って、「えっ、話して大丈夫なの?」と心配しましたが、電話口の父の声が、弱々しいながらも、しっかりした応答で、ホッとしたのを覚えています。

 ですが、「大丈夫?」と問う私に対し、父が、「お父さん、忍耐力をかき集めて頑張ったよ」というような言葉を話した途端に、何故か、急激に涙腺がゆるくなって、電話口で涙が込み上げてきました。
 ちなみに私は、そう簡単には泣かないけれども、変な所に涙スイッチのある人間です(笑)
 古本屋で、小さい男の子が、母親に甘やかされて、愛されている姿を見ていたら、つい涙ぐんでしまった、という事もあるような、自分でも不可思議なスイッチを持っているようです。

 今回も、手術が終わるまで確かに不安でしたし、ソワソワしていましたけれども、父の声を聴いて泣くなんて、まったく、これっぽっちも思っていませんでした。
 もう、本当に突然涙がこぼれて、電話しながら、「あれ? 私って何で泣いてるの?」と思ったくらいです(笑)
 でも多分、父の言った言葉。「忍耐」という言葉が、スイッチだったんだろうなと思いました。
 ただでさえ、父は2007年に、到底助からないと言われた血液の病気になり、奇跡の大逆転をした経験があります。
 治った治った、良かったと思ったのに、その後たった数年で癌が再発。というか、別の癌が発症し、今回の骨髄移植に至りました。
 骨髄移植自体も、高齢の父には通常行われない治療だというのに、家族の願いが通じ、奇跡の合致を持つドナーが見つかり、素晴らしい条件で移植を受ける事が出来ました。
 しかし、移植までは比較的スムーズに事が進んだのに、移植後の拒否反応が酷く、父はそこで数か月苦しみぬきました。
 夏にはようやく退院できたと思ったら、肺炎が悪化し再入院。
 その肺炎が沈静化し、やっと再退院できたと思った矢先に、たったの10日でまた病院へ逆戻りです。しかも、大腿骨骨折という、手術とリハビリを伴う再入院。

 どうして父がこんなに苦しまなくてはいけないんだろう。どうしてこんなに痛い思いばかりしなければいけないんだろう。
 そう思っていた所に、父の「忍耐」という言葉を聞いて、涙がブワッと浮き出てきたんだと思います。

 世の中は、思うようにはいかないけれど、でも確実に良い方向へ向かっているのだと思えば、それらすべての辛い事も、過去になっていくんでしょうね。






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Last updated  2012.10.29 18:23:05
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