ピラティス



きんまるさん
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このページは、『ピラティス ダイエット 綺麗の法則』
酒井里枝 著 
本体1300円
青春出版社
を参考にさせていただきました。


さて、ピラティスとは何でしょう?
ピラティスとは究極のボディーコンディショニングです。

ハリウッドの女優やモデル、プロのダンサーたちからも注目を浴びているエクササイズがピラティスです。
なにしろ、ブラッド・ピット夫妻、ニコール・キッドマン、マドンナなど、ハリウッドのセレブたちがこぞってピラティスをやっているのです。
では、なぜそんなに人気があるのでしょう?

ピラティスの人気のヒミツはなんといっても効果があるから。
ピラティスは安全で望みどおりの体を作るエクササイズです。

ピラティスをやるときにいちばん重要とされるのは、
体のコア(中心)です。
体のコアとは、まず、尾てい骨から頭のてっぺんまでを貫く1本のタテのライン、
そして、もうひとつ、骨盤を中心としたおなかから腰のまわりのこと。
この二つをしっかり安定させるというのがピラティスです。

「インナーマッスル」をご存知ですか?
インナーマッスルとは、骨に一番近い深部の筋肉のこと。
いくらマシンと格闘しても、腹筋を何十回やっても、
ただ表面の筋肉だけを鍛えているのでは、理想的なプロポーションには近づけません。
ピラティスでいうコアの筋肉とはまさにこのインナーマッスル。
おおもとで骨格を支える筋肉です。

さて、それではこの筋肉を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか?
ここで気をつけなくてはならないのは、
変なクセのついた体のままでエクササイズをしても、
逆効果だということです。

ピラティスはコアの筋肉を鍛えながら、
筋肉の正しい流れを考えてのばしながら動かしていくことで、
かたまった関節をスムーズにし、体もユルユルとほぐしていきます。
そして、赤ちゃんのようにクセのない、柔軟な体にしていくのです。

「うっそー、肩ってここまで後ろに広げていいものなの?
じゃ、今まで私の肩ってすごく内側にくいこんでいたんだ」

「えー、本当は足の付け根って、こんなにユルユルなものなの?
じゃ、今までは食い込んでいたんだ」
と、それまでの、自分の体がいかにかたかったか、に驚かされます。



さて、ピラティスは考えるエクササイズです。

よくTVを観ながら食事をすると、
満腹感を得られずに、つい食べ過ぎて太ってしまうといわれますよね。
エクササイズもそれとおなじです。
集中しないで、何も考えずに動くだけでは、まったく身になりません。
でも、

「今、私はココの筋肉をうごかしているんだな・・・」

意識する。
このことでその効果ががぜん違ってくるのです。

まず、脳が

「ココを動かそう」

と指令を出して初めて、筋肉が正しく動き、
エクササイズの効果が上がるのです。

そして、 イメージ
イメージも大事なことです。
ピラティスでは、わかりやすいように、
体の作りや動きを
いろいろなオリジナリティーあふれるイメージで表していきます。
自分で自分の体を具体的にイメージすることで、
意識を体の中に 集中
させていくことができるというわけです。
こういった、意識のもちようというのは、
意外にもじっさいの動きに影響するものです。
イメージを思い描くことで、
よりいっそう体は 思い通り に動いてくれるのです。

歩く時も、太ももの筋肉を線の束だとイメージしてください。
繊維が一本ずつ束になっていると考えて、歩きながら
「ああ、
今、筋肉の1本ずつが ぐ~っと 細く伸びたり縮んだりして、
脂肪を燃やしてくれてるんだなぁ」

って、イメージしながら歩いてみてください。

その筋肉には脂肪を燃焼してくれるミトコンドリアがあります。
脂肪 や炭水化物を燃やすには酸素が必要ですね。
ですから、ウォーキングをしてたくさんの酸素を筋肉に運ぶ必要があるのです。
筋肉を動かすとそれだけ酸素の需要も高まり、心臓のポンプの動きも速くなります。

今日は、歩きながら体の中ではどうなっているのか想像しながら歩いてみてください。

ピラティスをすれば歩き方も変わってくるはずです、
私はどうしても外側の筋肉ばかりを使って歩くくせがあるのですが、
最近は 体のコア
体のコアを使うように意識して歩いています。

ひとつひとつの筋肉に指令を出しながら、自分の体をコントロールしてつくっていく。
そんな無駄打ちのないエクササイズがピラティスというわけです。


次のページの基本の11個をご覧になってくださいね。
そして、出来れば1週間に3日ほど実行してください。

注意:信じられない程へたな絵が出てきますが、お許しください。出来るだけわかりやすく伝えたくて書いてしまいました。優しい心で見てネ♪ちなみに、この絵は大人が書いた絵です。
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