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2012年05月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日の夕方。私は所用があって、従兄弟の車の助手席に同乗していました。富山市某所は片側一車線のくせに交通量が多い坂で、いつも渋滞気味になっている地元の要路。その下り坂の途中で。

ふと見やると、歩道でお婆さんが地面に倒れ込んでいるのを見付けました。身体は「くの字」に折れ曲がり、地面に顔がくっついて、表現は悪いですが尺取り虫のような感じに。私が「あっ!人が倒れている!!」と言うと、通行の妨げにならないよう一旦車を停めるために数メートル先の次の交差点まで行って脇に駐車し、そこから坂を急いで駆け上がり現場に戻りました。

「大丈夫ですか?」と尋ねると「起きあがれなくなりました・・・」と、か細い声で応答が。従兄弟が助け起こし、私はその間119番をかけました。それで一旦救急車を呼ぼうとしたのですが、お婆さんが「大丈夫です」と意識もはっきりされているようなので、事情を説明して救急車を断りました。

たまたま近くのグループホームで世話になっている、ということなので、そのまま私と従兄弟で両脇を抱えて100m程歩き、そのグループホームまで無事送り届けることができました。こめかみにかすり傷程度で、特に大きな怪我もない様子でしたが、足はヨロヨロと頼りない感じで、恐らく普段から歩くのには相当難儀しているような様子。

一人で散歩に出た途中の出来事ということで、それはそれで一件落着・・・なのですが、我々は非常に苦い思いを感じました。

と言うのも、我々が車を停めて駆けつける間にも若者が自転車で彼女の脇を通ったのですが、チラッと横目で見て単なる一障害物を避けて行くように、そのまま通り過ぎていきました。横幅は二人が並んで歩ける程度の狭い歩道ですから、異変には間違いなく気付いたはず。

そして、他の車も全く停まろうとはしません。車道と歩道も指呼の間。本当に狭い道なので、車からお婆さんが倒れているところまで1m程しかありません。いつも渋滞しているので、スピードもゆっくり。間違いなく何台も彼女の姿に気付いたはずです。それなのに、我々以外誰も声をかけませんでした。

一体何分前からその場でお婆さんは倒れ込んでいたのか。我々が駆けつける間だけでも、2、30台の車は間違いなく通り過ぎていったのに。まだ暖かくなってきた時期だから良かったですが、冬場だったらどうなっていたか。

すごい好意的に捉えて、運転手一人で運転しているなら、歩道にまで注意が向かないかも知れません。またお婆さんの倒れ方は、見方によれば何か落としたものが溝か何かにはまってしまい、それを取ろうとしていたように見えるかも知れません。

しかし、その姿勢は明らかに不自然で、私がおかしいと思って気付いたくらいですから、何人かは確信的に通り過ぎた人がいるでしょう。「自分が助けなくても、誰かが気付いてくれる」と。

私ははっきり言って、東京ならあり得る話だと思っていました。かつての会社の同僚が地下鉄の駅で腹痛で身動きが取れなくなり、30分以上うずくまっていたのに誰も声をかけてくれなかったという話も聞きますし、東京程に人が多いなら責任分散もわかるような気がします。

しかしここ富山ではそんな事はないだろう、と。ところが現実的に目の前で大勢の人がスルーしていきました。私はそれを感じながら「怖ぇっ!!」と思いました。多分私が同じように倒れても、先日のように母が狭心症で倒れても、誰も手を貸してくれないのです。それはテレビの中から貞子が出てくるよりも怖い現実。

確かに富山市は富山でも都市部で、最近はドンドン整備されてキレイになっています。しかし当然東京などのような大都市には敵いません。平均年齢も高いところで、一方で田舎には田舎の良さがあると思っていました。しかしそれも昨日まで。これじゃ、富山何も良いところ無いじゃん、と幻滅した一日でもありました┐( ̄ヘ ̄)┌





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Last updated  2012年05月28日 11時25分54秒
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Re:情けは人のためならず(05/28)  
都会ならありがちなことでも、地方なら大丈夫と
安心していた矢先の出来事だったのですね。
沖縄だってこれだけ島を抱えていたら、場所によりけりです。
昨年そのことをブログテーマにしたところ「沖縄は親や先祖を大事にする
地域だとばかり思っていたら、そんなことがあるだなんて。」とうちの読者に
ショックを与えたぐらいなのですから。
うちの父親は「人間は良いことを見習わなくてはならないのに
悪影響だけはすぐに受けるもんだ。」と言っておりました。
私自身も逆利用し切れるかどうかで、ここ八重山諸島にいるだけの
価値があると、思っておりますが。

改めてこちらのブログに、2度もコメントありがとうございました。
最初にいただいたメッセージはこの背番号のないエースとは共通点が多いことを
ご投稿してくださいました。
バドミントン部だとこんなことまで似てしまうのだろうかと
言う部分があるのですね。
父親とは今月電話で話せない分、毎日のようにメールしております。
「やはり私は個人種目向きで、弟は団体種目向きだ。」と
言う事を今さっき綴ったばかりでした。



(2012年05月28日 19時58分36秒)

Re[1]:情けは人のためならず(05/28)  
てけてけ0  さん
背番号のないエース0829さん

まあ、地方なら・・・というのは勝手な先入観かも知れませんね。
田舎に泊まろうとか見てても、しょっちゅう断られてますもんね。
沖縄も本島は都会ですし、他県からの移民も多いですから、あまり変わらないかも知れませんね。

(2012年05月28日 20時32分33秒)

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