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2022年12月28日
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前回の姫路再訪話の続きです。

私は慌てて検証した結果、明石で次の新快速に乗り換えれば、ロスが15分で済むということがわかりました。というわけで明石で新快速に乗り換え、少しでもロスのカバーをしようとしました。

姫路に到着し、私は「網干行き」に乗ることばかり頭にあったので、到着した向かいのホームにある「播州赤穂行き」はスルーしました。しかしそれが出発した後に、実はそれに乗っても大丈夫だったことに気付きます。その後到着した「網干行き」は、結局私が明石で乗り換えた元の電車。つまり大人しく座っていたのと、結果が変わらなかったのでした(~_~;)

というわけで、情報をきちんと吟味できていなかった私は、ここでまた30分のロス。結局友人の実家に着いたのは、予定を約1時間半遅れて16時過ぎになったのでした。

何とか友人の実家に着いてご両親に挨拶すると、仏間に招き入れていただきました。お線香と彼の大好きだったタバコをお供えし、仏壇の前で手を合わせます。遅くなってすまんかったな、と。

すると、私も案外人の子で、涙が自然に出てきました。正直、気持ちの中ではとっくに整理が付いていて、今更泣くことも無いと思っていたのですが・・・。この感覚は逆に不思議な感じがしました。涙とは、こんな感じで出てしまうのか、と。

その後しばらくご両親と彼の話をしました。一昨年に私が来訪した直後の受診で「もう打つ手が無い」と言われたこと、本人は達観したように飄々としていたこと、それまで普通に話をしていたのに、最期はいつの間にか息を引き取っていたこと・・・など。本当はかなり痛かったのかも知れませんが、陶芸家として一定の評価を得て、満足のいく人生だったというのは本心だったのでしょう。

帰り際には彼の遺作をいただき、また作業場が改装されたギャラリーに案内してもらいました。お父さんがご自身で内装も改めて、彼の作品、未完の作品に並んで、彼の写真や賞状などが並べられていました。「人は二度死ぬ」という言葉がありますが、もう一度死ぬ(=皆の記憶から忘れ去られる)というのは、まだまだ先のようです。(つづく)





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Last updated  2022年12月28日 08時59分28秒
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