『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2008.01.09
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連日の出版社倒産報道ですが、「声に出して読みたい日本語」シリーズなどで知られる
中堅の草思社が倒産しましたね。


私と草思社さんとの関係ですが、出版依頼等は結局すべて断りましたが、
しかしながら、いろんな場で社員の方とお会いする機会があったので、
ご縁のなかったような、あったような出版社さんです。


今回の倒産は、業界の中でも驚いた方が多いんじゃないですかね。

たしかに近年、大ヒットと呼ばれるような本は出ていませんでしたが、
ここ数年はナショナリズム系の本もたくさん出されていたので、
それなりにやっていけているものと思っていました。

ナショナリズム系の本が売れなくなってトドメを刺された、という感じでしょうか?


新聞報道によると、

「雑誌も文庫も持たず、単行本のみの特異な業態で、出版不況の波をまともにかぶった」
(草思社編集部)

とおっしゃっていますが、雑誌不況のほうがひどいので、この分析はどうなんでしょうね?
(たしかに、雑誌は広告費収入も得られますが返本も多いです)

文庫にいたっては、文庫を持っていない出版社のほうが圧倒的に多数派なわけですし。


原因は、出版不況という漠然とした社会情勢ではなく、もっと違うところにあると思うのですが……。


その辺をこれから業界関係者に聞いてみたいところです。






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最終更新日  2008.01.09 23:50:19


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