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2011年08月03日
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8月は閑散相場が続きそうですが、例年個人投資家が休みのうちに手がけることから、個人投資家好みの株が動きやすい月です。
今年は特に輪番休業などで平日が休みの個人投資家が増え、FXにもレバレッジ規制が入り、株式市場には個人投資家が入りやすい時期になりそうです。
債務問題決着も目前の今ならその流れに乗ることができます。

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本日の日経平均は大幅続落。NYが債務上限引き上げ問題が正式に合意しても下げ止まらず、世界的な景気減速懸念が台頭。

それを受けた日本株にも朝方から当然のように売りが先行。日経平均はあっさり75日線を割り込んで、6月以来の9600円台に沈んでしまいました。後場には日銀によるETF回に対する期待が膨らみ、実際に買われたようですが、焼け石に水な感じ。結局は本日の安値圏で引けました。

投資判断は「やや買い」。最近はようやくボラティリティが高くなってきましたが、動き出したら今度は下げ止まらないという悲しい状態に。アメリカのチャートはすっかりと三尊天井を形成する形で、短期的なリバウンドは期待できるかも知れませんが、中期的には下落の流れが鮮明化してきました。

これはいよいよ劇薬「QE3」を期待する催促相場になってきたのだと言えましょう。一方の日本も、明日の日銀政策決定会合を前にして、追加金融緩和によるこれ以上の円高阻止に向けた催促相場とも言えます。

個人的には少なくともこの辺りでいい加減下げ止まると思います。出てくる企業決算は、ある種予想に反して良い数字のものが出てきています。そしてそれはアメリカも同じ状況。全体的な経済指標はパッとしませんが、個別を見ると比較的良い数字が出ています。

出てくる指標もこれ以上悪く反応されるものは出てこないでしょう。個別企業が買われることで、次第に下げ止まりの雰囲気が出てくると思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に軟調。ただマザーズ指数は意外に下値では買われ、少し意地を見せました。主力株である サイバーエージェント(4751) が決算後に売られ続けており、ようやく買い戻しの動きが入ったことで指数も切り返しの動きに。

また、JASDAQの方では デジタルガレージ(4819) が上方修正を出したことで堅調推移。個別ではそれぞれ主力株の買いが目立ちましたが、引き続き他の銘柄の決算はまだまだ控えていますから、正直これで新興市場が買い反転してくるかというと微妙です。もう少し日柄が必要でしょう。


【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411) は続落。欧米株安を受けた全体株安の流れに引きずられる展開へ。直近で設定された投信への組入れ需要が一巡したと見られることも、需給面でのマイナス材料と捉えられた模様。

また、大和が大手行の投資判断を一斉に「2」から「3」に格下げしたことも本日の売り材料に。テクニカル的には75日線を割り込んで、一目均衡表の遅行線も実線を下回ってしまいました。反転するには全体相場の落ち着きを待つしかないようです。

GCAサヴィアンG(2174) は反発。本日もやはり同業の 日本M&Aセンター(2127) と歩調を合わせました。日本M&Aセンターは前日の反動下落がきつかったこともあって、本日は大幅高。東証1部値上がり率10位に入りました。

また同社に関しては、同社がアドバイザーを務める林原のスポンサーが長瀬産業(8012)に決定し、その買収金額も当初想定の2倍にまでつり上げることができたので、同社の評価も高まったところ。また同社のIRで実績が7月以降インド方面を中心に次々と増えてきており、直近ではあのGoogle相手のディールも。

クロスボーダーに強みのある同社の特徴が最近日に日に強まっています。この調子で実績を積み上げることで、今期業績に対する期待が一層高まってくるものと思います。

メイコー(6787) は大幅安。明日の決算発表を控えて警戒感が強まっている模様。テクニカル的には75日線を下抜けてしまい、底割れの状態に。個人的には震災の影響もあってそんなに良い決算が出てこないとは思いますが、一方で悪い内容は織り込み済みとも思います。ここまで売られてしまったのであれば、決算通過後はむしろアク抜けの可能性の方が高いと見ています。


【注目銘柄】
日本オラクル(4716) は続落。こちらは有料メルマガで7/27に売り推奨で取り上げ、本日無事目標株価の2500円を寄り付きから割り込んできました。結果約5%分の下落を採ることができました。

目標達成記念で以下に取り上げ根拠を記します。
「アメリカオラクルの日本法人。先月末に出した決算で前期未達・減配を発表すると、アナリストの格下げも相次いで株価はストップ安まで。その後反発力が弱く下落症状が続いている。何と言っても配当性向100%が40%に引き下げられたのは痛い。既存株主には留保利益の全額配当で一気に還元したが、将来の株主には何のメリットも残さなかった。親会社の都合に振り回された格好か。

株価は需給バランスがすっかり崩れてしまった状態で、本日急落直後の上場来安値を更新。下値が見えない状況になっている。親会社の株価も7/7の高値から調整が続き、戻りも鈍い。

テクニカル的にはほとんど全ての指標が下落トレンドを示し、本日も新値足に陰線が新たに書き込まれた。買い材料は「水準」や「そろそろ」といった雰囲気しかないが、一方でPER14.7倍やPBR3.9倍は決して割安とは言えない。

急落後、株価は比較的横ばいをキープしてきただけに、本日の下落は相当痛いと見る。ここまでの売買のしこりが全て上値に位置する格好で、決算というきっかけやチャート的な節目も当面見あたらないため、心理的節目である2500円までの下落を受け入れるしかない状況である。

需給面では7月から劇的に増えた信用買い残が減る見込みもなく増え続けているが、そもそも7/1~5までの高水準の売買高が致命的な需給悪に。なまじ反転したとしても、すぐに戻り待ちの売りに押されるだろう。

反転するタイミングとしては上述の2500円到達か、もしくは比較的大きめの窓を開けて急落→陽線を形成して、需給の反転を期待するくらい。アナリストの投資判断も今更ポジティブなものが出るとは思えず、それまでは緩やかな下落トレンドが続くものと見る。損切りは7月下旬の高値水準を上回る2710円超えで」

本日の下落で、文末に記載した買い戻しのタイミングの双方に達した感じ。テクニカル的には三空が示現したので、以後は逆にドテン買いで対応していけると思いますが、戻りは限定的とも。2680円くらいまで行けば御の字という感じでしょうか。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2011年08月03日 22時22分16秒
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